「百年早ぇんだよ…!」
- 格闘スタイル:我流喧嘩空手(『餓狼』)/我流喧嘩殺法(『KOF』)
- 出身地:日本
- 生年月日:1963年8月8日
- 身長:192cm
- 体重:96kg
- 血液型:A型
- 趣味:ナイフコレクション
- 大切なもの:自分の利益に関わることすべて
- 好きな食べ物:馬刺し、豚足料理(故郷沖縄の料理の中では)
- 嫌いなもの:労働(『餓狼3』~『KOF2002』)/キレイごと(『KOF2003』~)
- 特技:3日は不眠でいられること
- 得意スポーツ:なし/徹夜3日はOK(『KOFXIV』)
- 好きな音楽:なし
- 職業:闇のブローカー
- 年齢:31歳(『餓狼3』)/33歳(『RBSP』『KOF』)
+
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担当声優 |
-
石井康嗣
- 『餓狼伝説』シリーズ、『KOF'97』~『2003』
-
最上嗣生
- 『KOFXIV』以降
-
津田健次郎
- 『KOF for GIRLS』
|
『
餓狼伝説』シリーズに登場する闇のブローカー。沖縄出身だが施設育ちで家族はいない。
香港を拠点に武器の密輸や密入国の幇助などで生計を立てている。
よく職業を
ヤクザ・極道と誤解されている(あながち間違いとも言い切れないが)。
なお、『
あすか120%』の
山崎竜子とは全くの無関係。
だがCDドラマでは……(本項でも後述)。
ネーム表記は主に姓の「山崎」(YAMAZAKI)表記がメインとなっており本ページでもそれに準じる。
厳しい環境で育ったためかその性格は理知的、合理的かつ狡猾。
常に「利益を得ること」と「生き延びること」を第一に考えており、無用な戦いは極力避け、いざとなれば卑怯な手を使うことも厭わない。
しかし一度左手を抜くと奇声を発し、狂気に任せて目の前のものを破壊する猟奇的な性格に変貌する。
これは駆け出しの頃闇社会で生き抜く術と喧嘩空手を教わった恩人、反町が生前に威力を褒めてくれた左手を見る度、
組織に裏切られ殺された反町の無念を思い出し、正気を失ってしまうため。
「ヒッヒッヒ……兄貴はよぉ俺の左拳を褒めてくれたんだぜ。
嬉しかったよなぁ……心配しなくてもすぐには殺さねぇよ。
両ふくらはぎを切って、両膝の皿を叩き割って、それから……ヒィーッ・ヒッヒッ……」
ちなみに右利きである
(ネオジオフリークのQ&Aコーナーで「山崎はサウスポーですか?」という質問に対し、
「いいえ、右利きなんです(bySNK広報宣伝課)」という回答が掲載された)。
普段は左手をズボンのポケットに隠している
*1のも精神状態を安定させるためである。
通常は冷静で頭の切れる人物なのだが、シリーズが進むにつれて他の
既存の悪役キャラ達との棲み分けの関係上か
(例:前述の「冷静で頭の切れる人物」=
このお方が既にそういう性質を有している)、
特徴付けとして狂気の側面ばかりが次第に強調されるようになってしまった。
『餓狼』シリーズでは『3』から登場。香港で「秦の秘伝書」の存在を知り、
興味を持った山崎は一族の血を引くという
秦兄弟を探し出すことに成功する。
利害が一致した三人は秘伝書を全て揃えるために手を組み、その内の一本が存在しているというサウスタウンへ向かう。
そして現地で元キックボクシング世界チャンピオンである
フランコ・バッシュの息子を誘拐、
人質に取ってフランコを脅迫し、手駒として利用していた。
しかし香港から追ってきた刑事
ホンフゥの執拗な追跡により失敗に終わり、フランコの息子は山崎の元から救出される。
秘伝書も三巻揃って
ギースの元へと渡ってしまった。
それでも諦めず、そのままサウスタウンに潜伏していた所へ、ギース側からKOFへ招待されることとなる。
秦兄弟(の先祖)とは内心お互い相手を利用しようとしており、『RBSP』でそれぞれの
勝ち台詞を見る限りでは、用が済めば始末するつもりでいたようだ。
「ポリ餓狼」こと『餓狼伝説WILD AMBITION』では、
基本的なストーリー設定が『初代』基準であるにも拘らず、人気が高かった為かプレイアブルキャラとして登場。
ここではサウスタウンへやって来た理由が「ギースコネクションの獲得」となっている。
しかしこのゲームは他にも一作目と比べて矛盾点が多く、これを正史と見るかパラレルと見るかは、
ファンの間でも意見の分かれる部分である。
『
THE KING OF FIGHTERS』シリーズにも『'97』から出演
*2しており
(ちなみに先立って『'95』の江坂ステージに
マリーと共に背景キャラとして出演している)、
「蛇使い」という技に
オロチ(大蛇)との関連性を見出されたのか「
オロチ八傑集」の一人という重要ポストも与えられている
(実際に設定上関連性ができたのは「倍返し」の方だが)。
ただし、単に血を受け継いでいるというだけで山崎自身は地球意思などにはおよそ無関心で、
社によるオロチ復活の召集にも応じず、自らの行動理念に基づいてKOFに参加した。
新章(『XIV』~)ではオロチ四天王が復活したことを知っていた素振りも見られるなど、『'97』の頃よりオロチ八傑衆としての設定掘り下げも見られるが、
社からは粛清の対象として見られているわ、そんなオロチ四天王を「四人揃っても雑魚」と言い返すわと、相も変わらずやりたい放題。
地球意思などどこ吹く風という言動は痛快ですらある。
八神一族よりよほど血の縛りから抜け出しているんじゃあないですかね……
なお、上記については『KOF』開発チームが『餓狼伝説』開発チームに頼み込んで実現した『KOF』限定の独自設定であり、
『KOF』シリーズのみ人外のオロチ一族だが、原作の設定ではあくまで人間である。
また同シリーズでは特に既に山崎の特性と定められた「狂気」の一面だけがクローズアップされた節があり、
この脚色に関してはファンの間でも賛否両論がある。
特にヤバイのが『'98』で、インタビューでは運営スタッフに暴力かまして半殺しにしている。
+
|
問題の『'98』インタビュー内容 |
Q. 今大会の抱負は?
A. 「…殺るんだよ…皆殺しぃだよぉぅ!!ひゃっひゃっひゃっひゃ…!!」
Q. 誰と一番戦いたいか?
A. 「こうやって全員殺すんだよォ!!」
(山崎蛇使い・カメラマン頭蓋骨破裂)
Q. 誰と組みたいか/組みたくないか?
A. 「そんなもンいるわきゃねぅぇだろう、このカスがぁぁあ!!」
(山崎砂かけ・音声さん角膜炎症)
Q. あなたにとって『K.O.F.』とは?
A. 「…なめろ。靴、なめろよ。…なめりゃぁ教えてやるっつてんだよ。
…おい!なめンのかなめねェのか、はっきりしやがれぇ!!」
(山崎の靴をなめるリポーター)
「ひゃっひゃっひゃっ…
約束通り教えてやるぜぇ、俺のパチキの味をよォ!!」
(首を横に振るリポーター)
Q. ファンに一言
A. 「消ぇちめぇぇー!!!うひゃっひゃっひゃっひゃ…!!」
(山崎爆弾パチキ・リポーター顔面大やけど)
「うひゃっ…うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!」
|
「うざってぇ・・・うざってぇぇぇ・・・うざってぇぇぇぇぇえンだよ!!」
……とはいえ、山崎がおかしくなり始めたのはあくまでも『餓狼』本編から。
『リアルバウト餓狼伝説』では中間デモでギースに対しキレかけた台詞を吐き飛ばしたり、
『KOF'97』より半年前に稼働開始した『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』の時点で既に
「ケェヘヘヘ!」というキレた笑いを発していたり、
一部
ボイスが奇声(染みたもの)に録り直されたり
(目ツブシの「ヘッヘッヘッ」→
「甘ぇんだよぉ!」、ドリルの「行くぞ(蛇使いから流用)」→
「おぎゃぁぁぁぁ!」、etc)、
キム・カッファンのEDでは鳳凰脚を喰らって
「ゆるしてチョンマゲ」などとのたまっていたりした。
これらも、前述の「(既存の悪役キャラクター達に対する)棲み分け」の関係と思われる。
『'97』のキャラクターブックによると、「山崎が普段暴走しているのは
オロチの血のせいではなく持って生まれたもの」
とコメントされており、オロチが封印されたとしても、彼の性格は変わらないだろうとのこと。
そんな彼だが、『2002UM』の
勝利台詞は久々に理性を保った冷静なものになった。
無印『RB』から数えると……
ざっと13年振りと言った所だろうか。
「邪魔なんだよ、このチンピラが…… ベッドの上で死にたきゃ道を開けな」
『XIV』で復活してからは、従来のように狂気を前面に押し出しつつも、時には『2002UM』のような冷静さを見せるという、
今までの山崎を統合したようなキャラクター性になっている。
『XV』では『'98』以来となる個別インタビューがあり、DLC発表時はインタビュアーの安否が不安視されたものの、
蓋を開けてみれば
口は悪いが全ての質問に受け答えしており、『'98』や
こいつらのと比べればかなりマトモだった。
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『XV』インタビュー内容 |
Q. 休日は何をして過ごしていますか?
A. 「ケケケ……素直に喋ったとして、そのまま放送できんのかねェ?」
Q. ハイン選手の代理とお聞きしていますが……?
A. 「主人に代わって俺様を雇うたァ、吠えるだけの犬より気が利く執事だぜ。」
Q. 注目している選手は誰ですか?
A. 「ヤり甲斐のあるヤツ。どうせ全員血祭りにあげてやるがよォ!」
Q. チームの皆さんとはどのような関係でしょうか?
A. 「金で繋がり互いに利用する。それ以上でも以下でもねェよ。」
Q. 優勝賞金はどうなされますか?
A. 「コンクリ詰めで見つかりたくなきゃ、無駄な詮索はやめとけよォ……?」
Q. ファンの方に一言お願いします。
A. 「血を見せてやるからよォ……震えて待ってろや! ヒャハハハ!」
|
「ウザってぇんだよテメェ……とっとと死んどけ。」
「ヒャハハハッ! 最高だぜ、テメェの鳴き声はよぉ!」
余談だが、『2002』の公式絵ではまるで
ゴリラのような酷いことになっていた(『2002』の公式絵が酷いのは
彼に限った話ではないが……)。
絵師は旧SNK時代は『餓狼』の開発チームで『リアルバウト』シリーズから関わっていたため、山崎についてはよく把握していたはずなのだが…。
また、プロフィール欄から特技の欄が無くなった『XIV』では、「徹夜3日はOK」が得意スポーツの欄に載せられている。
スポーツとは一体…
あと『CAPCOM VS. SNK 2』での彼に対する勝利台詞から両刀使い疑惑が
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ヨーサン(弱い)…! |
天獅子悦也氏の漫画においては『ギース・ハワード外伝』、及び『闇のギース』で登場。
『3』の直前の時期辺りに秘伝書を狙う為にサウスタウンに現れ、先にギースに会い、
秘伝書が一所に集まるまで共同戦線を組むように持ち掛けるがギースが先に裏切り失敗、結局は『3』の状態、元の鞘に戻る。
その後『RB』後の時点でもサウスタウンに居残っており、チンピラのような生活をしていたが、
生きていると噂されているギース(実際は秘伝書の中に気だけが存在)を殺す為に再び行動を起こした。
どちらに関しても特に秦兄弟と組んでいる描写などはあまり見えない。
沖縄出身ということで、「ヨーサン(弱い)」「いちまんでぃん(永久)」など琉球方言(沖縄弁)を含んだ喋り方を用いていた。
『闇のギース』においてビリーと戦闘になった際、耳を殴りつけて鼓膜を潰したり、
自身を慕っていた女性を盾にしたりするなどかなりの外道として書かれていた……のだが、
描き方のおかげ?かむしろ潔い雰囲気に見えていたのは流石というかなんというか。
この他にも同じ作者による『KOF'97』をベースにした作品があり、
その中には山崎が反町と出会う前の少年時代を独自の解釈で描いた話と、
『'97』直前に山崎がオロチ(実体は無い)と出会い力を覚醒させてしまう二つの短編が
今は亡き「コミックゲーメスト」に掲載されていたのだが、残念ながら単行本化はされていない。
( 某ストーリー動画では、当該短編の画像が幼少期の山崎として用いられている)。
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我流喧嘩空手みせたるぜぇ!! |
ボンボン餓狼でも『3』から登場。やはり秦兄弟と組んで秘伝書を狙っており、息子を人質にしてフランコを従わせている。
が、ウォーズマン似の親衛隊を沢山所持していたり、原作では撃てない 気弾をポンポン放ったりと、
やっぱり細かい所はボンガロである。
全体的に広島弁風…というか『仁義なき戦い』口調であり、「なんともチンケな街(とこ)だのう!」とか、
「おう フランコけぇ……」とか言ったりとヤクザ者丸出しでとてもダサい。
だがその性格は原作以上に残忍で、自分を裏切ったフランコに 「アキレス腱を引き千切る」「耳を潰す」等の制裁を加えたり、
「 どんな手を使おうが勝てばいい!」と凶器や急所を狙った攻撃でテリーを苦しめた。
しかし最後はフランコの捨て身の突撃で共に崖から 転落。その際の断末魔は 「ひい ひい ひええ~~っ」という、
なんとも小物臭いものであった。
「そんな不確かな情報 この山崎竜二 聞く耳もたねぇぞォッ !!」
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ドラマCDの「山崎竜子」 |
SNKキャラが出演するドラマCD『NEOGEO DJステーション』では、セルフパロディとして、
八神庵が「そば処 八神庵(やがみあん)」という蕎麦屋を経営しており、
その作中で 「山崎竜子」という娘がいた。
ドラマCDのキャラなので勿論格ゲーには参戦していないのだが、
MUGENストーリー動画ではこれに引っ掛けて「山崎竜子」というキャラを登場させている例も幾つかあり、
その場合は名前繋がりで 竜子が代役となっているパターンが多い。
当然この娘も『 あすか120%』のバレー部代表・ 山崎竜子とは全く無関係、というか『あすか』の竜子の方が登場は早い。
ただ、 誕生日が奇しくも1日違いだったりする。
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原作での性能
体が大きいため、
通常技(特にキック系統)のリーチが長い。
当身技の「サドマゾ」
*3や
飛び道具を
反射する「倍返し」を持ち、中距離から相手にプレッシャーを与えつつ戦うのを得意とする。
接近戦においても突進技の「裁きの匕首」、高威力の
コマンド投げ「爆弾パチキ」「ドリル」を持つ。
「蛇使い」は上中下いずれかの方向にリーチの長い一撃を放つ技
*4。
下段が追加されたのは『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』からであり、それまでは
コマンド入力で予備動作(溜め状態)、
そこから方向キー+ボタンで上段と
中段を使い分ける技だった。
『RBSP』以降の作品では、バランス調整の為か最初のコマンド入力の時点で発射方向が決定されてしまうようになり、使い勝手はかなり低下した。
リアルに考えるとかなり不自然な話だが、元のままでは強力すぎたのでこれも一種の
格ゲー補正と割り切るしかない。
リアルバウトなのに
中ボスとして初登場した『3』では
発生、リーチ、威力共チート級の性能だった(4発当てれば
相手は死ぬ)。
ボタンを押しっぱなしにすることによってタメることも可能で、作品によってはさらにタメを解除(「蛇だまし」)することもできる。
また『RBSP』『RB2』『KOF'98UM』では、最大まで溜めることで下段中段上段の順に3連発する「大蛇」が使用できる。
威力が非常に高く、『KOF'98UM』では画面端に限り追撃が可能だが、溜め中は無防備なため実戦での実用性はほぼ無い。
通常技を「蛇使い」で
キャンセルしてさらに「蛇だまし」へ繋げて隙を無くす
「蛇キャン」と呼ばれるテクニックは、
固めや
コンボに重宝し、山崎使いには必須のテクニック。
なお、作品によっては「蛇キャン」を用いた
永久コンボが可能なものも存在するが、
コンボを続けるには最速の
コマンド入力が要求され、しかもその猶予がほぼ1
Fという修羅の技であるため、
バランス崩壊を招いたことは一度としてない。むしろ決めたら尊敬されるという奇妙な永久コンボである。
ただし『KOF'97』に限っては「砂かけ」キャンセルで楽に
ループできてしまうので、例外中の例外。
翌『'98』では弱を削除(『RB2』の新技だった「ヤキ入れ」に差し替え)といった形で早速処断されてしまったし。
そしてこれがなかったところで『'97』のバランスは暴走野郎を筆頭に元からぶっ壊れていた
超必殺技、または潜在能力の「ドリル」は相手を掴み、攻撃に移るまでにボタンを連打、
その連打の数によって演出が変わりヒット数・威力が変化するという特性を持っているコマ投げである。
初出は『RB餓狼伝説』。
普段は1~4までだが、『餓狼伝説WILD AMBITION』『RB2』『KOF'98UM』ではレベル5まで存在する。
『KOF'98UM』ではレベル5はもう1本ゲージを消費して出す
ロマン技。
『KOF』や『CVS』では複数ボタン連打できるのでそれほど難しくはないが、
『餓狼』シリーズでは対応ボタンが1つしかないのもあり、かなりの連打が必要とされる。
特に『RB餓狼伝説』のLV4、『餓狼伝説WILD AMBITION』のLv.5は受付時間に対する連打数がキツく、
後者に至っては某名人でもないと出せないと言われていたことも。
『KOF』では通常版4段階+MAX版4段階の8パターン、『CVS』ではCグルーヴを選択することでLv.1~Lv.3×4パターンの12パターンが拝める。
余談だがレベルが上がるほど威力が増すこの技であるが、『KOF'97』に限ってはMAX版のLv.2の威力が最大ダメージとなっている。
まあ匕首で斬り刻みまくるので、殴るよりも威力が高いのは納得がいくが。
刃物で斬られると人は死ぬ
『RBSP』以後各レベルの攻撃パターンが統一化されていく中、『餓狼伝説WILD AMBITION』の「ドリル」は、
完全にオリジナルモーションとなっているので未見のファンは必見である。
『KOFXIV』では3ゲージ消費のCLIMAX超必殺技として実装されている。
攻撃パターンも2Dの時からリニューアルされており、カメラ演出を活かした新鮮なモーションを楽しめる。
暗転時の「本気にさせたテメエが悪いんだぜ!」という台詞は『餓狼3』の潜在能力KO時の勝利台詞から来ている。
全4レベルのうちLv.3が特徴的で、ランダムで障害物を相手に叩きつける。
脚立のほか
看板、
着ぐるみの頭など実際にステージ背景にあるものが多いが、時に
冷凍マグロをぶつけることも。どっから持ってきたそんなもん。
なお、同作での超必殺技の一つ「マムシ」の毒によるスリップダメージが技の演出中も継続する事からドリルとの相性が良く、
マムシの終わり際にLv4ドリルでキャンセルする事で通常版なら6割半、MAX版なら実に
9割ほどもの体力を減らせる。
『KOFXV』ではLv4の演出と台詞が変わり、最後に地面に叩き付けるようになった。
…が、これによりヒット数が増えすぎたせいか、コンボの締めに使う場合Lv3の方が減るという妙な事態に。
まただよ(笑)。
あるいは直で決めた時はLv4、コンボ時はLv3と使い分けろというお達しだろうか。
そういや同じようにボタン連打数を使い分けるべき奴がいましたっけね…
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ゲーム中での余談 |
余談だが、『RB』まで山崎の勝利 ナレーションとネームプレートは何故か内容が 一致していなかった。
まず、『3』の方だが、表示されているネームプレートは 「YAMAZAKI」なのに、勝利ナレーションは 「RYUJI WON!」と言い、
そして、『RB』の方では、表示されているネームプレートでは 「RYUJI」に変更されたのに、勝利ナレーションは 「YAMAZAKI WON!」と言うのだ。
息合わなさ過ぎだろ。何故このような入れ違いな感じになっているのかは、旧SNK亡き今では永遠の謎である。
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「このアマチュアがァァァ!!」
「いっぺん死んでこォォ~い!!」
「何度でも死にさらせェェェェ!!!」
MUGENにおける山崎竜二
某お笑いタレントに引っかけて「ザキさん」などと呼ばれる。
動画中で活躍したりすると「ザキさんマジパネェっす!」というコメントがつくことも。
また、彼が登場する動画の多くでは、山崎パンの「山崎春のパン祭り」という有名なフレーズと、
彼自身の奇声にひっかけて「山崎春のヒャア祭り」または「山崎春のドリル祭り」(「春」の部分は、その時の季節によって変わることもある)
というタグが付けられている。
餓狼3~RB餓狼
+
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虻蜂氏製作 餓狼3&RB仕様 |
初代『REAL BOUT』までのドットを使用した山崎。
性能はほぼ完璧に 原作を再現。 ラインは原作の3ラインや2ライン、1ラインにも変更可能となっている。
『RB』仕様と『餓狼3』仕様が独立しており、 カラーによっては餓狼3ボスモードやRB+3モードなどを選択できる。
氏お馴染みの8段階に設定できる強力も AIで搭載済み。
AIレベルを8にすると、ボスモードの蛇使いが一般的なキャラなら きっかり三発で死ぬようになる。
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RB餓狼SP~RB2
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虻蜂氏製作 RB餓狼伝説SP&RB2仕様 |
- 虻蜂氏製作 REALBOUT餓狼伝説SP&RB2仕様
『RBSP』と『RB2』要素をミックスした山崎。しっかりラインも完備。
本来は某名人ばりの連打をしなければならない「ドリル」だが、
オプションによってワンボタンでレベルアップできる親切設計にすることができる。
同製作者の クラウザー同様、8段階に設定できる AIを搭載。
LV8だと攻撃力の上昇があるが、それがない7でも、中距離だと蛇使いで牽制しまくり、
接近戦ではすかさず爆弾パチキを繰り出してきて結構強い。
|
KOF
+
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Sander71113氏製作 KOF'98仕様+アレンジ |
- Sander71113氏製作 KOF'98仕様+アレンジ
『KOF'98』準拠で、AIはMediumとHardの二段階がある。
アーケードではイントロ・エンディングも用意されている。
いかにも使いそうで原作では使っていない 拳銃を解禁、
ダウン中の相手に容赦なくぶち込んで止めを刺すその姿は正に本職である。
AIはデフォルトで搭載されている。
かつては斑鳩氏による外部AIも存在したが、現在は公開停止かつ動画使用も禁止されているので注意。
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+
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Men'sClub氏製作 KOF2002UM仕様 |
『KOF02UM』準拠に加えてアレンジが追加されている。設定次第でオリジナル技等を追加可能。
外部AIは斑鳩氏及びsk氏によるものが確認されているが、
前者は現在公開停止、後者はJ・J氏のサイトで代理公開されていたものの非表示となっている。
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+
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H"氏製作 KOF2002+SVC+アレンジ仕様 |
現在は代理公開先のOneDriveアカウントが凍結されたため入手不可。
性能的には『KOF2002』基準で、「Normal」「KOF」「SVC」の3モードを選択可能。
また『2003』でのスプライトと、それ以前のKOFのスプライトを切り替えることができ、完成度は高い。
一部の動作が カラーパレットに対応しておらず、黒以外の色を使うと攻撃時に服の色が黒になってしまう。
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+
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ぱんだごん氏製作 KOF2002+アレンジ仕様 |
上記のH"氏の山崎の改変。『KOF2002』モードを基本にしている
よく動くAIを搭載させており、ゲージがあるとどこキャンコンボで8割以上持っていくことも。
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TightRiam氏製作 KOF2003+餓狼アレンジ |
現在氏のOneDriveに接続できない状態なので、foxy氏が代理公開している。
『 KOF BOSS FIGHT』の動画作者で、 ゼロや イグニスなどのKOFボスでもお馴染みの氏によるキャラ。
ベースは『KOF2003』だが、演出やボイスなどが餓狼風にアレンジされている。
強力なAIがデフォルトで搭載されており、改変も自由。
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+
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斑鳩氏製作 KOF'98仕様 |
基本的には『'98』の山崎を忠実に再現しているが、
アレンジ要素として『'98UM』の裏バージョンが追加されている(当然ながらシステムは無印準拠)。
デフォルトAIも例に漏れず搭載済み。
実はドリルの演出中の攻撃がタッグだと投げられてない相手にもヒットし、なんと 味方にも当たるので、
タッグ戦だと自分の相方含め3人まとめてぶっ飛ばしてしまったりする。
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+
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高崎舟氏製作 2000~2001+アレンジ仕樣 |
カラーによって『2000』・『2001』・SPの3モードが選択できる。
ストライカーとして シェン・ウー、カン・ベダル、 アンヘル、ゲーニッツを呼び出せる他、 ブリス技にも対応している。
AIはデフォルトで搭載済み。
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CVS
+
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悪咲3号氏製作 CVS2仕様 |
基本的に『CVS2』の山崎を再現しているが、「毒手」と「悪夢…そして狂気」が新たに追加されている。
氏の引退により長らく公開停止であったが、2022年4月の活動再開に伴い再公開された。
外部AIは「たくし上げの人」ことyuki氏によるもの(ただし最新版には非対応)と、ホルン氏によるものが存在。
ホルン氏のAIは恒例のコンボ・ 立ち回り・反応・ガードレベルに加え、
ブロッキング& ジャストディフェンス頻度、グルーヴの設定が可能。想定ランクは強との事。
上記の他にはrei氏によるAIが存在したが、現在は公開停止。こちらも山崎の特性を活かした良AIであった。
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+
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島村鰐氏製作 餓狼伝説風味アレンジ入り仕様 |
2017年6月公開。
スプライトは『CVS』をベースにしているが、シャツの首部分が変わっていたり、一部の技のモーションが描き換えられていたりと手が入っている。
ゲージはCVS1風の二種類からセレクトで、通常技はCVS2式の6ボタン、必殺技は2のもの+毒手という構成。
また、餓狼伝説風味と言うだけあって、蛇使いがタメでダメージ上昇、倍返しに 攻撃判定が無い、サドマゾの受け止め挙動が違う、
ドリルのアッパーで遥か画面外まで吹っ飛ばすなど、『RB餓狼伝説』っぽい要素も入っている。
AIは搭載されていない模様。
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アレンジ・改変
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アフロン氏製作 ヴァイオレント山崎 |
山崎の「狂気」を前面に打ち出したアレンジバージョン。
『KOF2003』の山崎をベースに、『KOFXI』のシステムを搭載。「ポリガロ」こと『WILD AMBITION』にしかない技も使える。
外部AIはヅァギ氏による非常に高精度なものが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。
また、 神オロチなどで知られる608氏が多人数パッチを製作している。
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邪氏製作 |
アフロン氏のヴァイオレント山崎を邪氏の ストーリー動画仕様に改変したキャラ。
所々スプライトが描き換えられ、単発の火力は落ちているが砂かけが『'97』仕様になっている等、全体的にアッパー調整されている。
また、 投げやコンボ初撃にも対応した根性値が搭載(更新履歴によると2012年2月2日版から)されており、ライフ35%以下だと非常に硬い。
氏のOneDriveにて公開されていたが現在は公開停止。いかなる理由があろうと動画使用も禁止となった。
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+
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邪氏製作 Yamazaki_B |
上記のアレンジ版に代わり、2013年8月8日に公開されたリメイク版。
こちらも現在は公開を終了している。
リメイクとは言っても一部技の追加や削除、スプライトの変更など全体的に大幅に変更がなされ、
性能面も わしが考えた強い山崎竜二と銘打っているだけあってさらに強化されている。
また、 大ポトレが 非常にイケメンになっているのが特徴。
元から間合いが広かった爆弾パチキが さらに間合いが広がり2キャラ分離れていても余裕で吸い込むようになり、
さらに回り込み動作を任意にコマンド投げでキャンセルできるため、
無敵のまま接近して好きなタイミングで投げるという、 尖兵も真っ青な戦法を取ることが可能になった。
防御面も地上やられ・ガード中の 喰らい判定が 前方押し合い判定から20ドット近く内側に引っ込んでいるため、相手のコンボがスカりやすく、
空中でも受身不能条件を無視して受身が可能(コンフィグで設定可)なため、凄まじく硬い根性補正も相まって中々高水準。
上段版蛇使いの攻撃判定が大幅に拡大したこと、立強Kの性能変更、ギロチンの発生高速化など、地味に牽制・対空性能も向上し、
砂キャン永久も猶予が緩くなったことで(それでも手元が忙しく十分高難度だが)人操作でも比較的楽に永久ができるなど、
極めれば極めるほど大物食いが狙える、非常に操作し甲斐のあるキャラクターに仕上がっている。
とはいえ、毒手が削除されたことで中距離での切り返しはやや厳しくなった。
こちらもヅァギ氏のAIがデフォルトで搭載されている。
低レベルでも回り込みで相手の攻撃を躱しつつ爆弾パチキでガンガン掴んでくるなど非常に強く、レベル3でも凶クラスと渡り合えてしまうほど。
高レベルになれば上記のような性能をいかんなく発揮し、接近してくる狂下位ならば食ってしまうほどの強さになる。
しかし、そのクラスではやや迂闊となるような行動も多く、ガード切り替えが若干甘いため凶上位程度に落ち付いている。
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+
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しょうゆ氏製作 KOFアレンジ仕様 |
上記の邪氏のスプライトを使用し、歴代の必殺技を取り揃えて再構成されたアレンジ。
システムは歴代『KOF』のシステムをミックスしたものになっている。
「サドマゾ」成立時に大きく仰け反る演出が追加されていたり、
「ギロチン」のフィニッシュで相手を投げ飛ばしたりなどの餓狼伝説をリスペクトした演出の他、
EX版「蛇使い」で相手を引き寄せたり、超必殺技に「マムシ」があったりなど『KOFXIV』の要素も加えられている。
「ドリル」のアッパー部分を単体で使用できるMAX超必殺技があったり(従来のコマ投げ版は3ゲージ技に)、
ダウン追撃技の「トドメ」が超必殺技になっていたりなど独自の要素も。
レベル調整可能なAIがデフォルトで搭載されている。
また、キャノン娘氏製作のファイナルファイト風 コーディーとの特殊イントロが搭載されており、
挑発として投げ捨てたドスをコーディーに拾われてしまう。
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RYO2005氏製作 ROTDアレンジ |
氏お馴染みの『 レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』仕様。
もちろんコンビネーションも搭載。
AIは未搭載。shao氏による外部AIも存在していたが、現在は公開停止。
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119way氏製作 Malenko |
現在は入手不可。
『KOF』版山崎をベースにした改変キャラ。外見やボイスが別人で声の音程も低い。
3ゲージ技である改変元とのアナザーダブルアサルトは必見。
AIは搭載されていない。
この他にAIを搭載した改変版も存在する模様。
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inetenional trak氏製作 Yamatohnoki |
- inetenional trak氏製作 Yamatohnoki
『KOF2002』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
倍返しの波動が最初から放てるようになっており、ボイスも 遠野志貴に変更されている。
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Bannana氏製作 Yamazaki Monster |
- Bannana氏製作 Yamazaki Monster
MUGEN1.1専用。
『KOF'98』と『RBSP』をベースに、『 MONSTER』のシフトゲージを搭載した山崎。
ただし、モンスターブロウなど一部の要素が未実装となっている。
AIは搭載されていない。
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"氏製作 Baker |
『KOF』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
爆弾パチキを連続で行う、ドリルLv5の倍返しを放つなどのアレンジが特徴。
勝利ポーズも餓狼3仕様なども特徴的。
AIはデフォルトで搭載済み。
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酔狂氏製作 Pain Claw |
アフロン氏のヴァイオレント山崎をベースにしたアレンジキャラ。
ランクは凶上位以上であり、キャラコンセプトとしてはロック技を使わないスピードタイプ。
「Bloodゲージ」なる専用ゲージを搭載しているのが特徴で、
常時微上昇かつ攻撃1ヒットにつき小量上昇する仕様となっているが、ラウンドごとにリセットされる。
このゲージは超必殺技と一部の必殺技の使用時に一定値消費し、NEOMAX技の「斬血波」を使用する際も一定値必要な他、
ゲージが長いほど最終的な火力補正倍率が上昇、短いほど火力補正倍率が減少するため、効率良く溜めつつ使い所を見極めていくことが重要となる。
12Pはゲジマユ&BloodゲージMAXとなっており、一部技で永続ターゲット使用による猛毒効果が発生するようになる他、
試合終了時に自身が生存している場合に限り永続ターゲットによる宣告を行うようになっている。
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1zjxx氏製作 Brick Dragon II |
『KOF』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
イントロでは弁当を食べている他、「Brick」の名を冠するだけあって常にレンガを持っているのが特徴。
技にもそのレンガを用いるのだが、チェーンを出して相手を引き寄せたり、 竜巻や 白羅滅精を発生させたり、
地面に投げて自分の分身を出したり、大量に召喚して投げ付けたり上から落としたりと実に多彩。 というかレンガ関係ねえ!
また、即死技ではコロニー落としならぬレンガ落としで デストローイする。
AIはデフォルトで搭載済み。
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Sikoli氏製作 Ryuji |
MUGEN1.0以降専用。
『KOF2003』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
ダメージを受けると一定確率で受け身を使ってくる。あと上半身が裸。
AIはデフォルトで搭載されており、無限にコンボを繋いでくる。
また、olt-EDEN氏(旧・ゼータ氏)によるWinMUGEN対応化&AI+色々追加パッチも公開されている。
参考動画(DLリンク有り)。 お相手はHELL(何二猫)氏のOrochi Yamazaki
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Ra Lord氏製作 Nightmare Yamazaki |
- Ra Lord氏製作 Nightmare Yamazaki
海外サイト「CrusaderCast」にて代理公開されていたが、現在は入手不可。
H"氏の山崎をベースにしたアレンジキャラ。
システムとしてはスパキャン・ドリキャンなど『KOFXI』に近い仕様。
オリジナルの必殺技・超必殺技も多数追加されており、 ロードローラー落としや 拳銃を使用する他、
何故か ガロンを召喚したり、狼男に変身するといった人狼風の要素も持つ。
即死技も搭載されている。 説明しよう!
AIはデフォルトで搭載済み。
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L-O-V-E氏製作 Nightmare White Wolf |
- L-O-V-E氏製作 Nightmare White Wolf
MUGEN1.0以降専用。
上記のNightmare Yamazakiを改変したもの。
コマンド表の類が付属しておらず、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要があるのだが、
一部の記述が簡体字表記であり、メモ帳で開くと文字化けしてしまうので注意。
改変元が使用していた拳銃やロードローラーなどに加え、ガロンをストライカーとして呼び出せる他、
「Wolf」の名を冠するだけあって狼に変身し、月をバックに相手を突き刺すMAXキャンセル技(ヒット数はなんと 666)や、
こちらも改変元が使用していた即死技を搭載している。 説明しよう!
また、12Pは赤い残像が付き、自動でゲージが溜まる。
AIもデフォルトで搭載されており、初期設定で常時起動となっている。
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L-O-V-E氏製作 Yamazaki.Blood |
- L-O-V-E氏製作 Yamazaki.Blood
MUGEN1.0以降専用。
『KOF2003』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
体の周囲に血飛沫のようなエフェクトが常時発生しているのが特徴。
なお、localcoordの設定が「425,240」となっており、環境によっては小さく表示されてしまう。
必要に応じてdefファイルの記述を変更するか、コメントアウトしておくと良いだろう。
上記のNightmare White Wolf同様にコマンド表の類が付属しておらず、一部の記述が簡体字表記になっている点にも注意。
AIはデフォルトで搭載済み。
Nightmare White Wolfと同じく初期設定では常時起動となっており、無限にコンボを繋いでくる。
紹介動画(DLリンク有り)。 お相手は夜晓keyser & Deer氏のSamael
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HELL(何二猫)氏製作 Orochi Yamazaki |
- HELL(何二猫)氏製作 Orochi Yamazaki
『KOF』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
オロチの力を使う上半身裸の山崎で、解除(はらえ)や 禁千弐百拾壱式・八稚女も使用する。
また、12Pは自動でゲージが溜まり、相手の攻撃を受けるとダメージをカットし、即座に相手の背後に回り込む。
AIもデフォルトで搭載済み。
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M.A氏製作 Clone Yamazaki-137 |
- M.A氏製作 Clone Yamazaki-137
『KOF2003』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
上半身裸で足元に赤い魔法陣のようなエフェクトが発生しているのが特徴。
何故か どこかで見たような猿を使役しており、相手に取り憑かせて拘束する技を所持している。
AIもデフォルトで搭載済み。
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LINK-ru氏製作 Reinvented Yamazaki |
- LINK-ru氏製作 Reinvented Yamazaki
『KOF2002』版山崎をベースにしたアレンジキャラ。
足元に赤いオーラのようなエフェクトが発生しているのが特徴。
AIもデフォルトで搭載済み。
参考動画(DLリンク有り)。 お相手はCrucifix氏のFinale Sula
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GTFoxN6Y氏製作 Ohio Final Boss |
- GTFoxN6Y氏製作 Ohio Final Boss
MUGEN1.0以降専用。
TikTokerのさとゆ氏を元ネタとする改変キャラで、ボイスも同氏のものを使用している。
ベースになっているのは『KOF2002』版山崎だが、エリアルレイヴやアドバンシングガードが搭載されている他、
何故か 月牙天衝や シアーハートアタックを繰り出す。
AIもデフォルトで搭載されており、ガンガン攻めてくる。
また、おりひめ氏とASMugen氏による神ランクバージョンも製作されている。
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「クゥゥゥ・・も・・もっとヤリてぇぇぇ・・・」
出場大会
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一覧 |
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山崎竜二 |
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結
更新停止中
削除済み
非表示
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ヴァイオレント山崎 |
【ヴァイオレント山崎】
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
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ヴァイオレント山崎軍団 |
【ヴァイオレント山崎軍団】
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出演ストーリー
プレイヤー操作
その他
*1
デビュー作である『餓狼伝説3』のグラフィックではキャラが左向き(2P側)の時に左手を隠している。
他は左右対称なデザインのキャラばかりなため
双角の衿ぐらいでしか確認できないが、
『3』のキャラグラフィックは左向きの時に左右が正しくなる。
これは別に『3』に限ったことではなく、結構多くのゲームで同様である(詳しくは
ドット絵の「ドット絵の左右反転について」を参照)。
しかし表現がポリゴンであるため、明確に左右の概念が存在する『餓狼伝説 WILD AMBITION』では、
どこで間違ったのか右手がポケットにしまわれている。
ちなみに以降の『CVS2』のキヌ絵や『KOF2002』『KOF2003』公式イラストでもしまわれているのは右手(『CVS2』の森気楼絵では両手)。
『2002UM』のイラストではちゃんと左手がしまわれており、右になっている作品は単なる設定ミスなのだが、
山崎がどんどん狂人化していったのは、常時左手を解放するようになったためではないかとの説も出回っていた。
*2
故ゲーメスト、故ネオジオフリーク、ファミ通の3誌上で行われたファン投票によって選ばれた。
他に当選したのは
ブルー・マリーと
ビリー・カーンで、実質餓狼チーム。
山崎の八傑集設定があまりにもハマっていたため、当時は「出来レースだったのでは」という噂も流れた。
*3
『餓狼3』の時には必殺技を取らないとガードされて反確という微妙すぎる性能だったため、ほぼ
死に技だった。
*4
「
逸刀・朧」や「
ミストファイナー」、「
蒼き爪」や「
肉の槍」など、以降これに似た特性の技が幾つか登場している。
ちなみに嬉野氏の餓狼小説では蛇使いは
異常に速く長いフリッカージャブとして解釈されている。
……そこ、いくらなんでも無理があるとか言わない!
なおフリッカージャブとはボクシングのテクニックの一つで、5階級制覇という偉業を成し遂げたトーマス・ハーンズが得意とした。
普通、ボクシングは利き腕とは逆の手を前に半身で構えるが、その時利き腕とは逆の手は顎のあたりを守るように上げる。
そこから腰を入れずまっすぐ相手を打つのが、基本的なジャブである。
しかしハーンズはこのジャブを打つ利き腕とは逆の手を、脇腹の辺りにまで下げて構えたのだ。
これはハーンズが幼少期を過ごした土地の名前を冠して「デトロイト・スタイル」や、ハーンズのニックネームを引いて「ヒットマン・スタイル」という。
そんな構えから打ち出されるジャブは、通常より下の方向からスナップを効かせて打ち出され非常に防御が困難と言われており、
ハーンズの5階級制覇を支えた必殺のジャブとなった。
なお、更に蛇使いの直接の元ネタを辿ると、同じフリッカージャブでも漫画『
はじめの一歩』に登場した間柴了の使うそれという説が濃厚である。
実際の所、手をだらりと下げ相手の様子を窺いながら「いくぜ いくぜ いくぜ」という(山崎の場合は「いく
ぞ」)シーンがあるなど、
割と直接的なパロだったりする。
それにしても、フリッカージャブと言えば確かに相手が距離の目測を誤りやすいという話であるが、山崎のそれは伸びすぎ──と思ったら、
どうやら単なるフリッカージャブではなく
片腕の関節を外すことで射程を伸ばしているらしい。
……うん、やっぱり無理があるよ!
最終更新:2025年04月20日 16:59