「かつての同輩を持って
我が新しき力を味わうも…
また、一興か」
- 流派:「妖刀」と「負の力」による人知を超えた攻撃(『一幕』)
焦刀・朱雀の炎(『二幕』)
- 武器銘: 宝刀「瑞鳳」*1
- 生年月日: 天保4年2月22日
- 身長: 6尺(約181.8cm)
- 体重: 19貫目(71.2kg)
- 好きなもの: なし
- 趣向: なし
- 宝物: なし
- 嫌いなもの: 人間(『一幕』)、美学を汚す者(『二幕』)
- 年齢: 30歳(『一幕」)、31歳(『二幕』)
- 利き腕: 右
- 家族構成: 不明(『一幕』)、なし(『二幕』)
- 目的: 現世の浄化(『一幕』)
- キャッチコピー: 堕天の剣 -Crisis Christ-
キャラ設定
地獄門を守る四神の1人・
朱雀としての責務を背負い、本来は心優しく生真面目な青年であったが、地獄門の負の力に当てられ、
人間の暗黒面のみを一度に見せ付けられた事によりその潔癖さが暴走、人間を根絶やしにし、地上の壊滅を目論んだ。
当時の青龍である
概世を殺害し、白虎の
直衛示源を結界に封印したのもこの男。
その際白虎の封印の事実を隠すために木偶の示源を身代わりとして作り出している。
示源とは親友同士であり、示源を封印したのは彼を殺したくないという友情からではないかとファンの間では推測されている。
指一本動かせない状態で闇の中に封じられるのとひと思いに殺されるのとどちらがましだろう?
師である
玄武の翁の排除も狙っていたが、そのことを察知した翁が先んじて自ら結界の中に身を隠したため果たせなかった。
また、慨世の殺害時に
御名方守矢に姿を見られ斬りかかられているが、この時は不意を打たれたため首筋に一撃を受けており、その傷痕は今も残っている。
独自の「美学」というものを持っている。
キャラデザインや設定にあたっては、漫画『
幽☆遊☆白書』の
仙水忍がモデルになったと言われている。
『一幕』ではCPU専用キャラクター兼ラスボスとして登場。
しゃがみモーションが存在しないが、下段攻撃・下段ガードを使い分ける事が出来る。
ボス戦時に1本取ると地獄門の力を吸収して朱雀覚醒する中間デモが入り、よりパワーアップした状態で再び戦う事になる。
覚醒後は、高い攻撃力に加えて一部の必殺技の性能が段違いに高くなり、ボスキャラクターに相応しい強さを誇る。
『一幕』のラストでプレイヤー(公式ストーリー的には
楓)に敗れ、エンディングで地獄門に身を投じるも死ぬ事を許されず現世へ生還した。
「………愚かな人間など、その歴史もろとも
消し去ってくれるはずが…貴様ごときに破れようとはな
…だが!!このまま敗北の中で生きハジをさらすは…あまりに愚か
我が野望の大穴とともに朽ちて果てるも、また……美学か」
『ニ幕』では最初から使用可能キャラとなり(楓同様、性能は大幅に弱体化した)、人の行く末を見届けるため地獄門の封印に尽力している。
彼のエンディングは人間の行く末を最後まで見届ける決意と人の価値を玄武の翁に語るも、
現代のゴミの山に彼の剣が埋もれている1枚絵と、
「願わくば… この過ちのくり返されぬことを…」
という字幕が表示される空しさを感じさせるものであった。
『一幕』では「覚醒」する事によって、以下のような変更が加わる。
- 炎の色が赤から青に変わり、刀も青白い炎に包まれる。
- 常時空中浮遊し、モーションに残像が付く。
- 基本性能および技名の変更・技の追加。
ちなみに、家庭用のみ『一幕』でも使用キャラとして選択する事が出来る。
楓と同様にコマンド入力で覚醒後の(地獄門の力を吸収した性能)する事が可能だが、
ネオジオCDなどローディングの遅い機種では覚醒前と覚醒後から選択するようになっている。
『一幕』における覚醒は常世の力を使ったもののためのせいか、『二幕』では覚醒はなくなった。
「師よ、人間とは不思議な存在だ…そうは思わぬか?
その本質に邪なものをもちながらそれでも、必死に前に進もうとしている…
…やがては正しき道をあゆむ時が来る…
そう信じたくなっただけだ」
原作における性能
主に使用キャラとなった『二幕』の性能について述べる。
地上技は牽制に使えるものが少なく、地上での
立ち回りは厳しいものがある。
2Aは動作・リーチ共に中々優秀だが「力」では
キャンセル不能、
「技」では連殺斬の始動にならない上にロクに繋がる技が無く、ここからはダメージを取れない。
立ちAは見た目よりも攻撃範囲が小さく、2Cに毛が生えた程度のリーチしかないため、牽制として使うのは難しい。
B攻撃は総じてリーチに優れるが、その分モーションも大きく多用は出来ない。
そんな中で最も使うのが2Cで、「力」ではキャンセルは掛からないが、
発生が3
Fでリーチもそこそこ、
目押しで2C→2Cが繋がるため、ここから4Aに繋いで
必殺技を決めたり、
全キャラ中最速クラスのダッシュから
コマンド投げの「焔咆吼」を狙うのが地上戦での基本的な動きとなる。
嘉神の真価は、その朱雀の名の通り空中戦にある。
JAは横に長い上
判定も強く、空対空や牽制に使っていける。
JBは判定は強くないが攻撃範囲が非常に広く、対地対空のありとあらゆる場面で世話になるだろう。
そして嘉神の強さの中核を担うのが
中段の空中
特殊技「降炎襲」。
この技は着地寸前の最低空からも出せるため、ジャンプ直後に出せば高速中段技として機能し、
また着地後の
硬直は各種必殺技でキャンセル可能なため、ヒット後は様々な技に繋がる。
更に空中ヒット時は受身不能な上に相手を浮かせるので、空対空
弾きから降炎襲→連続技が確定し、
当て方によっては乱舞奥義の「図南鵬翼」を入れる事も出来るため、他のキャラよりも空対空弾きのリターンが大きい。
超奥義の「紅蓮朱雀」、潜在奥義の「鳳凰天昇」は共に朱雀の姿をした炎を纏って突進する空中技。
もちろんどちらも空対空
弾きから確定する。
超奥義は
昇龍技の「焦咆吼」から昇華で繋がり、焦咆吼も降炎襲から連続技になる。
これと潜在奥義があるため、「力」の爆発力は相当なものになる。
以上の事から、「力」では
バッタをしながら適当に空中技を撒くなどして立ち回りつつ、
近距離では低空降炎襲と2C(と焔咆吼)で
択を迫り、どちらかが当たれば焦咆吼→紅蓮朱雀でダメージを奪っていくのが基本戦法となる。
降炎襲はガードされたときの隙は大きいが、ヒットした時のリターンも大きいため、十分釣り合いは取れている。
また
ガードキャンセル弾きからも高ダメージを与えつつ5割近い
ゲージ回収を行う事ができ、
体力点滅時ならばやはり紅蓮朱雀に持ち込んで一気に逆転出来るのも「力」の利点。
一方で「技」は、連殺斬中に下段の2Bと中段の打ち上げ斬りで2択が迫れるものの、
連殺斬自体の使い勝手が余り良くなく、また昇華が出来ないため、基本
コンボの火力に乏しい面がある。
しかし図南鵬翼の打ち上げルートの威力が異常に高く、そこから更に技が繋がるため、
限界ダメージに引っ掛かるほどの一撃をワンチャンスから加える事が可能。
また前述の通り、空対空弾き後の降炎襲から繋がるため、乱舞奥義を決める機会も他キャラより多く、
爆発力・逆転力の面では決して「力」に劣っているわけではない。
加えてゲージ溜め技である「静かなる鼓動」を持つのでゲージ回収能力も低くなく、
更に図南鵬翼の打ち上げルートで止めを刺した後に静かなる鼓動を入力する事で、
ラウンド終了後もゲージを溜め続ける事が出来るので、次のラウンドをゲージ9割保持した状態で開始出来るという強みもある。
この様に嘉神の剣質はどちらが向いているかは、前述の通り「力」の昇華が派手なため「力」の方が強いと見る人が多いが、
「力」も「技」も違った強みを持つため、自分の好きな方を選んでいいだろう。
どちらの剣質でも4強に次ぐ強キャラである。
なお、前方に大きく踏み込みながら放つ6Bは、ヒット後に2Cが目押しで繋がる。
2Cからは目押しで4Aが繋がる為、連殺斬が使える「技」「極」だと……。
多くの大会ではこの繋ぎが
永久に繋がるとして禁止事項に定められている。
が、
他の永パの申し子達と違い難易度は非常に高い。
また2C→ダッシュ→2Cという永久コンボもあるが、これもまた目押し難度が高く実戦レベルではない。
禁止ルールの無い某修羅の国ではまだこれらの永久を決めた人はいないため、今後に期待したい所である。
MUGENにおける嘉神慎之介
『一幕』を含めた全ての嘉神がMUGEN入りしている。
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Orochi Herman氏製作 ハイブリッド仕様 |
- Orochi Herman氏製作 ハイブリッド仕様
現在は公開停止。
下記のアフロン氏の物に AIが入る前は最もよく動画に出ていた嘉神。
同氏製作の 刹那同様に6ボタン式でチェーンコンボ可能となっている。
連殺斬と比べるとルートがかなり多く、原作よりも大分扱いやすくなっている。
基本的なモーションは通常の嘉神だが、覚醒版の技も使えるようになっている他、
オリジナルの技も幾つか入っていたり、一部の技の演出が強化されていたりする。
一定時間覚醒し、宙を舞うなどという芸当も可能だったりする。
J・J氏による AIパッチが公開されている。
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\パリイ!/ |
また、下記の動画では彼の弾きが 殺人貴の防御不可能な技を回避している。
これは原作における上段弾きだが、ニコニコでは『ロマサガ』の技で有名な「
パリイ
」と呼ばれている。
モーションが全く同じなので分かりづらいが、これは「欺瞞の鏡」(どんな技なのかはアフロン氏製の折り畳みを参照)ではない。
また実はこのキャラ、ある秘密があったりする。
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その秘密とは…? |
こちらが瀕死の状態になると、「焚書坑儒」が同氏の他のキャラの技同様に 即死攻撃になる(下記動画参照)。
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アフロン氏製作 通常&覚醒アレンジ仕様 |
キャラ選択時にスタートを押しながら選択する事で覚醒版が使える他、
通常版でも1回K.O.されると2ラウンド目からは覚醒版になる。
覚醒もするので『一幕』の再現…と思いきや、表モードはイントロ・勝利台詞は『一幕』だが技構成・システムは『二幕』、
裏は技構成は当然『一幕』だが、 剣質は『二幕』から追加された「極」固定(「極」特有のデメリット無し)という構成になっている。
また、地味にガードキャンセル弾きが通常弾かれ状態誘発&ゲージ消費量半分となっていたり、
覚醒モード(7P)の「負の裁き」の突進部分が『二幕』の「降炎襲」になり、昇華から繋がりやすくなっていたりと所々強化されている。
それ以外では体力が地味に高いので(1200)、表モードを使う時は若干下げておいた方が良いかも知れない。
ちみに、がちょんぱ氏パッチを当てるとゲージ消費量通常、体力1000、覚醒後DEF140となる。
ちぃたま氏が製作し、がちょんぱ氏によって更新された AIが存在する。
公開先はちぃたま氏のブログのコメント欄に記載してあったのだが、2023年のウェブリブログのサービス終了に伴い現在は閲覧できない。
ただしアップロードされていた斧ロダは生きているため、URLとパスさえあれば現在も入手可能である。
なお「動画に使用する際は最新版のみを使用してください」との事。現時点では楓とセットで公開されているものが最新である。
このAIを導入すると、キャラ性能が原作に似たアッパー仕様になるのに加えて動きも更に洗練され、
剣質の固定や表モード時の敗北による覚醒をOFFに出来るようになるので便利。
タッグ戦用の幕末 砲台記述の他、なんと対 エルクゥ専用記述まである愛の篭りまくったAIである。
かつては ガーキャン即 永久でも勝率は4~5割程度なので、残念ながら 狂キャラには食い込めなかったが、
度重なる更新の結果現在は狂下位クラスの性能は安定して発揮するようになっている。
12Pでは攻撃力上昇、体力自動回復、ステート抜けなど性能が大きく強化される。
ただし、巨大なダメージか 即死攻撃を使わないと撃破が困難になるため、大会によっては調整が必要。
また、嘉神のドット絵は『一幕』時のものなので少々悪人顔なのだが、それを修正するパッチがnoHN氏によって製作されている。
このパッチはちぃたま氏のOneDriveにて代理公開されている。
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アフロン氏嘉神の大まかな性能 |
アフロン氏嘉神慎之介の大まかな技性能
1.飛燕翼
発生:19F
標準的な 飛び道具。キャンセルで出せば距離も通常技の強弱も関係なく繋がる。
技の隙が覚醒前では最も小さい為、キャンセルで出す技としては最適。
2.劫炎爪・(追加)不知火
発生:25F
隙が大きい為、コンボ専用。昇華無しなら威力は一番高い。至近距離の強斬りからのみ繋がる。
必ず追加技の不知火とセットで。空中で当たった場合は、不知火はややディレイをかける事。
3.焦咆吼(昇華対応)
発生:弱7F 強17F
対空技。しかし、無敵が皆無で空中ガード可能なので正直対空としては弱い。一応判定自体は強い。
よって、これもコンボ専用技。出せるなら必ず昇華とセットで。
昇華がフルヒットするタイミングは毎回微妙に変わるので、身体で覚えるべし。
空中追撃に制限が無いので理論上はお手玉が出来るが、着地硬直が長いので実際は無理。
一回目が高い位置で当たった時に2回目がギリギリ間に合う程度。
4.焔咆吼
発生:1F
コマンド投げ。間合いはかなり狭く、密着から小足を一発ガードさせた辺りがギリギリの間合い。
弱は威力が低いがコンボに組み込め、強はコンボに組み込めない代わりに威力が高い。
コンボに組み込むには安すぎるので、使うのはガード崩しの強のみでOK。
5.静かなる鼓動
ゲージ溜め。すぐには止められないので、ダウンを奪える突き飛ばし攻撃(6C)キャンセルで使う。
力はすぐにゲージが貯まるのであまり意味がないが、ゲージ効率が悪い技・「極」剣質ではかなり重要。
敵が起き上がるまでに0.2~0.3ゲージぐらい溜められるため、ガーキャンや高威力の乱舞奥義を狙いやすい。
タッグでは基本的に死に技。一応後方でのゲージ溜めに使えない事も無いが、
「力」剣質のゲージ回収率は非常に高いため、幕末砲台したり相方と一緒に殴った方がダメージもゲージも回収出来る。
6.紅蓮朱雀(超奥義)
発生:18F
空中で急降下>上昇の突進技。急降下が1ヒットで上昇が4ヒット。
当たると演出に入るので勘違いされやすいが、ロック技じゃ無いので当たり位置によっては上昇がフルヒットしない。
判定が弱く、無敵が無いので対空潰しや割り込みには適さない。
7.星火燎原(超奥義)
発生:45F
「ハゲッ!」とか「ナゲット!」とか空耳が多いガード不能飛び道具。本当は「薙げっ!」って言ってます。
発生が超遅いので対策されてるとジャンプからフルコンの的。よって基本的には起き上がりに重ねる。
それでも確定状況はなかなか無い。ただしタッグだと非常に強い。
貫通判定なので相手の技と相殺せず、2人纏めて当たる。ガー不なので相方が固めてる所に出せばほぼ確定。
ダウンモーションが専用で長いため、長い有利時間を得られるのもポイント。
8.図南鳳翼(乱舞奥義)
発生:タイムストップがあるのでいまいち不明。
至近距離の中斬りからは繋がる追加入力で次々と攻撃を繰り出すデッドリー系の技。
ルートはいくつかあるが、基本的に打ち上げルートが一番いい。
MUGENならここから画面端限定で降炎襲が間に合うので、原作のように「極」剣質でなくても紅蓮朱雀に繋ぐ事が可能。
また、出始めに無敵があるので割り込みにも使える。
MUGENではこれが連殺斬から繋がるため、「技」剣質の火力は「力」剣質に負けていない。
9.鳳凰天昇(潜在奥義)
発生:13F
空中で急降下>上昇のロック技。よって、当たれば必ずフルヒット。
昇華から出せ、紅蓮朱雀よりもかなり発生が早いので、ジャンプ攻撃先端ヒットとかからでも安定して繋がる。
これも無敵は無し。
1.地獄の劫火
発生;弱8F、強18F
炎を巻き起こす射程の短い飛び道具。強は6Bで踏み込むモーションがあるため、リーチが非常に長い。
炎が当たるのは1回だけだが判定は3回出てるので、ガードやアーマーには3ヒットする。
端に追い込んで連発するとガリガリ削るのはこれが理由。
炎は空中追撃に制限が無いため、発生の早い弱は色々な所でコンボの底上げに使える。
強黄泉が高い位置で当たった時に拾ったり、ダウン追撃の立ちCで僅かに浮いた所に無理矢理当てたり。
強は隙が大きいのでコンボ専用。リーチが有り得ないので牽制技の先端ヒットからでも繋がる。
2.黄泉への翼(昇華対応)
発生:弱7F、強5F 無敵:弱強共に12F
対空技。焦咆吼の強化版。攻撃発生後まで無敵&空中ガード不能なので、切り返しに非常に役に立つ。
弱は2ヒット、強は6ヒット。威力、リーチ、発生、全ての面で強の方が優れているので、基本は強。
しかし、強は判定が下に広く、弱は判定が後ろと上に広いので、対空にはめくりも潰せる弱が良い。
昇華は強の6段目を最速昇華が一番繋がり易い。覚醒後の技の中でコマ投げの次に発生が早いため、
目押しや空中コンボで大活躍する。昇華に繋ぐ場合は、引き付けて低空で拾う事。
3.愚者の嘆き
発生:1F
コマンド投げ。焔咆吼の強化版。投げた後キャンセル可能。
間合いはそれなりに広く、半キャラ分よりやや近ければ掴める。
ゲージ回収が半端じゃ無く、一回掴むと0.5本(500)近く貯まる。特筆すべきは隙の無さで、全体動作が16Fしか無い。
これがどれぐらい短いかというと、ジャンプで避けられても対空が間に合ったり、
中斬りや6Bをガードされた時に出せば先に動けたり、中斬りヒット時に投げ間合い外でスカっても、
そのまま弱斬りが繋がってしまう程。
4.冥府への導き
発生:改変前弱21F 改変後弱26F 強21F~
地面から衝撃波を出す。見た目よりも横の判定が狭いため、しゃがまれるとスカりやすい。
しかし斜め上には強いため、ジャンプ防止の牽制として役に立つ。当たれば追撃可能なのでリターンも高い。
一応コンボに組み込めるが、前述の理由でしゃがみ状態だと安定しないので、地獄の劫火や打ち上げ斬りの方が安定する。
強は溜めると衝撃波の本数が増えるので、起き上がりに重ねたりタッグで幕末砲台したり。
5.欺瞞の鏡
発生:改変前8F、改変後6F
飛び道具を反射するバリア。跳ね返すと威力と弾速に優れる3WAYが飛んで行く。
無敵が無く、バリアが出るのにややタイムラグが有るので、全画面や起き上がり重ねに注意。
跳ね返せない技も結構あるので、反射としては強いが無条件で出してはいけない技。
反射以外では物凄く強い技。ボス嘉神の一番強い技と言ってもいい。判定が上から下まであり、
持続が25Fもあるので、対地、対空、無敵移動潰しを兼ね備えた鉄壁の牽制になる。
飛び道具判定なので当身も弾きも効かず、超反応で割り込まれても消えないのでロック技以外は相討ちが取れる。
隙も少なく、ガードされても微有利、持続を当てれば弱斬りが繋がる程有利。
空中やられ状態には当たらないので、コンボには使えない。空中ガードには当たる。
リーチがそんなに無いのが唯一の欠点だが、それ以外では超ハイスペックなので、牽制、対空、起き攻め、
固め、暴れ潰しの設置と何にでも使える。中距離では取り敢えず出しておいて損は無い。
6.負の裁き(超奥義)
発生:8F
紅蓮朱雀の強化版。出るのが凄く早くなっている。
無敵もあるのでコンボのみならず切り返しとしても非常に役に立つ。
繋ぎの甘いエリアルは受け身からこれで切り替えそう。
7.負の洗礼(超奥義)
発生:29F
空中に浮いて手からビームで地面スレスレを薙ぎ払う。
見た目はかなり違うが、性能は星火燎原の強化版と考えて問題無い。
これも発生が凄く早くなってるので、起き上がりに簡単に重ねられる。
一応無敵があるが、ビーム発生前に切れるので割り込みとしてはそこまで当てにはならない。
ちなみに地獄の劫火と同じく複数回 攻撃判定が出るので、アーマーに刺さると即死。
8.紺碧の猛禽(潜在奥義)
発生:13F
超高速で突進、ヒット時上昇、そして急降下。生当てで7割近く吹き飛ぶ超火力。
無敵が発生後まであり、空中追撃に制限が無いため、コンボに切り返しに大活躍。
攻撃判定が馬鹿デカいため、タッグでも2人とも巻き込みやすい。
とはいえロック技ではないので、ステージがスクロールし過ぎると流石に落としてしまうが。
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大垣氏製作 二幕仕様 |
上記アフロン氏の嘉神を改変したもの。
演出を『二幕』のものに統一し、かつタッグ時に不都合の出ていた部分を細部修正している。
また、『二幕』仕様のため覚醒は出来ないようになっている。
現在はHAL氏の嘉神公開に伴い公開停止。
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HAL氏製作 二幕仕様 |
上記の大垣氏が改変した『二幕』演出の嘉神を、さらに原作仕様に改変したもの。
『二幕』仕様の嘉神の中では最も再現度が高く、また細かな仕様がスイッチで変更出来るようになっている。
AIも製作されており、相手の 喰らい判定により「紅蓮朱雀」がフルヒットしないなど少々不安定な所はあるが、
安定した強さを誇るAIとなっている。
なお、noHN氏が製作したアフロン氏の嘉神の表情変化パッチを、
HAL氏が改変・対応させたものがサイトでDL出来るが、残念ながら最新版には対応していない。
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大垣氏製作 一幕・非覚醒仕様 |
こちらはアフロン氏のものの改変でなく新造。
ガードクラッシュや 気絶、 勝利デモなども搭載している。
単発で8割奪っていく紅蓮朱雀3HITバグや、剣質「技」のB・2B交互打ちガクラ確定連携等も再現されており、
未覚醒とはいえ流石のボスキャラ性能と言った所。
『二幕』性能再現や、『一幕』ベースでも『二幕』の性能が混じったキャラが多い中、貴重な『月華一幕』再現性能のキャラでもある
(付属テキストに細かなシステム説明も付いている)。
3P及び9P(『二幕』で言う極カラー)での、勝利デモ時の配色のキモさは必見。
外部AIはHAL氏によるものが存在する。
剣質「技」での一心不乱にガクラを迫ってくる姿は中々シュールなものがある。
ちなみにこのガクラ連携は他キャラや覚醒嘉神でも不可能であり、完全に非覚醒嘉神専用の行動である
(非覚醒嘉神が、覚醒・非覚醒で別キャラ扱いされている楓と違い、
「武器を落とした覚醒嘉神」という扱いになっている事に原因があると考えられる)。
一幕嘉神の性能紹介だけでなく、 二幕嘉神との技の違いも見比べられる動画
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プレイヤー操作
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HAL氏製作 一幕・覚醒仕様 |
大垣氏が製作した一幕嘉神をベースに作られた原作仕様。
がちょんぱ氏の覚醒版と比べると、あちらはかなりのアッパー性能である事が分かるだろう。
非覚醒より技の使い勝手が格段に良くなっている他、昇竜技やバックステップには無敵が追加され、いかにもボスらしい性能となっている。
AIはデフォルトで搭載されており、 黄龍を圧倒出来るくらいの実力を持つため、かなり強い。
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月砂氏製作 BBB仕様 |
アフロン氏の製作した嘉神を改変したもの。
同氏勢作の守矢と刹那同様、『 BBB』風のシステムにアレンジされている。
更新によりPゲージが搭載された。
外部AIはshao氏によるものが存在していたが、現在は公開停止。
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なお、黎明期には参号氏製作の原作仕様の覚醒版も存在していた。
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大会ネタバレ |
持ち前のリーチの長さとゲージ回収率のよさでタッグで活躍している。
また、 同名キャラタッグトーナメントでは 野原しんのすけとしんのすけチームを組み、
かがみんがゲージを溜め、しんのすけがガー不のシロ召喚と3ゲージ 即死技ぞうさんで攻撃するという、恐怖の連携で優勝した。
このタッグは本気を出すと、 服部半蔵の狂AIことおまけの人氏製作の本当に汚い忍者AIすら倒すほど凶悪である。
その一方で 超お神杯凶上位前後タッグバトルでは 藤原妹紅と「火の鳥」として出場するも、ランセレ運に恵まれず早い段階で0勝3敗で敗退。
その後敗者復活戦で0勝強化を施され、門番 オシリスの砂を撃破して復帰。
だが、復帰戦で超強豪 シンフォニックメタルと当たってしまい、強化復活したにも拘らず無勝で完全敗退してしまった。
とはいえ、 前大会で強化したにも拘らず復帰戦で強豪と当たり、ストレート負けした 彼らとは違い、1R取得出来た分まだマシだったかもしれない。
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出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
多くの資料や小説版では「
端
鳳」と記載されているが、後期の資料であるDC版攻略本やSNK時代の『月華の剣士』公式サイトでは「瑞鳳」と記載されており、
また、ネオポケ版『月華の剣士』での武器銘は「ずいほう」と記載されているので、「瑞鳳」が正しいと思われる。
最終更新:2024年08月12日 21:11