キャプテンクルール とは、【スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー】のキャラクター。
キャプテンクルール |
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他言語 |
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別名義 |
キャプテン・クルール キャプテン クルール |
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職業 |
海賊 | |
所属 |
クレムリン軍団 | |
初登場 |
【スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー】 |
海賊団を率いる大きな【ワニ】。
様々な悪事を働き、手持ちの大砲で戦闘もこなす。
コングファミリーに敵対心を見せており、【キングクルール】とは血縁者ないし同一人物とも考えられているが、細かい設定は明言されておらず、国や作品によってころころ変わっている。
本作の黒幕でありラスボス。
【ドンキーコング】を誘拐してバナナを要求したが、【ディディーコング】達は要求をのむことはなかった。
ワールド7でボスとして登場し、ようやく直接対決。
行動パターンは弾やガスを撃って突撃するだけという単純なものだが、弾やガスには様々なパターンがあるので特性や弾道を見切る必要がある。
攻撃を避けた後、出してくる普通の弾を吸引させてやる事で爆発してダメージを与えられるので、これを9回繰り返せば倒せる。
攻撃は非常に苛烈で回避し続けるのは難しいものの、救済措置として3回ダメージを与える毎にDKバレルが出現する。
なお、9回ダメージを与えた後でもまだまだ余裕があるようで、負けじと起き上がってくるが最後は自力で縄から脱出したドンキーコングに殴り飛ばされる。
デビルクルールの天井を突き抜けて遥か遠くまで吹き飛ばされから海に落下し、サメの群れの餌食となった。
しかしその後、ロストワールドでしぶとく再登場。サメの群れを切り抜けてロストワールドまでたどり着いたようだが、つい先ほどまで海にいたらしく、体は海藻に塗れ、ラッパ銃の中には魚が詰まっていた。
二戦目だけあって序盤から多彩な弾で苛烈に攻めてくるものの、体力は大幅に減っており、最後に出してくる普通の弾を吸い込ませれば一撃で撃破可能。
戦闘終了後はラッパ銃の暴発で空高く吹き飛ばされた後にロストワールドの中心部にある発光体に落下。
その後、何らかの仕掛けが作動したのかクレムリン島自体が沈みとうとうクルールも終わった……と思いきや、エンディングでは沈む島から脱出する海賊船と共に彼の高笑いが鳴り響いており、なんだかんだで生きている模様。
モノクロのハードの制約の為かガス弾や透明化等が削除。ラッパ銃の吸い込みもなくなっているが、その代わりに画面全体にクルール側に近づけるような強風が吹くようになった。
デビルクルール戦では弾の種類が減って弱体化しているが、ロストワールドではバウンド弾と直進弾を組み合わせる新技を披露するため強化されている。
ガリオンとうだいの沈没船の中に彼の肖像画がある。
追加されたオープニングで
「オレさまのけいかくをまたぶっこわすならドンキーにはイタいめにあってもらう」
と述べている。
GBA版の前作EDのやりとりから見ても本作の彼はキングクルールと同一人物として扱われていたようだ。
基本的にはSFC版と同じだが、エンディングでコング達に負け惜しみを言いながら島を脱出してる最中に、
ファンキーのヘリの爆撃で船が沈められる場面で幕引き
というオチが追加されている。
そのため彼の高笑いで締めくくっていたSFC版に比べるとハッピーエンド感が増した。
キングクルールのフィギュアにはキャプテンクルールが兄である事が記載されている。
他の作品を見る限り、正しい設定なのかは不明である。
キングクルールが「パイレーツキャノン」という必殺ワザでキャプテンクルールのラッパ銃を発射する。発射の際にはキャプテンクルール海賊帽を被るおまけつき。
また、スピリッツとしても登場しており、本編の手強さを反映してか【バロンクルール】を上回るランク4のLEGEND級。
スピリッツバトルでは【戦艦ハルバード】のHP制乱闘で、対戦相手は当然キングクルール。
戦艦ハルバードは【空とぶせんかん「デビルクルール」】の再現か。
通常必殺ワザの「パイレーツキャノン」を多用し、途中で透明化をするという如何にも『スーパードンキーコング2』のキャプテンクルールを再現した戦いとなっている。
BGMもある。