インデックス

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インデックス - (2012/01/04 (水) 11:33:55) の編集履歴(バックアップ)



「うーん。禁書目録ってことなんだけど。あっ!魔法名なら"dedicatus545"。
  献身的な子羊は強者の知恵を守るって意味だね!」

電撃文庫より刊行されている鎌池和馬氏によるライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』に登場するメインヒロイン。
「禁書目録」の二つ名を持つ。アニメ版の担当声優は井口裕香氏。

銀髪緑瞳。見た目は14歳程で精神年齢も見た目相応だが、実年齢は不明。身長は148cm。
正式名称は「Index-Librorum-Prohibitorum」。
イギリス清教・第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属のシスター。
完全記憶能力を利用され10万3千冊の魔導書をその脳に記憶した『魔道書図書館』とでも呼ぶべき人物。
その為、彼女を手にした者は神の領域に到達出来るとも云われており、常に魔術師や魔術結社に狙われている。
魔導書により知識はあるが、ある理由から自分で使える魔力が無いために魔術の行使は出来ない(理由は後述)。
ただし魔術への強制割り込み『強制詠唱(スペルインターセプト)』や、
その信仰や教義の矛盾点を突くことで精神にダメージを与える『魔滅の声(シェオールフィア)』等の、魔力を使わない魔術は使用可能。

追っ手から逃亡する過程で学園都市に辿り着き、屋上から屋上に飛び移る際にバランスを崩し、
落ちた先が上条当麻の部屋のベランダであった事から全ての物語は始まる。

非常に大食漢であり、質より量を重視している傾向にあり、
酸っぱい匂いのする焼きそばパンや、生ゴミに近い酸っぱい野菜炒めモドキでも美味しく食す。
喋る際、語尾に「~なんだよ」「~かも」と付ける傾向。魔術世界で育った為、現代科学に非常に疎く電子レンジを爆発させたり、
携帯電話の扱いに四苦八苦している。
完全記憶能力を持っているので、外国語に堪能だったりする一面も。
初期の頃はパンツを履いていなかった。物語途中からちゃんと下着を身に着けるようになったようだが。
対魔術師戦では脳内の魔導書を総動員して、相手の魔術の特性や弱点を瞬時に割り出す事が出来、
仮にアレンジされた物や、新たに生み出されたオリジナルの魔術であっても大抵の物なら解析可能のようだ。

+ 「首輪」と「自動書記(ヨハネのペン)」
  • 首輪
教会によってインデックスに仕込まれていた霊装。
喉の奥の不気味な紋章が媒介。
インデックスを「一年周期で記憶容量が無くなり、記憶消去をしなければ狂死する」という体質にする。
同僚である『必要悪の教会』メンバーには、
「脳の記憶容量の85%を魔道図書館として使っているため」と説明されており、この霊装の存在は伏せられていた。
後述する「自動書記」と『一年周期で記憶を消す魔術を行使しないと死ぬ』という性質のため、
インデックスの裏切りや誘拐等による利用に対する防衛策の一つ。
最終的には上条の「幻想殺し」によって破壊される。

  • 自動書記(ヨハネのペン)
「第二〇章九節。曲解した十字教のモチーフを確認。
上記の術式に対し最も有効な術式の構築を開始します。
命名、『神よ、何故私を見捨てたのですか(エリ・エリ・レマ・サバクタニ)』発動準備完了。即時実行します」

教会によってインデックスに仕込まれていた魔術。禁書目録一巻のラスボス
インデックスの魔力を全て動員しているらしく、この魔術のせいでインデックスは自分では魔術を行使出来ない。
インデックスの生命の危機や、「首輪」の防衛機構と連動しており、特定の条件下で起動する。
「自動書記」モード時にはインデックスの人格は完全に消えているらしく、本人の意思も記憶もなくなり、
口調も本の記述を引用しているかのような機械的で平坦なものになる。
10万3000冊から敵対者の魔術を自動解析・最も効率的な魔術でもって自動迎撃する。
初見の魔術であっても即興で対抗策を練り上げ、即実行する。
魔術や超能力に対してはほぼ無敵の「幻想殺し」を独自に解析し、
『聖(セント)ジョージの聖域』から発せられた『竜王の殺息(ドラゴン・ブレス)』で「幻想殺し」ごと上条の右手の指をへし折りかけ、
更に上条の記憶喪失を招いた。
ステイル曰く「彼女と戦うことは、一つの戦争を迎えることに等しい」とのこと。
最終的に上条の「幻想殺し」によって破壊されるも、後に自動初期を遠隔操作出来る霊装によって再起動してしまう。


+ ファンの扱いとかそういうの
エアヒロインとか言った奴ちょっと表に出ろ。
……名前がタイトルにもなっている位の彼女であるが、実際のところ第1巻以降は出番が少なくなっていった。
名前も一般的に英語名詞で「目次」のことであるが、
人名としては風変り(まあもともと教会の私物のような扱いだったわけだが)ということもあり、
「なんだっけあの子の名前、イン…なんとかさん?」「何言ってんだインターネットさんだろ」
「いやいやインフィニティだったような」「もしかしてイングリッドさん?」
「まさかあのインキュベーターでは」フフフ……デッド・エンド・シェオールフィア……」
のような名前をまともに呼んでもらえないネタが盛況である。
お前ら中高生レベルの英単語も覚えてないのか(実際には勿論わざとなネタであろうが)。
作者からも「インデックスは女の子というか、女の子の形をした小動物」と言われる始末である。
ただし、「禁書キャラの中で最も恋人にしたいキャラ」とも答えている。
まぁ、「最も結婚したいキャラ」は別のキャラ(おっとりお姉さんタイプで、インデックスとは真逆)だったりするが。

+ マンション・アパートで飼う際は餌代は勿論ですが「トウマー」という鳴き声が近所迷惑になる可能性があります

<(^o^)> トウマトウマー  
( )
 \\

..三    <(^o^)> トウマー
 三    ( )
三    //

.    <(^o^)>   三  ねートウマー
     ( )    三
     \\   三

 \    
 (/o^)  トウマ聞いてるの!?
 ( /
 / く
  ..三<(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)>  三
 ..三   ( )    ( )    ( )    ( )   ( )  三
..三   //   //   //   //  // 三
トウマー おなかすいたよー トウマー   トウマー
..三    <(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)> 三
 .三    ( )    ( )    ( )    ( )    ( )    三 
  ..三   \\   \\   \\   \\    \\    三
トウマー     トウマー トウマが首まで埋めたー   トウマー
  ..三<(^o^)> <(^o^)>  <(^o^)>  <(^o^)> <(^o^)>  三
 ..三   ( )    ( )    ( )    ( )   ( )  三
..三   //   //   //   //  // 三
トウマが首絞めたー トウマー トウマがドアに挟んだー

ウザい?分かってないなあそこがいいのだろう。

その為か当麻と同棲という彼とのカップリング関連ではとてつもないであろう優位を持ちながら、
彼と恋愛とかそういう創作は小規模。
むしろ彼女より先に当麻と劇中で出会い、外伝で主人公の座を与えられ、
あまつさえ恋する乙女オーラを描写されまくっている御坂美琴のほうが存在感がでか(強制詠唱
とは言え上条さんが戦いに赴くことを心配してくれる数少ない御仁だったりするのだが。

戦闘での出番が少ない様に見えることもあるが、
それは上条さんやステイル等が彼女を極力戦闘に巻き込まない様に必死に努力している為だったりする。
元々彼女の能力も戦闘補助や妨害に特化しており前線タイプでないこともあるのだろう。
出番が無い時は上条さん達が頑張ったんだなと思ってあげよう。
うん?周囲が必死に努力して騒動に巻き込んでないのに存在感がぶっ飛んでる[[ヒロイン>涼宮ハルヒ]]もいる?聞こえんなぁ?

アニメ化時期が近かったこととパッと見の相似感が多かったことから、とある海の侵略者とは公式でまでネタにされた始末。
あと、とある寺の入道使いが服装が似ているからとちょろっとネタにされたりもしているが、
流石にそっちは尼さんだし違うような。


MUGENにおけるインデックス

サクラ氏による手書きのものが公開されている。
自動書記モードを発動させた所謂狂キャラで、基本的に人操作は想定していない。
ただし12Pカラー以外は人操作KFMでも倒せるように作ってあるとのこと。
常時ハイパーアーマーで投げ無効、魔力とAPが設定されており、魔力は消費することで弱くなり、APは行動する度に使用される。
APはゼロになると一定時間無防備状態になる。
弱体化スイッチをオンにすると凶ランクまで性能が落ち、逆に12Pカラーになると神クラスの能力になる。
混線等の各種神キャラ御用達の能力を使用されると、自動的に神キャラモードになったりもするようだ。
AIもデフォルトで搭載されている。
ちなみに上条さんには原作設定的に弱くなるようになっている。

出場大会