奪鬼

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ムジナ 刀秋 奪鬼 妖刀 最凶 最強の武器 武器 用語 竜鱗の鉄砕牙 鉄砕牙

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登場	39巻5話（383話）
使用者	ムジナ、刀秋
分類	原作/アニメ

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【概要】

• 奪鬼(だっき)とは、歴史上で最も強力かつ、邪悪とされる妖刀である。数ある妖刀の中でも最悪と言われるこの刀を生み出したのは、刀秋という人間の刀鍛冶だった。奪鬼は敵の妖力を奪う妖刀であり、その力を持つのはこの世で鉄砕牙と奪鬼という二振りの刀だけだった。妖刀としての格は鉄砕牙を上回っており、鉄砕牙を打ち出した刀々斎も奪鬼と鉄砕牙が戦えば奪鬼が勝利するだろうと考えていた。

• 奪鬼は外見は細身な刀だが、刀身には媒介となった妖怪・竜人の鱗が連なっていた。殺生丸の闘鬼神さえも比較にならない邪気を秘めた奪鬼は、ただ刃を交えるだけで敵を邪気で蝕み、根こそぎ妖力を奪い去った。鉄砕牙も奪鬼と組み合えば、いとも容易くその刀身はひび割れ傷ついた。奪い取る妖力の容量も桁違いであり、あらゆる妖力を内蔵した鉄砕牙の妖力も、奪鬼は傷一つ付くこと無く吸収する事ができた。

• 妖力を全て奪い取ると言うことはいかなる妖怪をも即死させるという事である。過剰な妖力は毒でもあり、妖怪を即死させるほど妖力を吸うとなれば、底なしの奪鬼は無傷でも刀の持ち主はただでは済まない。奪鬼のポテンシャルを引き出すには過剰な妖力を打ち消す必要があるが、奪鬼単体でそれを実現する事は不可能だった。奪鬼は最強の妖刀であると同時に、誰にも使いこなせない妖刀となっていた。それを実現したのが仙気を吸収した竜鱗の鉄砕牙である。

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コメント

• こうやってみるとスペックは素晴らしいのだが、扱ったのが人間の刀匠なので奪鬼のダメージの肩代わりが出来なくな本人は爆散し、残った奪鬼は竜鱗の鉄砕牙に吸収されてしまうという末路だった……。(残っていても怨差が積もっている刀なのでむしろ吸収されて良かったとしか言えない……) -- 名無しさん (2024-10-11 02:49:02)