フェリックス・ファウスト


DCコミックに登場するヴィラン。医者でも闇の巨人でも黒猫でもない。
初出は1962年の『Justice League of America #10』。
『バットマン:ブレイブ&ボールド』での日本語吹替声優は 相馬幸人 氏。
身長180.3cm。体重78.1kg。ヴィランとしての名は無く、本名で活動している

1000年以上生きている魔術師。
古代アフリカの帝国コルの魔法使いノモ(後のDr.ミスト)と対立していた。
20世紀に二流の魔術師デカン・ドラシェの肉体を使って復活し、黒魔術の修練を積んだ。
さらなる力を求め、ジャスティス・リーグを利用して囚われていた悪魔デーモンズ・スリーを復活させようとするも失敗し、
以降ジャスティス・リーグを敵視する。
一大クロスオーバーイベント「インフィニット・クライシス」後はDr.フェイトを装い、
エロンゲイテッドマンに死亡した妻を蘇生できると思い込ませて誘い込み、悪魔ネロンへの生贄にしようとした。
この目論見は失敗し、エロンゲイテッドマンによってフェイトの塔に拘束されたが、後にブラックアダムに救出された。

オカルトに関する膨大な知識を持ち、優れた魔術と合わせて骸骨幽霊といった超常的な存在を召喚して操る。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』)


MUGENにおけるフェリックス・ファウスト

Bradern666氏による新旧2バージョンのキャラが存在。
いずれも『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴが使用可能。
ただしコマンド表の類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

+ 旧バージョン
  • 旧バージョン
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」における、volzzilla氏のフォーラムにて公開されている。
ドットをはじめとする複数のカプコンキャラをベースにしている模様。そのせいか黒魔術師と言うより中国の妖術使いに見えるような…
火球や相手を拘束する怪物が飛び出す宝箱を投げ付ける飛び道具や、地中からD&D』のスケルトン骸骨剣士を召喚したり、
なんだか飛賊の人が呼び出しそうな怨霊を纏ってみたり、巨大な影の怪物を召喚して血の池地獄に引きずり込んだりと、
原作を反映したオカルトチックな技を操る。
中でも強版の火球は弾速が速い・上下に2発撃つのでしゃがんでも躱せない・硬直がほぼ無いので連射可能という鬼性能。
ぶっちゃけこれを連発して固めつつ、ゲージが溜まったら適当に超必殺技をぶっぱしているだけで相手をハメ殺せてしまえたりする。
また、バックステップ無敵がある上に移動距離も長いと高性能な点も有り難い。
ただしスプライトに抜けがあるらしく、投げ技を食らうと姿が消えてしまうのが難点。
AIはデフォルトで搭載されているが、簡易的なものなのか強さは程度。
紹介動画(リンクは古い物なので注意)

+ 新バージョン
  • 新バージョン
こちらはMUGEN1.0以降専用で、「The Mugen Multiverse」の代理公開場所から入手可能。
ドットのベースはDCヴィランのシネストロで、ニュートラルポーズではレッドハルクの如く蒸気(瘴気?)を噴出しているのが特徴。
旧バージョンの技を踏襲しつつ性能変更や演出の強化が施され、新技も多数会得。
また、通常技中国拳法徒手空拳だった旧バージョンとは違い霊魂や電撃で攻撃したり、魔導書から魔物を召喚したりとより魔術師っぽくなっている。
旧バージョンで猛威を振るった火球攻撃は光球やビームを発射する技に変更されているが、強版は相変わらず隙が少なく連射可能。
ただし、頭身が高くなったためかしゃがまれると当たらなくなってしまい、若干弱体化している。

ちなみに、召喚技も呼び出せる魔物の種類が増えており、ボタンの強弱で骸骨やミイラ、アヌビス神に変化するようになっている。
……え?この骸骨某ロリが呼び出してた?アヌビス神が某古代エジプトの王子に見えるというかミイラの方はまんまだろって?…聞こえんなぁ~
AIはデフォルトで搭載されているが、やはり簡易的なものなのか強くはない。
紹介動画(リンクは古い物なので注意)


この他に、MatreroG氏によるMUGEN1.0以降専用のステージ「Faust's Observatory」も公開中。
悪の魔術師らしくおどろおどろしくも幻想的なステージに仕上がっている。
DLは下記の動画から

出場大会

  • 「[大会] [フェリックス・ファウスト]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2023年05月28日 12:50