玄武の翁

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玄武の翁 - (2012/04/10 (火) 20:12:10) の編集履歴(バックアップ)






流派: 真心流「一の太刀」
武器: 釣り竿「火梵」( かぼん )魚籠( びく )
生年月日: 享保20年12月3日
年齢: 128歳(一幕)、129歳(二幕)
身長: 3尺6寸
体重: 10貫目
目的: 弟子に正しい道を示す
宝物: 髭
趣向: 釣り
好き: 鮎の塩焼き
嫌い: なし
利き腕: 右利き
家族構成: 亀(湖にたくさんいる)
キャッチコピー: 闘う隠者 -Fighting Hermit-



「ほっほっほっ…
                    カメのように、ゆるりとな」

月華の剣士「一幕」「二幕」に登場するキャラクター。
見た目は小柄なただの釣り好きの老人に見えるが、正体は四神の一人「玄武」。

かつては「闘将朴然」と呼ばれ、初老を迎える頃には、243人もの強者を倒して来た剣豪であったらしい。
やがて究極の極意「仏舎刀」に目覚め、『真心流』を完成させた頃にその心と技を買われ、『玄武』の座を守る守護神になった。
その後は四神の要職に就く者達の養成をする傍ら、大好きな釣りに勤しんでいた。
ちなみに釣竿が武器なのは『達人武器を選ばず』の格言を正に体現させている為。

朱雀の守護神で弟子でもあった嘉神が地獄門を開く為[他の守護神達を排除しようとしているのに気づき、その魔の手から逃れるため、一時的に結界の中に隠れると同時に、師を失い自分の元を訪れたをかくまい、楓に全ての剣術を教え、育て上げた。
その五年後、成長した楓が自分の元から旅立った後、楓の道を見届けるため、また嘉神の行いを止めるために重い腰を上げたのが「一幕」の話。

「二幕」では地獄門を完全に封じるため、太古の昔より伝わりし「封印の儀」を執り行うため、楓・に「封印の巫女」を探すよう命じる。
しかし、「突然の雪の失踪」「常世からの使者」「守矢の噂」「懐かしくも邪悪な気」時が経つにつれて判明する様々な要素に翁は、再び重い腰をあげるのであった。


原作性能

小さい体に長い釣り竿を持ち、トリッキーに動き回りながらチクチクと削っていく戦法を得意とする。
ビクの中に亀を飼っており、子亀のちび太、大亀の大五郎、スッポンの福助を呼び出して攻撃に参加する。

中でも特徴的なのが、竿を投げ、相手を足元を掬って釣り上げる技「釣果大良」である。
この技はA、B、Cで投げる距離が変わり、B・C版は糸の先についているちび太が接触しないと投げることが出来ない。
しかし発生が比較的早い上にガード不能で、しかも受け身不能という優秀な技である。
B・C版は隙が非常に大きく攻撃判定も小さいので使い所が難しいが、
A版は射程が短いとは言え投げキャラのコマンド投げ以上のリーチがあり、更に持続が長く、打撃判定なので連続技にも組み込むことが可能。
ガード崩し・起き攻め・当て投げ・連続技と多くの用途をコレ1つでこなせる優秀な技である。

また地味ながら優秀なのが、移動技の「無功用・人」。
類似技で移動後に攻撃を行う「無功用・天」「無功用・地」はリスクの割にリターンが少なく使いづらいが、
この技は攻撃を行わず、移動方向が後方(正確には相手が向いている側の画面端)で、モーションも小さいので、
連殺斬の隙消しや逃げなどに役立つ。

弱点はとにかく攻撃力が低いこと。
身体の小ささ故に通常技のリーチが非常に短く、かと言って他キャラより技の隙が少ないかと言うとそうでもない為、
コンボを伸ばしにくく、基本コンボの火力は最底辺。
昇華対応技の「亀舞・地」は弱版だと超奥義「玄武の咆吼」が繋がらず、強版は地対地の弾き後しか確定しないため、昇華はほとんど期待出来ない。
潜在奥義の「玄武の怒り」は相手をサーチする&多段ヒットで体力が少ない相手への削りには使えるが、クリーンヒットさせる機会は無いに等しい。
・・・・・等々、攻撃方面の性能がことごとく悪い。

よって、遠距離では魚籠から亀を召還する飛び道具「亀筮」を相手の動きを見ながらA・B版を撃ち分け、
垂直ジャンプで様子見などをしてくるようなら着地際にB・C版の釣果大良を放って転ばせる。
近距離では発生の早い屈Aやリーチが長めの立ちAで牽制しつつ、小技が刺されば釣果大良まで決めてダウンを奪い、
これまた釣果大良を意識させつつ起き攻めに持ち込む。
ときたま無功用・人を混ぜるなどして動きに緩急をつけつつ、いやらしく立ち回っていくのが基本。
1チャンスで多くのダメージを奪う機会というのが無いに等しいので、相手に捉えられない様に動かないと勝つのは難しいだろう。

なお、亀筮のC版は翁の方向へ歩いて行き、翁か対戦相手に当たると当たった方の体力を回復させる福助を呼び出す。
確定場面もあるためそこそこ見る技であるが、「一幕」では気絶した相手に福助を当てると
「体力は回復するが気絶が回復しなくなる」というバグがある。
福助が当たった場合も点数が加算されるため、当時のゲーセンでは気絶した相手に延々と福助を当てて得点を稼ぐ光景が見られたとか…
(当然、スコアアタックでは一人だけ桁違いの点数を叩き出していた)


MUGENにおける玄武の翁

  • にゃんころ氏製
なかなかトリッキーな動きを見せてくれるAIも標準搭載。
現在は公開停止。

  • HAL氏製
にゃんころ氏から素材を借りて製作したものが2011年11月11日に公開された。
素材を借りたといってもCNSは一から作成されており、ドット絵も追加されている。
MUGENの仕様より再現できない技が一部存在するが、基本は二幕仕様の原作再現キャラとなっており、違和感なく操作できる。
また原作の仕様を若干変更できるコンフィグもあり、AIは10段階で変更できるものが搭載されている。

出場大会

削除済み

出演ストーリー