鳥山明の漫画『
ドラゴンボール』と関連アニメシリーズの登場人物。作中では「フリーザ編」から登場。
ザーボンと並ぶ
フリーザの側近。名前の由来は(シーフード)ドリアではなく果物の
ドリアン。
海王ではない。
由来となったドリアンと同じく、頭に複数の棘が生えているのが特徴。
臭いかは不明。
「ザーボンさん」同様、作中でフリーザにさん付けされていた事から
ファンからも「さん」をつけて呼ばれる他、顔と体系が似ているために「細木数子」とも。
ドラゴンボール略奪のためナメック星人を残虐な手口で殺戮。
乱入した
孫悟飯と
クリリンを追跡するが、ベジータに遭遇し殺害される。
実力が上の者にちょっと傷めつけられただけで命乞いしながらベラベラと情報を漏らし、さらに逃走しようとする小心者である。
フリーザからは
「もういいです。あんなガキどもを捕まえられないようなバカはほっておきましょう」と冷たく突き放されており、
側近ではあるが以前からあまり信頼されていなかったようだ。
劇中でやったことはと言えば、力任せに弱い者を数人殺してベジータにあっさり殺される噛ませでしかないのに、何故か印象に残るキャラ。
TVスペシャル『たったひとりの最終決戦』では
バーダックの仲間達を殺害。バーダックにも瀕死の重傷を負わせた。
本編とは打って変わって強敵として描かれているが、ナメック星の頃にはベジータによれば地位に胡坐をかいて怠け、戦闘力がなまっていたらしい。
『ドラボンボールゼノバース2』ではまさかの師匠キャラの一人に抜擢(もっともフリーザ軍では他はフリーザ、ギニュー、ザーボンと師匠が割といるが)。
修行後には「飯食いにいくぞ!」と発言するなど、気のいい土方のおっちゃんのようなキャラになっている。
また彼が教えてくれる超必殺技「ドドリアランチャー」がCPU相手では絶大な効果を発揮するため、プレイヤー人気も高い
(流石にクリア後の高レベルCPUや対人戦では、隙の多さで大抵発射前に潰されてしまうが)。
CVは、『Z』では同作で人造人間19号を演じている堀之紀氏、
『改』及びそれ以降のゲームなどでは、
ドンキーコングや
ガノンドロフを演じたりする等任天堂の作品に縁が深い長嶝高士氏。
Tomo氏が作成。
海外製なので
ボイスも日本語ではない。
他のドラゴンボールキャラの絵を改変して作ったようだが、
不細工な顔は再現されているが、
他キャラはドドリアのように手足が太い体型をしていなかったので、妙に下半身がスリムである。
登場イントロでフリーザ、ザーボンと共に現れるものがあるが、全員絵のタッチが異なるために奇妙な光景になっている。特にザーボン。