竜鱗の鉄砕牙

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一撃必殺 奪鬼 妖刀 妖霊大聖 最強の武器 武器 犬夜叉 用語 鉄砕牙

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初登場	40巻3話「一心同体」
使用者	犬夜叉、神無、奈落
分類	原作/アニメ

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【概要】

• 竜鱗(りゅうりん)の鉄砕牙(てっさいが)とは、鉄砕牙の形態の一つである。刀々斎からは「奈落すら消し去る最強の刀になる」と評されるほどのポテンシャルを持つ形態のはずだったが、作中で奈落を打ち破るまでの力を得るには至らなかった。最凶の妖刀・奪鬼の妖力を得た姿であり、妖気を直接傷つける力を持つ。犬夜叉は当初、奪鬼と同じように妖気を吸う力として活用していたが、半妖である犬夜叉にとって妖気は毒のようなものであり、一定量の妖気を吸い込むと暴発して犬夜叉自身を傷つける刀になってしまった。それに対して妖気を浄化する仙気を鉄砕牙に付与するといった対策が取られ、作中では妖霊大聖の仙気を取り込んだ事で暴発は解消された。

• 妖霊大聖との修行後、犬夜叉は刀々斎から「鉄砕牙は斬る刀だ」と伝えられ、修行によって会得した妖穴斬りを主軸にするようになった。妖穴斬りは妖気の源である妖穴を斬る技であり、この世のあらゆる妖怪、半妖は妖穴を斬られると即死する。一撃必殺ではあるが、結界破りの赤い鉄砕牙と同様に鉄砕牙で直接敵の妖穴を斬り付ける必要があり、滞空する敵や素早い敵には不向きの技となる。妖怪の集合体である奈落や魍魎丸は、肉体を構成する妖怪の数だけ妖穴が存在しており、妖穴を斬るとその妖穴に連動した肉体が損傷し再生する事ができなくなる。再生能力を無効化するという意味では有効だが、両者ともに肉体を構成する妖怪が膨大過ぎるため、奈落や魍魎丸を倒す事まではできなかった。

• 神無は鏡の妖の力で鉄砕牙を複製した際に、竜鱗の鉄砕牙で犬夜叉の妖穴を斬ろうとしたが、犬夜叉が素早過ぎて失敗している。奈落は犬夜叉と殺生丸による継承者の戦いにおいて、殺生丸が鉄砕牙を手放した際に遠隔操作して犬夜叉の妖穴を斬ろうとしたが、殺生丸がそれを見抜いて鉄砕牙を再び手に取ったため失敗した。

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