カオスロイドT


PS2ソフト『ウルトラマンFighting Evolution Rebirth』に登場するキャラクター。
ウルトラマンコスモス』でのコスモスの宿敵の光のウイルス「カオスヘッダー」がコスモスをコピーして作りだした「カオスウルトラマン」を元ネタとしている。

『コスモス』本編でコスモスや人類と和解したカオスヘッダーをメフィラス星人が掌握。
そのコピー能力を使って作り出したウルトラ兄弟のコピー「カオスロイド」の一体であり、ウルトラマンタロウを基に作り出された個体である。
ウルトラタワーに保管されていた光の国の秘宝「ウルトラベル」を同化して武器とする暴挙を起こし、
駆けつけたタロウとの戦闘の末に辛くも倒された。

+ ウルトラベルについて
かつてエンペラ星人が起こしたウルトラ大戦争の時代において作られた代物で、
悪や闇の存在を祓う力を持っており、確認されているだけでも、
エンペラ星人傘下の怪獣・宇宙人連合を全滅させたり、ムルロアが地球を覆わせた闇を打ち消している。

当時の光の国の長老達が作ったという資料と、ウルトラマンキングが授けたという資料があるが、
どちらの情報が正確かは不明(キングが与えた何らかの下地で長老達がベルを作ったのであれば矛盾は無い)。
こうした設定があるためなのか、『ウルトラマンジード』では、
キングの力を使用したロイヤルメガマスターへの変身シーンにおいて、
ウルトラベルを思わせる鐘の音の効果音が用いられている。


原作中の性能

隠しキャラクターであり、ミッション12をクリアかつ評価点を60ポイント以上入手すれば使用可能になる。
カオスロイドの中では中間の難易度の開放条件となっている。

通常攻撃はタロウとほぼ同等だが、必殺技は「ウルトラベル」「カオスストリウム光線」「カオスダイナマイト」の3つで、
「ウルトラベル」では体力にスリップダメージ、スタミナ減少、縮小化のいずれかの状態異常を起こす。
ウルトラモードでは「ウルトラダイナマイト」を使うとカオスロイドもダイナマイトで対抗するイベントが発生し、
ボタン連打が多い方が勝利する。
余談だが、この戦闘のミッション「小さくなったままタイムアップ」の達成難易度が鬼畜なことで有名。


MUGENにおけるカオスロイドT

BlackCat氏&注意力要集中氏の共同製作したキャラが公開中。
Bakisimu氏のタロウをベースにしつつ、『FER』に近付けるように作られており、
「ウルトラベル」の状態異常なども格ゲー仕様に調整されつつ再現されている。
また、体力が210以下限定で即死の超必殺技を放てる。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2025年05月03日 13:48