衛宮切嗣



 身長:175cm
 体重:67kg
 血液型:AB
 生年月日:11月11日
 年齢:29歳(『Zero』時)
 好きなもの:効率、安易で雑な料理、お汁粉、落語(大河の影響らしい)
 嫌いなもの:英雄、戦争
 得意なもの:射撃、破壊工作
 苦手なもの:家族愛、高級料理
 天敵:セイバー
 CV: 小山力也 (幼少期: 入野自由

「そこのサーヴァントには話すことなど何もない。
 栄光だの名誉だの、そんなものを嬉々としてもてはやす殺人者には、何を語り聞かせても無駄だ」

TYPE-MOONのゲーム『Fate』シリーズに登場するキャラクター。名前の読みは「えみや きりつぐ」。
初出の『Fate/stay night』では故人として回想に登場するか知り合い視点で人となりが語られるのみで、本格的に人物像が掘り下げられたのは小説『Fate/Zero』。
フリーランスの魔術師であり、イリヤの実父、衛宮士郎の養父。
普通の魔術師にとって禁忌であり、使用すると蔑視の対象になる近代兵器や現代の科学的道具を多用し、
敵対する魔術師を魔術師の倫理を逆手にとって殺す術に長けていた事から、「魔術師殺し」の異名を持つ。

子供の頃、死徒(吸血鬼)化した初恋の人を自分で殺せなかった結果、多数の人が死ぬ大惨事を招いてしまった事がトラウマとなり、
多数の人を救う為ならば手段を選ばない「正義」を志すようになった「反英雄」。
多くの殺し屋が数年がかりで身に付ける「指先を心と切り離したまま動かす」覚悟を最初から持ち合わせており、多数の人を守る為ならば、
誰であろうと自らの感情を無視して手段を選ばずに殺す事が出来る、生粋の暗殺者。
一言で言ってしまえばTYPE-MOON版パニッシャー
だが、人を殺す悲しさを捨て去る事が出来ず、かと言って今まで出した犠牲を無駄にしたくないという一心から、正義の味方をやめる事も出来ない。
最終的には少数の人間を切り捨てる事で多数の人間を救う自らの「正義」に絶望し、全ての人間を救う奇跡を求め、
アインツベルンの支援の下に聖杯戦争へと赴いた。
大の虫を生かす為、小の虫を殺す道を選びながら、殺される側に感情移入する人間性を捨て切れなかった事が、
彼と彼を取り巻く人々の不幸であったと言える。
士郎が公式サイドに「人間のふりをするロボット」と評されていたのに倣い、公式ではないが切嗣を「ロボットのふりをする人間」と評するファンもいる。

戦いの中で死に行く人々がいる光景こそ地獄と言い切り、戦いの中で美化され生まれてきた英雄達を徹底して嫌っている。
特に、騎士道に則った戦いこそ栄誉であり正義とするセイバーとの相性は召喚者でありながら最悪といっても過言では無かった。
騎士道はあくまで自身やその配下の騎士達の自尊の元による正義であり、その戦争に巻き添えとなる人々には関係のない話なのだから、
戦争そのものが地獄という切嗣としては到底許容し得ない正義である。
そういう理由でセイバーとの仲はかなり険悪(セイバーが切嗣の歪みを察したため、切嗣の一人相撲的な面も大きいが)。
それどころか、召喚前から性格的に相容れないと判断し、彼女とは一切口をきかず、存在を徹底的に無視
彼がセイバーに話しかけたのはたったの三回だけ(即ち、令呪を使った時だけ)で、作戦などは妻のアイリスフィールを通すなどして伝えていた。
しかしながら、聖杯に託す願いは王として動いていた頃のセイバーと同じ。
目指す先が同じではあるが、その行動方針が極度に違う事が相克の原因というのは皮肉な話である。

戦闘スタイルは魔術と近代兵器の複合。単純なガンマンではなく、使えるものはなんでも使う。
狙撃、毒殺、爆殺は言うに及ばず、営利誘拐に騙し討ちなどなんでもあり。
果ては(バイオハザード拡大を防ぐためとは言え)魔術的ゾンビまみれになった旅客機を、
まだ生きている自分の育ての親ごと撃墜してのける。ぶっちゃけ本物のテロリスト
(なお、その飛行機撃墜については「あんたは───僕の、本当の家族だ」と涙ながらにスティンガーの引き鉄を引き、
 育ての親ことナタリア・カミンスキーは彼がそうするだろう事は察していたのか、飛行機爆散の最中笑みを浮かべ死んだ)。

そのため、召喚前からセイバーについては「僕は騎士道なんて柄じゃない」と相性が悪い事を予測、
自分が扱いやすいサーヴァントとしてキャスターアサシンを欲しがっていた
(騎士道に拘らず情も捨てて戦えるサーヴァントと言えば、
 本編の中ではよりにもよって五次アーチャーが該当してしまうのが皮肉と言えば皮肉である)。

その内面の矛盾を体現しているかのように、銃器の選択も純粋な暗殺者と比べるとどこか異端で、歪んでいる。
過去に自らの肋骨を一部摘出しており、それを欠片にして埋め込んだ特殊な弾頭を使う「起源弾」を切り札とする。
この「起源弾」は切嗣の魔術起源「切」って「嗣(つな)」ぐを対象に発現させる弾丸で、この弾を魔術的に防御した場合、
その魔術の起点である対象の魔力回路を瞬間的に「切」った後に元と違った形に「嗣」いでしまう。
そうなると相手は機械における高圧の電気が流れている配線に一滴の水を垂らされてショートを起こすように、
自分の魔力で魔力回路を引き裂き、全身を内部からズタボロにされ自滅する。
つまり「魔術師が相手なら食らおうがガードされようが終わり」という反則兵器。
これに個人レベルの装備では物理的な防御はまず不可能な銃、トンプソン・コンテンダーを組み合わせる事で、
「サブマシンガンで牽制→防御に魔術が必要なコンテンダーを見せる→魔術防御に対して起源弾を撃ち込み終了」
という見事なガード不能連携が成立。まさに外道。
……と言っても、実は起源弾には「相手の魔術回路が励起していないと充分な効果を発揮できない」という弱点があり、
また材料の都合で新たに補充する事ができないため、こういった「確実に決まる」連携が無いと貴重な弾丸を無駄撃ちしてしまうという止むを得ない都合もある。

他に衛宮家の家伝である「時間操作」の魔術を応用した戦術として、自分自身の時間流を加減速させる「固有時制御」も使う。
原理としては、自身の体内に本来とは異なる時間の流れを生み出す固有結界を展開し、自分の体内限定で時間を制御するというもの。
この限定性故に本来大掛かりな儀式が必要な時間操作をたった二小節での詠唱で発動可能としており、殊戦闘においては強力な魔術ではあるが、
解除後には加減速の倍率に応じて世界からの「修正力」が働き肉体に多大な負荷がかかる諸刃の剣でもある。
この弱点を考慮し、通常は2倍速(ダブルアクセル)か3倍速(トリプルアクセル)程度の使用にとどめているが、
「全て遠き理想郷」を体に埋め込んだ時には4倍速(スクエアアクセル)まで使用した
(ただし回復はするが痛覚は消せないため、致命傷を繰り返し受けるような苦痛に苛まれる)。

第四次聖杯戦争では妻にセイバーを預け、自らはマスターである事を隠して舞弥と共に暗躍。
「魔術師殺し」の異名は伊達ではなく、第四次聖杯戦争でも二人のマスターを討ち取る戦果を上げる。
だが、セイバーとの関係は悪化する一方であり、対ランサー戦で切嗣が採った策を咎めた事を境に、双方の亀裂は決定的な物となる。
性格的には全く相容れなかったものの、騎乗スキルの上がっているセイバーにバイクを手配したり、
彼女にかけられた呪いを解くためにランサー陣営を最優先に襲撃するなど、セイバーが能力を活かせるように動いていたのも確かである。
これについてはセイバーも認めていた。

終盤では遂に残った最後のマスターである言峰綺礼との冬木市民会館地下駐車場での一騎討ちとなるが、
全盛期を過ぎている切嗣は若き言峰に大苦戦。
起源弾も預託令呪を死んだ父璃正から受け継いでいた綺礼にとっては豊富にある令呪の一画を消費すれば無駄弾にされてしまう。
一時は心臓を破壊されるまでに追いつめられるものの、事前に全て遠き理想郷を埋め込んでいた事で再生し、
さらに自傷にも有効である事を知った事で禁忌としていた3倍速以上の加速を用いて鎬を削り合う。
二人の激戦は上層ホールから降り注いだ聖杯の泥を偶然二人共浴びた事で中断するが、そこで妻アイリの人格を殻とした“聖杯の中に潜む存在”と邂逅、
自分が求めた聖杯の正体が人間を殺す歪んだモノである事と、自分が今までしてきた事の最終点がその聖杯に宿る悪意で願われるに相応しい事を示される。
それでも「人を殺す」事しか出来ない聖杯を拒絶し、令呪でセイバーを使役して聖杯を破壊する事には成功するが、
既に聖杯の力で開き始めていた「穴」から漏れ出した呪いにより(水道の蛇口を破壊した所で水道管から水は出続けてしまうようなもの)、
大火災が発生し大量の死者を出してしまう。

聖杯を拒絶した事で呪いに蝕まれ、更に今まで自身が信じてやってきた行い全てを、他でもない自分自身の手で否定した事で心も身体も死にかけていたが、
それでも最後に残った「人を救いたい」という思いから焼け落ちた市街地を駆けずり回り、必死に生存者を探して一人の死にかけた少年を救い出す。
その後は身寄りの無くなったその少年を養子にしつつ、イリヤを救おうと度々海外へ出向いていたが、聖杯を破壊した咎でアインツベルンから追放され、
聖杯に汚染された身体ではイリヤを奪回する事もままならず、望んだ事は何一つ成し得ないままその生涯を閉じた。

「ああ──安心した」

生涯の最後にその養子……「衛宮士郎」が、自分とは違う「正義の味方」になる可能性に希望を見出したのが唯一の救いと言えるかもしれない。
尤も、彼が自分と同じ道を歩む可能性もまた遺してしまう事となる。
しかし同時に、切嗣の最後の日の出来事は同じ道を歩んだ彼にとっての救いにもなっている。

なんでも使う過激な正義の味方、とまぁ表面だけ見ているとロールシャッハとかバットマンとかが思い付く人物だが、
悪人に対する「憎悪」で動いている彼らとは対極に、切嗣は人々を救えなかった「後悔」で動くあたりが異なる。
「「正義の味方」としての格は同姓の英霊より大いに劣る」とは『Fate/Zero』作者の虚淵玄氏の談。
なお、ロールシャッハが尋問する時に指を折るのに対し、切嗣は手を銃で四散させる。マジ外道。

上記の手段がハマる学者肌の典型的な魔術師だけでなく軍人染みた武闘派の魔術使いも容赦なく殺していたらしく、
過去に諸事情で共闘態勢を取った事のある魔術師フリューガーは、
的確に魔術師や魔術使いの弱点を突き魔術戦にすら持ち込ませずに標的を屠る彼のあまりの手際の良さに怖気を覚えたと証言している。
切嗣があまりに暗躍し過ぎたために、以降の時代の魔術師の間ではこうした現代技術を用いた手口に対する対策を進めざるを得なかったらしく、
『SN』に近い世界線にして切嗣の死から少なくとも10数年以上経過した『strange Fake』でも、
とあるフリーの魔術使いの傭兵が、同業の間では伝説的な「魔術師殺し」の二つ名で有名な存在として名前を挙げている。
ただし、切嗣も魔術師は「工房を構えるもの」という先入観から、資金難で一般人に紛れて隠れたウェイバー・ベルベットを長らく捕捉し損ね、
潜伏先を突き止めた後もまさか偶然自分を出し抜いたとは思わず、超過大評価する場面がある。

大河を猫可愛がりしていたのは、前述の初恋の人とどこか似ていたからだとか。
あと、中の人の関係でネコアルクに付け狙われている。切ちゃん逃げてー!
ちなみにアニメ版『Fate/Zero』の制作会社であるufotableのイベントでは、声援が「外道ー!」だったとか。

+ 『SN』との『Zero』の相違についての話
以上の切嗣は『Zero』での切嗣であるが、大本の『SN』で語られた切嗣とはかなりの相違がある。

18禁版『SN』では妻は城に残して来たと明言されており、明らかに矛盾している。
愛人の方は本妻ほったらかしで夢中だったそうなので、同行させていた可能性はあるが……
全年齢版『SN』では妻のことは言及しておらず、『SN』から『Zero』に摺り合わせた形。
また『SN』でのセイバーは、切嗣を「快楽殺人鬼や戦闘狂の類ではなかったが、一切の感情が見えない男だった」、
「私も、切嗣自身すらも道具扱いして、勝つ為には手段を選ばなかった」と評していた。
『Zero』での切嗣は、セイバー視点に限っても仲の良い家族を築いていることが明らかで、
ランサー陣営を倒した後の問答ではセイバーに対して明確に怒りの感情を見せてもいた。
まあ話し掛けられたのが三度だけなのは確かで、それも令呪の為だったと匂わせているので、『SN』でも交流は大してなかった様であるが。

これらの点を見ると、『SN』での切嗣はより冷徹な殺人機械といった感じの設定をしていたと思われる。
ただ、やはり性根は穏やかだったのか、セイバーが士郎の夢を通して見た士郎と接する切嗣は『Zero』と同様にとても穏やかであり、
セイバーは大いに驚いていた。

また逆に、こうして切嗣の事を語っているセイバーについても性格が大きく異なる。
『Zero』では「騎士道を重んじるため切嗣と相性が悪い」とされているが『SN』ではそうしたイメージはあまり存在せず、
むしろ戦闘機械めいた切嗣とは(正義の味方であろうとする士郎よりも)戦力的には相性が良かった様子を見せている。
まあ、相性が良すぎて逆にストーリー的な山場が作りにくいので仕方ない、と擁護されたりもするが。

こういった『SN』と『Zero』の細かな相違点は発表当時からファンの間で論争の種になっていたが、
その後『Fate』シリーズの派生作品が大量に増加したため世界観の再設定と整理が行われ、
「『Zero』の世界は『SN』に限りなく近いパラレルワールド」とされた事で一応の決着を見ていた。
……もっとも、『SN』と完全に同じ世界と明言されている『ロードエルメロイⅡ世の事件簿』に『Zero』に準拠した設定の人物が登場するなど、
再び境界が曖昧になっているのであるが(パラレルと深読みせずに単なる設定変更とだけ見なすのが無難か?)。
その後、刊行された漫画版『Fate/Zero』最終巻でも『SN』の前日譚と語っているので、パラレル云々はリップサービスの印象が否めない。
『SN』自体もルートによって設定が違うし、媒体によってさらに設定が変わるし

ちなみに『プリズマ☆イリヤ』は切嗣が自分の願いよりも妻子を優先させ、聖杯戦争を潰す道を選んだ世界だが、
これは同作品が独自設定で成り立っているためにできたこと。
『Fate/Zero』の切嗣もアイリに家族3人で逃げようと提案はしているが、アイリに逃げた自分が許せなくて自殺するだろうと論破されており、
『プリズマ☆イリヤ』とは繋がりようがない(『SN』で聖杯戦争を作った遠坂・間桐も、同作ではアインツベルンと接点が無い)。
なお、そんな決断をしただけあってか『プリズマ☆イリヤ』の切嗣は開けっ広げに親バカであり、
現状唯一の出番であるドラマCDではキャラ崩壊物の溺愛っぷりを披露している。
そして士郎は大火災も無かったのにどういう経緯で切嗣の養子かつイリヤの義兄になったのかは今も分からない

『FGO』における活躍

Fate関連作品のサーヴァントが集う『Fate/Grand Order』(FGO)では『Zero』とのコラボイベントにて、なんとサーヴァント「エミヤ」として登場。
より正確に言えば、一切の救いと出会わず、折れることなく進み続けてしまった『Zero』などとは違う道を歩んだ切嗣の成れの果て。
そして本来の「正しい人類史」には存在せず、人理を根底から覆すような事態でのみ召喚される「あり得たであろうイフ」の姿。
その精神性は師を殺した直後からさらに人間性をすり減らした、とても冷え込んだものとなっている。
このため、正史寄りの人類史で切嗣が必ず面識があったアイリスフィール(天の衣)、エミヤ、イリヤのことは知らない。
しかし、現界するうえで正史側の切嗣の記憶も混ざり込んでいるのか、彼らに対して自分でも理解できない妙な思考のざわつきがあるのだとか。
宝具は自身の時間流を操作する「時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)」と、
自身の起源である「切断」「結合」の二重属性の力を具現・カタチにした「起源弾」と同様の効果を持つナイフ「神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント)」。
ゲームでは前者が宝具として採用されており、後者は通常攻撃に用いている。

カード構成はArt主体だがスキルでスターを稼げるためクリティカルも得意。
一方で素のNP効率がArt主体にあるまじき低さなため、宝具発動を狙うのであればチェインを狙うか礼装・サポーターの補助が不可欠になる。
また、味方単体にターゲット集中状態付与という希少なスキルを所持しており、アーラシュと組ませて、
「アーラシュにスキル使用→ステラ→エネミーがターゲットを見失う」
という戦術が一時期流行した(現在は攻撃判定の修正により使用不可)。

最初はフードと包帯で顔を覆い隠しているが、霊基再臨(レベルキャップ解放)を行う事で切嗣の顔が現れるギミックが盛り込まれている。
同じ名の守護者とのミスリードを狙ったギミックでもあり、中身が切嗣であると判明した直後は大きな話題となった。
まあ後から始めた人には力ちゃんボイスでバレバレだけどな!

また、切嗣のイラストが描かれた礼装「起源弾」も存在。
キャスタークラスに特攻効果を得る他、常時無敵貫通を得る。
上記のアサシンエミヤはキャスターに弱いためシナジーは薄いが、無敵貫通だけでも十分役に立つ。


MUGENにおける衛宮切嗣


マジンガーZスコープドッグも手掛けたバルバトス氏による切嗣が公開中。
スプライトは『Battle Moon Wars』のものを中心に製作されている。
飛び道具やストライカーの攻撃を中心に戦うキャラとなっている。
超必殺技では『ニトロ+ロワイヤル』の頭身になり射撃を行う。
AIもデフォルトで搭載されている。

「こんにちは。君が士郎くんだね。率直に訊くけど。孤児院に預けられるのと、
 初めて会ったおじさんに引き取られるの、君はどっちがいいかな。」

出場大会

  • 「[大会] [衛宮切嗣]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー




最終更新:2025年03月10日 01:43