最終防衛システム

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最終防衛システム - (2010/05/29 (土) 18:50:26) の編集履歴(バックアップ)


「わたしが1体引き受けます。あなたたちは、もう1体を!」


「しょうしんしょうめい、最後の戦いだ!

                                             みんな、やるぞ!」


GBのRPG『Sa・Ga2秘宝伝説』に登場した、世界を支える中央神殿の最下層に存在する、
古の神々が作り出したとされる巨大な防衛装置であり、このゲームのラスボス
新しき神を名乗ったアポロンが自らの野望のために秘宝を使ったため、老朽化した世界が崩壊し始めるという現象が発生した。
それを食い止めるために現れた女神の命に従い、世界の崩壊を阻止しようとする主人公たちの前にこの最終防衛システムが立ちふさがり、戦うこととなる。
元は世界の最深部の防衛のために作られていたと思われるが、何人たりとも通さないその姿勢が災いしたのだろうか。
2体存在しているが、そのうち1体は女神が引き受けるので、実際に主人公達が戦うのは1体だけ。

さすがにラスボスだけあって、性能は高い。
HPの段階ごとに攻撃パターンを変えていき、最初は4つの砲台を使って攻撃していくが、
4つの砲台を破壊すると今度は『メガスマッシュ』を、それでも危うくなると最終兵器『スターバスター』を放ってくる。
しかも初期のRPG、しかもGBなのにレーザーのモーションや、開閉動作があるというしっかりした演出がある。
スターバスター発射時にはBGMも変化させているので、非常に盛り上がること間違いなし。
これを相手に一人で戦おうとする女神のほうがすごいかも…

ちなみに女神様はシナリオの都合とかイベントバトルとかでもなんでもなく、
本当に一人でこいつをぶっ壊す戦力を有しておられます。女神様マジパネェっす
フレアしか役に立たないのにとか言うな!

11:00から

最近DSでリメイクされたが、なんか色々とすごいことになっていた。
+ DS版最終防衛システム(ネタバレ注意)

-究極合体!!-

・・・・・・・・・・・・

一見ギャグにしか見えないが、スターバスターの攻撃力はそのままに、形態が増えたことで
実質的に耐久力が大幅に増しているため、GB版よりさらに強くなっている。
ついでにリメイク版では女神があまりにも役に立ってなく、
防衛システムを主人公側へ向かわせる、究極合体後に取り込まれるなどから「駄女神」という称号を授けられた。

それにしてもこのシステム、ノリノリである。

MUGENにおいて

月乃澄香氏が原作そのままの姿で作成されている。しかもかなりでかい。
ライフが原作と同じ10000というとんでもないことになっており、当たり判定も見た目以上に小さいため攻撃(特に下段)が当たりづらい。
おまけに攻撃中は当たり判定が消えて無敵。ひでえ。
このためAIが無いにも関わらず、エルクゥに勝てたりする

攻撃パターンはライフに依存しており、最初は4つの砲台を使用して攻撃してくる。
体力が減ってくると砲台が1つずつ使えなくなっていき、すべて使用不能になるとミサイル攻撃である『メガスマッシュ』が使えるようになる。
(DS版ではメガスマッシュは体当たりのようであるが、GB版ではそんなのは分からないためにこうなったと思われる)
メガスマッシュは地上での直接射撃と空中からの爆撃の二種類が可能なのだが、爆撃のほうはガードしてしまうと
当たり判定のある炎が長時間残るため、爆撃を繰り返すだけでハメ殺せるというとんでもない性能の技となっている。
メガスマッシュの時点でもかなりの威力だが、さらに体力が減ると平均的な防御能力を持つキャラ相手でも9割奪えるほど
威力が高い『スターバスター』がつかえるようになる。・・・・・・でも性能的に見るとメガスマッシュのほうが強いというのは禁句。
ついでにメガスマッシュとスターバスターは砲台が無事な時でもゲージ技として使用することが可能。

さらに、原作では2機いたため、もう1機を呼び寄せてくることもある。
もともとでかいため、もう1機呼ばれると画面がいっぱいいっぱいになってしまう。
もちろん女神とかはいないので、自力で相手しなければならないのも恐ろしい。
原作と違って再生を持っているが、○へんかは持っていないようである。
そのためかアーマー即死耐性が無いのが救いかもしれない。

参考動画(8:27~より)

また、DS版の最終防衛システムもMUGEN入りしたようだ。
上に名無しの本読み妖怪が乗っているけどな!


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