牛頭馬頭

昨日 - 今日 - 合計 -
カテゴリ
あの世の存在 この世の理 妖怪 登場人物


登場 31巻1話(299話)「門の番人」
退場 33巻4話(322話)「破れぬ結界」
所属 世の理
種族 妖怪
性別
年齢 不明
出身 あの世
血縁者 なし
職業 門番
想い人 なし
CV 千葉 進歩(牛頭)、巻島 直樹(馬頭)
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 牛頭馬頭(ごずめず)は、この世の理に関わる妖怪の一つ。火の国の門を司り、あの世への入り口を守る伝説の妖怪。髪を団子に結っている方が牛頭、長髪を結び流しているのが馬頭である。一般的にはそれぞれ牛の頭と馬の頭を持つ地獄の獄卒として知られており、作中でも地獄絵巻に登場する伝説の妖怪として扱われている。物語序盤には紅達が四魂のかけらの力によって牛頭馬頭を具現化、地獄の獄卒としての牛頭馬頭が登場している。

  • 火の国の地下深くに存在するあの世への門を守る番人。普段は物言わぬ石像の姿だが、門を通る意志を示すと動き出し、門を通ろうとする者を処刑する。彼らの行動は単なる殺戮ではなく、あの世への門を通る者は死者でなければならないという摂理を実行しているものである。生きて門を通るには、あの世の武器を牛頭馬頭に示し、あの世へ赴く資格を持つ事を証明する必要がある。牛頭馬頭の存在ゆえにいくつか存在する妖怪の墓場へ到達する道の中でも、火の国の門は最も危険な道とされており、奈落ですら火の国の門に近づこうとはしなかった。

  • 前述の通り、本作に最初に登場したのは紅達が四魂のかけらの力によって具現化した、地獄の獄卒としての牛頭馬頭である。こちらは原典と同じ牛と馬の妖怪の姿をしており、紅達を「お館様」と呼び忠実に働く。
 ||
 『物語序盤に登場する地獄の獄卒・牛頭馬頭。』

【能力】

  • 牛頭馬頭は巨大な鉾と月牙鏟を武器とし、この世の者を殺害しあの世の者とする事で門を通す役割を持つ。あの世の妖怪であるため、この世の理に属するあらゆる攻撃を受け付けない。牛頭馬頭にはいかなる物理攻撃も通用せず、風穴もこの世の術に分類されるため風穴で吸い込む事すらできない。あの世への道を探っていた奈落白童子も牛頭馬頭の噂は知っており、彼らとの対決を避けていた。

  • あの世の存在ゆえの無敵の特性が牛頭馬頭の強さの根源である。単純な戦闘能力という点では犬夜叉や殺生丸が腕力でダウンを取るくらいはできるため、少なくとも犬夜叉たち手も足も出ないほどの身体能力を牛頭馬頭個人が持っているわけではない。また、武器による物理攻撃以外に特殊な攻撃も行わないため、攻撃を避ける瞬発力さえあれば、牛頭馬頭に負けない事自体は容易である。彼らもそれを理解はしており、殺生丸が天生牙を示した段階で、「我らは斬られたも同然」と語りあの世への門を開いている。


【戦闘録】


+ タグ編集
  • タグ:
  • 登場人物
  • この世の理
  • 妖怪
  • あの世の存在
最終更新:2023年05月02日 00:51