このページではマリオシリーズのキャラクター、
デイジー
を解説する。
【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のキャラクターは【デイジー(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】?を参照。
【星のカービィ】のキャラクターは【ディジー】を参照。
デイジー |
||
![]() |
他言語 |
Daisy (英語) |
---|---|---|
別名義 |
デイジー姫 | |
性別 |
女 | |
職業 |
姫 | |
所属 |
サラサ・ランド | |
声優 |
『マリオテニス64』:ジェシカ・チザム 『マリオパーティ3』:ジェン・テイラー 『マリオゴルフ ファミリーツアー』:ディアナ・マスタード 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』:ジゼル・フェルナンデス |
|
役者 |
『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』:サマンサ・マシス | |
初登場 |
【スーパーマリオランド】 |
サラサ・ランドの姫。【タタンガ】に襲われた所を【マリオ】に助けられた。
意外とおてんばで活発な性格をしており、以降は共にゴルフやテニスなどのスポーツ全般やレースに参加。【ルイージ】とは恋人関係のような扱いも。
また、【ピーチ】とも仲が良く、姫同士で二人組になっている事も多い。
サラサ・ランドは、初出時はピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国の4つの王国を内包する「世界」と設定されており、それぞれに王が存在しているため、「サラサ・ランドの姫」とされる彼女はどういう立ち位置なのかはっきりしていなかった。
現在では「サラサランドという国のお姫さま。」と一つの国とその姫として扱われている。現実に例えるならイギリスのような連合王国になっている可能性があるが、明確にはされていない。
作品によって肌の色が(僅差だが)異なっている。
初登場。タタンガにさらわれてしまう。各ワールドの最後にはザコが化けた偽物も登場する。
ゲーム中に(極めて珍しい)マリオのセリフとして"OH! DAISY"と明確に表記されたおかげで、最初期からどの国でも「デイジー(Daisy)」という名前で確定した。
本作では出身地名に「サラサ・ランド」と付けられているが、以降のシリーズや公式ホームページの紹介では「・」が無くなっている事がある。
2016年1月15日から配信されるイベントコースをクリアするとキャラマリオが手に入る。
ボイスや外見は近年の『マリオシリーズ』を元にしているが、ファンファーレは『スーパーマリオランド』仕様である。
横スクロールアクションでは本人が操作キャラとして初登場。「リミックス10」モードのエリア30をクリアすれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。
固有アクションは「空中2段ジャンプ」。『マリオシリーズ』にありそうで無かった要素である。
『スーパーマリオ ラン』に続いてプレイアブルキャラとして登場する。身体能力はマリオ達と同等になっており、バッジ無しでは2段ジャンプは出来ない。
当たり判定との兼ね合いの為か、身長がマリオ達と同じ位まで小さくなった。
本作ではピーチと同様、スカートの中にドロワーズを穿いている。
インタビューによると「ピーチ姫を使いたい女の子がお姫様キャラとして取り合いにならないよう」用意されたとのこと。
声優が「ジゼル・フェルナンデス」氏に変更された。
初参戦。中量級。ペア相手はピーチ。愛車は【キューティーフラワー】。スペシャルアイテムは「ハート」。
隠しキャラ。中量級。使用カートは【フラウリィ】、【スタンダードDS】、【ライトステップ DS】の3つ。
50ccのレトログランプリ側の全カップを優勝すれば使用できるようになる。
隠しキャラ。中量級。150ccのスペシャルカップを優勝すると使用できるようになる。2850回レースを完走しても使用可能になる。
マシン選択画面で【バイク】を選んだ時は、バイクスーツを着る。
ボーナスはスピード+4、ハンドリング+2、ミニターボ+3。
彼女の赤ちゃん姿は本作で初登場した。
オフライン/オンラインを問わずVSやタイムアタックにて、バイクに乗った彼女が【ファンキーコング】と共によく使用されていたようだ。
隠しキャラ。軽量級。150ccのキノコカップで優勝すれば使用可能になる。
基本キャラに戻った。マシン選択画面で【バギー】?を選んだ時もスーツを着る。
中量級で、ステータスは【ヨッシー】やピーチと共有されている。
ステータスは【キャサリン】や【キノピーチ】とも共有されている。
初期ドライバーの1人。レアリティはレアで、スペシャルスキルは「ハート」。
表彰式の左下にいる。
本作でも表彰式の左下にいる。
長らく登場していなかったが、2017年6月に行われたアップデートでようやく追加された。中量級。
『マリオパーティシリーズ』には初登場。操作キャラの1人。好みのアイテムは「かいものでんわ」だが説明書に書かれていない。
デュエルモードの初期おたすけキャラは何故か【ムーチョ】。
おはなしモードの担当スタンプは「かわいらしさ」。会話シーンではパンチで【クッパ】をぶっ飛ばしてしまう。『機動戦士ガンダム』のアムロの台詞のパロディを言い放つ場面も。
操作キャラの1人。本作からドレスのデザインが変更され、髪も短くなっている。
好みのアイテムは「スワップどかん」だが、公式アートワークでは「ワンワンホイッスル」を持っている。アートワークを作った後に好むものを変更したのだろうか?
操作キャラの1人。公式アートワークのミニゲームは「ハッスルバッティング」。
タッグマッチでマリオとチームを組んだ時のチーム名は「ナイスカップルズ」。おそらく『スーパーマリオランド』の名残。
タッグマッチで【ミニクッパ】とチームを組んだ時のチーム名は「せってんなしーズ」。接点の少なさが触れられているのはこのチームだけ。
操作キャラの1人。公式アートワークのミニゲームは「シャッターチャンス!」。
操作キャラの1人。
操作キャラの1人。
ミニゲーム「ポケバイグランプリ」ではドレスのままバイクに乗っている。
操作キャラの1人。
操作キャラの1人。
操作キャラの1人。
操作キャラの1人。携帯機のマリオパーティでは初登場。
操作キャラの1人。ミニゲームの「Daisy's Rodeo!」で操作可能。
操作キャラの1人。
ジャンボリーフレンドとしても登場。
ジャンボリーフレンドの効果はアイテムを半額で買える。
タイムセールの意味が薄れてしまうせいか、「わくわくショッピングモール」ではジャンボリーフレンドとして登場しない。
『マリオテニス64』で復活して以降は、スポーツ作品でもレギュラーキャラとなった。
ルイージのキャディとして登場。彼と絡んだのは本作が初である。
ただし、ゲームプレイ中には登場せず、タイトル画面と説明書の最後のページのみ。
タイトル画面では使用できる色のパレットの問題なのか金髪になってしまっておりピーチと見分けが付かなくなっているが、説明書の最後のページでは「茶髪で黄色・橙色系の威のドレス」と現在と同様の姿が確立されている。なお、説明書内に名前は一切表記されていない。
通常版はマリオよりも飛距離が長い。
弾道は高めのドローで飛距離は213Y(ノーマル)、270Y(スター)。
飛距離は前作と同じ。
本作では白いキュロットスカートを着ている。
復帰作。
テクニックタイプ。ダブルスの相手はなぜかキャサリン。
なお、任天堂から提案されたキャラクターであり、当時のキャメロット企画部課長・杉本はデイジーのことを知らず、マリオに詳しいスタッフでさえ「マリオオープンの取り扱い説明書の裏に出てるんだけど、ルイージの彼女らしい。(真偽は定かではない)」と漠然と答えるのみ。
それでも「人間だし、良いよ。デイジー。」と、マリオキャラは普通の体型が少ないので貴重な存在だということで採用。後に任天堂の方が「デイジー姫」と言っていた事で、始めて彼女を「姫」であると認識したらしい。(参照)
テクニックタイプ。スペシャルショットは、攻撃系が「ワンダーフラワーショット」、防御系が「フラワーカーペットレシーブ」。
本作では短パンを穿いている。
タイプがテクニックからオールラウンドに変更された。
そしてなぜか服装がミニスカートからショートパンツに戻された。
本作でもオールラウンドタイプ。引き続き短パンを穿いている。
ストーリーモードではダブルスでピーチの相方を務める。その際はストーリーモードの展開及び仕様上ものすごく強い。
メインキャラクター。バランスタイプで、だげき6、とうきゅう7、しゅび5、そうるい4。とくいプレイはとうきゅう、とくしゅプレイはスライディングキャッチ、クイックスロー。
メインキャラクター。右投:7、左打:6、守:8、走:5。スペシャル技は「フラワーボール」と「フラワーショット」、特殊アクションは「スーパーダイブ」。
キャプテンの一人。スーパーストライクは「フラワーバースト」。
キャプテンの一人。スピーディなディフェンス型。
メガストライクは「クリスタルスマッシュ」、スーパーアビリティは「ロックフラワー」。
発売当初は珍しく未登場で物議を醸していたが、無料アップデート第1弾から追加。
フィジカルとパスが若干高めなテクニックタイプ。
フラワーカップのエキストラマッチ(デイジー・テニスウェア獲得戦)で勝利すれば、キャラクター選択時にテニスウェアにコスチュームチェンジできるようになる。
テクニックタイプであり、対応するライバルはブレイズ。
DS版のアドベンチャーツアーズではクライマックスフィギュアでの勝負に勝てば仲間になってくれる。彼女だけ専用ミッションが2つある。
3DS版の出場競技はサッカーと新体操フープ。チャンピオンズロードのソニックジム編ではまさかのラスボスである。
ドクターの「ドクターデイジー」として登場。ドクターピーチ同様、冠は外して白衣を着ており、ドレスもスカート部分しか残っていない。
スカウトで排出される。スペシャルステージでは手に入らない。
ステージモード | |
---|---|
タップしたところのオブジェクトを消します 通常一回で消せないオブジェクトも消し去ります |
|
VSモード | |
![]() |
|
レベル | スキル効果 |
1 |
タップしたところから1×1の範囲の オブジェクトを消します 通常一回で消せないオブジェクトも消し去ります |
2 | 2×2に強化 |
3 | 3×3に強化 |
4 | 4×4に強化 |
5 | 5×5に強化 |
フィギュアとしての登場にとどまる。尚、初期版では左目が後頭部にも描画されている。
本作から『for』までは彼女を意識したであろうカラーバリエーションがピーチに存在する。
+ | 解析情報/グロ注意 |
フィギュアとして登場するが、なぜか『スーパーマリオストライカーズ』のものになっている。「デイジー(マリオストライカーズ)」名義。
シールも登場。こちらは「デイジー」名義だが、フィギュア同様に『スーパーマリオストライカーズ』のアートワークを使用している。
ピーチと一緒に描かれているシールもある。こちらのアートワークは『マリオパーティ7』のもの。
またもフィギュアとしての登場。今作ではちゃんとお姫様している。
3DS版では「デイジー(テニス衣装)」名義。
WiiU版では通常の姿の他、「デイジー(ベースボール)」名義のフィギュアもある。ベースボール版は「ワールドスマッシュ」で、アイテムフィギュアとしても登場している。
ピーチのダッシュファイターとして遂に参戦。ボイスもしっかりとデイジーのものに変わっている。隠しファイター。
個別ファイターとして参戦したためかピーチのカラーバリエーションはなくなっている。
ダッシュファイターの中では最も性能差が無い方で、運動性能がオリジナルとほぼ変わらない。待機/移動モーションはピーチと異なっており、待機中のポーズは大半のファイターと同じ2種類になっている。
Ver.3.0.0以降は下必殺ワザ「野菜ひっこ抜き」の野菜のリアクション値がピーチと同じになり、ワザの性能差が完全に無くなった。
ピーチは空中攻撃などで攻撃らしい勇ましい顔を見せるが、彼女はそれらのワザでも笑顔を見せる。
ピーチより身長が僅かに低いので縦方向の食らい判定も僅かに短いが、片方の腕が前方に突き出ているので横方向の食らい判定も僅かに長い。攻撃判定の方はピーチと全く同じ。
スカートの中はピーチと違って下着だけが真っ黒になっている。
ワザ名は、横スマッシュ攻撃は「デイジースマッシュ」、通常空中攻撃は「デイジースピン」、上必殺ワザは「デイジーパラソル」、横必殺ワザは「デイジーボンバー」、最後の切りふだは「デイジーブラッサム」になっている。その他のワザ名はピーチと同じ。
ちなみに上強攻撃のワザ名はピーチと同じ「ロイヤルハート」だが、出てくるエフェクトは雛菊である。
ハートのエフェクトはただ1つの例外を除き、雛菊になっている。ちなみにピーチに対して後投げを繰り出すとハートのエフェクトが出てくる。それ以外のエフェクトは発生や消滅の時間、表示位置などに違いが見られる。
つかみ/投げ/通常必殺ワザの使用時に出てくるのが【あおキノピオ】になっている。
「灯火の星」では、「闇の世界」の「ドラキュラ城」エリアで解放可能。
特設リングでの通り名は「サラサランドの元気姫」。
ファイタースピリットのアートワークは『マリオパーティ8』のもの。
なんと3回しか登場していない。出番があるのは2巻、3巻、26巻。(しかもどれも数コマにも満たない端役。)
かろうじてビジュアルは用意されているが、マリオの代弁を除いてセリフも一切ない。
こちらでは逆に凄まじく出番が多く、スーパーマリオランド編で初登場して以降は【スーパーマリオワールド】、ドクターマリオ、マリオオープンゴルフ、【スーパーマリオカート】【スーパーマリオランド2 6つの金貨】【スーパーマリオランド3 ワリオランド】で何度も登場。
元々人魚だったり、胞子が散って大繁殖したりと妙な設定も多いが、とにかく多岐に渡る活躍を見せており、マリオランド編やその派生においては完全にメインヒロインとして扱われ、ピーチの存在を食ってしまっている。
本作ではメインヒロインとして登場。恐らく20歳。
恐竜学者のベジタリアン。実はダイノハッタンを収めるキノコ族の王女であり、赤ん坊のころに次元分裂を引き起こした隕石のかけらと共に地上世界に孤児として預けられた。
逆進化させられた王様を見る限り、キノコ族はネバネバとした菌糸を伸ばす巨大なキノコが人間そっくりに進化(収斂進化?)した種族なので、見た目こそ霊長類の人間女性だが実際にはかなり人間とは異なる種族である。
彼女が持つ隕石のかけらには二つの世界をつなげる力があり、地上世界の支配を企むクッパに狙われる。ゲーム版とは異なり、紫色のワンピースとクリスタルの飾りを着用。
囚われのヒロインポジションではあるが、グンバと化したトードと共にクッパの手中から脱出すべく奮闘するなど、活躍の場面は多い。
マリオブラザーズによってクッパが倒されたことですべての問題は解決するも、自身はダイノハッタンに残ることに決め、ルイージと口づけを交わして別れを告げた……
と、思いきやその数週間後に何らかの事件に巻き込まれたようで、またあっさりとマリオブラザーズと再会。
再び三人の新たな冒険が始まる所で本作は幕を下ろす。
本作ではルイージが主役のような扱いなので、それに準じて彼女をヒロインにしたと考えられる。
当時のピーチは英語名が「Toadstool(毒キノコ)」であったのも少なからず影響しているか。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのワザ/武器/能力は全てピーチの代替なので、詳しくはそちらを参照。