#image(Ken.PNG) &font(22,b,i){&color(#959595){「そうだよ・・}} &font(22,b,i){&color(#959595){ オレがあんたのおとうとのケンさ・・・」}} テクノスジャパンのアクションゲーム『[[くにおくん>くにお]]』シリーズの登場人物。同シリーズのキャラとしては珍しく名前がひらがな表記ではない。 くにおの生き別れの双子の弟であり、施設で暮らしていた所を三和会組長である[[さぶ]]に養子として引き取られた。 自分は施設で暮らしている一方で兄であるくにおは何不自由なく生活している事を一方的に恨んでおり、 轢き逃げの罪を着せるためにくにおのバイクを盗み出し、何の関係もない親子を手にかけた所から物語は始まる。&link_anchor(*1){*1} もしかしなくてもあの[[ケン]]ではない。髪を金色に染めているのは共通しているが。 #region(ネタバレ) 冤罪でくにおとりきが少年院に収監されている間、 配下であるしんじ、だいき、りゅうたを使って熱血高校、花園高校生徒に[[バイト]]を強要し、 バイト代を全て集金するシステムを作り上げるという悪どい事もやっていた。 そこから足跡を追われて新宿で遂にくにお達と邂逅。 生き別れの弟が目の前にいるという事実に動揺するくにおを横目にさぶがみさこ、[[きょうこ]]を銃撃。その隙を突いて逃亡する。 その後は道中妨害工作を行うも、最終決戦場の伊豆の別荘にてくにおに敗北。さぶに見限られて至近距離から銃撃され、致命傷を負ってしまう。 //ゲーム上はそう見えますが、脳天を撃ち抜かれていたら流石に即死すると思うのでこの表現で 最期は自分はくにおの弟ではない事、さぶの復讐のための手駒に過ぎなかった事を語り、 くにおの事を「本当の[[アニキ>超兄貴 爆烈乱闘篇]]と呼んでみたかった」と心情を吐露し、息絶えた。 &font(22,b,i){&color(#959595){「ヘヘッ オレもいちどはほんきで}} &font(22,b,i){&color(#959595){ アニキってよんでみたかった・・ゼ」}} #endregion ボスキャラクターとしての性能はくにお、りきの[[必殺技]]を兼ね備えた手数の多さで攻めてくるタイプであり、 更にフィールドがスクロールしない1画面のため、距離を取った戦法を使う事が難しくボスの中でも屈指の強さを誇る (ボスは起き上がり後に長い無敵時間があるため、攻めるよりも無敵が切れるのを待って遠距離からジャンプキック→踏みつけを繰り返す戦法が安定している)。 さぶの別荘はザコ敵の火力も高く[[みすず]]との連戦もあってノーコンテニュープレイの最後に立ちはだかる障壁となっている。&s(){直後に戦うさぶは…うん…} なお、作中ではくにおと瓜二つという事を散々語られているが、実際の[[ドット絵]]の顔はくにおのコピペではなく明確に違う描き方をされている。 #image(kuniohikaku.PNG,title=瓜二つ…なのだろうか) なお、『ダウンタウン熱血物語SP』におけるくにおは学ランをボタン留めせずに開けていて中のシャツは赤色と、 ケンを髣髴とさせる格好にリデザインされている(ちなみにケンは学ランではなくスーツ)。 これまでのシリーズのキャラクター達や新キャラが登場するオールスター『ダウンタウン乱闘行進曲』及び『ダウンタウン乱闘行進曲マッハ』では、 「じゃぱん選抜チーム」の一人として同作に参戦。 『挽歌』一作のみの扱いのはずが普通にチーム参戦しており、 チームストーリーの中で[[とらいち]]から&b(){以前フィクションでくにおと生き別れの兄弟役をやっていた男}という衝撃的な事が語られる。 つまり[[『くにおたちの挽歌』そのものが劇中劇だった>獣戦士]]という事になるのである。 ただし、マニュアル内での所属が三和会になっている事等の矛盾があるため、 どこまでがフィクション設定なのかは定かではない。 ともかく『乱闘行進曲』ではそういう設定なのでくにおの事を恨んではいないが、ライバル視はしている模様。 &s(){一方くにおの方は顔を合わせてもケンの事を思い出す事は無かった…} 『無印』では単なる劣化くにおであったが、『マッハ』でのステータスはパンチキック復帰が高く、それ以外が極端に低いとピーキーなものの、 [[コンボ]]パーツに優秀な必殺技を備えたテクニカルなキャラとなった。 パラレルワールド的な外伝『リバーシティガールズ2』では、さぶの息子という事になり、三和会の若頭の地位に就いている。 『リバーシティガールズ』では良くあることだが、ほぼ別人と化している。 かなりヘタレ気味に変化しており、格闘は苦手で銃撃を使う。ボディガードとして[[りゅういち]]とりゅうじを引き連れて現れる。 ---- **MUGENにおけるケン アフロン氏が製作した『熱血物語SP』風のものが存在している。[[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用。 原作でのくにおとの顔面の差別化を意識してか、くにおと若干顔グラの差異がある。 『挽歌』『無印』『マッハ』で使用していた[[必殺技]]を備えている他、ヤクザらしく[[匕首>山崎竜二]]を使用した技も持つ。 [[超必殺技]]の「パイロマニア」で唐突に火の付いた棒を取り出すが、作中で橋を焼き落としたシーンの再現だと思われる。 [[よしひろ]]同様、同氏のくにおと対戦する事で上述の会話を再現した演出が入る。 [[AI]]は未搭載だが、ですからー氏による外部AIが公開されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ケン(くにおくん)],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ケン(くにおくん)],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ケン(くにおくん)],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} このバイク轢き逃げシーンではケンの後ろにりきの偽者も乗っていたが、その人物が何者かはゲーム中では最後まで明かされなかった。 後に『くにおくん』シリーズの生みの親こと岸本良久氏はこの件の質問について、 >&b(){「ケンの舎弟分で”あきお”です。} >&b(){ 挽歌2ができるときには登場する可能性があります。」} と回答していた。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //偽者,弟,ヤクザ,リーゼント