解説
○作トーナメント第一弾。
この大会の特徴は、全キャラに細かく決められた共通システムを持たせていることである。
このためシステムに差のある別作品・旧作品の対戦でもある程度公平に戦うことが出来る。
詳しいルールやシステムは後述。
かなり凝っているので一つのゲームのシステムのように感じられて面白いだろう。
キャラ選考の傾向としては、あまり他のトーナメントでは見かけない作品のキャラクターが多い。
そこらのマイナーキャラなんて話にもならないようなマイナーキャラばかりである。
昔なつかしのゲームのキャラの勇姿をもう一度!という方は是非。
AIが無くて他の動画ではお呼びのかからないキャラであっても、うp主は
AI製作数700超
のサクラカ氏だけに、
もれなくお手製AIが搭載されていて、魅せ場があるのも安心。…「魅せ場=強さ」じゃないけどな!
サムネや選曲に加え、毎度のOPとEDがかなりカオスっていて、本編とほとんど関係無いのも印象に残る。
視聴者の中には「OPこそが本編」という剛の者も多いがそれもまた良し。
懐かしいキャラ選と合わせ、昭和の香りを感じる大会なのかもしれない。
そのせいか今なお○作と言えばマイナーキャラ大会の代名詞であり、
マイナーレトロゲー同士の対戦に「
○作でやれ」「○作臭がする」といったコメも見られる程である。
実はニコMUGENで初めて不破刃が登場した動画であるとか、
ダブルチルノシステムの礎(勝ちブロックと負けブロックの分割)だとか、
ニコMUGEN史上に様々な伝説を残す大会でもある。
その迷勝負の数々が及ぼした影響は動画投稿者・キャラ製作者・AI製作者を問わず計り知れない。
最近になってニコMUGENにハマったという人も一度は見ておきたい、古典的名作と言えるだろう。
なお「試作」は、一部キャラが動画使用不可だったため、該当するpartが自主削除されている。
しかし残された動画だけからでも、○作らしさは十分に堪能することが出来る。
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現在視聴可能なパート一覧(
大会ネタバレ注意!!
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唐人チームvs忍者チーム&セーラーチームvs目マスクチーム
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ホラーチームvs幼女チーム&雑魚たちvs鞭チーム
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唐人たちvs変人たち&ホラーズvs革便チーム
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外道忍者vsセーラーレンジャー&よーじょvs最弱候補
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ナデ
vs
ダブ
シコ
る棒
&アイマスクvsシカバネ
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新体操vsカンフー&忍者vs幼女
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双棍vsホラー(決勝戦)&新体操vs忍者(決敗戦)
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新体操チームvsホラーチーム&???
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「試作」では
根性値などの
補正が強すぎて試合が長引くことが非常に多かった。
「
改作」以降は大きく改善されているが、「試作」しか見ていない人はこの印象が強いかもしれない。
ライフはあくまで飾りですから、みんな
聖闘士星矢のようなしぶとさを持っています。
これといった決定打のないキャラなら仕方ありません。
まあ対戦動画というよりネタ動画の感じでみてください。
(うp主コメより)
聖闘士じゃ仕方ないな。
システム
全員共通システムに加え、「ノーマル」「アタック」「ディフェンス」の3つのモードがある。
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システム詳細解説 |
共通システム
共通とは言っても、全てモードごとに効果が異なる。
体力が100以下で発動、目安は血のエフェクト。攻撃がノージャッグルチェック化。
体力が常時回復する。回復量はモードによって異なる(「改作」以降、ノーマルモードは決死モードのみ自動回復)。
前ダッシュすることでパワーゲージが増える。
ガードクラッシュ時にゲージペナルティあり。空中ガードではガードクラッシュはしない。
所謂ピヨリ。ゲージペナルティあり。ピヨリ移行時の無敵でコンボや大技を抜ける事も。その後は当然フルボッコだが。
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ノーマルモード |
- ノーマルモード
- 決死モード時の自動回復量上限は100で、タイムカウントが1/10になる。
- 根性補正はHP半分以下から発生し、決死モード時は10倍に達するが、投げ技と一部の技には無効(「改作」以降は5倍に変更)。
- 試作の正確な補正値は動画削除により不明。「改作」以降の補正は下記の通り。
HP401~600 |
約1.1倍~約1.2倍 |
HP301~400 |
約1.4倍 |
HP201~300 |
約1.8倍 |
HP101~200 |
約2.0倍 |
HP ≦100 |
約5.0倍 |
ゲージは黄色。500スタート、最大5ゲージ。
地上ガード中に1ゲージ消費し専用技で反撃する。
ガード消費量:高 ペナルティ:500パワーゲージロスト、ガードゲージ半分回復。
スタン耐性:低 スタン回復力:低 スタン中はパワーゲージとガードゲージが常時減少する。
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アタックモード |
- アタックモード
- 決死モード時にも根性補正は一切無いかわりに回復速度2倍(「改作」以降は相手より体力が低いと自動回復量2倍、ライフ点滅3倍・喰らい中2倍)。
- 攻撃力が打撃のみ「1.5+(1-残ライフ/100)」で上昇(「改作」以降は体力が点滅時に攻撃力1.25倍固定)。
- HP1/3以下(ライフバー点滅開始時)で相手の根性補正を無視。
- さらに、パワーゲージ自動上昇、相手のライフ回復ブロック、ガードクラッシュ時に自動反撃、タイムカウント1/5が追加。
ゲージは青、1ストックスタート、最大1ストック。
ガードゲージ消費量:高 ペナルティ:パワーゲージ全ロスト ガードゲージ半分回復。
スタン耐性:高 スタン回復力:高 スタン中はパワーゲージ全ロスト ガードゲージ常時減少。
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ディフェンスモード |
- ディフェンスモード
- 決死モード時の根性補正値はノーマルの半分で、攻撃力上昇無し。かわりにジャストディフェンスでもりもり回復。
- ガードゲージがMAXになり、ガードクラッシュしなくなる。タイムカウントは1/2に。
ゲージは赤、50%スタート、溜まるとMAXIMUM状態になり一定量消費で超必が撃てる。MAXIMUM以降は徐々に減少、50%で止まる。
ガード消費量:低 ペナルティ:パワーゲージ少し減少 ガードゲージ全回復。
スタン耐性:普 スタン回復:普 ペナルティ:パワーゲージとガードゲージが減少、ガードゲージは減少速度が遅い。
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エントリーチーム
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全16チーム(紹介順) |
※のついたチームは動画削除のため見れません
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・・・・すごい漢だ。 |
○作シリーズ恒例となるエンディング後の不破劇場。
第1回は 如月影二との因縁の対決。
本編では「斬鉄波」や「斬鉄蟷螂拳」を使って視聴者の度肝を抜いた師範だが、
番外編でも無駄にいい勝負を見せてくれる。
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関連大会
コメント
- 削除されたpartにも珍場面や名勝負がたくさんあったのになあ…巻き添えで消された禁止キャラの出てない試合だけでももう一度見たい。 -- 名無しさん (2009-05-10 13:24:30)
- 解説の改稿乙です。かなり見やすくなった -- 名無しさん (2010-06-27 18:39:57)
- ・・・・すごいトナメだった。 -- 名無しさん (2010-10-10 19:21:56)
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最終更新:2020年12月26日 19:10