ジャン・ピエール

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ジャン・ピエール - (2009/12/27 (日) 23:49:20) の編集履歴(バックアップ)



JEAN WINS


「僕に負けた以上、

          ティータイムにつきあってもらうよ。」

本名:ジャン・ピエール(Jean Pierre)
格闘スタイル:体操
誕生日:1969年9月15日
年齢:25歳
血液型:AB型
身長:183cm
体重:95kg
出身地:フランス
職業:ソルヴォンヌ大学研究員(体操選手)
好きなもの:クロワッサン エスプレッソ バラのサラダ
嫌いなもの:サムチャイ(貧乏臭いので) 犬?のフン(汚らわしいから)

今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作、『ファイターズヒストリー』初代と『ダイナマイト』の登場キャラクター。
ポルナレフモンタリオとは名前が似ているが特に関係はない。
任天堂エニックスとも何の関係も無い。

フランス出身の大富豪御曹司にして、オリンピックに出場するなど、世界的に活躍する体操選手でもある。
キザで自信過剰な性格の持ち主で、戦いにおいても美しさが第一の基準。
彼にとって戦いとはスポーツの一貫なのである。

そういった性格と大金持ちである事からサムチャイとはソリが合わないらしく、
プロフィールにもにもハッキリと「嫌いなもの:サムチャイ」と名指しで書かれている。
勝ちセリフもサムチャイが
「お前のようなうわついた男に負けるわけにはいかぬ。」(サムチャイ)
と言えば、ジャンは
「スポーツはもっと楽しまなければ駄目さ...。」(ジャン)
と言う感じで、まさに2人の価値観の違いを表わしているといえるだろう。
ファイヒーシリーズにおける一応の美系担当なのだが、同作はありえないくらいの濃さが特徴のゲームなため、
彼も他のゲームに出たら十分濃い方である。
また、勝利ポーズで相手にバラを投げつけるキャラの元祖でもある。


「キミのダンスは美しくないな

                              よかったらボクがおしえようか?」

性能的にはガイルポジションのキャラで全般的に通常技の性能が高い。
必殺技のほとんどはタメ技で、中でも後退しながらサマーソルトキックを放つ「フリックフラック」はリスクの少ない高性能な技なので、
スライディングキックや飛び道具の「バル・ロゼ」(空耳:バッコ~ン)で牽制しつつフリックフラックで攻撃する戦法が主体となる。
上記画像の高速で突きを繰り出す「ニードルシャワー」は連打技だが、ボタン4つ同時押しでも出すことが可能。
ちなみにこの4つ同時押し版ニードルシャワー、(詳しい説明は省くが)通常技をキャンセルして出すと
何故か最後の一撃のダメージが跳ね上がるという現象があり、ジャン使いにとって必須のテクニックとなっている。

しかし最も特徴的なのは隠し必殺技の「ロンダート」である。
この技は側転から月面宙返り蹴りを食らわすタメ系の突進技で、
なんと前にレバーを入れて溜めるという革新的なコマンドで繰り出される。
革新的すぎてまったく新しいどころではない、どう使えばいいのかすら分からない技で、プレイヤー達を困惑させた。
しかしある種のロマン性がある技なので、なかなか人気は高い。
ちなみに、前タメコマンドの使い手としては他に、元祖のや、セル結蘭がいたりする。
まぁ、セルが出たゲームはタメ中でもダッシュが使えるんでまだマシだが。

なお、ロンダート(Londirt)とは体操用語で、日本語でいうところの「側方倒立回転跳び1/4ひねり」という技のこと。
大技を決める前の助走で行われる技で、主にバク転などへの繋げ技として併用される。


MUGENにおいてはあだむすきー氏の製作した原作再現のものと
Star Platinum氏が製作した超必殺技を追加したアレンジ版のジャンが存在している。
あだむすきー氏のものにはコケココ氏のAIが公開されたので、今後の活躍に期待できるだろう。

+ 以下、大会ネタバレ注意
ニコニコでは○作シリーズでの活躍が有名。
第一回大会のMUGEN∞動画試作トーナメントでは新体操チームとして出場。
ことごとく負けて負け犬(このトナメでいう負け抜けのこと)になってしまうが、
最後の最後で人生の勝利者(勝ち抜けチーム)チームを破り見事優勝した。
その際なぜかキングの弟という設定がついてしまい(実際にキングの弟はジャンという名前。故ゲーメストでもそういうネタはあった)、
以降の○作でもその設定のまま準レギュラーとして参戦している。


「一杯のカフェ・オ・レ…。ボクにはやはり

                    この様な優雅な暮らしが似合っているな…フッ」

出場大会