火狐狸

     

「ヤッタルゾー!」

台湾のゲームメーカーIGSの対戦格闘ゲーム『黄飛鴻(Alien Challenge)』の登場人物。
人類の細胞再生を研究する専門家であったが、思わぬ火災の事故に遭い、細胞再生の薬に手を付ける。
辛くも死は免れたが、火を自在に操る化け物と化してしまった。
アメコミによくあるタイプの超人系科学者である

名前の「火狐狸」とは中国語で狐狸=キツネを指すので、日本で言えば「狐火現象」だろうか。
日本語表記すると「フオ・フーリー(Huǒ húlí)」か。
英語表記では「BURNIE」(バーニー)という名前。
日本でも狐火は古くから歴史があり、妖怪の一種として火をおこす「狐狸(こり)」が恐れられていたり
我々の生活とは関わりが減ったものの、科学現象の1つとして研究されている。
こうして見ると、中々直球すぎるネーミングセンスである。
「狐狸」なんて名前が付いてるもんだからてっきり妖怪の類だと思ってしまうほどだ。
ちなみに『ポケットモンスター』シリーズに登場するほのおタイプのきつねポケモン「フォッコ」の中国語名がそのものズバリ「火狐狸」だったりする。

彼の全身は燃えているようだが、格ゲーに炎を使うキャラは数あれど、
全身に炎を纏って戦うキャラは何気に少ないのだ。
……イラストで付けている腕輪は燃えて無くならないのだろうか。
もしかして、彼は炎を操るが、基本はただの全裸だったり(ry
しかも全員集合のイラストで中央を陣取っているので、メインキャラ扱いなのだろう。

空耳の類なのだろうが、一部の掛け声が日本語の「ヤッタルゾー!」に聞こえて好感度が高い。
一般人の方がプレイヤーの精神に変調をもたらす輩ばかりで、明らかに妖怪・宇宙人っぽい連中の方が安心して見ていられる本作だが、
中でもこの火狐狸は普通にヴァンパイアシリーズとかに出られそうな良キャラである。

彼の専用ステージ巨大な歯車や蒸気機関らしき機械が蠢く、ちょっとスチームパンクな雰囲気漂う場所である。
中央の炉心と思しき設備で炎が燃え盛っており本人と相まって暑苦しいが、何の施設なのかはわしにも分からん・・・・

ステージBGM


MUGENにおける火狐狸

ですからー氏による原作ドットを使用したものが公開中。
基本技は弱・中・強3段階でパンチとキックに分かれたカプコン方式。自分も相手も空中ガードできない。
11段階に調整可能なAIも最初から入っている。炎`∀´炎<エイ!エイ!ヤッタルゾー!
プレイヤー操作(6:07~)

必殺技
口噴火柱 →←→+P ヨガフレイム。だが掛け声は「ファイヤー」。炎の面積は横に細長い。
火鳥功 ↑←→+P
空中で←→+P
火の鳥となってコンドルダイブのように攻撃する。空中でも簡易コマンドで出すことが可能。
風火輪 →↓←+K 車輪のような姿に変身し、地面を転がって突進する。ヒットすると後ろに戻っていく。
単手しゅつ 近距離→+中/強P 通常投げ。相手を抱え上げて地面に叩き落とすボディスラム。掛け声は「アッチーナ!」。それはお前だ。
手x火球 ↓→+P 斜め上に火球を飛ばす飛び道具。チョガーイ
旋風前轉 ←↓→+K 真空斬首刀。1ヒットしかしない上に相手をダウンさせる事ができず、当てても反撃されてしまう。
上攻 ↓←+P 斜め上にローリングアタック。声は「ヤッタルゾー!」。無敵時間が長く、空中ガードされないので頼りになりそう。
超必殺技(体力3割以下で使用可能。ゲージ消費ではない)
超級x劈拳 ←→←↓→+P 超スピードで突進して凄いバタバタする乱舞を叩き込む技。こちらも締めの一撃で「アッチーナ!」。
超級火龍球 →←→↓←+P 前述のヨガフレイムのモーションで、地面でバウンドする火球を3発噴き出す。見た目は地味だがダメージは強烈。

この他、前述した専用ステージもReginukem氏によって公開されている。



出場大会

削除済み
更新停止中

出演ストーリー

プレイヤー操作



最終更新:2023年03月17日 02:53