ビーストボーイ


+ 日本語吹替声優
宮田幸季
2004年アニメ版、『ティーン・タイタンズGO!』『ヤング・ジャスティス』
代永翼
『DCスーパーヒーロー・ガールズ』シリーズ
石井マーク
『TITANS/タイタンズ』

アメリカのDCコミックの作品に登場するヒーロー。
初出は1965年の『The Doom Patrol #99』である。
また、アニメの『ティーンタイタンズ』にもメンバーの一人として出演している。
某青い毛玉の若い頃ではない。…アマルガムだとそいつと合体したけど。

本名は、ガーフィールド・マーク・”ガー”・ローガン。身長172.7cm。体重68.4kg。
幼い頃にミドリザルに噛まれてサクティア・ウイルスに感染し、病気を発症。両親は治療のために開発中の血清を使った。
その結果、動物に変身する能力を得たが皮膚と髪が緑色になってしまった。
両親がボート事故で死亡した後は殺されそうになった所をヒーローチーム「ドゥームパトロール」に拾われる。
以降は「ビーストボーイ」を名乗ってヒーロー活動に従事するようになった。
その後タイタンズにも参加、一時期「チェンジリング」に改名していたが現在は元に戻している。

能力は、上記のように動物に変身するもの。
ネズミから始まって、ゾウライオンティラノサウルスにも変身できる。
体重もそれに伴って変動するため、飛行や格闘戦など様々に応用できる。
アニメではスターファイアーの故郷タマラン星の生き物にも変身してみせたり(本人曰く野生の勘)、
なんと微生物のアメーバにまで変身している。よくちゃんと元に戻れるもんだ
またヴィランとの戦闘中に化学薬液を被ってしまい見た事も無い凶悪な獣に変身する能力も得た。
ただし、変身しても体色は変える事が出来ず、全て緑色のため変装には向いていない。
なお、「ミドリザル(Green monkey)」といっても緑色はしていないので噛まれた事自体は体質と関係無い。

性格は若干軽めのコメディリリーフだが、結構きつめの体験もしていて内面は複雑である。
恋人だったテラがスパイだと判明したりと、チームメイトのロビンと比較して薄幸ぶりが目立つ。
アニメ『ティーンタイタンズ』ではもう少しイタズラ好きの側面が強化されているが、オリジンは大体原作と同じ。
チームメイトとは良好な関係であるが、特にサイボーグとは親友同士である。
動物に変身するせいかベジタリアンであり、料理を任せると豆腐ばかり出てくるのでこの辺りではサイと意見が対立している。
え?『ティーンタイタンズGO!』ではミートボールパーティーで一緒にノリノリだったって?まあそれはギャグなんで


MUGENにおけるビーストボーイ

MUGENキャラの開発チームであるMarvelvsdc名義のものが海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
完成度はベータ版の最終版との事で、十分使用に耐え得る。
なお、現在公開されている物はFron氏が改変を加えている。

やはり動物に変身して戦うスタイルなため、必殺技も突進技が多い。
反面飛び道具は持っていないため、逃げ回る相手だと追い付くのが難しい。
ヘルパーも呼ぶ事ができ、地上ではテラかサイボーグ、空中ではスターファイアーかロビンが来る。
……なにゆえレイブンがハブにされているのだろうか。
超必殺技ではアマルガム合体して「ビーストリング」になる技と、ドゥームパトロールのメンバーを召還する技がある。
AIもデフォルトで搭載されており、簡易ながらコンボも組むようになっている他、Mammalman氏のAIパッチも公開されている。
Mammalman氏AIパッチ

ちなみにアメコミ版のビーストボーイも製作・公開されている。

出場大会



最終更新:2022年04月06日 19:24
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