「一瞬の読み違いが招くものは…死だ」
尾田栄一郎氏の漫画『
ONE PIECE』の登場人物。
この名前は後述の組織のコードネームであり本名は「ダズ・ボーネス」だが、本項目では便宜上こちらの表記で記載する。
担当声優は
稲田徹
氏。
秘密組織「バロックワークス」の幹部格「オフィサーエージェント」の一角で、
男性構成員の中ではMr.0こと
サー・クロコダイルに次ぐ序列にいる実力者。
バロックワークス加入前は西の海で「殺し屋ダズ」の異名を持つほど恐れられていた凄腕の賞金稼ぎだったが、
その実力を見込まれてスカウトされた模様。
性格は寡黙にして冷徹で、機械的に任務を遂行するが、
一方でただのカタブツという訳でもなく、相手の挑発にジョークで応じる遊び心も持つ。
あまり他人との馴れ合いは好んでおらず、ペアを組んでいたミス・ダブルフィンガーとは、
彼女がエージェントの集会所でもあるスパイダーズカフェの女店主「ポーラ」として活動し、
その傍らで有事以外は実質一人で行動していた模様。
実査、劇中で
ロロノア・ゾロの挑発に乗ったMr.1が1人で標的を消そうとした時も、
ミス・ダブルフィンガーは言葉にする前に意図を言い当てた上で容認している。
また、バロックワークスの社長がクロコダイルとはユートピア作戦まで知らなかったが、
知る前は勿論知った後も組織及びクロコダイルへの忠誠心は非常に強く、
上述したゾロのバロックワークスを侮辱する挑発の際も、ミス・ダブルフィンガーは身の程知らずの戯言と苦笑していたのに対し、
彼は組織への侮りを許すことができず秒で襲い掛かる態度を見せていた。
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戦闘能力 |
超人系悪魔の実「スパスパの実」を食べた刃物人間。
全身をいかなる刃物にも瞬時に変形させることが可能で、使用者が体を振り抜くのに合わせてその方向へと刃が向くため刃に表裏が無く、
その上切れ味は石造りの建造物を一瞬で細切れにしてしまう程に強力。
単に切断するだけでなく、腕に半円形の刃を複数生やして回転ノコギリのように高速回転させて触れたものを切り刻んだり、
足の裏を刃にしてスケートのように滑り高速移動する、刃物に変形させずとも常時身体を鉄の硬度に硬質化させるなどの応用手段を持ち、
特に硬質化のおかげで鉄を破壊できる攻撃力でなければ傷付ける事さえ叶わない防御力も併せ持っているため、攻防共に極めて優れた能力。
技は以下の通り。
全身を硬化させる防御技。
指を刃物に変える。 内側を刃にすれば鉤爪として使えるし、外側を刃にすればパンチと同時に切れる。
両手を大きく開いた状態で両手首を合わせ、そのまま両手を突き出す。対象は放射状に切り裂かれる。
両腕を横へ開くように振るい、対象を賽の目状の微塵切りにする。
前腕に形成した螺旋型の刃をドリルの如く高速回転させ、触れるもの全てを抉り切る。
両腕を閉じるように振るい、対象を輪切りにする。
足裏を刃物にすることでアイススケートのように高速滑走し、速度を乗せた「掌握斬」で切る。
間違いなく強力な悪魔の実だが、後の章では上位種である「ブキブキの実」の能力者が登場している。
こちらは身体を刃物どころか重火器含めありとあらゆる武器に変形可能であり、能力だけなら上位互換である。
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MUGENにおけるMr.1
Wenchu氏の製作したキャラが公開中。
スパスパの実の能力による広範囲の近接攻撃が強い性能をしている。
超必殺技では「発泡雛菊斬」や「螺旋抜斬」などで攻撃する。
AIもデフォルトで搭載済み。
出場大会
最終更新:2025年07月20日 02:29