ダークサイド

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ダークサイド - (2010/10/13 (水) 03:11:11) の編集履歴(バックアップ)


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アメリカのDCコミックに登場するヴィラン(悪役)。
初出は、1970年の『Superman's Pal Jimmy Olsen #134』。以降も度々登場する『スーパーマン』世界の有名ヴィランの一人である。
一応名前のスペルは「Darkseid」なので、暗黒面とは関係ない。

惑星アポコリプス(Apokolips。断じて「Apocalypse」ではない)の女王ヘグラの次男として生を受ける。幼名はユークサス(Uxas)。
彼ら王族はニュー・ゴッズと呼ばれる若い神々の1人で、そのため彼もまだ10000歳代との事。
兄のドラックスが「オメガフォース」と呼ばれる伝説の力を欲したため、彼を殺害して奪い取る。
その後、アポコリプスの女性スリと恋に落ち、息子カリバックを設けるが、母の愛人であるデサードにスリを毒殺される。
さらに政略結婚としてティグラと再婚させられ、二人目の息子オライオンを得る。
最終的に彼は母親を殺すこととなり、ティグラとオライオンを追放してアポコリプスの王となった。
彼の最終目的は、宇宙の全てから自由意志を奪って自分の望む世界を作ることで、その一環として地球のオリンポスの神々の力を奪おうとした。
彼らの居場所の情報を巡ってアマゾン族と殺し合い、アマゾン族の半数はこのときに絶滅した。
このことで、彼はワンダーウーマンから相当に憎まれている。

能力は、種族が「神」?なだけあってとんでもなく高い。
スーパーマンすら圧倒する非常に強力なパワーやスピードは元より、テレキネシスやテレパシーも使いこなす
特に顕著なのがオメガフォースの力「オメガエフェクト」で、目からビーム状に照射できる。
これを使うことでありとあらゆる物質(生命体含む)を分解・転送・再構築できる
当然直接攻撃にも使えるし、一定期間たって戻すなら懲役刑代わりにもなるし、瞬間移動のように使うことも可能である。
この力によって、彼は現在の青い石像のような姿となった。
ブームチューブという輝くゲートを開いて時空間を越える事もできる。

彼は「アンチライフエクエージョン(反生命方程式)」という宇宙の解のようなものを長年追い求めており、
「ファイナルクライシス」というイベントではこれを手にしたことによって世界を悪で汚染してしまった。
だが、最終的にはオメガエフェクトでバットマンを殺害する(と見せかけて時空のかなたへ吹き飛ばす)も、
相打ちの形でダークサイドが自身の息子であるオライオンを殺害するのに用いた神殺しの能力を持った銃弾を撃ち込まれたうえ、
自身の「死」から走って逃げ続けていた二代目フラッシュにその死を押しつけられたことで命を落とした。

ちなみに、マーベルコミックとのクロスオーバー企画・アマルガムコミックではサノスと融合して「サノサイド(Thanoseid)」となっている。
…大人の事情でサノス分は手袋とブーツの装飾程度になっているが。
『モータルコンバット VS. DC』ではシャオ・カーンと融合し、ダーク・カーンとなってプレイヤーに最後の戦いを挑んでくる。
いずれも相手方の最強の悪役と融合するあたり、DCユニバース最大の悪役キャラと言えるだろう。


部下はもちろん圧政下のアポコリプスの民からすらも忠誠を誓われるような絶対的なカリスマ性を持っているため、ただの暴君というわけではない。
しかしヒーローの自宅に先回りして出迎えるという謎の行為やレジ打ちや歌唱力の披露など、カリスマとはほど遠い行動も多い。
パラレルだが学校の給食のおばちゃんだった事まである。
無表情のまま怒ってサンタにオメガエフェクトを撃つといったギャグシーンもこなす。
しかしそれでもダークサイドは(なぜかは不明だが)カリスマブレイクとは完全に無縁であるため、一見カリスマブレイクしそうな行動を何度も何度も起こしても一切問題ない。
それこそが常に冷静沈着で非情なオーラを漂わす彼の人徳(貫禄?)かも知れない。

MUGENにおけるダークサイド

Twinimage氏によるものと、Scrrufydragon氏によるものの2体が公開されている。
MVC』のシステムを基本として作られたようで、出が早い連撃でコンボを組んでいける。
また、オメガエフェクトもきちんと搭載されている。……まんまオプティックブラストだが。
AIは対人レベルのものが搭載されているが、タッグ戦だと時々オメガエフェクトを連発しだして意外な活躍を見せることがある。

また、前述のサノサイドもZVitor氏のものが単体で存在する。

出場大会


出演ストーリー