「詩人の憂いは
永久の闇との邂逅
つまりは、そういうことだ」
初出作品:ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire
出身地:魔界
生年月日:B.C.4045年 誕生日は不明(1890年頃一度死亡後、再生)
身長:216cm
体重:12 - 1002kg(可変)
種族:魔族
キャッチコピー:漆黒の救世主
「漆黒の救世主」
魔界三大貴族の一つドーマ家の当主であり、“冥王”と呼ばれるS級魔族。
たまに“
魔王”などと間違われるが、そっちは
モリガンの養父(故人)であり別キャラ。プレイヤー間でのあだ名は
「悪魔番長」*1。
性格は常に沈着冷静、紳士的且つ丁寧で理知的な喋り方をする。その割りに文法は壊滅しているものもある。
「自分で言うのもおこがましいが 私は聡明なのだ……あきれるほどに」
「雑誌の懸賞に当たるよりも簡単だ この私の真意を理解するのはね」
このように言動の端々には傲慢さやプライドの高さを感じさせるが、
GC技の「スプレジオ
*2」で
自らの首を撥ねて血飛沫を浴びせ、
勝利ポーズでは
血涙を流しながら狂ったように笑うなど狂気染みた面も窺える。
キャラクター設定
「恐れてはいけない…私は
『最初』であり、
『最後』である」
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ドーマ家の当主ジェダ──憂いの冥王 |
- 3大魔界貴族の中ではもっとも若い……とはいえ6000歳を超える(復活時)
- 液状の本体はあらゆる形状に変化が可能*4
- 他者の魔力を体内に吸収し、瞬間的に魔力をUPさせることができる
彼は「魔界」という世界そのものの未来をつねに憂えていた。
ベリオールのごとき傍観者にまかせていては、魔界は老い、朽ちてしまう。
あまつさえベリオールはそれすらも「寿命」「摂理」とほざきかねない。
ジェダにとってベリオールとは、存在してはならない異物であった。
彼は確実にベリオールを葬り去る方法を模索し、実行の機会をうかがっていた。
霊王ガルナンの死後まもないころ。
ジェダには、オゾムという若い腹心がいた。
彼はひとことで言えば美食家。ジェダのもとについたのも、もともとは「うまい魂のこぼれにあずかる」のが目的であった。
魔界貴族としての実力は2級だが、悪だくみに長け、人心をまどわす話術は1級品。
他人を利用するという能力にかけては天才的であった。
彼は「扉」悪用の策をジェダに進言した。
魔力吸収の能力にかけて絶対の自信のあったジェダはこれを聞き入れ、オゾムに「扉」の封印の一部破壊を命じる。
「扉」にたどり着いたオゾムは、そこに予想以上の魔力の奔流が渦巻いているのを目の当たりにする。
「さすがのジェダとて、これを一度に取りこめば自滅はまぬがれない」
オゾムはこれが当主の座を奪うチャンスだと考えた。
「魔力の流出が思わしくないため、封印のすべてを破壊する必要あり」……ジェダに虚偽の報告をし、自身は封印の破壊後、魔界の辺境にのがれた。
ジェダの自滅=己の出世、あわよくば余った魔力をそっくり頂戴することも可能。
かくしてそのたくらみは成功した。
思ったよりもジェダの魔力吸収能力が優れていたため、すべてを収めきってしまうかと思われたが、そうなったらなったでオゾムにはなんの損もない。
ギリギリの限界を超え、ジェダは四散してしまった。
オゾムは広範囲に爆発・拡散した「扉」の魔力を集め、ドーマ家の居城に貯えた。
これが新たなドーマの主、帝王オゾムの誕生のいきさつである。
そして100余年……。 *5
魔界に蘇ったジェダは、すさんだ魔界、おろかな奪い合いに心血をそそぐ魔界貴族たちに眉をひそめる。
裏切り者の腹心オゾムに対しても、怒りよりむしろあわれみを覚えていた。
すでにジェダは決意を固めていた。完全復活、そして魂の完全救済。そのために必要な儀式、「魔次元」の用意。
ジェダはドーマの居城に降り立つと、オゾムに一瞥をくれ、片手をかざす。
魔力は完全にはもどっていなかったが、すっかり「美食家きどりの腑抜け」と化したオゾムを消し去る力は十分にあった。
恐怖の目を見開き、言葉を失う「帝王」。「冥王」ジェダが静かにつぶやく。
「オゾムよ……申しわけないが、この私に力を貸してくれたまえ。君の魂は『魔次元』の礎となって、魔界の未来のために役立つのだ……」
ドーマの居城はオゾムごとねじれた空間に切り取られ、闇の奥に沈んでいった。これがジェダの「救世」のはじまり、「魔次元」構築の合図となる。
(電波新聞社『ALL ABOUTヴァンパイアセイヴァー』より)
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ストーリー |
魔界の辺境に蘇った彼は、滅亡に瀕する末世の惨状を嘆き、つぶやく。
「争い、奪いあうことのなんと無意味で愚かなことよ。この世界を救うのは、私をおいて他にいない」
すべての魂を等しく救済するには、それらと 完全同一化すればよい。
たったひとつの魂ならば、どんな争いも起こりえないからだ。
ただ、100余年前の魔王ベリオールとの戦いでの失敗をくり返さぬためにも、膨大な魂を収めきる堅牢な容器が必要であった。
彼は一計を案じる。
まずは礎となる「価値ある魂」の持ち主を集め、我が身と同化し、最終的な容れものとなる「神体」を作り上げるのだ。
慈悲の心を宿し、冥王が闇に降り立った。
その空間こそ彼の作り出した魂のオリ、「魔次元」であった。
「さあ、我が魂に与せよ。永遠の安息と平和をもたらそう……!」
因みに、この段階で リリスと Q-Beeをそれぞれが望むものを条件に「価値ある魂」を集める協力者として傘下に置いている。
…計画が完遂した後には最終的に彼女らも「同化」させるつもりだったようだが。
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エンディング |
ジェダ自身のエンディングでは全ての「価値ある魂」と融合したジェダが 全世界の魂に自らと同化する事を呼びかけるが、
この先「魔次元」を脅かすであろう存在…人間側の統率者が真の目覚めを迎える前に、
人間界そのものを消し去るべく再び動き出す。
他のキャラのエンディング *6では魔次元と共に消滅してしまう。
しかし神体(ジェダ ステージ背景兼上記の「器」)は消滅せず、復活を示唆している。
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外部出演 |
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CAPCOM FIGHTING Jam |
『 CFJ』に登場した際は講説的な台詞がさらにレベルUP *3。
他の多くのキャラから「話が小難しい」「要件だけ喋れ」的な台詞を言われている。
また、(『CFJ』内の設定に限るかもしれないが) イングリッドの素性を知っているらしい。
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エンディング |
『Devil May Cry』の ダンテ(らしき人物の後姿のみ)が登場する。
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XEdge |
コンパイルハートの『XEdge』にも『ヴァンパイア』シリーズからの敵キャラとして参戦。
トゥルーEDクリア後のおまけシナリオでは味方にもなる
(本編以上の強力な武具が手に入り、ラスボス以上に凶悪な敵が登場するオマケモード)。
まぁ、クリア後は基本的に外部参戦組もオリジナルも名のあるキャラは皆仲間に出来るのだが。
性能としては、成長はVITとLUK以外伸びくいため、一芸特化型キャラに比べると使いにくい。
最後に手に入るフォーム(女性キャラの場合普段の服装も変わる特殊装備)に、瀕死時魔法攻撃を完全回避する能力が付加されてるのに加え、
前述の高VITがあるので防御面ではかなり優秀。
まぁ、INTが伸びにくいので瀕死を通り越した魔法攻撃を食らうとあっさり死んだりするのだが…。
スキル的な面では高位の連携に便利な物が多いので、そっちの意味では使いやすい部類。
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シナリオネタバレ注意 |
「魂を取り込み同化することができる」という能力を使い、まさかのシナリオ中枢に食い込む活躍を見せる。
異なる世界の存在を集めた存在、言わば本作のシナリオ世界の神のようなものを脅し、さらには内に取り込む事を画策する。
最終的にどうなるかはそこまでのシナリオ選択により異なるが、単独中ボス・共闘中ボス(シナリオ共通)、
中ボス・ラスボスに関与?で登場と様々な対決パターンがあり、敵キャラの中でも非常に優遇されている。
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PROJECT X ZONE |
モノリスソフトの『PROJECT X ZONE』にも『ヴァンパイア』シリーズからの敵キャラとして再び参戦。
プロローグシナリオから早くも登場し、相変わらず魂の救済を目指している模様。
『魔界村』のアスタロトや『シャイニング・フォース』のリームシアンなど他作品の魔王との絡みが多い。
版権キャラではトリを飾るボスとなる。
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MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE |
その後はインフィニティ・ストーンの一つであるソウル・ストーンと100万人の魂を用いて シンビオートを生み出すなどしていたが、
ソウル・ストーンの影響で無自覚なまま精神に変調をきたし暴走してしまう。
最終的には ダンテとの一騎討ちに敗れてソウル・ストーンを奪われた挙句、利用されていたことに気づいたサノスに報復されるという末路を迎えた。
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キャラクター性能
操作の自由度が高く、ラッシュ力や空中制御に優れたキャラ。
しかし総合的な能力は高くはなく、殆どのキャラに不利が付くというとても可哀想なキャラでもある。
ホバー型のダッシュや飛行、滞空による空中制御を使った
中下段・前後の揺さぶり能力は『セイヴァー』内でも高い部類に入り、
フェイントとして
スカしたりタイミングをズラしたりすれば割と安定してダメージを奪い取れる。
他にもダッシュ強Kモード
*7によるラッシュは強力。
ジャンプ高度も高く、端に追い込まれても垂直ジャンプ→滞空で楽に逃げることが可能。
また、
設置型
飛び道具の「ディオ=セーガ」は全体的に
飛び道具の位置付けが低い『セイヴァー』において、なお戦いの軸となる程の性能を誇る。
まずセーガを出してから試合を作る事がジェダの基本と言ってもいいほど。ES版セーガは滞空時間が長く、攻撃
判定も広い便利な技。
『セイヴァー』のダークフォースは役に立たないと良く言われる中、ジェダのそれは実践で役に立つ数少ないDFである。
しかしジェダは相手をダウンさせる手段に乏しく、全キャラ中唯一屈強Kを当ててもダウンさせる事が出来ない。ある意味斬新である。
その為にラッシュ自体は強力でも攻めの継続力に欠け、
コンボ終了と同時に切り返され劣勢に陥るなんてことになったりも。
また各種
通常技は全体的に
判定が弱め、さらにレバー入れ等の
特殊技の類が存在せず、
振りの大きい技ばかりで小回りが効かないなど、攻撃性能は今ひとつ。
身体が大きいため当たり判定も大きく、空立屈どの状態でも色々な技に当たるのでなかなか動き回れない。
また、
GCも上方にリーチが長いのだが
発生が遅かったり下方には
判定が無かったりする為小さいキャラにはスカったりして危険。
ESで使うと3ヒットするのだが、1~2ヒット時はダウンしないので下手するとGCが命中したのに反撃を食らうという妙な状況になったりもする。
他にも投げの性能が貧弱で、自動
二択ができないどころか投げ抜けが
暴発した時の立中P・強P共に、
至近距離で出すと死に直結する程の隙があるため、投げ抜けを読まれてジャンプされた日には神に祈るより他に無くなってしまう。
さらに画面端で投げに受身を取られると不利となり、逆に投げ返されたりもしたり。
コマンド投げは発生までの予備動作が長く、無敵なし。
防御面でも泣きたくなるほど不遇。
開発スタッフは男主人公に恨みでもあったのだろうか
「前方ダッシュ>強P×n」という一見簡単そうに見える
永久はあったが、猶予が1
Fしかないため狙って繰り出せるものが殆どおらず、
性能差をひっくり返すには至らなかった。
そのため『セイヴァー』
ダイヤグラム上では辛うじて最下位組の
ビクトル・
アナカリスの上に食い込んでいるという不遇ぶり
(しかもそのビクトルには不利が付くという有様)。
しかし続編の『セイヴァー2』では小技からコンボでダウンが取れる・
コマ投げに無敵がつくなどの強化が入り、上位に食い込んでいる。
さらに『CFJ』ではヴァンパイアのシステムの恩恵と空中セーガの後に空中で行動可能、攻撃判定変更などの超強化がなされ、
ダイヤグラム最上位を奪取するに至っている。
「言いたいことは解るよ 希望にそえぬのは残念だが」
「ところで君は知っているかね?真理にそむく愚者の哀れな末路を」
「感性のリビドーが質的崩壊により パライソに達する……わかるね?」
「ああ、ひとつ言い忘れていたよ 君と話すのもこれが最後だ、とね」
MUGENにおけるジェダ
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Deuce氏製作 原作再現仕様 |
少々パターン気味だが、 人操作で程よく苦戦するボスにちょうどいい AIが入っている。
AI戦でも活躍している。
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rei氏製作 原作再現仕様 |
こちらは『セイヴァー』『セイヴァー2』『CFJ』のシステムを選べるようになっている。
AIも対人向けながらレベル調整可能でかなり強力なものが搭載済み。
現在の動画ではこちらが主流か。
また、gal129氏製作の パイロンや デミトリと戦わせると、
体力ゲージが『セイヴァー』の インパクトダメージゲージに変化するという凄まじい仕様。
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kong氏製作 MVCアレンジ仕様 |
kong氏お馴染みの『MVC』アレンジ仕様。
氏のキャラ共通の仕様としてMVC仕様なのにコンボ補正が全く実装されていない上、
全ての攻撃が残りのLIFEに依存するので、LIFEが高ければ楽々10割が可能(水影氏制作の東方キャラなら 数発で即死)、
かと思えばLIFEが低いと3ゲージ使ってコンボしても300程度しか減らないことが多いなど火力のムラが凄まじい。
お馴染みのデフォAIも実装済みだが、こちらのジェダのAIは体力が減ると空中で待機し追跡セーガを放ったり、
これでもかというほどスプレジオでホーミングする生首を乱射したりしてくる。
なお自重方法は こちらを参照。
君麻呂氏によるAIが存在していたが、現在は入手不可。
AIレベルの他に永久や受身の使用を設定でき、自重しないパターンで狂キャラを撃破する。
また、Unlimitedモードという機能(所謂Kong氏のハードモード機能付加)が内蔵されているが、
肝心の設定スイッチが無いため使いたい場合は自分で書き加える必要がある。
そんな事情から認知度が低いため、大会ではほとんど使用されていない。
使用すれば通常KOが不可能になり、喰らい抜けブロッキングが可能になる等強さが跳ね上がる。
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出雲氏製作 MIXアレンジ仕様 |
現在は入手不可。
アレンジ版で、 オリコンや ブロッキングも搭載。
『CFJ』版をベースにオリジナル技を追加。
エフェクトや 効果音の変更、暗転演出の追加も行われている。
外部AIはKELN氏のものが存在。設置で動きを止めてからゲージ貯めや全地上投げを狙う。
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aaa氏製作 Aジェダ |
『ヴァンパイア』では珍しい凶悪改変。凶~狂最上位まで想定しているとのこと。
神キャラと見紛うド派手で美しいエフェクトは、ジェダの壮大な設定にふさわしいものとなっている。
カラー、AIレベルの他ゲジマシやステ抜けの有無などを設定でき、幅広く狂大会で活躍している。
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これらの他にTenebrous氏の「CrossOver Jedah」というキャラも存在する。
また、『CFJ』のエンディングをモチーフにした
ステージ「Fetus of God Remix」、
および背景に神体が無いハイジャンプ対応版の「Jedah's Majingen」がJedah12氏により作られているので、ダンテと対戦させればあの続きを再現できる。
ストーリー動画でも色々と場面が作りやすいステージと言える。
「心静かに待ちたまえ 死への旅立ちを望む者よ」
「ただ死に向かうだけの生命なら せめて我がためにささげるが良い」
「『死』によってのみ救済される命 矛盾ではない、論理的帰結だ」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
*1
開発当初ジェダは「ベリオールJr.」(仮)という名で、その名の通り魔王ベリオールの息子という設定だった。
その際の企画書にはデザインポイントとして「美少年」「線が細い」
「学生服」が挙げられている。
この時点で既に少年(Jr.)という点を除けば現在におけるジェダのコンセプトは出揃っており、
「ベリオールの息子」設定が廃案となってもデザインコンセプトはそのまま引き継がれ、今に至る。
…あの格好、どう見ても
学ラ・・おや、誰か来たようだ。
*2
ジェダの技名は基本的に
イタリア語で構成されているが、
スプレジオだけは「sprecone(無駄な)」と「regio(尊厳)」を組み合わせた造語になっている。
「sfregio(斬)」のスペルも語源のひとつ。自分の首を掻っ切る動作と掛け合わせている。
参考文献:『ALL ABOUTヴァンパイアセイヴァー』
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実に哲学的な台詞の数々 |
「さて…どこまで話したかな そう『悪の対極は正義か?』という問いだね」 「さきほどの例に倣うなら、生存=勝利とは いささか性急な結論となりはしないか?」 「もう少し議論を重ねたかったが… 今のままでは接点が見つからぬようだ」 「重ねた議論は報われず、費やした時間も 戻らない…往々にして人生はそうなりがちだ」 「薄氷の上に飾られた氷細工のような危うさ この世界を例えるならそんなところか」 「今の私は、沈みゆく太陽に溶ける水平線… 愉悦とも寂寥ともいえぬ複雑な気分だよ」 「存在を否定する存在、その存在があるからこそ 存在は存在足り、非存在の存在を認められる」
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*4
シリーズ初期、
デミトリのサイドストーリーに描かれたジェダの姿と全く異なっているのは、
このジェダの身体が魔力で構成された可変液体で作り出された仮初の肉体だからである。
*5
この百年の間にデミトリは開きっぱなしの門を使って無尽蔵の魔力を操ることに成功。
魔界の覇権を簒奪するため、その魔力を使ってベリオールに戦いを挑む。
ベリオールは始めデミトリを侮っていたが、デミトリの無尽蔵の魔力に対し危機を感じ始め、
最終的にはデミトリの無尽蔵の魔力の源である扉ごと魔界の一部を破棄しそのまま人間界に追放、辛くも勝利した。
しかし、魔界における空間の破棄は魔界自身を自らの肉体とするベリオールをも傷つけることになり、
ベリオールはその時の傷が元となり百年後に衰弱死する(『ハンター』モリガンED)。
*6
サスカッチのストーリーでは彼の住む村の同属達を魔次元に連れ去り、自身と同化させた。
…と思いきや、何故か彼らを手厚く招待。そして山盛りのバナナを与えて持て成し、
ビックフット族達に
「ジェダさん」と呼ばれ、親切で良い人などと言われていた。
フォボスのエンディングではなんとも間抜けな顔で息絶えていたりする。
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ちなみにこんな顔(※ジェダ様のイメージが著しく損なわれる恐れがあります) |
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*7
空中判定になるダッシュから、多段の
中段である空強Kを繰り返すというもの。
下弱Kからのチェーンと対になり、座高次第では
裏に回るため、稼動初期から受け継がれるほど強力な連携である。
最終更新:2024年01月31日 22:30