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モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア - (2021/11/21 (日) 00:32:42) の編集履歴(バックアップ)
"There something inside of me,He wants to hunt and consume blood."
(自分の中の何かが、血を欲している)
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日本語吹替声優 |
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斧アツシ
- 『スパイダーマン(1994年アニメ版)』
- 青木崇
- 『アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス』
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マーベルコミックの代表作『
スパイダーマン』シリーズに登場するヴィランもしくはヒーロー。
初出は1971年の『The Amazing Spider-Man #101』。
本名は
マイケル・モービウス。
幼い頃から勉学に励み、ノーベル賞を得る程の生物学者となったが、血液疾患を患ってしまう。
モービウスは治療の為に吸血コウモリを元にした血清を作って投与し、血液疾患から回復するばかりか、
超人的な自然治癒力と
空を自由に飛ぶ能力を得た。
なんなんだその血清
反面、日光に弱くなり生き血を渇望する吸血鬼染みた体質となり、肌が色白くなったり犬歯が牙状に伸びたりと怪物然とした姿に変貌してしまう。
基本的にはヴィランだが、
S.H.I.E.L.D.に加勢した事がある等、
単純に悪とも言い切れないキャラクターである。
つまるところ彼は「吸血鬼に限りなく近い能力者」であって「吸血鬼」ではないのだが、
なぜこんな
面倒くさくて分かりづらい出自になったのかというと、悪名高きコミックコードの影響があったためだったりする。
当時、
「子供が怖がるから教育に悪い」という理由で、吸血鬼や人狼はコミックスに登場させられなかったのである。
そこでマーベルは一計を案じ、「アンデッド(不死者)」ではない「リヴィング(生きている)」モービウスを登場させたのだった。
この程度ですり抜けられるあたり如何にコミックコードがガバガバな判断基準で決められたかわかろうというもの
モービウスの登場から2年後には
ブレイドなども現れ、70年代を境に徐々にコミックコードも緩和されていき、
80年代から90年代にかけてコミックコード認定を受けずとも販売できる、通販やコミックショップでの出版に舵を切るコミックが増えていき、
2001年にとうとうMARVELはコミックコードから正式に脱退したのであった。
人気は高く、IGNが開催したスパイダーマンのヴィランランキング「Top 25 Spider-Man Villains」では19位にランクインした。
名前の由来は1956年に公開された傑作SF映画『禁断の惑星』のモービアス博士との事。
これまで実写映画やドラマに登場した事は無いが、1998年公開の『ブレイド』のDVD版特典として収録されたもうひとつのエンディングでは、
脚本担当がモービウスのつもりで書いたというキャラクターが登場する。
続編でのボスしたかったようだが、その枠にリーパーが採用されたため没となり、エンディングを差し替えられた。
MUGENにおけるモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア
Blade氏、Ghost Rider氏、Acey氏、Blagboy氏、ZVitor氏、Pilgrim氏らが共同製作した
MUGEN1.0以降専用キャラが、
海外サイト「The MUGEN Multiverse」にて代理公開されている。
ある技を使うと姿が消えてしまうという不具合があり、いちいち
Ctrl+Iで直さなければならない。
AIも搭載されているが、上記の不具合もあり残念ながらAI戦には不向き。
出場大会