【概要】
- 結界とは、妖力や霊力、法力といった霊的エネルギーによって生成される見えない障壁である。対となる結界を破る術の総称を結界破りと呼ぶ。比較的難易度の高い術であり、単独で使用できる者は少なく、札やしめ縄といった補助具を利用して結界の強度を上げる者もいる。性質は多種多様であり、単に障壁としての役目を果たすものや内部の物体や人物を見えなくするもの、特定の人物のみ通行できるものも存在する。結界の強度は術者の力量と比例しており、結界の術者と同等以上の力量がなければ結界を破る事はできない。
- 通常は結界を展開するとその場から動けない。結界を展開したまま動けるのは最上位の実力者だけであり、弥勒や楓といった相応の法力や霊力の持ち主すら結界を張ったまま動く事はできない。結界は巨大であればあるほど維持が難しくなり、強度も下がっていく。また、桔梗は術者が離れれば離れるほど結界の強度が下がると発言している。本作に登場する中で最も強大かつ巨大な結界は、白霊山を守護する白心上人の聖なる結界である。彼の結界は周辺地域一帯に影響を及ぼし、術者本人からはるか遠距離にある聖島にまで強力な結界を施すなどその力は群を抜いている。白心上人に次いで桔梗や奈落、奈落の分身などが上位の実力者であり、彼らは結界を展開したまま自由に動く事ができる。特に、桔梗と奈落は結界の強度は下がりつつも遠距離に結界を形成する事も可能である。
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最終更新:2025年02月12日 10:42