スカルド

カプコンのベルトアクションゲーム『パワードギア』に登場するボスキャラクター。三女神の末っ子ではない。
四脚二腕のサソリ型VA(ヴァリアント・アーマー)で、作中ではステージ4「忘却の神殿」のボスを務める。

主に踏み付けやパンチ連打、尻尾から放つレーザー光線などで攻撃してくる他、
ダメージを与えていくと機体色が緑→赤→青の順で変化し、それぞれ固有の攻撃手段(緑:電撃、赤:炎、青:ウェーブ状の青い爆炎)が加わる。
しかし、一番厄介なのは体を点滅させてから繰り出すパンチ連打→尻尾攻撃のコンボ
これは全色共通で使用する上に、物凄いスピードで追いかけてくるので回避が難しく、まともに食らうと大ダメージを受けてしまう。
慣れないうちは素直にメガクラッシュで迎撃するのが無難だろう。
プレイ動画(9:44~)


MUGENにおけるスカルド

同作のAtlasも手掛けたxxxXx氏(PeterPL氏)によるものが存在。
現在はキャラ単体ではなく、同氏製作のコンプゲーに同梱という形で公開中。
ドットは原作のものを使用しており、通常技のモーションを描き足すなどして格ゲーキャラに落とし込んでいる。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法は『サイバーボッツ』風の4ボタン方式で、本家ボッツキャラと比べても遜色ない仕上がり。
原作の技や演出に加え、氷や音波攻撃といったオリジナル技も多数追加されており、リーチに優れる技が多い。
……が、全体的に発生が遅めな上に、横方向の食らい判定も外見相応に大きく、近距離で殴り合うには少々厳しい。
また、氏の『サイバーボッツ』風キャラの特徴として必殺技以上の攻撃は全てゲージ消費式な上、
サイバーEX1ゲージ消費にも拘らず3ゲージ溜まっていないと出せないという謎仕様なのも辛い所。
とはいえニュートラルの時点で通常キャラのしゃがみ状態よりも姿勢が低く、打点が高い技は当たらないという利点を持つ他、
空中P攻撃のローリングアタックが空中下段というわからん殺しになっている等、光る部分もある。
何より「職人芸的なドットでワキワキ動く非人間型のロボット」という点だけでも魅力的なキャラと言えよう。

AIはデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AI+改変&ボイスパッチも公開されている。
ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、性能改変(上記サイバーEXの仕様変更等)及びボイスのON・OFFが設定可能。
想定ランクは強~凶中位との事。


出場大会

削除済み
更新停止中


最終更新:2024年08月07日 16:21