エアーマン

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エアーマン - (2018/11/26 (月) 15:22:44) の編集履歴(バックアップ)


ロックマンシリーズ第2作目『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』に登場する8大ボスの1体。
青い扇風機に手足の生えたような外見が特徴で、「1」のイエローデビルのように頭がなく人間でいうところの鎖骨付近に目がある*1


行動パターンは「6発の竜巻を三回出し、ジャンプしながら反対側へ移動してまた竜巻」を繰り返すだけなのだが、その竜巻が非常に厄介で、
複数の小さな竜巻を発生させる特殊武器エアーシューターは弱点武器であるリーフシールドさえ吹き飛ばしてしまう。
ステージの端が落下する崖じゃないことが救いだろうか。

ロックマンが使用する場合は軌道がやや異なる竜巻を斜め上に三つ飛ばす。
バスターやジャンプで届かない敵を撃ち落とす場合はもちろん、至近距離で全弾当てて倒すというバスター連射より早いごり押しプレイも可能。

『スーパーアドベンチャー』では最後に戦う「2」のボスとして立ちはだかる。CVは古田信幸氏。
原作のようなジャンプではなくホバー移動をしながらエアーシューターを三発同時に撃ってくる。
たとえ負けてもトドメを刺される直前でエレキマンに救出されるかたちでコンティニューが可能。

アーケードゲーム『パワーファイターズ』にも敵として登場。
おなじみのエアーシューター以外にもゴミを吸い寄せて勢いよく発射するというダストクラッシャーのような技が追加されている。しかし相変わらず葉っぱに弱い。
ちなみに、原作でエアーシューターが弱点だったクラッシュマンが本作に登場しないため、クイックマンの弱点となっている。
一応こちらのエアーマンも喋るのだが、声優名が非公開となっている。


MUGENにおけるエアーマン

海外で製作されたものが数体確認されている。
  • Laspacho氏 & DarkCipherLucius氏 & Magma Dragoon氏製作
フォルダ名は「RMM_Airman」。
スプライトをLaspacho氏が、キャラをDarkCipherLucius氏、Magma Dragoon氏が製作したもの。
WinMugenで動作可能。
必殺技はやはり竜巻を起こすものが多い。

AIも簡易的なものが入っている。
カオス同盟氏によって制作された外部AIも存在するようだ。

  • Mr.Giang氏製作
上記のものの改変版。
フォルダ名は「Airman」。
こちらは新MUGEN専用で、1.0用と1.1用のファイルが別々に公開されている。
ボイスが新しくなっており、やたらドスの効いた声を発してくれる。
AIはダウンロードした状態では適用されていない。

改変前の「RMM_Airman」用のファイルが未整理のまま残っているらしく、
外部AI用とおぼしきファイルを無理矢理適用させてみようとするとエラーが出てしまう。
ダウンロードは動画ページのリンクから

これらの他にもCalamixが『パワーファイターズ』のスプライトを使用したエアーマンも作られていたが、サイトの消失で入手できなくなっている。
三方向に発射するエアーシューター、トルネードホールドの設置、竜巻を纏って突進などアレンジが追加されている。
AIがなく、一部のゲージ技でゲージが消費されない不具合もあった。
ちなみに上記のMVC風のエアーマンの上半身のドットとしても使われており、ガードの際は何故か中央のファンが巨大化する。

また、ファミコン版のドットを使用したコンプゲームも存在するが、自動AIでボスの動きを再現しているため操作ができない。

出場大会



*1
後に『3』以降の作品にもこのデザインのロボット達は必ずといっていいほど登場し、総じて「エアーマンタイプ」と呼ばれている。
あのライト博士ですら参考にしてマグママンを作ったのだから、これに関してはワイリーは誇っていい。
『3』ニードルマン
『4』トードマン
『5』ナパームマン
『6』ブリザードマン
『7』クラウドマン
『8』コールドマン
『9』マグママン
『10』ストライクマン
『ワールド5』ビーナス