「僕に負けた以上、
ティータイムにつきあってもらうよ」
- 格闘スタイル:体操
- 出身国:フランス
- 職業:ソルヴォンヌ大学研究員(体操選手)
- 生年月日:1969年9月15日
- 身長:183cm
- 体重:63kg(『FH』)、95kg(『FHD』)
- 血液型:AB型
- 好きなもの:クロワッサン、エスプレッソ、バラのサラダ
- 嫌いなもの:サムチャイ(貧乏臭いので)、犬のフン(汚らわしいから)
- 弱点:トリコロールのレッグバンド
フランス出身の
大富豪の御曹司にして、オリンピックに出場するなど、世界的に活躍する体操選手でもある。
EDでは大会で「10:00」という得点を連発してオリンピック出場を決める姿が見られるので、かなりスゴイ選手。現実でも中々見られない
(というか2006年以降は採点方式が変わったので(『FH』は1993年作品)、現在では絶対に見れなくなっている)。
キザで自信過剰な性格の持ち主で、戦いにおいても美しさが第一の基準。彼にとって、戦いとはスポーツの一貫なのである。
『ダイナマイト』のストーリーでは、彼は新技を身に付けるために努力しているのだが、
その理由が「体操大会の得点が9:97だった事にショックを受けた」なのだから、彼のナルシストっぷりが窺い知れる。
そういった性格と大金持ちである事からサムチャイとはソリが合わないらしく、
プロフィールにもにもハッキリと
「嫌いなもの:サムチャイ」と
名指しで書かれている。
勝ちセリフもサムチャイが、
「お前のようなうわついた男に負けるわけにはいかぬ」
と言えば、ジャンは、
「スポーツはもっと楽しまなければ駄目さ・・・」
と言う感じで、正に2人の価値観の違いを表わしているといえるだろう。
ファイヒーシリーズにおける一応の
美系担当なのだが、同作は
有り得ないくらいの濃さが特徴のゲームなため、彼も他のゲームに出たら
十分濃い方である。
また、
勝利ポーズで
相手にバラを投げ付けるキャラの元祖でもある。
余談だが、『FHD』では初代『FH』と同じグラフィックであるにもかかわらず、
体重が32kgも増えている。
彼の身に一体何があったのか。「痩せすぎだから増やした」と考えたとしても増やしすぎだろう。
*1
SFCで発売された続編『ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!』では、容量の都合でサムチャイや
主人公共々リストラ。
一応、チョイ役として溝口を自家用ジェット機に乗せる……のではなく
機首に括り付けるという役割で出演している。
一方で
クラウンのエンディングでは…
「キミのダンスは美しくないな
よかったらボクがおしえようか?」
キャラ性能
ガイルポジションのキャラで
必殺技のほとんどが
タメ技で、全体的に
通常技のリーチが長い。
中でも
サマーソルトキックを放つ「フリックフラック」は技後に大きく後退するので、リスクの少ない高性能な対空技。
さらにしゃがみ大Pの対空性能が全キャラ中最も高いので、守りに入ったジャンの待ちはかなり堅い。
よって
飛び道具の「バル・ロゼ」(
空耳は
「バッコ~ン!」)で牽制しつつ、
フリックフラックやしゃがみ大Pで迎撃する戦法が主体となる。
このキャラ、所謂ガイル型の禁忌とも言える「1タメ3+P」という下タメを維持したままのコマンドでバル・ロゼを出せてしまうため、
一部のキャラに対しては余りにも冷たく闘う事が可能。
とは言え、同作にはその強烈なコマンドで繰り出される弾を正面から突破してくる奴や、余りにも一発がデカい連続技持ちが跋扈しているため、
これを以てしても最強と言うには程遠いキャラランクに収まるのが恐ろしい所。
また、スライディングキックも相手の飛び道具対策として十二分に機能し、何より待ち戦法と相性がいい。
上記画像の高速で突きを繰り出す「ニードルシャワー」は連打技だが、ボタン4つ同時押しでも出す事が可能。
ちなみにこの4つ同時押し版ニードルシャワー、(詳しい説明は省くが)通常技を
キャンセルして出すと、
何故か最後の一撃のダメージが跳ね上がるという現象があり、ジャン使いにとって必須のテクニックとなっている。
オリンピック選手らしくジャンプ力もあり、空中投げも持っているため、やはり攻めより迎撃向き。
しかし、彼の最も特徴的な点は隠し必殺技の
「ロンダート」である。
この技は側転から月面宙返り蹴りを食らわすタメ技だが、なんと
前にレバーを入れて溜めるという革新的な
コマンドで繰り出される。
革新的すぎてまったく新しいどころではない、どう使えばいいのかすら分からない技で、プレイヤー達を困惑させた。
しかしある種の
ロマン性がある技なので、中々人気は高い。
最後のトドメをロンダートで決め、ヒットストップをロンダートのポーズで決めるのは全国のジャン使いの夢である。
なお、ロンダート(Londirt)とは体操用語で、日本語で言う所の「側方倒立回転跳び1/4ひねり」という技の事。
大技を決める前の助走で行われる技で、主にバク転などへの繋げ技として併用される。
ちなみに弱点は太もも。厳密には太ももに巻かれたフランス国旗(トリコロール)デザインのレッグバンド。
MUGENにおけるジャン・ピエール
+
|
あだむすきー氏製作 |
原作再現仕様。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅以降は、hamer氏によって代理公開されている。
また、コケココ氏によるそれはもう見事なまでの 待ちピエールな外部 AIも存在。
こちらも本体と同じくhamer氏が代理公開している。
|
+
|
Star Platinum氏製作 |
アレンジ仕様。
超必殺技が追加されている。
|
+
|
R@CE AKIR@氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
ドットは原作そのままだが、Pots氏風アレンジシステムが導入されており、操作感は全く異なる。
また、エフェクトも派手で見栄えの良いものに新調されている。
火力はそこそこ高く、対空技から超必に繋げられたりと中々に強力な性能。
デフォルトで強ランク相当のAIが搭載されている。
紹介動画(公開サイトへのリンク有り)
|
プレイヤー操作
|
|
+
|
以下、大会ネタバレ注意 |
ニコニコでは ○作シリーズでの活躍が有名。
第一回大会の MUGEN∞動画試作トーナメントでは新体操チームとして出場。
ことごとく負けて 負け犬(このトナメでいう負け抜けの事)になってしまうが、
最後の最後で 人生の勝利者(勝ち抜けチーム)チームを破り見事 優勝した。
その際何故か キングの弟という設定が付いてしまい(実際にキングの弟はジャンという名前。故ゲーメストでもそういうネタはあった)、
以降の○作でもその設定のまま準レギュラーとして参戦している。
|
「一杯のカフェ・オ・レ…。ボクにはやはり
この様な優雅な暮らしが似合っているな…フッ」
出場大会
+
|
一覧 |
シングル
タッグ
チーム
更新停止中
凍結
削除済み
|
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2023年07月02日 00:27