【非公式】冥王様が通るのですよ!Wiki

オスカー・アルテミア

最終更新:

meioh_unofficial

- view
管理者のみ編集可
オスカー・アルテミア

オスカー・アルテミア
種族 人間
クラス 術師・神器使い
生年 不明
没年 暗黒暦1600年
所属 聖石寮
親族 父 アルテミア家当主
カーミラ=ノスフェラトゥ
オスカー・アルテミア(? - 暗黒暦1600年)は、シュリット神聖王国の都市ヴァナスレイ出身で聖石寮に所属する九聖の第一席の術師、神器使い。
妹と生き別れており、それを巡って父と確執がある。真面目で仁義に篤く、聖教会の慈悲の教えに忠実であろうと心がけている。

来歴

家族

シュリット神聖王国の都市ヴァナスレイ、アルテミア家の長子オスカーとして生を受ける。
オスカーは父のすすめによって聖石寮に入れられ、その才を発揮して九聖の第五席まで上り詰め、都市ヴァナスレイにおけるアルテミア家の影響力を高めた。
カーミラの誕生に伴い母を失うが、『私はこの子を産めば死にます。だから私の代わりにオスカーが新しい弟、あるいは妹を愛するのです』との遺言もあって、妹を深く愛した。
父は全盲かつ洗礼の儀に失敗したカーミラを呪い子として嫌っており、王選の不利を厭って妹を追放。それを誘拐と偽り、周囲の同情を買って王選に有利に動いた。オスカーはこれに強く反発し、父との確執を深める。
聖石寮の術師、九聖の第五席としての任務を行う傍ら、妹は生きていると信じて捜索している。

神器の獲得

暗黒暦1595年、オスカーは迷宮域『黄金域』の遺物調査を志願した。付近には人身売買都市である都市国家アリーナがあり、奴隷として売り払われた妹がたどり着いた可能性が高く情報を探るためである。
『黄金域』は古代の神聖グリニアにおける兵器工場があったとされ、術符、および黄金域の番人とされる殲滅兵の制御技術を手に入れることは、戦力を失った聖石寮の優先事項でもあった。
番人に苦戦して部下を減らすオスカーだったが、夢回廊によって導かれた黄金域の奥底で、迷宮神器劔撃(アルミラ・ルシス・ミネルヴァ)を入手、適合。
黄金域の攻略に成功したオスカーは聖石寮の九聖第一席となる。

ヴェリト人との国交

『黄金域』から帰還したオスカーは、喰獣種が跋扈するヴァルナヘルの調査を任じられる。そこで倒した喰獣種が死の間際に少女の姿へと変じて東を見つめたために、オスカーは東方への興味を持つ。
折しもさらなる東方の調査を命じられたため、これを快諾。ランダー・バルトリオらとともに三年をかけてヴェリト人の建国に手助けする中で国交を深め、彼らが持つ祝福を得て喰獣種などの強力な魔物を狩ることとなる。

天鳴戦争

ラヴァ族による黄金要塞の落城に伴い、ケシス率いる天空人イミテリア派との繋がりを持つため、オスカーは聖石寮より派遣されて協力関係となる。
ラヴァ族討伐を通して天鳴戦争に介入するオスカーだったが、ラヴァに苦戦するノスフェラトゥと遭遇、彼女と共闘する。
祝福《耐魔》もあってリスクなく神器同化を果たすも、ラヴァを相手に一時敗北する。
オスカーはその中でプラハ帝国の黒魔術や魔族らしき血の異能を扱うノスフェラトゥに強い警戒を抱くも、幼き日の妹の面影を見てその正体に確信を抱く。
黄金要塞のラヴァ族討伐ののち、天空人のアラフとケシスは王の座を争って決闘。その代理人としてノスフェラトゥはアラフに指名され、ケシスもまたオスカーを指名した。ノスフェラトゥはこれを承諾、オスカーもまたノスフェラトゥへの興味から決闘が成立する。
決闘の最中、互いが生き別れた兄妹であることを理解した二人。オスカーは、妹と確信した相手にこれ以上刃を振るうことはできず、戦力の不足を述べて敗北を宣言。その結果を認めないケシスに銃撃され、致命傷を受ける。
ノスフェラトゥの治療も虚しく死を間際にしたオスカーは、本来の名前を伝え、満足の中で死亡した。

能力

オスカーは術師として魔術への高い素養をもち、聖石寮から支給された高性能な大聖石と、迷宮神器劔撃(アルミラ・ルシス・ミネルヴァ)とその適合性を持つ。

術師

高性能な大聖石を通して、炎の第八階梯白焔閃光(アーク・フレイム)や土の第六階梯土棘地帯(エリア・ニードル)を含む高位のアポプリス式魔術を実戦で操る。

神器使い

迷宮神器劔撃(アルミラ・ルシス・ミネルヴァ)に適合し、両刃槍形態による高度な接近戦と弓形態による強力な遠距離攻撃を行う。
劔撃(ミネルヴァ)には魔力を蓄積する性質があり、任意のタイミングでその蓄積量に応じた威力の攻撃に転化する。
魔装士の覚醒による魔力受信を擬似的に再現する神器同化は強力ながらも、人間にとっては魔力汚染のリスクがあるが、祝福《耐魔》によりそれを無効化し、人体の限界を超えて魔力を蓄えた強力な一撃を放つ。
ウィキ募集バナー