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ゲラゲモーナ


「ついに世界があたしの前に、ひれふす時がきたようだねぇ…」

ゲーム『マリオルイージRPG』の登場人物にして同作のラスボス
何気に『スーパーマリオ』シリーズ初の女性ラスボス*1でもある。英語名は「Cackletta」。

配下に科学者のゲラコビッツを従え、あらゆる願いを叶える力を持つと言われている、
マメーリア王国の秘宝「スタービーンズ」を手中に収めて世界を征服しようと企んでいた。
マメーリア王国では名の知れた人物だったようで、マメラ女王やマメばあがゲラゲモーナの存在を知っていた上、
いかなる経緯かマメーリア城の複雑なセキュリティを完全に把握していた。
反面、人使いは粗くゲラコビッツからも内心辟易とされていたがそれでも命令にはしっかり従い、
下剋上が可能な状況であっても裏切らずに最後までゲラゲモーナを助けるなど、確かな忠誠心を抱かれていた。
彼女もまたゲラコビッツが成果を挙げた時はきちんと「よくやった」と褒めてるなど、単なるパワハラ上司でもなかった。

シリーズに登場する敵キャラの中でも屈指の策略家であり、スタービーンズ奪取については念入りに計画を立て、
マメック王子の横やりが入るまでは彼女の思惑通りに進んでいた。
また、魔女だけあって多種多様な魔法を行使可能で、中には一般人をモンスターに変えてしまう恐ろしい魔法まであり、
目標のためなら手段を選ばない冷酷かつ邪悪な性格で、これらの魔法と策謀を駆使して悪役らしい残虐な行為を平然と行う。
おマヌケな部分もあるが、悪辣さと執念深さは歴代マリオ作品の敵の中でも上位に入る。

まず、ゲラゲモーナはスタービーンズの起動に必要な「声」を求め、マメばあに変装して親善大使を装いピーチに謁見するふりをして声を盗み取る。
ピーチ姫の声を狙ったのは、眠りに就いたスタービーンズを目覚めさせる力があったためで、
ピーチの声を取り戻すべくマリオとルイージはクッパが保有するカメジェットに乗ってマメーリア王国へと向かうのだが、
それを予期していたゲラゲモーナはゲラコビッツに攻撃を命じ、カメジェットをキノコ王国とマメーリアの国境地帯上空で爆発四散させてしまった。
また、母マメラ女王の指揮の下、ゲラゲモーナの企みを阻止するため単独行動をしていたマメック王子をオホホラゴンに変化させ、
マメーリアの兵力を王子捜索に割かせていた。

次にゲラゲモーナはマメーリア城にて安置されているスタービーンズの奪取を画策。
何も知らずに城へやってきたマリオブラザーズをマメばあの格好で騙し、スタービーンズを守るバリア装置を停止させる。
そしてスタービーンズを手に入れると、ゲゲララ虫を飲ませて狂暴化させたマメラ女王をマリオ達にけしかけて逃亡した。
かくしてアハハ・アハデミーにてスタービーンズに奪ったピーチ姫の声を聞かせて覚醒を促すも、
奪った声はキャサリンのものだったため、スタービーンズがピーチの声に似ても似つかぬ酷い声に激怒して暴走。
床に穴をぶち明けた末に落下というアクシデントに見舞われ、動揺している隙にマリオ達に追い付かれた挙句、
隙を突いたルイージの一撃により配下のゲラコビッツが戦闘不能に陥ってしまったため、ゲラゲモーナ単身で迎撃。
圧倒的な魔力を以て二人を苦しめるもマリオブラザーズのコンビネーションを前に敗北してしまう。
肉体を切り捨て、ゲラコビッツの持つバキューム状の機械に魂となって格納されることで一命を取り留め、
ゲラコビッツに命じて最後の一撃を加えようとするものの、駆け付けてきたマメック王子の一撃を喰らい、
ゲラコビッツと共にアハデミーの外へ吹き飛ばされる。

満身創痍の体で星くずヶ原をさまよっていたゲラゲモーナとゲラゴッツは、
急上昇するスタービーンズから転落して気絶しているクッパを偶然発見し、彼の体に憑依した姿「ゲラクッパ」となって復活。
各地を巡り、四散したスターピースの欠片を集めて復元したマリオブラザーズに対して、
ピーチ姫を誘拐し身柄の返還を条件にスタービーンズを海の先にあるジョークエンドまで持ってくるよう指示。
やってきたマリオブラザーズが偽物のスタービーンズを渡すが、これを見抜いたゲラコビッツが本物を強奪。
そして偽物を渡そうとした罰としてピーチ姫を返還せずに帰ろうとしたが、
ピーチ姫に変装したルイージに騙されて本物ピーチ姫を放ってしまう痛恨のミスをやらかしてしまい、
ピーチ姫とスタービーンズを同時に奪還される失態を犯す。
しかし彼女は転んでもタダでは起きず、カメジェットを使ってキノコ王国へ向かうよう指示し、
クッパ軍団の兵器や部下を全て掌握、空に浮かぶクッパ城さえも支配下に置いて武力行使でマメーリアを強奪しようと試み、
これを阻止するべく乗り込んできたマリオブラザーズと激突する。
クッパの強靭な肉体とゲラゲモーナの魔力が合わさったゲラクッパにはマリオブラザーズも苦戦するが激戦の末に敗北。
一件落着かと思われた所で、背後からのじげんボムへいによる奇襲で二人を戦闘不能にさせるという卑劣な手段を決行。
「どんな手を使っても勝てばいいのさ!」と勝ち誇りながら、クッパの体内へと吸い込んで自らの手で捕食しようとする。
しかし、逆にマリオブラザーズによりクッパの体内に巣食った魂を直接叩かれて激戦の末に敗北し、
クッパの体内から飛び出すと仰向けにのたうち回り、二人に負けたと恨み事を声高に叫びながら今度こそ完全に消え去った。
最後まで往生際が悪い上に恐ろしくしつこい敵であった。


MUGENにおけるゲラゲモーナ

SansTheSkeleton氏(現・Crocok6氏)氏の製作したMUGEN1.0以降専用キャラが公開中。
腕を振り回す近接攻撃や雷を落とす遠距離攻撃で戦う。
また、分身を呼び出したりコウモリに分裂する技を使う他、当身技やゲラコビッツを呼びだして攻撃させる技も備えている。
超必殺技ではゲラクッパと化す。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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*1
外伝作品も含めると、『スーパーマリオランド3:ワリオランド』(1994年)の海賊シロップが敵首領としては初の女性キャラとなる。
ただし同作の主人公はワリオであり、マリオはエンディングのみの登場。


最終更新:2026年05月09日 19:50