グリフォンマスク



     

格闘スタイル:プロレス
身長:215cm
体重:118kg
血液型:O型
3サイズ:不明
出身地:メキシコ
趣味:バイキング
大切なもの:グリフォンのマスク
好きな食べ物:何でもよく食べるぞ!(グリフォンマスク談)
嫌いなもの:反則技、そしてそれを平気で使ってくるレスラー
得意スポーツ:トライアスロン
CV 花田光




 「覚悟だ大悪党ッ」
 「この胸に闘魂ある限り!」
 「無敵で行くぞッ!」

『餓狼MOW』で登場したメキシコ出身のレスラー海外名は「Tizoc」。
『KOF』には『2003』と『XI』と『XIV』『XV』に出場。
そのたくましい外見と趣味がバイキング(こっちではなく食べ放題の事)な辺り相当な大食漢のようだ。
嫌いなものは上述の通り「反則技、そしてそれを平気で使ってくるレスラー」を挙げている一方で
上段避け攻撃でマスクの嘴を使って攻撃するが、マスクは身体の一部なので気にしてはいけない。
KOFへの出場理由は「恵まれない子供達の為に自由観戦席『グリフォンシート』を作るため」。

「グレートニンジャ・ミナミ」というレスラーに勝利し弟子にしているが、ファンの子供によるとジョー東に似ているらしい。
こんな感じだろうか。

+ ひさしぶ……い、いやそのような奴は知らん

『KOFXIV』では新キャラとして善玉からヒールに鞍替えした経歴を持つレスラー、
キング・オブ・ダイナソーが登場したのだが…
  • プロフィールで身長・体重・血液型・誕生日・出身地・趣味・得意スポーツが、
    グリフォンマスクと完全に合致している
  • チームストーリーでは「神話の生物から破壊の化身に生まれ変わった」
    という趣旨の発言がある。
  • 「ゼツメツハリケーン」という、どこかで見たような技を使う
    (しかもEX版で出すと「ジャスティ…」と一瞬言いかける)。
  • 「アンキロハンマー」の1・2段目の動作がダイダロスアタックそのもの
    しかもブレーキング搭載
  • 「ゼツメツハリケーン」の強化版「スーパーゼツメツハリケーン」では、
    上昇する際に暗転した背景に走査線が飛ぶエフェクトが入る
  • マスクの同じ位置に羽毛が付いてる。まあ恐竜には鱗でなく羽毛が生えていたって学説も出てきたので…。
  • 新シリーズに移行するに伴い担当キャラの重複を防ぐため声優が大幅に変更・追加される中、
    グリフォンと同じ花田光氏が担当
…まあ多くは語るまい。『XI』で初顔合わせしたチームメイトの仕業かって?知らん。
むしろメタ的には元『餓狼』スタッフであった小田氏の仕業である
尤も、『MOW』で共演し、『2003』ではチームを組んだテリーからはバレバレだったようで、
掛け合いでは開口一番「グリフォンひさしぶり!」と盛大にネタバラシされた挙句、
決め台詞までパクられる等、かなりからかわれている。

DLC追加キャラの『MOW』主人公ロックの勝利台詞でも、
「正義のヒーローはどうしたんだよ」と言われており、こっちにもバレバレ。
このギャグめいた掛け合いからも分かるように「悪人になった」のではなく「悪役(ヒール)になった」だけで、
子供大好きという点も変わってはいない。本当にただマスク作り直しただけ
尤も、これには止むに止まれぬ事情があるにはある。
以前にれっきとした初出場のボクサー・ネルソンに敗北を喫したとの事で、そのリベンジを果たすのが目的なのだ。
はっきり言えば完全な私怨
子供達のヒーローであるグリフォンに相応しい行為とは言えないため、所謂ギミックとしてヒールの姿を利用したのであろう。
だからこそ、第三者であるテリーがバラしたらキレるのである。
実際、どこの国でも覆面レスラーの素性や別役をバラす行為は、例えヒールターンギミックといえどタブー中のタブーなのだが、
こと、グr……キング・オブ・ダイナソーの出身地、及び所属しているチーム:メキシコ=南米レスリング界では、
マヤ・アステカ文明の戦士が仮面をしていた事に習い、覆面は神聖な物として扱われ、
マスクマンが亡くなった時には覆面を着けたまま葬儀が行われる事もあるなど、
他地域のプロレスファンが考えている以上に、マスクマンに課せられた秘匿性は非常に重いものがあるので無理もない。
キン肉星王族が人前でマスクを取られてor外して素顔を晒すと死刑、を連想していただければ当たらずとも遠からずだろうか。
……とはいえ、リベンジの相手のネルソンには最初全く気付かれず、それとなく気付いてくれとばかりに前口上パフォーマンスするのだが、
気付いた途端にバラシたためやっぱりキレてしまうのだった。
「遺恨の対決を演出するためには気付いてもらわないとプロレス的に困る」が「正体までバラされるとマスクマンとして困る」という複雑な事情。
同じプロレスラーなら理解してくれたかもしれないが、生憎ボクサーであるネルソンには理解してもらえなかったようだ……。
「このブック(プロレス用語で「試合展開を指示した脚本」)書いた奴誰だよ!ちゃんと相手に連絡しておかないと駄目だろ!」
「え、八百長だって?いやいや、プロレスは命を賭けた闘いであって……」

公式コミカライズ『THE KING OF FIGHTERS~A NEW BEGINNING~』では、
大のプロレスファンであるクラーク・スティルと対戦する事になったのだが、彼からすると、
「似ているというか…そのものなんだよなぁ」と試合開始前から完全に正体がバレていた。
試合においてもクラークからダウンを奪うも、追撃もしなければ挑発もせず、
堂々と仁王立ちのまま彼が立ち上がるのを待つというヒールレスラーとは思えない程堂々とした立ち振る舞いをしてしまっており、
「そもそもヒールが向いていない」と評されていた。
実力自体は伯仲していたものの、慣れないマスクとヒールムーブで本来の実力が完全に発揮し切れていない事、
グリフォンの大ファンであるクラークには手の内が読まれてしまっている事で背後を取られキャメルクラッチを決められてしまう……
のだが、なんとそのままクラークにマスクを剥ぎ取られる形で正体が公に明かされてしまい、
恐竜のマスクの下にきっちりと普段のマスクを被っているという衝撃的な姿が明らかになる。
彼が悪影響を与えないかと危惧していたプロレスファンの子供達に見られてしまうも、
「どうしてそんな変なマスクをかぶってるんだよー!早くリングに戻って来てよグリフォン!」と彼らにすら完全にバレていた模様。
ちなみに試合自体は「マスクを奪うのは反則負け」というKOFのルールに従いクラークの反則負けに終わったのだが
なんで勝負を捨ててまでグリフォンマスクを表舞台に戻したのかというと、彼のサインが欲しかったためである。
もちろん快く引き受けてくれたサインを受け取ってご満悦のクラークだったが、
直前の試合で暴走したアンヘルに殺されかけながらも辛勝したレオナには白い目で見られていた。
また、マスクはアンソロジーでも度々ネタにされ、紛失した際は目元に穴の開いた紙袋を被った事もある

『XV』ではアントノフ率いる「ギャラクシー・アントン・レスリング」に加入する形でKOFに参加した。
キング・オブ・ダイナソーのままという事は結局リベンジ勝利は果たせなかったのが正史だろうか?
エンディングでは(あくまでアントノフの妄想の中でだが)突如姿を消したキング・オブ・ダイナソーの伝説をグリフォンマスクが引き継ぐ姿も描かれた
それ、単にマスク変えただけじゃないですかね…?

2022年リニューアルのKOFポータルサイトにおいても、当然グリフォンマスクとキング・オブ・ダイナソーは別個に掲載されている。


キャラクター性能

レスラーだけに投げキャラポジションだが、どちらかと言うと性能の高い小技で戦う牽制キャラ。しかし投げ技の破壊力は驚異的。
  • コマンド投げの「ジャスティスハリケーン」は発生3Fで弱が75ドット、強が67ドットの吸込みで、強はTOP中に3回かませば相手は死ぬ。
  • しかし投げスカリモーションが異常に長いため空振りが非常に危ない(『MOW』で60Fだが、相手がどこに居ても反確)。
もう一つのコマ投げ、「ヘラクレスルー」は発生が13Fのため、基本的にはGCで使っていく事になる。
通常投げは地上で2種類あり、その内強キックの方が相手を端に飛ばす・威力が他キャラの2.5倍という優遇である。

移動投げの「アクティブテュポーン」は屈んでいる相手には当たらない。ロマン技とまで言われている。
出が非常に遅い上、MUGENではKFMの頭より少し下まで判定が出ているが、
相手が立っている状態でもそれより低かったりした場合、完全な死に技となってしまう。

数少ない打撃技の「ポセイドンウェーブ」は突進技だが、これも発生が早くないため連続技に出来ず、
打点が高いためにしゃがまれると当たらないという欠点があり、奇襲やしゃがんでいる相手にすかしてジャスティスなどの使い方になる。
強で出すとバックステップしてから出すようになり、ブレーキング対応なので、これでコツコツとゲージを溜めていく事になる。

空中投げの「イカロスクラッシュ」は、主にジャンプ防止として中距離での牽制に使うのが推奨されている。
下段避けからキャンセル可能なので低空で出していけばリスクは少ない。
しかしこのイカロスクラッシュ、実は打撃判定なのでJD可能という罠がある。
当然相手のジャンプ攻撃と相打ちになる事もあり、その場合は完全にダメージ負け。泣ける。
発生は4Fと空中技2位の発生で威力も1/6を奪い受け身不能で、コンボにも使えるので空中戦ではローリスクハイリターンな技と言える。

超必殺技の「ビッグフォールグリフォン」は、
発生0F・80ドットの吸込み・全く補正が掛からない超威力と非常に強力。
だが、ジャンプ入力から1F目の時点で投げ無敵が付くので、当てるには少々工夫をしなくてはならない。
しかも0F技なので暗転後回避不能と思われつつ、何故か空キャン無しでの後キャンTOP技で暗転返しされる悲しい技でもある。
  • JA透かし着地キャンセルビッグフォール「コロッサススペシャル」
  • JCガードさせ「後ろ歩き」ビッグフォール「ネオコロッサススペシャル」
  • 起き攻めビッグフォール「SGGK(すっげーグリフォン頑張ってるコレ)」
  • 投げ抜け最速ビッグフォール「磔御免」
などの連係を有効活用して何とか決めるべし。
もう一つの超必殺技ダイダロスアタックは初段が中段判定で出掛りに無敵があるが、
キャンセルで出せないので切り返しや割り込みに使うのがメイン。ヘラクレスルーからの追撃にも使えるが、全段ヒットはしない。
『MOW』では潜在版が弱攻撃から繋がる(というかグリフォンの技の中でほぼ唯一連続技に使える技)ため、
牽制の弱Pには出来る限り仕込んでおきたい(通称「モミSP」)。

『MOW』でのTOP技、「グリドロスーパーキック」は、3回ガードさせれば全キャラがガードクラッシュしてジャスティス確定。
先端当てならGC以外で反撃は受けないので距離を見れば強力。飛び道具へのGCにも有効。

…が、バグなのか仕様なのか不明だが、『MOW』にはゲージがある状態なら超必殺技、
TOP状態ならTOPアタックのコマンドを入れた瞬間に、技が発動しなくても15Fの投げ無敵が付加されるという現象があり、
確反ポイントなのに投げでダメージが取れないという悲しい事になっている。
この手の現象の恩恵にあずかっているこの男とは対極にあると言っていいだろう。
なんでランツェブレーキングミスに投げが入らないんだよ!

以上の性能から、リーチのある弱P弱Kなどで牽制しつつ、
相手の行動に落ち着いて対処したり(5Aで牽制して固まったらステップジャスティスや、投げを嫌がった相手にJAイカロスなど)、
相手の隙を突いて足元無敵のステップや上半身無敵の→+ACのフェイントから投げを狙うという少々変則的なキャラクター。
実は地味に弱Kの威力が高く、TOP中にローキック13回当てれば勝てるキャラとか言われるが、それが出来るのは一部の人のみ。
→+ACフェイントを最大限に活かすとその姿はダッドリーに似る。要するにダッキングのような使い方。
『MOW』ではロックと並んで最弱へのデッドレースをしている…と言われているが、
実際の所実践値はそれほどでもない。牽制が優秀なのと対策不足でボコボコにされてる人も数々。

『KOF』では『MOW』より火力が落ちたが、打撃系の投げキャラとしてデザインされたのか
そこそこのコンボが可能で(KOFの恒例として)コマ投げ全般がコンボに組み込めるようになったり、
リーダー超必版のビックフォール・グリフォンがグリフォンマスクにしては性能がいいため(出が早い、判定出るまで無敵など)、
最弱からは抜け出した。
また、A関連の通常技の判定が異様に強い上に発生も早い。

ちなみに、ヘラクレススルーからイカロスクラッシュが追撃として使え、二つ合わせた威力はジャスティスハリケーンよりも高い。
見栄えも良く、決まればしてやった気分になる事請け合いである。結構難しいのも高ポイント。
なお、『MOW』ならイカロスが下段避け攻撃を空キャンする事で低空でも出せたりするので、
普通にやって追撃できないという人はこれを試してみよう。

+ 「それじゃぁ……無敵でいくぞー!」「こらあああああ!」
『XIV』のダイナソーに関しては大幅に技が異なっており、ゼツメツハリケーン以外は殆ど別の技…
と思わせて移動投げのアサルトラプターがしゃがんだ相手を投げられなかったりしたが(アップデートで修正)、
アンキロハンマーがノーゲージでダウンを奪えて打撃技でコンボの中核になったり、
打撃投げ(掴み打撃の方)のギガコンピーがダウン追撃にもできたり(アンキロハンマーでも可能)と、
従来のKOFグリフォンと比べてさらにコンボ重視な仕様である。

かといって投げが弱いというわけでもなく、ゼツメツハリケーンは弱が1F投げ、
強が無敵投げ(初期Ver.ではガードポイントのみ)と使い分けができる。
超必のビッグフォールグリフォンスーパーゼツメツハリケーンはKOFではあまり馴染みのない投げ判定を出し続けたまま前進するタイプの移動投げであり、
ノーマル版こそ1Fではない(MAX版は1F)が、無敵時間でクラークのフランケンシュタイナー的対空も可能だったりする。
なお、EX版ゼツメツもこのタイプの移動投げだが、ノーマル版スーパーゼツメツより発生が早い。
同じ1ゲージ必要なのに(※『XIV』のEX必殺技はMAX発動中のタイマー消費)。

しかしコンボ重視とは言ってもあくまで「従来のKOFグリフォンと比べて」であり、最大火力はむしろ低いほうである
(特にCLIMAX超必(前作のネオマ相当)の「ティラノモサドレッドカルノガオー」が補正に負けやすいのか、イマイチ火力が延びない)。
初期には強アンキロハンマー→SCディナーオブダイナー(もう一つの超必)→強アンキロでダウン追撃…
というループが可能ではあったが、タイミングが難しい上にアップデートで不可能になってしまった。
とはいえディナーオブダイナーからのダウン追撃ギガコンピーは1ゲージでの火力としては中々コスパがよく、
EXアンキロハンマーもブレーキングやスパキャンができない代わりに三段目ワイヤーで追撃可能であり、
位置次第ではEXアンキロ2回入れた挙句強アンキロと、アンキロしまくりなコンボができる(ここからさらにSCまである)。

ゼツメツハリケーンの使い勝手も含め、ゲージは一気に吐いて爆発力に賭けるよりも、
細かく使って着実に体力を奪う方が得意なキャラだと言えるだろう。
弱Kキャンセル弱アンキロ1段目ブレーキングをチマチマ出していくのも中々ウザい。

グリフォンな部分は殆どマスクしかないため、鳥扱いされる事が多い(というか公式にもマルコに鳥だと思われている)。
時たま赤カラーが「マジシャンズレッド」、緑カラーが「うぐいす」、黒カラーが「カラス」などと呼ばれる。前述の青い鳥は言わずもがな。
カインに負けた時などは「焼き鳥」と揶揄される。


MUGENにおけるグリフォンマスク

6体(+良く似たヒールレスラー1体)が確認されているが、現在では半数が入手不能となってしまっている。

+ M.M.R.氏製作 MOW+アレンジ仕様
  • M.M.R.氏製作 MOW+アレンジ仕様
現在は入手不能。
ライフ初期値が高く(1500)、Life<1000以上でT.O.P.発動、
試合中3度までマルコ・ロドリゲスストライカーとして呼ぶ事が可能だったり、
当身技や1ゲージ消費の強化版イカロスクラッシュ(空対空投げ)が追加されたり、
コンボにはならないが弱Pなどをキャンセルしてコマンド投げが可能(相手がガードしていても出せる)等、結構アレンジが効いている。

+ CROSS†CAT氏製作 KOF2003+MOW+アレンジ仕様
  • CROSS†CAT氏製作 KOF2003+MOW+アレンジ仕様
現在はサイト削除で入手不能。
コンボがほぼ削除されており(辛うじて立ち弱P・強Pからコマ投げが繋がるくらい)、
EX必殺技(出の早いポセイドン、相手の位置を追尾するテュポーン、下段判定の地震付きオリンポス)、
3ゲージ超必殺技の「グリフォン☆スター」が追加されている。
ちなみにこの「グリフォン☆スター」、非常に出が遅いが上半身に当たり判定が存在せず(グリフォンの膝から下辺りにある)、
打点の高い攻撃を避けつつ掴むという芸当も可能。
ただし無敵自体は存在しない上、2ゲージ版ビックフォール+100程度のダメージしかないためゲージ効率が悪く、ほぼ魅せ技。

AIがデフォルトで搭載されている他、コケココ氏によるAIパッチも存在する。
後者のAIは「ジャスティスハリケーン」や「ビッグフォールグリフォン」を決めると、何故か間合いから離れて挑発する
HP閉鎖に伴い公開終了となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。

+ GM氏製作 MOW仕様グリフォン
  • GM氏製作 MOW仕様グリフォン
アレックスヒューゴーマッスルパワーでお馴染みのGM氏製。
現在氏のサイトは閲覧できない状態にあるため、交差氏によって代理公開されている。
T.O.Pシステムやジャストディフェンスなども備えており、殆どの面で原作再現。
3段階調整可能なAIもついており、Hardにするとすんごい投げてくるよ! 最弱キャラとは思えないぐらい強い。
勝利時は子供達の声援に応えたり腹筋を見せ付けたりとアピールも忘れない。

GNSK氏によって、性能を原作に近付けるパッチがニコニコ掲示板で公開されている他、
ですからー氏によって声がKOF版になるボイスパッチも公開されている。
sndファイルだけでcnsを書き換えたりする必要も無いため、簡単に使い分ける事が出来る。
GNSK氏のパッチとも併用可能。

また、キャノン娘氏によって登場イントロを充実させるパッチが製作されており、これを入れると
  • ですからー氏のマッスルボマー、ファイヤースープレックスのキャラが入場する時、入場が終わるまで待機していて一緒にポーズを決める
  • 悪役レスラーに対して「行くぞ、小悪党」「覚悟だ、大悪党!」の掛け合いになる
という演出になる。
こちらはcnsの改変を伴うため、GNSK氏のパッチとは併用できない。
プレイヤー操作

+ T-Alf氏製作 マスク・ザ・グリフォン
  • T-Alf氏製作 マスク・ザ・グリフォン
GM氏のグリフォンを改変したキャラ。AIは蓬莱氏製作のものが搭載済み。
蓬莱氏のブログにて代理公開されていたが、現在はT-Alf氏のOneDriveに公開の場を移している。
MAX発動やスーパーキャンセル、緊急回避などKOFからのシステムを搭載。
攻守両面も強化されており、連続で投げる新技「グラップルアレス」、
ダウンした相手に飛びかかって追撃ができる超必殺技「アクティブテュポーン・ダイブ」が加わり、普通のグリフォンよりもコンボが得意。
また、ビッグフォールグリフォンをスーパーキャンセルで出すと空中の相手を掴む事ができ、ポセイドンウェイブから繋ぐ事ができる。
打撃技から得られるリターンが大きくなったため、AIは積極的に打撃で攻めていく。
またイカロスクラッシュが外見通りの空中投げになり、属性が打撃から投げに変わった事で、
ブロッキングやジャストディフェンスで防がれなくなって対空性能が向上。AIはこれで華麗に飛び込みを落としてくれる。

その反面、性能強化に伴い「苦しい立ち回りで相手の攻撃に耐え、ビッグフォールグリフォンで逆転勝利」といった、
MOWグリフォンのお約束の展開はあまり見られなくなった。
立ち回りでは積極的に攻めて行き、ビッグフォール以外のダメージ源が増えたためである。
また、登場ポーズがマントを投げ捨てるものの他に腕を突き上げるものが加わったり、
1ラウンド目勝利→「ダァーッ」 2ラウンド目勝利→「この胸に、闘魂ある限り」と固定されていた勝利ポーズがランダムになったり、
勝利時にBGMが流れなかったり、細かい所で『MOW』と違う演出になっている。

+ ちんぱん氏製作 無敵グリフォン
  • ちんぱん氏製作 無敵グリフォン
GM氏のグリフォンを改変した凶悪キャラ。現在は入手不能。
最低カラーでも腹筋で相手を即死に追いやり、高カラーになると分身を従え掛け声の嵐になるカオスな性能となっている。
その為か、動画によっては子供達の夢を壊さないでくれ!的な突っ込みを受けたりする。

+ 青ドラネコ氏製作 生足グリフォン
  • 青ドラネコ氏製作 生足グリフォン
アフロン氏のグリフォン(ただし、現在公開されていない)を改変したもの。
D4ドットに描き直されており、キャラ名通り生足…どころかパンツの面積も減ってブーメランパンツ化してるのが大きな特徴。ケモホモナー歓喜
アルカナを装備して炎を使う。

…この発想はなかった。
基本技は弱中強の3種類にまとめられ、他のボタンは投げ・緊急回避・その他に割り振られている。
ゲージ溜めや空中ダッシュ、新必殺技などを搭載。
さらに、2013年クリスマスにD4化したものが公開されている。子供達よ、プレゼントだ!

どちらにもAIは搭載されておらず、AI作成歓迎との事。
そして、2017年1月19日にカサイ氏によるAIが公開された。

+ Duraceller氏製作 キング・オブ・ダイナソー
  • Duraceller氏製作 キング・オブ・ダイナソー
Señor X氏のスプライトを用いて作られた、『KOFXIV』以降でのグリフォン…もといグリフォンを彷彿とさせるヒールレスラー。
システムはDuracelleur氏独自の『KOF』風アレンジ仕様となっている。
また、LIFEの初期値が1500と高めに設定されている他、
専用アドオン前提という事なのか、大ポトレがやけくそ気味にデカいので注意。

2Dドットで見事にダイナソーを再現してはいるのだが、技構成の方は原作再現というわけではなく、
必殺技はオリジナルの打撃技主体であり、コマンド投げも微妙に不自然な挙動のフライングパイルドライバー一つのみとほぼ別物。
超必殺技も打撃や乱舞技がほとんどで、投げ超必はフライングパイルドライバーの強化版のみという寂しさ。
巨体を活かしたリーチとパワーが持ち味のキャラに仕上がってはいるのだが、せめてジャスティスゼツメツハリケーンぐらいは使わせて欲しかった…。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
AIは未搭載。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

+ 高崎舟氏製作 2000~2001+アレンジ仕様
  • 高崎舟氏製作 2000~2001+アレンジ仕様
カラーによって『2000』・『2001』・SPの3モードが選択可能。
ストライカーとしてアルフレッドマリーリー・パイロンが呼べる他、ブリス技にも対応している。
AIはデフォルトで搭載済み。

+ 以下大会ネタバレあり
投げキャラの中ではザンギエフ大門マッスルパワーといった面子に押されて影が薄いが、
実は投げキャラトーナメント、自重しない投げ大会の2大会で優勝を果たしている。
特に自重しない投げ大会では計3人と戦い、ストレート勝ちは1度も無く、
敗戦試合3戦を全て超必投げで負け、勝利試合6戦中5戦を超必投げで勝つというプロレスっぷりを見せ付けた。
また、MUGENプロレスタッグトーナメントでは、自重しない投げ大会で争ったザンギエフとタッグを組み、
二人同時に超必殺技を仕掛けるといった、見事なまでに息の合ったコンビネーションを見せており、
ニコニコMUGEN動画においては、投げキャラとしての人気は割と高いものとなってきている。
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!では予選興業から人気を集め、出場全レスラーの中から人気ポイント一位という、
視聴者からの声を受けて決勝トーナメントに駒を進める。
決勝戦では惜しくもアストロに優勝を阻まれたが、熱戦が繰り広げた大会の最終戦にふさわしい激闘を見せてくれた。
その後は暫く決勝トーナメントとは縁がなかったが、MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!5では第一回以来の決勝トーナメントに出場。
コンドル・ヘッズ、前大会チャンピオンマッスルパワーとの戦いを制し、決勝戦ではヒューゴーとの激戦を繰り広げ見事優勝の栄冠を手にした。
長きに渡るMUGENプロレスの終着として有終の美を飾ってくれたと言えるだろう。

また、ポキーモントーナメント2では、かくとう/ひこうの2タイプとその見た目から「メガルチャブル」の呼び名が定着。
ジャスティスハリケーンやビッグフォールグリフォンといった宙を舞う投げ技が、
ルチャブルが覚える「フライングプレス」と同じかくとうタイプとひこうタイプを複合した固有の判定になる事も由来の一因。
ただでも威力の高い潜在TOP等をタイプ相性で威力を底上げし、タイプ相性が悪く苦手とする相手にも力押しで押し切るなど立ち回りも見事で、
決勝トーナメントで敗退こそすれど、この大会で視聴者に強烈な印象を残した内の一人となった。



「子供達よ、スマヌゥゥゥ!」

余談だが、グリフォンのこの負けボイスが一部で「友達の勧めでー!」と聞こえると評判。
『MOW』は上記のように区切りがあるのでそうは聞こえないのだが、『KOF』では区切らず言うために聞こえてしまうようだ。
ハイパー謝罪タイム

他にも『MOW』時代には「ポセイドンウェーブ!」が「お歳暮うめえ!」もしくは「お歳暮おくれー!」と聞こえたり、
挑発の「見よ! この腹筋!!」が「美代子の腹筋!」と聞こえたり、
「ビーッグ!フォール!」が「ミート!ホープ!」と聞こえたり、
「ダイダロスアターック!」が「大根二皿!」と聞こえるなど、空耳の宝庫である。

出場大会

+ 一覧
+ グリフォンマスク
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ 無敵グリフォン
【無敵グリフォン】
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(365キャラ目操作キャラ、GM氏製)


最終更新:2024年02月10日 12:42