ワーガルルモン





 世代:完全体
 タイプ:獣人型
 属性:ワクチン種
 必殺技:カイザーネイル(両手の爪で切り裂く)
 得意技:円月蹴り、ボールディブロー、ガルルキック

ゲーム『デジタルモンスター』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
ガルルモンの正規進化態。モチーフはワーウルフ人狼)。
二足歩行が出来るようになった獣人型デジモンで、ガルルモンと比較してスピードは失ってしまったが、
より強い攻撃力と防御力、さらに戦術性を身につけたコマンドータイプのデジモンでもある。
ガルルモン譲りの脚力から繰り出されるキック技は強烈で、ジャンプ力も完全体デジモンの中では1・2を争うほど。
また、信義に熱く、主人の命令ならば任務を忠実に遂行する頼もしい性格である。

進化前と進化後が四足歩行なので、ワーガルルモンだけ浮いて見えるが、
ガルルモン系列の始祖である古代種エンシェントガルルモンも獣人型のフォルムなので、
実はワーガルルモンが一番始祖に近かったりする。

なお、ゲーム『デジモンワールド』では、
「改造ツールなどを使って入手する「月光の鏡」というアイテムを用いて「ウェアガルルモン」に進化できる」
という有名なガセネタが存在する。

アニメ『デジモンアドベンチャー』でもガブモンの完全体として登場。
準主人公格のヤマトのパートナーの完全体であるが、
この形態ではタイマンでまともに圧倒したのはデジタマモン程度で、
メタルグレイモンやズドモンのようにボス級のキャラに決定打を与えた実績がなく、苦戦描写が目立った。
せめてガルダモンのような移動要員になれれば、また印象が違っただろうが……。
とはいえ、ドクグモン戦で建物を単身で半壊させるパワーを披露するなど弱いわけではない。

+ 亜種・派生種
  • ウイルス種版
ウイルス種のガルルモンから進化した黒い個体。
『デジモンフロンティア』ではドッグモンとコンビを組み、トレイルモンを用いたレースで様々な妨害工作を行った。
要はチキチキ某レース

  • X抗体版
体格が倍近く肥大化し、手足に薄手に作られた軽量なクロンデジゾイド製の装備が装着されている。

  • ワーガルルモン:サジタリウスモード
ワーガルルモンが機動装備「サジタリウス」の装備によって武装鋼化(アップデート)した形態。
進化によって失われた機動力を補うとともに飛行能力を獲得し、
更に近距離攻撃中心の原種と異なり、強力な遠距離攻撃手段も得ている。
必殺技は、サジタリウスから弧を描くビーム刃を飛ばす「カウスラッガー」と、
両肩のレーザー砲からの狙撃「アルナスショット」。


MUGENにおけるワーガルルモン

The Great Matsutzu氏の製作したキャラが存在する。
近接戦に特化した性能をしており、インファイトが強力。
その反面飛び道具に乏しく遠距離戦は不得手であるため、突進技で距離を詰めて戦うのが基本となる。
なお、超必殺技のアッパー技は攻撃判定が小さめにも拘らず位置が高めであり、
相手と密着しても当たらないという事態が頻繁に起きるので注意。
AIは未搭載。

出場大会



最終更新:2024年04月05日 13:03
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