マリア・トレイター





「だから私はあの人たちを許さない…」

 性別:女性
 年齢:19歳
 身長:160cm
 体重:46kg
 種族:地球人
 武器:フェイズガン

スクウェア・エニックス発売のRPG作品『スターオーシャン Till the End of Time』(SO3)の登場人物。
担当声優は 根谷美智子 氏。

反銀河連邦の私設軍隊「クォーク」の現リーダー。
聡明な頭脳に冷静な判断力を併せ持つ才女で、そのためメンバーの信頼は厚い。
クォーク創設者クリフの後を継いでクォークの総司令官に就任した。
アールディオン帝国の攻撃に巻き込まれ父は戦死、母親から実の娘ではないことを明かされる。
その後、脱出ポッドで遭難していたところをクリフに助けられクォークへ加入する。
当初はクリフがリーダーを務めていたが、クォークが銀河連邦の罠にかかった際にアルティネイションの能力に目覚め、
危機を脱したことからマリアにリーダーの座が渡った。
ラインゴッド夫妻、そして紋章遺伝の計画を知り、主人公フェイトへコンタクトを取ろうとクリフを派遣する。
装備は物質を分子レベルで分解することができる銃「フェイズガン」。近接攻撃では足技を使う。
ディレクターズカット版では補助的な紋章術も習得する。
物質の性質を改変する能力「アルティネイション」を持つ。

(以上、wikipediaより転載・改変)

『SO3』のヒロインの1人。エンディングのパートナー優先順位はソフィアに次いで2番目。
にも拘らず事前情報では公式サイトやゲーム雑誌で存在を公開されたのは発売後だった。
ただし、東京ゲームショーでは戦闘キャラクターとして存在は公開されていた模様。
境遇の複雑さ故か言動と声は年齢の割に大人びており、現実的で遠慮がないクール寄りの面が目立つ。
キャラクター人気は女性陣で最も高く、公式設定資料集にて行われた人気投票では第2位を獲得している
(ちなみに1位は腹&太もも丸出し男のアルベル、主人公のフェイトは3位。
…フェイトと幼馴染でシナリオ上は一応メインヒロインであろうソフィア?…触れるな。)。

ちょっと哲学的で難解なEDでは解説役になってくれる。

戦闘では前述の通り、近距離用の蹴り技と遠距離用の射撃技を主に使用する。
遠距離通常攻撃の連射性能は良くないが、この点は「ステップ射撃」と呼ばれるテクニックで克服出来る。
近距離では衝撃波を伴う蹴り上げ技「クレッセント・ローカス」、技レベル上昇でヒット数が激増する「パルス・エミッション」、
加速しないダークエンジェルとでも言うべき性能を持つ「グラビティ・ビュレット」などが、
遠距離では長射程の狙撃技「エイミング・デバイス」、ガッツが続く限り攻撃し続けられる極太ビーム「バースト・エミッション」、
ステップ射撃連発でMPをゴリゴリ削れる4つのファンネルオプションを出す「レディエーション・デバイス」などが使いやすい。
見た目に反して移動速度は全キャラ中最も鈍足で、スフレ・ロジャーなどの遅い部類に入るキャラクター達より更に一回り遅く、
最速であるフェイトとは倍ほどの差がある。

しかし、この欠点もステップによる移動などでカバー可能。
独特のテクニックもやや必要だがそこも魅力で、強い技も多いことから操作して面白いキャラクターであると言える。
また、特定条件を満たすと2周目以降で設定可能になる、間合いの自動調整がなくなる「フルアクティブモード」では、
出の早い遠距離攻撃の強みが如実に表れ、本領発揮とも言えるほどの更なる活躍を見せる。

+ フェイトとの関係について
  • 年齢が同じ(19歳)
  • 髪と瞳の色が同じで、顔立ちも似ている
  • 序盤のフェイトに対するクリフの台詞(フェイトの頑固な性格に対して「あいつにそっくりだ」等と言及)
  • フェイトの父・ラインゴッド博士が今際に残した意味深な言葉
以上の点から、マリアとフェイトには双子疑惑が持ち上がっている。
しかし本編中は勿論、公式設定資料集や各種スタッフインタビューでもこれについて言及されることは一切無く、
真相は未だに闇の中のままである。

もし本当に双子だとしたら、この2人のカップルエンディングは近親そう…うわなにをsくぁwせdrftgyふじこlp;@

なお、2016年配信のスマホゲー『スターオーシャン:アナムネシス』では、マリアの誕生日が「11月19日」とされている(フェイトは12月26日)。
取り敢えず双子ではないということで一旦落ち着いたのだが、後にマリアが「私の親はラインゴット博士だ」という趣旨の発言をしており、
整合性を考えればフェイトとは異母姉弟(代理母出産含む)か、同腹の場合マリアだけ先に母体から出されたことになるようだ。


MUGENにおけるマリア・トレイター

マリ夫氏により手描きで製作されたものが公開されている。
原作のシステムである「Guts」(ガッツ)や関連システムを格闘ゲーム用にアレンジして搭載しているのが特徴。
+ Gutsについて
基本値は100%で、攻撃ごとに一定量消費する。移動時にも1%だが消費する。
Gutsが続く限り次の技をキャンセルして繋ぐことができるが、
Gutsを使いきってしまうと、一旦小休止してGutsを回復させるまで行動できなくなる。
なお、キャンセルで必殺技を出すと「キャンセルボーナス」として威力が上昇するが、
その代わりマリア自身のコンボ補正は若干きつめに設定されている。

Gutsが100%全て残っている時のみ、「プロテクト」を使用することができる。
「プロテクト」でガードすると、相手の攻撃を無効にした上で大きくノックバックさせることができる。
さらにガード成功時には「カウンターオーラ」に繋がる。
カウンターオーラは「スタンダード」(ガード不能、当てればダウン)と「リジェネレーション」(自身のライフ回復)の2種。
ただし、通常技以外の攻撃を喰らうとプロテクト失敗(原作では「プロテクトブレイク」と呼ぶ)。
ガードに失敗するのはもちろん、Gutsは50%に減ってしまう。

必殺技も原作のものが搭載されており、原作のテイストを上手く再現している。
ジャギ様の投げで正座して茶を啜ったり、ひなたの「いただきスクープ」用のスプライトがあったりと製作者の愛が窺い知れる。
基本コンボも「通常攻撃⇒クレッセント・ローカス⇒トライデント・アーツ」のように、
原作通りに「必殺技を繋げる」ことに力を入れているようである。
原作において猛威を振るった「グラビティ・ビュレット」や「バースト・エミッション」も超必殺技として実装済み。
また、2ゲージの乱舞技「インフィニティ・アーツ」も使用可能。
原作ではミラージュの技だが、自己強化技「エンゼルフェザー」の効果中のみ使用することができる*1
誠治氏のAIが公開されている。
製作動画
基本コンボ紹介動画
誠治氏AIの挙動


「これからは、相手を選んでケンカを売ることね」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作



*1
元々マリアの体術はクォークのメンバーであるクリフやミラージュから教えてもらったものであり、
マリアが使う「クレッセント・ローカス」「トライデント・アーツ」はミラージュも使用できる。
なんでクリフやミラージュは使用できてマリアは使用できない技があるのだろう?

クリフやミラージュは高い身体能力を持つクラウストロ人という人種だからだろう

じゃあマリアも能力強化すれば使えるのでは?

という発想から自己強化技の効果中のみ使用できるようになった模様。


最終更新:2023年03月07日 11:51
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