「哀れ、弱き者達よ…」
格闘スタイル: 魔哭鳴斬拳・爆吐髑触掌
誕生日: 5月15日
身長: 184cm
体重: 77kg
血液型:
毒
スリーサイズ: 不明
出身地: 中国・河北省
趣味: ゲートボール
大切なもの: 己の強さ
好きな食べ物: 犬(ドーベルマン)
嫌いなもの: 飛賊の残党
得意スポーツ: サイクリング
CV:
黒田崇矢
絶大な力への欲望からかつての仲間達を裏切り、飛賊が壊滅する原因となった(海外版のコミックでは飛賊の里に火を放っている)。
以降はネスツとその最高幹部の一人であるミスティーと協力関係を結んでいる。
『
2000』『
2001』のストーリーでは
麟に追われていたが、『
XI』のサイコソルジャーチームのEDでは、何故か二人が共に行動しているような描写がある。
『2000』の
紅丸チームのEDの麟のセリフから、顔が本来のものと大きく変わっている模様。
また、
椎拳崇と
包が持つという「龍の力」をネスツ以上に興味深い存在として狙っているが、
現在の所その「龍の力」共々詳細については不明瞭な点が多い。
というか開発側がきちんと設定を構想しているかどうかすら怪しい
以降、アッシュ編では明確に見せ場も無く、その目的や真意が明かされることは無かった。
『
XIV』以降の新章では
シュンエイや
バースなど中国に関わるキャラが多く、上手く本編に出られそうな雰囲気だったが、
オトマ・ラガの打倒により概ね事態が終息した後も登場する気配さえ無かった。
一応堕瓏のストーリーで触れられているため存在を忘れられている訳ではないが、
最後に確認された後から表立った活動を行うことなく潜伏に徹しており、全く足取りが掴めていないらしい。
「
魔哭鳴斬拳・爆吐髑触掌」という、
明らかにとある漫画からパクったような名前の拳法を使う。
ストライカーとして呼び出された後、去り際に「んーーっふっふっふっふ」と笑い声を残して消える。
この笑い声は画面から消えてもしばらく続く上、発
声保証があるため攻撃を当てて引っ込めても必ず笑う。
すごくうるさい。
現時点でプレイアブルキャラクターとなったことはなく、正体不明で謎ばかりの不気味な男だが、
趣味が「ゲートボール」で得意スポーツが「サイクリング」という、年齢が39歳の割には老人っぽい一面もある。
ところで龍はアルファベット表記では「Ron」であり、堕瓏(Duo Lon)、笑龍(Xiao Lon)は「Lon」となっている。
これは「Ron」が飛賊の王にのみ許された表記であるからであり、龍も王になる前は「Lon」表記であったと考えられる。
*1
また堕瓏が「龍」ではなく「瓏」表記なのにも意味があり、
龍が自分の子供達に王の一族としての自覚を持てという意味を込めて自分の名前に「王」の字を付けて、「瓏」という字を与えたという。
堕瓏の兄弟姉妹は皆「~瓏」という名前となっているそうである。
これは、かつてはどの王よりも強く優しく人望もあったという龍の人柄を表すエピソードとされている。
しかし笑龍は側室の子であり、また龍の正妻が嫉妬深い性質であったことから自分は堕瓏達とは同列ではないと示すために「龍」の字を使っている。
スタッフの裏話によれば2000年時点で設定は細かく構想されていたらしいが、
SNKの倒産により担当プランナーの手を離れてしまい、
開発を継続していたスタッフが、その元祖担当者と通勤電車で会う度に設定のあれこれを聞きまくり、
『2001』でストライカーとして登場にこぎつけたらしい。
MUGENにおける龍
JINB氏の製作したキャラが公開中。
ストライカーのスプライトをベースに動きが描き足されている。
吹き飛ばし攻撃を多く持つ他、黒いオーラを用いた攻撃も行う。
超必殺技では堕瓏の「秘伝・幻夢怨霊壁」似た技を使用する。
5段階に調整可能な
AIが搭載されているとの事だが、実際には機能していない模様。
また、かつてはDark Nekrobat氏による龍も存在していたのだが、現在はサイト閉鎖により入手不可。
出場大会
*1
ちなみに中国語の「龍」のアルファベット表記は「Long」である。
例:
フェイロン(飛龍)は「Fei Long」となる。
「Ron」「Lon」は飛賊独自の表記なのだろう。
最終更新:2025年05月13日 12:57