アメコミの常として何度か代替わりしており、「ファントムレディ」を名乗った人物は2023年現在では4人存在する。
本名はサンドラ・ナイト。
国会議事堂の階段からアメリカ上院議員の父親が誘拐されそうになったのを止め、
その勇敢さに感銘を受けた化学者のエイブラハム・デイビスから彼女にブラックライト・プロジェクターを与えられ、
クライムファイター、ファントム・レディとなった。
オールスター・スコードロン、フリーダム・ファイターズ等、複数のチームに属していた。
数十年後に影の聖母マリア大学を開校した。
手首に着けたブラックライト・プロジェクターで暗闇を作り出す事が出来る。
初出は1989年の『Action Comics Weekly #636』。
本名は
デリア・“ディー”・タイラー。
武器は手首に取り付けられたテーザー銃。
コスチュームには電気回路が組み込まれており、電子機器を無効にし、自身をホログラム化出来る。
『インフィニット・クライシス』で
デスストロークに殺害された。
初出は2006年の『Crisis Aftermath: The Battle for Blüdhaven #1』。
本名は
ストーミー・ナイト。身長154.7cm。体重68kg。
『バットマン:ブレイブ&ボールド』での日本語吹替声優は谷口佳子女史。
甘やかされて育った社交界の少女で、量子物理学者でもある。
気分の乱高下や
薬物依存症に苦しみつつも、ヒーローとして戦っている。
フリーダム・ファイターズのメンバーでもある。
時間と空間を不可視光線で捻じ曲げて、次元間移動が出来る。
(参考資料:『DCキャラクター大事典』)
2011年のリランチ『NEW52』以降は、ジェニファー・ナイトという女性がファントムレディを襲名している。
なお、『
ウォッチメン』のシルク・スペクターの元ネタの一人(正確にはナイトシェイドをベースに複数のキャラが混ざっている)であり、
本家であるファントムレディの方も、3代目以降のコスチュームデザインには
シルク・スペクターからの逆輸入と思しき要素が見られる。
MUGENにおけるファントムレディ
CristianoMelo氏による
MUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
大
ポートレイトに『バットマン:ブレイブ&ボールド』の画像が使われている事から、恐らく3代目と思われる。
ドットはDampir氏が製作した
ブレア・デイムのものをベースにしている模様。
また、英語
ボイスに加えて音源不明の日本語ボイスが混ざっている他、何故かキャラ名が「Lady Phantom」となっている。
操作方法は6ボタン方式。
スーパージャンプこそ可能なもののエリアルレイヴは無く、チェーン
コンボも立ちPのみと、『
MVC』風キャラというわけではない。
背後へ回り込む「Teleport ghost」、上空へ飛び上がって蹴る「Surprise Attack」、背後へ回り込んで蹴る「Surprise Attack air」といった、
トリッキーな
必殺技を所持している。
なお、「Surprise Attack air」は軌道が独特で当てづらいので注意。
超必殺技には
乱舞技の「attack ghost air」や、幽霊の大群をぶつける
飛び道具「ghost invasion」等がある。
ちなみに旧バージョンの「ghost invasion」はまんま『
スーパーマリオ』の
テレサだった。
AIはデフォルトで搭載されているが、簡易的なもののようで正確には動かない。
出場大会
最終更新:2024年01月06日 16:37