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ラヴァ

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ラヴァ

ラヴァ
種族 人間
クラス 太陽型ステージシフト
覚醒魔装士
生年 不明
没年 暗黒暦1600年
所属 ラヴァ族
異名 骸殻、骸獣
ラヴァ(? - 暗黒暦1600年)は、ラヴァ族の酋長、太陽型ステージシフト覚醒魔装士。
時代を圧倒する戦力をもってスラダ大陸南東部で略奪を繰り返した。
外見は大柄で粗暴、髭が生えている。

来暦

略奪の歴史

生年不明。スラダ大陸南東部に散らばる氏族の一つに生まれる。
肉体性能が飛躍的に向上する太陽型ステージシフト、かつ胎児の頃から覚醒魔装に目覚めており、出産を経ずして母胎から突き破って出生した。
生後数日で歩き始め、3歳の頃には大人の筋力を超え、8歳の頃には氏族一番の狩人となり族長の娘を娶る。11歳の頃、他の氏族との抗争にラヴァも参戦し、戦うことと奪うことの快楽を知る。
氏族間抗争が終わると、さらに自らの氏族に対して略奪を仕掛け、恭順する者と女性のみを従えた。
他氏族に略奪を繰り返す中で、身体が成熟したことで覚醒魔装の制限が解除され、戦闘力が最盛を迎える。
暗黒暦1595年、ラヴァは部族を率いて都市国家パンテオンを襲撃。盟主アウグストを殺害し、迷宮神器(アルミラ・ルシス)暴転器(アンドロメダ)を強奪する。

天鳴戦争

暗黒暦1600年、ラヴァは部族を率いてレベリオ王国および上空に浮かぶ黄金要塞を襲撃する。ただでさえ強力な魔装の威力を神器の効果によって高めたラヴァは黄金要塞を砲撃し、撃墜させないまでも着陸を強いる。その際、黄金要塞唯一の覚醒魔装士であったコーネリア・アストレイを殺害するが、ラヴァもまた胸に黎腫の弾丸を受ける。黄金要塞の迎撃をすり抜けると神器を用いた跳躍によって強引に侵入し、ラヴァ族とともに略奪の限りを尽くした。
略奪をはじめて数日後、黄金要塞に残り抵抗を続けるテドラ・クライン・ラ・ピテルが発動した《尸魂葬生》によって『樹海』の聖騎士アロマ・フィデアの再現体が召喚され、襲撃を受ける。古代の強力な魔装を相手にラヴァは優勢に立ち回った。途中参戦したノスフェラトゥの《無限光》により致命傷を受けるも、覚醒魔装士無限の魔力と太陽型ステージシフトの自己治癒能力によって復活。コーネリアから受けた黎腫に苦しめられながらもノスフェラトゥ、参戦したオスカーを圧倒。見かねたシュウの手で殺害される。
シュウに殺害されたラヴァだったが、黎腫よりアトラク・ナクアが顕現し、魔装はその受肉用として、死体は傀儡として支配される。覚醒したノスフェラトゥと召喚されたケルベロスに再度肉体を破壊され、その魂はシュウから逃亡したアトラク・ナクアによって虚無の世界へと連れ去られた。

ラヴァ族のその後

ラヴァの子孫は骸殻の魔装を引き継いでおり、ラヴァ亡き後もその力を振るって略奪を続けている。

能力

身体能力

ラヴァは、生まれつき通常の人間よりも肉体性能が飛躍的に強化された太陽型ステージシフトである。膂力、反応性、治癒能力、あらゆる耐性が非常に高い。
+ 余談として。
余談として。理論上は人間も魔法に覚醒しうるが、魔力汚染耐性のない生物は魔力量の閾値に達する前に死亡するというのが通説であった。極端な太陽型ステージシフトであったラヴァは魔力汚染に耐え、覚醒魔装士の魔力受信と神器同化の疑似覚醒と閾値を超えて魔法に目覚める未来もあったかもしれない。

魔装

ラヴァの魔装は拡張型覚醒魔装に分類される骨を操る能力で、自ら『骸殻』と名付けている。
太陽型ステージシフトであることも手伝って非常に強固な骨を体の内外で生成し、武器や防具、砲弾として用いる。
死んでいる他者の骨も操って身に纏ったり眷属としたりするほか、本来はない二対の腕や尾を追加するなど応用の幅が広く、その硬度は魔術硬化金属のオリハルコンにも勝る。
ラヴァの子孫にはこの魔装が劣化して遺伝する寄生性もある。

神器使い

迷宮神器(アルミラ・ルシス)暴転器(アンドロメダ)を所有する。適合率は低いが、太陽型ステージシフトであるため負担を無視し、神器同化さえできる。
通常、神器同化すると擬似的に覚醒して魔力受信ができるようになるが、ラヴァはすでに覚醒魔装士であるため自前でも魔力受信ができる。この能力が重複したために人間としては凄まじいまでの魔力を扱い、しかも太陽型ステージシフトとして魔力汚染に耐えきることができる。
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