タコ山さん


ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(現・ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント)がPS1で発売したゲーム、
パラッパラッパー』シリーズのキャラクター。
2001年アニメ版での担当声優は 三ツ矢雄二 氏。

パラッパタウンで人気の美容師で、かわいいカットに仕上げてくれると評判となっている。
普段は青い肌色で穏やかな性格だが激しい二面性を持っており、激昂すると肌が赤くなり粗暴な性格となる。
また、一人称も「ワタシ」だったり「俺」だったりと安定していない。
その名の通りタコをモチーフとしたキャラクターであるが、タコの形がそのまま逆さまになったような珍妙な見た目が特徴。
また、海外版では「Hairdresser Octopus」という名称になっており、そこからすると元の和名も「床山(とこやま)」のもじりの可能性が高い
(床山とは、歌舞伎などの舞台役者や力士、浄瑠璃人形などの髪を結い上げる日本古来のヘア・スタイリストの事である)。

同作の続編である『パラッパラッパー2』のステージ5「チョリぱっちん じょりチョッキン」にて登場。
ゲーム中では、同作の敵組織「ヌードル団」によって仕掛けられたラジカセによって洗脳され、
赤い肌の状態で接客しており、散髪に来たお客さん達を問答無用でアフロヘアーにしていたが、
駆け付けたパラッパの介入によって彼とヘアスタイリング勝負をすることになる。
その後、パラッパが勝負に勝ったと同時にラジカセが壊れたことで元の姿に戻った。

また、ステージ6「完成!パパの秘密兵器」にも今まで同作に登場したキャラ達共々再登場し、
壊れたラジカセから出てきた呪いのゲーム「フードコート」内の対戦相手としても登場する。
ちなみに、ゲームの内容はテニスコートのような背景で、パラッパと対戦相手がお互いにケーキとヌードルを投げ付け合うゲームであり、
クリアできないと一生ヌードルしか食べられなくなってしまうという恐ろしい代物だったりする。
ステージ5プレイ動画
ステージ6プレイ動画


MUGENにおけるタコ山さん

『Undertale』Papyrus等も手掛けたFourthRhyme氏による、MUGEN1.0以降専用キャラが存在。
前述のステージ6の「フードコート」内のファミコン風ドットを用いて作られている。
ステージ内を縦横無尽に動き回れるSTGキャラとなっており、原作同様ヌードルを発射しプレイヤー操作だとヌードルの弾幕を張ることも可能。
しかし、攻撃を与えていく度に徐々に簡素な見た目になっていき
相手を倒すと最終的には背景も真っ暗になってしまう(これ自体は立派な原作再現でもあるのだが)。
AIはデフォルトで搭載されている。
紹介動画(公開サイトへのリンク有り)

出場大会

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最終更新:2025年07月13日 09:19