「よゆうッチ!」
格闘スタイル:極限流空手+自己流アレンジ
年齢:17歳(『龍虎の拳』)、18歳(『龍虎の拳2』~『龍虎の拳外伝』)、
19歳(『KOF'94』)、20歳(『KOF'95』以降)
誕生日:12月7日
身長:168cm
体重:50~54kg
3サイズ:B82~85、W56~58、H80~86
血液型:A型
趣味:新しい料理の研究、カラオケ
大切なもの:友達、ママの形見のパールのイヤリング
好きな食べ物:自分の作ったもの、甘口カレー、自家製梅干、かす汁、ショートケーキ
好きな音楽ジャンル:演歌以外ならなんでも聞くよ
好きな言葉:一生懸命
得意スポーツ:ソフトボール
嫌いなもの:タコ、タコみたいな人、優柔不断な男、
Mr.BIG
尊敬する人物:お父さん(タクマ)、お母さん(ロネット)
家族:タクマ(父)、ロネット(母・故人)、リョウ(兄)
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担当声優 |
-
生駒治美
- 『龍虎の拳』
- ほりえかおり
- 『龍虎の拳2』、『KOF(『'94』~『XIII』まで)』
-
丹下桜
- 電撃文庫ドラマCD『KOF'94』
- 浜崎あゆみ*1
- 『バトルスピリッツ龍虎の拳』
-
加隈亜衣
- 『KOFXIV』以降
浜崎女史は当時まだ無名だった。また、『龍虎の拳2』の実写CMでもユリ役で出演している(オーディションで選ばれている。当時は浜崎歩名義)。
この作品でのユリは16歳であるが、舞台設定そのものはゲーム作品と異なっている。
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リョウの親友
ロバート・ガルシアに好意を抱かれているのだが、今の所は友達以上恋人未満といったような感じである。
*2
『初代』では清楚な少女だったのが、極限流空手を習った『龍虎2』以降、おてんばな性格になってしまったイメージがあるが、
実際は『初代』の初期設定の頃から、学校でソフトボールをしたりするなど、元々『龍虎2』のように活発な性格である。
スタッフによると「初代は誘拐されて命の危険を感じ、大人しくしていた。演出の都合上、活発なところを表現する訳にはいかなかった」との事で、
単にマフィアに怯えていただけのシーンから勝手に物静かなイメージを持たれてしまっただけの様である
(逆に言うと『2』ではマフィアさえ恐れなくなった訳だが…)。
むしろユリの性格の変化がエスカレートしたのは『
THE KING OF FIGHTERS』からで、
このシリーズでは完全に
色物美少女になってしまっている。
まぁ親父も親父でギャグキャラ扱いだし
特に、『KOF2001』の
勝利メッセージ画面で見せた顔芸は物議を醸した。
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原作での設定 |
幼少時は両親と兄との4人家族だったのだが、兄の10歳の誕生日にサウスタウンへ出掛けていた両親が事故に遭う。
両親が運転していた車にトラックが激しく衝突し車は大破、母ロネットは即死、タクマも瀕死の重傷を負う。
数ヶ月後にタクマは退院するが、事故は自らを恨んだ相手の仕業だと感じたタクマは
真犯人を探す為にユリ達をそっちのけで街を徘徊するようになる。
そしてある時、ユリとリョウが寝ている間に書き置き一枚を残して失踪してしまう。
この時6歳だったユリには全く事情が飲み込めず、両親が居なくなった悲しみに暮れるだけだった。
それからは二人だけの生活となり、リョウはユリを養うために早朝から深夜まで休み無く働く事となる。
それでも日ごとに生活は苦しくなる一方だった。
そんなある日の事、仕事に出掛けたリョウが見るも耐えない傷だらけの姿で帰宅して来た。
驚いたユリはリョウに事情を尋ねるが何も語ってくれず、連日帰って来るたびにケガが増えていく。
気になるユリは仕事に出掛けたリョウの後をこっそり追いかける事に決めた。
そこで見たものは賭けストリートファイトに挑戦して、大人から サンドバッグみたいに殴られているリョウの姿だった。
ユリはそんな危険な事は止めるように毎日懇願するのだが、リョウは何も言わないまま闘い続ける。
リョウが自分の真意を話す事は一度も無かったものの、ユリのために闘っている事は明らかだった。
ストリートファイトで賞金を持ち帰って来るようになると、生活は以前に比べて見違えるようになったのだが、
リョウが何よりも嫌っていた闘いを続け、傷付く姿を見るたびにいたたまれない気持ちを募らせていた。
しかしどれだけ傷だらけになっても、辛い目に遭ってもリョウは自分の事よりユリを気に掛け心配ばかりしている。
それならリョウを心配させないように、自分は笑顔で元気に一生懸命頑張ろうと決心する。
決して弱音を吐かず、いつも自分のために頑張ってくれている兄を見て
すまなさ半分、ありがたさ半分、陰ながら兄の役に立ちたいと常日頃から思っていた。
時は流れユリは17歳、リョウは21歳になり、
ユリはハイスクールへ通い、
リョウは街でも評判になるほどの実力を持つストリートファイターに成長し、
兄妹は平穏な日常を送っていた。
しかしそんなある日の事、リョウの留守中にアパートが襲撃される
サウスタウンで暗躍していると言われる組織の幹部・ Mr.BIGの手下に誘拐されてしまい、
ユリを救出すべくリョウとロバートは必死の捜索を開始する。
ユリ自身は倉庫に閉じ込められていたのを、組織の一味であった キングに助けられる。
事件の概要をキングから聞いたユリは父と兄の元へ駆け付け、
2人の闘いを止めに入った(『龍虎の拳』より)。
その後むざむざ誘拐された己の不甲斐なさを恥じ、もう兄達の足手纏いにはなりたくないと
これを機会に格闘技を学ぼうとする。最初はリョウに教えてくれるように頼んだが反対され、
フィットネスクラブに通うフリをして父の道場に入門し極限流空手を学んだ。
更には格闘大会の出場も勝手に決めてしまった(『龍虎の拳2』より)。
『龍虎』よりも未来が舞台の『 餓狼伝説』シリーズでは、『City of the Wolves』においてサブキャラクターとして登場。
自らフィットネスクラブを経営しているようで、 マルコ・ロドリゲスのEDでその姿を見せる。
ちなみに『CotW』の時系列は『龍虎』シリーズの30年ほど後なので、この時点でユリは40台後半になっているはずだが、
作中では 20代前半と言われてもおかしくないほど若々しい見た目で描かれている。
料理はそこいらの料理人には負けないと自負するほどの腕前で、特に自分の作った甘口カレーは大好物。
幼い頃、リョウが食事にカレーを作ったのだが、辛くて食べられないと言うユリのために、味を甘くしたのが切っ掛けである。
その味をとっても気に入ったユリは極端に甘いカレーが大好物になり、
自分で料理を作るようになってからはリョウの分まで甘口で作るようになった。
リョウは昔から味を変えて欲しいと頼んでいるが気にせず作り、強引に食べさせている。
「イイじゃん、甘口好きなんだもん!」(ユリ談)
カラオケは自分では上手いと思っているが、メーカーの答えは「実力は未知数」である。
『龍虎の拳2』のスタッフロールのコント映像では、ユリの歌を聞いた ミッキー・ロジャースが 頭を抱えて苦しんでいた。
普段は友人達と足繁く通って美声を披露し、友人達の都合が付かない時はリョウを聞かせ役として連れ出し、一人で延々と歌っている。
『龍虎の拳2』の時は「演歌以外ならなんでも聞くよ」だったのだが、『KOF'97』の設定では何故か「夜桜お七」が十八番だった。
『KOF'99』では現在aikoと PUFFYにハマっているとされている。
なお『SNKヒロインズ』のエンディング曲『Calling Heart』は当初ユリが歌っているという設定だった
(発売後に何らかの理由で声優名義に変更)。
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外部作品におけるユリ・サカザキ |

『KOF'94』ではユリも大会に出たがっていたのだが、兄のリョウから出場を固く禁じられ、
ふてくされた彼女は、同様に アンディと組めず途方に暮れていた 不知火舞と意気投合。
そしてイギリスでバーを経営していたキングの元に押しかけて強引に女性格闘家チームを結成した
(ちなみにメタ的には、『龍虎の拳』スタッフが 「『KOF』にユリを出してくれ」と頼み込んだ結果らしく、
その結果、当初キングと共にイギリスチームで出るはずだった ビリー・カーンと ビッグ・ベアは背景と化した)。
続く『'95』でも3人はすっかり仲良しになっており、再び去年と同じチームで出場。
しかし、当然ながら極限流の看板や名誉を重んじるタクマやリョウに注意されることになり、
二度も勝手に出場したユリに業を煮やした父タクマが、なんと『'96』では強引に龍虎チームで出場登録してしまう。
それ以降は龍虎チームでの出場が多くなるが、彼女自身は女性格闘家チームに入りたがるため毎度のように親子喧嘩が起きている。
女性格闘家チームとしてよく組んでいるキングとは、自身が誘拐された際に救ってくれた事もあって仲が良い
(漫画版には、格闘技を始めた切っ掛けにはキングの影響も少なからずあったという描写がある)。
『2000』では遂に父の所業にキレたユリが、キングに頼み込んで代わってもらう形で女性格闘家チームとしての出場を敢行した。
また、同様に数多くチームを組んだ舞とも公私共に仲良し。
元々チーム結成の経緯が「自分とチームを組んでくれなかったリョウとアンディを見返してやる」
という似たような目的だったこともあり、最初から意気投合していたそうである。
しかし、ネオジオポケットの『KOF R-2』では、舞とのお喋り中に「誰が一番の男か?」という話題になり、
ユリがリョウを、舞がアンディを挙げ、お互い一歩も引かず言い争いになりケンカをしてしまう。
そして元々一緒にチームを組む予定であったが、舞はテリー・リョウと共に新サウスタウンチームで出場する事になってしまった。
この時に極限流をライバル視している 藤堂香澄を誘い、一緒にチームを組んでいる。
極限流をライバル視している香澄だがユリとは仲が良く、その後の『KOF2000』でもチームを組んで出場している
(尤も、香澄がユリを全く敵視していない理由は「亜流」と見ているからと『XI』で判明するのだが……)。
ちなみに『R-2』では前作『R-1』と同じ舞・ユリ・ アテナのヒロインチームで組んでも特殊エンディングがあるのだが、
こちらでも舞とユリがそれぞれ自分の活躍のおかげだと口喧嘩を始めた所、
アテナが「何を言ってるんですか!皆が力を合わせたからですよ」と言ったため「イイこぶりやがって…」と意見が一致している。
『KOF'98』では嫌いなものの項目に Mr.カラテが含まれていた。やはり前作、前々作のEDにおける暴挙が原因なのだろうか?
キャラクター相性ではタクマ→ユリの援護率は100%と、親から娘への愛を感じさせてくれたのだが、
ユリ→タクマへの援護率は50%だった。この事態は 天狗が理由か?
その上、自分の養育を放棄して失踪した過去もあるので仕方ないのかも知れない。
ちなみにユリが必ず助けに行く相手はリョウ、キング、舞の3人である。
リョウからいつまでも心配され続け、一人前扱いされない事に対して不満を抱いており、自分の力を認めさせてやりたいと思っている。
その意識故か、『龍虎の拳』でも『KOF』でも闘いたい相手にリョウの名前を挙げたりしている。
『SNK GAL'S FIGHTERS』では、いつまでも一人前と認めてくれないリョウにギャフンと言わせるため、
どんな願い事も叶うという「Kの御札」を手に入れようと大会出場を決め込んでいた。
普段はそんな風にリョウへ対抗意識を燃やしているが、小説などでは自分がピンチの時に思い浮かべたのがリョウであったり、
『KOF京』では女性格闘家チームへの加入をキングや 神楽ちづるに断られた時、
ユリは最後の手段と言って「お兄ちゃんに言いつけてやるー!!」と言って泣き出したりと、何だかんだで兄を頼りにしている模様。
ドラマCDでは、キングが「誰にでも一生大切にしたい人が、一人は居るだろう?」と言っている傍らで、
酒に酔ったユリが テリーとリョウを間違えて、
「私ね~お兄ちゃんのこと大好きだよ」などと言ってテリーに絡んだりもしていた。
彼氏のはずなのに一番の男の話題に名前を挙げられず、援護率も師匠と同じ。
あまりの兄妹仲の良さにロバート涙目である。
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格闘スタイルについて |
ゲーム中では極限流空手を使い戦う……のだが、独自のアレンジを混ぜており、
技名にも「ユリちょうアッパー」など独自のセンスで技名を付け、タクマの頭を悩ませている。
対抗措置としてタクマは極限流らしいまともな技名をつけているようだが、
『GAL'S FIGHTERS』ではタクマの目の届かない所のためか(一部例外除き)自分流の技名オンリーだったりする
(ちなみにその例外とは「飛燕烈孔」。これは元からユリ流の技名が無い。 まあボイスで「ユリちょうれっぱ」って言っちゃってるがな)。
しかし、実はリョウとロバート、そしてタクマすらも上回る才能の持ち主ではないかとも言われている。
その証拠に、彼女は『龍虎の拳』終了後から極限流空手を学び始めたのにも拘らず、『龍虎2』の時点で既に 覇王翔吼拳を会得している。
威力は流石にリョウ達に劣るものの、この短期間で奥義を身に着けたという事は驚異的と言わ ざるを得ない。 *3
この事に関しては『MI2』並びに『MIA』のストーリーでリョウも触れており、彼女を呑み込みの早さや閃きなら天才であると認めている。
『龍虎2』のインタビューによれば「お父さん、あんまり教えてくれなかった。 基本的な型だけで『後は自分で見つけろ』って」
どうやら 応用の型や戦闘スタイルは見よう見真似で開発した事になり……凄まじいスキルである。
そしてとうとう『2002UM』で「 龍虎乱舞」までも会得するまでに至った。
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SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』には第1、8作で攻略対象ヒロインとして登場している。
ゲームでの性能
比較的素早い技が多い傾向があり、空中投げも持っている。
しかし攻撃力も防御力も共に低めで、場所限定や距離限定など連続の難易度が高い上に基本火力も低め…と、どちらかと言うと上級者向け。
対空技や割り込み技といった要素も、作品によって有効さが変化するのも難点か。
ただし、極限流らしく
通常技の判定は総じて強めで、持ち前の素早さと相まって猛威を振るう事もある。
作品により強さはまちまちで、最弱だった事もあれば屈指の強さになった事もある。
『2002UM』では新
必殺技「飛燕足刀」を引っ提げ、上位に食い込む強さを見せている。
名前で分かる通り、元ネタは
リュウのアレ。またやったのかSNK。
弱版は強攻撃から連続技になり、通常ヒットでひきずりダウン、カウンターヒットでは
ワイヤーダメージとなる。
強の方は通常技からは繋がらないものの、ヒットさえすれば強制ワイヤーダメージとなり、追撃も可能。
弱強共に、足元の喰らい
判定がかなり小さい上に長い無敵時間があり、相手によっては
超必殺技を真正面から蹴り飛ばす事が可能。
おまけに
コマンドも簡単なので
見てから余裕。スラーッシュ!
ガードされると
反確だが、それでも高性能には違いない。
キャラ性能の良さも加え、一時期
大門を越え一強と言われた事も。
流石にまずいと思われたか、アーケード移植の際にある程度調整されたようだが、
同じく調整された
大門先生の「超受け身」がほぼ
死に技になったのに対し、こちらは今尚それなりに強く、
また、超受け身のように
立ち回りの中心軸が奪われたというような事も無かったために、未だ6強の一角に安定して数えられている。
MUGENにおけるユリ・サカザキ
KOF'94
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Fervicante氏製作 '94仕様 |
氏のサイト消失後は「Brazil Mugen Team」にて代理公開されている。
基本的には原作仕様。 AIもデフォルトで搭載されており、かなり手強い。
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KOF'96
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FLAM氏製作 '96アレンジ |
2013年5月9日に公開された『'96』アレンジのユリ。
MUGENに『'96』準拠のユリがいないので自分で作ってみた、との事。
基本は『'96」ベースだが『'97』『'98』の技も色々混じっている。
カラーで性能が変化(1~5Pで『'96』風、6Pで『'96』ボスモード、7~12Pで裏モード)。
11段階に調整可能なAIもデフォルトで搭載されている。
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KOF'98
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H"氏製作 '98仕様 |
MUGEN1.0以降専用。
2024年3月、氏の活動再開に伴い公開された『'98』仕様のユリ。
再現度は高く、アドヴァンスト・エキストラのモード選択はもちろんの事、勝利メッセージ画面や裏モードも完備している。
AIは搭載されていない。
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KOF2002
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H"氏製作 2002&2001+α仕様 |
代理公開先であったURA(Re:)氏のOneDrive凍結に伴い長らく入手不可となっていたが、2024年3月よりH"氏が活動を再開。
現在はMUGEN1.0以降専用キャラとして再公開されている。
なお、再公開にあたってシステムが全面的に改修され、ほぼ別物のリメイク版となっているので注意。
旧版は通常選択時が『2002』完全再現、スタートボタンを押しながら選択すると技のみ『2001』仕様の裏バージョンとなる。
基本的に原作再現であり、『2001』モードではこの年のみに使用した瞬獄殺のパロディ技「ユリちょう燕舞」もしっかり搭載。
それに加え、『2001』にはMAX2が無いため、
オリジナル技として 禊のパロディ技「ユリちょうチョ~ップ!」がMAX2として用意されている。
リメイク版はXI・2002UM・SVCの3モードから選択でき、旧版同様裏バージョンも使用可能。
スキルゲージやマルチシフト、エクシードといった各作品ごとのシステムがしっかりと再現されている他、
表バージョンのドットが『XI』のものに変更されているのも特徴で、
XIモードで使用可能なシフトチェンジ(表裏が交代する仕様)の際に区別が付き易いようになっている。
AIは未搭載。
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KoopaKoot氏製作 2002UM+XI仕様 |
現在は入手不可。
『XI』ベースだが、技構成は『2002UM』準拠。
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KOF2003
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如月銃駆氏製作 2003+アレンジ仕様 |
『KOFMI』シリーズのみで使用した「トリプルユリちょうアッパー」を実装している他、
テリーの「バスターウルフ」やタクマの「覇王至高拳」も使う。
某所でkzn氏によって AIが公開されている。
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+
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エス氏製作 2003+アレンジ仕様 |
上記の如月銃駆氏製作の改変。
現在はカッ昏倒氏のOneDriveで代理公開中。
どこぞの 滅殺おじさんよろしく、 特殊イントロ時に 様々なキャラを葬りまくるのが特徴。
その数は数十人にものぼり、パクリ元を軽く凌ぐ。嫌なら封印も可能。
技の方も禊やユリちょう燕舞など多くの超必が追加され、元々あったものと合わせるとなんとビックリ 17個。
その他、 オリジナルコンボや ブロッキング、ついでに 脱衣KOも搭載されている。
1/2NSKlE氏によるAIもデフォルトで搭載済み。
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大会ネタバレ |
ゲジマユFINALでは追加勢として参戦。
やたら高い理解度で順調に勝ち上がり、五回戦でまさかの パクリ元と遭遇。
ルール理解者同士の戦いという事もあり、開幕前34割、滅殺合戦、瞬獄殺に瞬獄殺でカウンター、 お覇王見てから禊 余裕でした等々……
同大会でも屈指の激戦となった。
まさに壊れたレベルでバランスが取れている好例と言える。……と思う。
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KOFXI
+
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Fervicante氏製作 XI仕様 |
基本的には『XI』仕様。
同氏の『'94』版ユリと同じく、現在は「Brazil Mugen Team」にて代理公開されている。
AIもデフォルトで搭載済み。
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KOFXIII
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42氏製作 XIII+アレンジ仕様 |
上記の物と同じく、現在はカッ昏倒氏のOneDriveで代理公開中。 ……同じく?
ドットは『XIII』の三つ編み&タイツ版というお馴染みの物が使用されている。
システム面は再現ではなくHDゲージなどは無いが、その代わりに お離婚が使用可能。
移動速度が非常に速く、大ジャンプでは 約二画面分を一気にブッ飛ぶなど機動力方面が大幅に強化されている。
また、技方面でも 羅刹脚や モズ落としといったどこかで見たような技を会得しており、
2ゲージ技の「ナこルルスペシャル」では、何故かどこぞの 戦車が現れ砲撃を食らわす等々、 全く以ていつものエs……もとい42氏である。
AIもデフォルトで搭載済み。
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+
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REJY2505&Night氏製作 XIII仕様 |
『XIII』のドットで製作されたユリ。性能も『XIII』のもの。
技は一通り揃っているが、脱衣KOは無い。
ガードゲージもあり、場合によってはライフバーに重なってしまうが、設定で消す事が可能。
AIらしき記述はあるが、動作は確認できない。
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CVS
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悪咲3号氏製作 CVS2仕様 |
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
お馴染みの『CVS』仕様で、もちろん グルーヴゲージも完備。
AIは未搭載。
外部AIはモヒカン氏、大艦氏、ホルン氏によるものが存在するが、最新版に対応しているのはホルン氏のもののみ。
なお、大艦氏のAIはJ・J氏のサイトで代理公開されていたが、現在は非表示なので注意。
ホルン氏のAIは恒例の コンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ブロッキング& ジャストディフェンス頻度、グルーヴの設定が可能。
想定ランクは強との事。
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PotS氏製作 CVS2仕様 |
悪咲3号氏と違い、グルーヴゲージが無く、エクセルを使用できるのが特徴。
例によって新規ドットが多く、『KOF』仕様の飛燕鳳凰脚やユリちょう燕舞を実装。
デフォルトでAIが搭載されている他、君麻呂氏、ピータン氏による AIが存在。
前者は入手不可、後者は現在hamer氏によって代理公開されている。
また、atp氏が、KOF13のように細かく全身の色を変更できるsffパッチを公開している。
大量のactファイルも同梱されており、すぐにも『XIII』風のカラーを使用する事も可能。
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Rajaaboy氏製作 CVS2仕様+α? |
現在は入手不可。
強いAIを搭載しており、氏のアレンジキャラのお約束として肌の色が黒い。
タイツと肌の色が似ているため生足に見えなくもない。特に例の勝利時は…。
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アレンジ
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Yaten Kou氏製作 KOF+アレンジ仕様(NeoYuri) |
- Yaten Kou氏製作 KOF+アレンジ仕様(NeoYuri)
現在は入手不可。
イントロでKOFモードと『龍虎2』モードを選べるユリ。
KOFドットだが、それぞれのモードでボイスや性能が大きく変わる。
また、何故かラウンドごとにイントロが発生するため、その度にモードを選択する事ができる。
中々強いAIもデフォルトで搭載されている。
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RYO2005氏製作 KOF+ROTDアレンジ仕様 |
- RYO2005氏製作 KOF+ROTDアレンジ仕様
『KOF』ドットだが、システムは『 レイドラ』のものとなっている。
乱入者氏によって外部AIが製作されている。
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アリ氏製作 2003+アレンジ仕様(アフターユリ) |
- アリ氏製作 2003+アレンジ仕様(アフターユリ)
2015年4月1日を以てアリ氏が引退したため、現在はfoxy氏及び交差氏によって代理公開されている。
名前ネタで「 ユリアンっぽいユリ」をコンセプトにしたアレンジだが、 カッターしたり レイジングしたりと中身は大分違う。超た↓こー↑!
極め付きは3ゲージ消費の潜在能力「本気を出したユリ」。これを使うとユリが 巨大化する(『龍虎2』ドットになる)。
ハイパーアーマー状態になり投げも効かないが、代わりにガードができなくなるなど色々と性能が変化する。
エス氏がAIパッチを公開した。
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大垣氏製作 真面目なユリ |
『2003』ドットを元に大幅に描き替え、顔付きの統一化やパレット遊びの余地を増やし、『KOFXIII』のようなショートカットにしたユリ。
名前から 原作再現のような印象を受けるがそんな事は無く、コンセプトの「真面目に極限流を使っていたら」の通り、
同氏の ジョー東のようにパロディやアホっぽい要素を極力排除した演出や技構成になっている。
技は百烈ビンタを省いた『龍虎2』の構成に『2002』の特殊技を追加し、
モーションを描き起こされた飛燕疾風脚と龍虎乱舞(ユリちょう~ではなく『龍虎2』のリョウの物に似ている)を加えたものとなっている。
基本火力が低めだが、カウンターヒット時のダメージ上昇が2倍近くと非常に高く、対空カウンターヒットから繰り出されるお手玉コンボが強力。
中下段に打撃投げと崩し要素は豊富なものの、発生保証のある無敵技がゲージ技の飛燕鳳凰脚のみで、ノーゲージ状態で固められると厳しい性能となっている。
カラーパレットは従来のタイツに加えスパッツやニーソックス、そして生足に変えられるようになっていて非常にけしからん。
その労があってか、動画では1Pカラー以外の使用を推奨している。
基本の12色の他、def書き替えによって使える6色を含めた18色から選択可能。
キン肉バスターやられポーズも搭載。『龍虎2』でのお目見え以来ユリのバスターやられは当然のようなイメージがあるのだが、
意外にもユリとしてはこれが初めてのバスターやられデフォ対応キャラであるらしい。
AIは未搭載だが、2015年9月にNS氏による外部AIが公開された。
牽制打点の都合で座高の低い相手を苦手とするものの、氏のAIらしい手堅い立ち回りと、
対空カウンターヒットからの昇燕ループによる一発火力が魅力となっている。
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アフロン氏製作 本気になったユリ・サカザキ |
その名の通り『 SVC』の本気カラテよろしく黒い胴着を纏ったユリ。
龍虎乱舞や『KOFXIII』の「覇王雷煌拳」に加え、本気カラテばりの見えない上に隙の少ない虎煌拳や、
(流石にゲージ無消費とはいかないが)覇王翔吼拳を三連射する「超覇王翔吼拳」が使用可能。
言うなれば本気カラテ風ユリだが、ユリ版瞬獄殺なユリちょう燕舞や、まんま斬空波動拳な雷煌拳が使えるあたり、
豪鬼の要素も少なからず入っているようだ。
AIは搭載されていない。
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AnimugenZ氏製作 Miss.K |
WinMUGENで動作可能。
David Demianoff氏(CCI氏)が製作したコンプゲー『 Art of Fury』(現在は入手不可)のユリを改変したもので、
「KOF XI UNLIMITED(KOF XI UM)」と呼ばれるアレンジシリーズの一体。
厳密には通常のユリではなく、 隠しキャラとして登場するバージョンの改変版であり、名前の「K」は「KARATE」の略。
つまり 親父や兄貴と対になる 「Miss.カラテ」というわけである。 ・・・・すごい一家だ。
ドットも描き変えられており、ショートカットかつ胴着を着ないインナーのみの格好になっている。 流石に天狗の面は自重した模様
下半身は細かくカラーパレットが分かれており、デフォルトでは「『龍虎外伝』の時の私服姿で戦うユリ」といった出で立ちだが、
カラーによっては ブルマっぽくなったりニーソを履いたりする。
この改変版ではカラーパレットが更に増えており、タイツになるカラーも追加されていて いいぞもっとやれ実にけしからん。
AIは搭載されていない模様。
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「どう、お兄ちゃん。これでちょっとは私のことみなおしたでしょ。」
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
|
出演ストーリー
プレイヤー操作
「えっ?キャー!!もうサイテー!!」
*1
ただし、後に発売されたDVD版では、ほりえ女史のものに差し替えられている。
契約上の問題とも言われているが、明確な真相は不明。
*2
芸文社が発行した『龍虎の拳 外伝 完全攻略マニュアル』内の『開発者に聞く… Q&Aコーナー』において、
『龍虎の拳外伝』ED後の2人の関係を質問された際に開発者は、
「いずれは2人はくっついてしまうのかもしれませんが、少なくとも今のユリは自分の力を兄に認めさせるのに懸命のようです」と答えている。
『KOF』シリーズでは人物相関図などにおいて、『KOF'94』からKOF読本に至るまで微妙な関係で続いている。
*3
『龍虎の拳2』のタクマ・サカザキ直撃インタビューでは、
「しかし、急成長と言っても一時的なものだ。基礎体力や、修行に費やした時間のぶん、リョウのほうがまだまだ上手だな。
ユリが、1年で極限流空手の奥義を会得できた事実に慢心せず、日々鍛錬を怠らなければ、
これほど将来が楽しみな弟子はいないであろう」
と、タクマが語っている。
また『SNKヒロインズ』ではククリがこの点を皮肉って、
「か弱い妹キャラと見せかけて、たった一年で覇王翔吼拳をぶっぱなしやがるクソ女。あの拉致は偽装か、偽装かーー!」とユリに言っている。
なおユリの反応は「えへへ、褒められちゃった。天才だからね、ユリちゃん!」
コミカライズ作品『THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~』では上記の恐るべき成長スピードについて掘り下げられており、
なんと
シュンエイのアンプスペクターの巨大な手を「ちょうハンド」と名付けてコピーしていた。
本物のアンプスペクターの超常的な力を持つわけではなく、あくまで気を練って作り上げた模倣技なのだが、
タン・フー・ルーですら「手のような複雑な形を気で模倣するのは並ではない」と称え、
リョウからも
「俺とロバート以上の才能を持つ」「一度見ただけで大抵の技の本質をとらえて模倣することが出来る」
とCAPCOMキャラのパロディ技ばかり使いまくることに対する理由付けを解説高く評価されている一方、
「なんでも技を模倣できるからとすぐに新技に気移りするあまり、一つ一つの練度が低く技が軽い」という欠点があるとのこと。
作中では同じく明天君と試合をし、上記のちょうハンドによる打撃の他、なんとタンの鋼霊身の模倣技まで駆使して攻め立てるも、
模倣技の「軽さ」が災いしてあっさり凌がれてしまい、超撃砲を喰らって敗北してしまった。
なお超必殺技で〆たため、きちんと脱衣KOになっている。よくやった
最終更新:2025年04月28日 03:19