リビー&クロークス

「スッカラカンのケロッケロにしてやるケロ!」

StudioMDHR製作のアクションゲーム『Cuphead』に登場するボスキャラクター。
同作の舞台であるインクウェル島の債務者の1人で、「ふっかけ酒場の大乱闘」にて戦う事になる。
某大乱闘ゲームは一切関係無い。同ゲームのBGMの1つが件のゲームに採用されてるけど
白と赤のボクサーパンツを履いてボクシンググローブも着けた格闘家のカエル兄弟で、2人一組で主人公のカップヘッド達に襲い掛かる。
白いパンツの小さい方がリビーで赤パンツののっぽがクロークス。カエルらしく語尾に「~ケロ」と付ける。
同作のアニメ版『ザ・カップヘッド・ショウ!』にも登場しており、
日本語吹替え版ではリビーを 高岡瓶々 氏、クロ―クスを 乃村健次 氏が担当している。

   
3回に亘って戦い、最初はリビーが先頭でクロークスが後ろに回る体制で戦う。
お互いが交互に攻撃を仕掛け、リビーは腕を振り回しながら波動拳エネルギー弾を放ち、
クロークスは某インド人の如く炎を纏った虫を吐き出して攻撃する。
リビーの放ったエネルギー弾の発射位置は上→中→下→中→上の繰り返しであり、
クロークスの虫はじわじわとダメージを与えてくるものの、簡単に倒せるため回避は容易。

第2形態はリビーが左側に転がりながら移動して挟み撃ちの体制となる。
クロークスが扇風機の如くプレイヤーをリビー側に吹き飛ばし、リビーは両手からスーパーボール状の弾を発射し待ち構える。
両者共に当たり判定が存在するため、方向を気にせず両者に攻撃を与えるのが良い。

第3形態ではクロークスがリビーを飲み込んで合体し、巨大スロットマシンに変身。
この形態からは飛んでくるコインを回避しながらスロットバー部分に攻撃を加え、
揃った絵柄ごとに異なる攻撃を避けつつ、じわじわとダメージを与えていく事になる。
絵柄は「ヘビ」「バイソン」「トラ」の3種類が存在し、
「ヘビ」は側面に鋭利なトゲが付いたチップを飛ばしてくるが、足場部分はトラップが全く無いので回避は容易。
「バイソン」は上下どちらかに炎が噴き出すチップが飛び出してくるため慎重に回避する事。
「トラ」は3種類の絵柄の中で回避難易度が高く、上下に跳ねるボールを避けつつタイミング良く回避する必要がある。
プレイ動画

アニメ『ザ・カップヘッド・ショウ!』ではフェリーボートクラブのオーナーとして登場。
元々は2人揃って格闘家だったが、クラブのオーナーに転身したという設定になっている。
それ故かあるいは大人の事情なのか原作のボクサーパンツは履いておらず、スーツでビシッと決めているのだが、
ボクシンググローブは相変わらず付けたままなので何だかアンバランスな事に。
また、ゲーム版とは異なり語尾に「ケロ」は付けない。
加えて本作ではマザコンと言う設定が追加され、クラブのホールには母親の肖像画が常に飾られている(とても厳つい顔付きのマダムだが)。
クラブのオーナーに転身したのも「母親は自分達兄弟が争う事を好まない」という理由からである。
……が、兄弟揃って非常に喧嘩っ早く、事あるごとに些細な口論からの殴り合いをおっぱじめる始末。駄目だこりゃ。
喧嘩するほど仲がいい…のかなぁ


MUGENにおけるリビー&クロークス

様々なゲームのボスキャラを手掛けるDark ruler氏による、原作のスプライトを使用したキャラが公開されている。
旧版と新版が存在し、前者はMUGEN1.0以降、後者は1.1及びIKEMEN専用。
常時ハイパーアーマーのボスキャラで、形態変化も含め原作で披露した攻撃を忠実に再現している。
参考動画。
お相手は同じく『CupHead』のボスキャラ「コンサイ一家」


「相手を間違えたなケロ。
 オタマジャクシの頃からケンカには自信があるんだケロ!」

出場大会

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最終更新:2024年03月10日 17:49