ゼロスーツサムス とは、【メトロイド ゼロミッション】のキャラクター。
ゼロスーツサムス |
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他言語 |
Zero Suit Samus (英語) |
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声優 |
『METROID Other M』:小林愛 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』:アレジア・グライドウェル |
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初登場 |
【メトロイド ゼロミッション】 |
パワードスーツを脱いだ【サムス・アラン】。インナースーツ状態のものがデフォルトである。
インナースーツの背中には【鳥人族】のマークが入っている。
かつてはレオタードやビキニ姿のデザインでも描かれていた事がある。
【マザーブレイン】撃破直後に惑星ゼーベスへ帰還した【スペースパイレーツ】に襲われスターシップ共々撃墜され、ハンドガン以外のスーツと装備品を失ったサムス。
耐久性が著しく下がった一方でハンドガンからは一定時間チャージさせることで相手を痺れさせるビー厶を放つことができる。モーフボールの代わりに匍匐移動が可能。
【マザーシップ】を抜けてチョウゾディア奥地にて【大軍神】の試練を乗り越え「伝説のパワードスーツ」を手に入れるまではこの姿のまま戦うことになる。
また、スーツ時でもエネルギー切れになるとこの姿になる。
本作のCMでもこの姿を披露している。
序盤と体力が尽きた際にこの姿になる。
ノーマルモードでの、ボトルシップからの脱出時にもこの姿になる。アクションはハンドガン、ジャンプ、キッククライム、コンセントレーション、センスムーブ、スライディングが使用できる。
ノーマルモードのエンディングに登場。4時間以内にゲームクリアすればこの姿が見られる。
サムスのエネルギーが0になるとこの姿になる(【E.M.M.I.】の針突き刺しを食らった場合はこの姿を見る事は無くゲームオーバー画面になる)。
敵の攻撃に当たると即ゲームオーバーになるドレッドモードでは、この姿を見る事が多いかもしれない。
エクストラのギャラリーでも見る事が出来る。
アイテム収集率100%でのエンディングに登場。
アイテム収集率100%でのエンディングに登場。
シリーズ初参戦。本作でこの名称が初めて付けられた。サムスが最後の切りふだ「ゼロレーザー」を使った後にこの姿になる。
また、サムス選択時にWiiリモコン横持ちなら-ボタン、Wiiリモコン&ヌンチャクならZボタン、クラシックコントローラーやゲームキューブコントローラならL・Rとスタートボタンを押せば開幕からこの姿になる事も可能。
大乱闘中に十字キーの↑↓↑と素早くコマンドを入れる事でもこの姿になれる。
最後の切りふだは「パワードスーツ装着」。これを使うことでサムスの姿に戻る。
性能はかなり高く、動きが素早い上に攻撃範囲も広くコンボを決めやすい。反面、パワードスーツを着ていない分火力は低く決め手には欠けてぶっ飛ばされやすいが、強力なキャラクターとして名を上げる事が多い。重量は「81」。
また、本作ではサムスの方が弱キャラ扱いされてしまっているため本編とは真逆の力関係になってしまっている。
「亜空の使者」ではエインシャント島に登場。失ったパワードスーツを探す途中で、発電機に入れられていた【ピカチュウ】を救いそのまま行動を共にする。探索中にパワードスーツを見つけるも【影虫】でコピーされた偽サムス2体を相手することになる。その後は爆発に乗じてパワードスーツを装着する。
サムスの姿になった後は、ファイター選択画面でサムスにカーソルを合わせて-ボタンを押す/Rスティックを倒す/Cスティックを倒すと切り替えられる。
初期ファイター。
本作からサムスと別キャラ扱いされるようになった。また、その影響で最後の切りふだも変更になり「スターシップ」になった。黄色のスターシップに乗り込みレーザーを放つ。
デザインは『Other M』のものに近くなっている。重量は「80」と僅かに減少した。
新たにオリジナル装備として噴射機構を内蔵した「ジェットブーツ」を装備しており、上必殺ワザ「ブーストキック」や、足技の通常攻撃で使用する。
ダッシュ攻撃が「ジャンピングニーバット」、横スマッシュ攻撃が「ジェットブーツキック」に変更された。ハンドガンのデザインが『Other M』のものになっている。
本作から色替えに私服であるビキニ風のショートパンツ姿(『フュージョン』と『ゼロミッション』の2種類)が追加された。これは製作に残された日程が少ない状況で、担当した女性デザイナーが根性で期限内に完成させたもの。
特設リングでの通り名は「美しき銀河の戦士」。
隠しファイター。
最後の切りふだはサムスと同名の「ゼロレーザー」に変わったがサムスのものとは全く異なり、パワードスーツを着てスターシップの上からレーザーを放つスタイル。
弱攻撃3が「エルボースマッシュ」、前投げが「ショートキック」に変更された。
前作までと比べて目に見えてバストサイズが減らされており「これも時代の流れか…」と多くの紳士ユーザーに嘆かれた。
…のだが、DLCではどう見ても『for』以前の彼女より煽情的なビジュアルのヤバタイ先生や天の性杯が参戦している。
そのせいで「あの3人が許されるのなら別に小さくする必要はなかったんじゃ…(*1)」と二重に嘆かれることになった。ちょっと不憫。
「灯火の星」では、「光の世界」の「火山」エリアで解放可能。
センスムーブなど一部のアクションの解説は、「サムス・アラン」のページを参照。
歴史が長いキャラクターということもあって公式でも「今更女性であることを隠すこともあるまい」と判断した上で登場した姿ではあるのだが、上述した通り実際のゲーム中の出番はあまり多い物ではない。
しかしながら「武骨なパワードスーツの中に入っているのは、ピチピチのボディスーツを纏ったブロンドヘアのスタイル抜群の美女」という王道的なギャップは国内外問わず大ウケし、高い人気を博している。
そのため「サムス」や「サムス・アラン」で画像検索をするとその半数以上でこちらの姿がヒットしてしまい、SNSや大手イラスト投稿サイト等へと投稿されるファンアートに至っては殆どがこちらの姿。
要するに
メトロイドシリーズ本編での出番はごく僅かにもかかわらず、本来の姿のパワードスーツ装着サムス以上の知名度と人気を得てしまっている
という何とも奇妙な立ち位置のキャラクターである。