ホークアイ

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ホークアイ - (2012/03/02 (金) 12:24:06) の編集履歴(バックアップ)



「…友の仇をうつため、そしてジェシカを守るため、
オレは必ず、ここに戻ってくる!
…ジェシカ…それまで、どうか無事でいてくれ…」

スクウェアソフト(現スクウェア・エニックス)が1995年に発売したSFC用アクションRPG『聖剣伝説3』に登場する主人公の1人。アベンジャーズの弓使いじゃないってば
ナバール盗賊団の一員。キザでロマンチストな皮肉屋だが、冷静かつ友情に厚く、ユーモアも忘れない性格。
天涯孤独の身だったが、フレイムカーンに拾われてからは彼の息子であるイーグルや娘のジェシカと共に実の子供のように育てられた。
義賊としてのプライドを持ち、弱者からの略奪を良しとせず、無益な殺生を好まない。
盗みの技術に関しては、ナバールにおいても1・2位を争うほどの腕前を持つ。
本人には既にジェシカという存在がありながらも、リースにとって敵国出身者になってしまったことが関係し、彼女とのイベントが他の主人公より少し多い。
そのため、リースファンに必要以上に目の敵にされているフシがおり、ちょっと気の毒な立場である。ノリと勢いでチューしたのは怒られても仕方ないと思うが
髪の毛は当初は銀髪の設定だったが、イラスト担当の結城信輝に原案がまわってきた時に紫に変色していたため、今の形に落ち着いた。
名残としてかワンダラーの設定画は紫がかった銀髪になっている。

ある日、フレイムカーンが突如として他国への侵略と王国の建国を宣言する。
その豹変ぶりを不審に思ったホークアイとイーグルは、原因がイザベラにあると疑いをかけ、調査を始める。
しかし、イザベラの正体と悪事を知ったことでイーグルは殺され、ホークアイはその濡れ衣を着せられて投獄、さらにジェシカには呪いをかけられてしまった。
呪いによって真実を伝えることも出来ず、処刑を待つ身であったが、弟分のニキータの助けで脱獄に成功。
ニキータから「光の司祭なら知恵を貸してくれるかも」との情報を得る。
イーグルの仇討ちとジェシカを救うため、彼は逃亡者として旅立つこととなる。

年齢は17歳だったのだが19年前が描かれた聖剣伝説 HEROES of MANAでは何故か既に産まれた事になっておりフレイムカーンの孫という設定も付いた。

武器は小剣。盗賊なだけに運と素早さがトップクラスであり、同じ主人公のケヴィン同様、1回のコマンド入力で2回攻撃を繰り出すことができる。
攻撃力もやや低い代わりに手数でカバー出来る。紙装甲だけどな!神獣編あたりで1ダメージ×2を連発しても泣かない。
クラスチェンジでは光クラスの場合、月と木の魔法を取得できる他、宝箱によるトラップ攻撃も覚える事が可能。
闇クラスの場合、敵に属性ダメージを与えると同時にパラメータを下げられる忍術を習得する。
また、能力の関係で宝箱のトラップ解除成功率が非常に高いのが特徴。
どちらかというと搦め手や補助を得意とし、仲間との連携で真価を発揮するタイプといえる。

ちなみに彼がいると「毒蛇のピアス」(毒無効。 全員 装備可能)が購入できる。
本作の毒も結構嫌らしいので便利。

クラス2の特徴を簡単に述べると…。
  • レンジャー(固有技「飛燕投」)
トラップ攻撃や一部の木・月属性の魔法が使える。中でも強力なのが月魔法の「ボディチェンジ」。
雑魚敵をほぼ無力化できる強力な技。ただし獲得経験値が1になる点は注意。攻撃回数が多い+必殺技が全体化のため、雑魚戦では強い。


  • ニンジャ(固有技「残影斬」)
レンジャーより攻撃力が高く、属性ダメージ+敵の能力ダウンができる「手裏剣」と「忍術」が使用可能。本作の能力弱化(と強化)はコストパフォーマンスが高く使い勝手は抜群。また能力弱化アイテムは非売品なのも嬉しい。
ただし一部の敵のカウンター対象のため、使い道を間違えないようにしよう。
また覚える技のほとんどが属性付き+要求パラメータが高い事から習得に時間がかかるのも難点。
(他キャラのクラス2と比べて段違いに遅い)
レンジャーとは真逆でボス戦に強いクラス。

+ 最終クラスでの性能
  • ワンダラー(固有技「バラの舞」)
物理攻撃力は最終4クラス中で最低だが、セイバー系魔法を除く全ての木・月系魔法を修得できる。
ワンダラーしか修得しない魔法が大半で、これでしかできない戦術を立てる事が可能。
敵の最大HPを20%下げる「ルナティック」*1、ダメージと毒効果を与えつつ自分のMPを回復する「ポイズンバブル」、特定のボスを完封できる「カウンタマジック」などがある一方、
味方の最大HPを20%上げるが即効果が切れる「ライフブースター」*2、完全に無意味な「エナジーボール」*3などの微妙な魔法もある。
リースとは別の意味での補助魔法のスペシャリスト。

上位のトラップ技と改造飛び道具の特殊攻撃を修得する。
改造飛び道具の幾つかが属性攻撃であることや、「グレネードボム」で自分のMPを回復できることは覚えておこう。
木・月属性の魔法はレンジャーの時に修得したものしか使えないが、全体掛けが可能。
全体的にレンジャーを純粋に強化したような能力を持つが、ずば抜けた特徴は無い。

  • ニンジャマスター(固有技「影潜り」)
ニンジャの特性をそのまま強化したようなクラスで、手裏剣と忍術の全体掛けが可能になる。
敵全体に属性ダメージを与えると共に能力を下げられる。
武器での戦闘もこなすが必殺技による全体攻撃が出来ないため、攻撃性能はそれなり。
余談だが、「影潜り」は敵が使う方に印象が強いk(ry

  • ナイトブレード(固有技「分身斬」)
ホークアイのクラス3で唯一の全体攻撃必殺技を持ち、武器攻撃力が最も高い為、デュランやケヴィンに次ぐアタッカーとして活躍が可能。
忍術は強化されないが、代わりに追加効果を持つ反則技の数々や、闇属性の全体攻撃「ブラックレイン」を修得する。
ダメージと共に沈黙効果を与えて敵の魔法や特殊技を一切封じる「含み針」や、
ダメージと共に最大HPを20%下げる「凶器攻撃」*1などが使いやすい。
単体対象とはいえパラメータ低下やステータス異常を引き起こす攻撃の大半を使える為、攻撃に特化した性能と言える。
使い勝手や安定感はクラス3ホークアイ髄一で、使用者も多い。


MUGENにおけるホークアイ

聖剣3の主人公ゴンザレスを製作してるdkn氏の原作風格ゲーアレンジのものが存在。デフォルトでAIも搭載。
原作同様、忍術や忍具を使って戦う他、一部の通常攻撃で2回攻撃出来る所も忠実に再現。
Xボタンでゲージを消費して宝箱を設置してトラップを発動させる事が出来る。しかも 設置制限が無い ため、ゲージMAXだと 宝箱置き放題 なんて事も出来る。コレデヨ(ry
+ 具体的なトラップ発動率
  • アロー(40%)
斜め4方向から弓矢発射。ダメージは低いが発動が速く避けづらい。
  • スパイク(35%)
槍床。避けづらいけど発動は少し遅い。
  • ボム(16%)
広範囲爆発。発動は遅いものの範囲が広くダメージも大きめ。ただし味方殺し判定付き。
  • 金の女神像(8%)
ホークアイが触れるとライフが最大値の半分回復する。攻撃を受けると消滅。宝箱よりデカイ?気にする事は(ry
  • 死神くん(1%)
死神くんに触れると即死する。ガード不可。

同じ宝箱の罠である「スモッグ」と「ミミック」は犠牲に(ry
+ 氏恒例の特殊カラーも健在
  • 4P(ワンダラー)カラー
警告アラームと同時に「トランスシェイプ」が発動し、10秒間無敵になる。
  • 5P(ローグ)カラー
宝箱置き放題になる、設置スピードアップ、ボムで味方殺しが無くなる、AIが通常攻撃・トラップ・千枚斬り以外の行動はしなくなる。
  • 6P(ニンジャマスター)カラー
忍術の詠唱時間が速くなる他、手裏剣の数が通常(弱1個、強2個)の2倍になる。
  • 7P(ナイトブレード)カラー
全体の攻撃力がアップする他、飛燕投が含み針に変化し、相手のゲージにもダメージを与える。
  • 10P(イーグル)カラー
原作の中ボスであるビルとベンが出現。6回攻撃を受けると分身し、8回攻撃を受けると戦闘不能。
  • 11P(ブラック)カラー
常時ゲージMAX
  • 12P(ゴールド)カラー
常時ゲージMAX、4P~7Pの能力を得る、トラップ発動率逆転、開幕に分身斬(×2)発動、ビルとベンが出現、ビルとベンが8人まで増える。

出場大会




*1
こんな効果なのになんと全てのボスに有効で、ラスボス相手に開幕で使うといきなりHPを10000以上削れたりする。

*2
何らかの魔法効果を受けたり、HPや状態異常を回復させた後でダメージを食らうと即座に解除されてしまう。
HPを回復させないと意味がない効果なのに、HPを回復させられないというのはなんとも…。

*3
物理攻撃のクリティカル率をアップさせる効果だが、聖剣伝説3にはそもそもクリティカル自体が存在しない
同様のケースにナイトブレードが修得する「火炎ブレス」(火傷のステータス異常効果だが、そもそもそんなステータス異常はない)や、
「凶器攻撃」(混乱効果を与える筈だが、やはりステータス異常として存在せず、実際には最大HPを20%下げる)がある。