このページでは【スーパードンキーコング】から登場した、二代目の方の
ドンキーコング
を解説する。
【ドンキーコング(ゲーム)】から登場した初代は【ドンキーコング(初代)】を参照。
【ゲームボーイ】の同名ゲームは【ドンキーコング(GB)】を参照。
ドンキーコング |
||
![]() |
他言語 |
Donkey Kong (英語) |
---|---|---|
別名義 |
ドンキー | |
種族 |
【ゴリラ】 | |
所属 |
DKアイランド コングファミリー |
|
声優 |
アニメなど:山寺宏一 『ジャングルビート』以降のドンキーコングシリーズ:長嶝高士 |
|
初登場 |
【スーパードンキーコング】 |
初代ドンキーコングの孫のゴリラ。
カールした頭の毛と、赤くて大きなネクタイが特徴的。
バナナが大好物で、祖父譲りの怪力、ジャングル暮らしで発達した運動性を併せ持つ。
「ドンキー」と略される事が多い。
主人公ということもあってマリオシリーズに脇役として出た際は、同じパワータイプでも【クッパ】や【ワリオ】に比べてお人好しで気が優しい面が強調される事が多い。
しかし、『ドンキーコング』がタイトルを冠する作品では見た目通り乱暴者だったり怠け者だったり真っ当に悪役をやっていたりと、任天堂主人公の中でも一際扱いが安定しない。
基本的には脳筋キャラのように振舞うことが多いが、作品によってはメカに精通していたり、知恵を働かせて敵を出し抜いたりすることもあったり、頭脳面もやっぱり不安定。
『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』からしばらくは非常に扱いが悪かったが、『ドンキーコング64』から再び主役として扱われている。
初登場。相棒の【ディディーコング】と共に、【キングクルール】に奪われたバナナの奪還に向かう。
タイトル名を関する主人公だが、アクションゲーム面での性能がイマイチよろしくない。
如何にも重量系なビジュアルの割には意外と身軽で、まっすぐ走っている分の速さでディディーに大きく劣るわけではないのだが、ローリングで敵を倒した時の加速力やジャンプ力といった、要するに横スクロール2Dアクションで一番大事な機動力で劣る為、あちらの方が有利に進行できることが多い。
タルを持ちあげて上に構えてしまうのもネック。一応対【クイーンB】戦のように有利になる場面もあるにはあるのだが、基本的には前にタルを持って盾のように扱えるディディーの方が扱いやすい。
ディディーにない長所としては【クラッシャ】や【クランプ】のような重量級(クランプに関してはディディーでもローリングで倒せるが)や、転がって突進している最中の【アーミー】を踏みつけて一発で倒せる点。
終盤のステージには重量級の敵が連続して登場するエリアもあるので、なんだかんだで結構頼りになる。
また、ディディーにはない固有アクションとしてハンドスラップを持つ。
浅く埋まっているアイテムを掘り起こしたり、これで倒した敵はバナナを落としてくれるのだが、一々立ち止まらないと使えないため攻撃としての使い勝手は微妙。
ただ、例えば同じ場所を高くジャンプしている様な敵に対しては、変に避ける・追いかけるより待ち構えてこれで倒してしまう方が無難であるなど探せば使いどころは存在する。
他には【ロッククロック】を倒せる唯一の攻撃……だがステージの仕様上、わざわざドンキーに切り替えて一々倒していく必要がある敵かというと微妙なところ。
操作しないで放置するとドラミングを始めて大声で怒鳴り叫ぶ。うるさいが、ゴリラなので大目に見てあげよう。
この動作は制作者のケビン・ベイリスによれば「一番最初に作ったモーションであり、木々を全て揺らしてココナッツを落とすなどの特別な力を持つようにしたかった」とされ、待機モーションで使われるだけの扱いは本人としても不服だったことを匂わせている。
説明書のストーリーによると彼がディディーにバナナ倉庫の見張りを押し付けたせいで今回の事件が発生したらしく、OPではレコーダーで音楽を聴いていただけのクランキーをいきなり叩きのめしたり、EDでは(先に手を出したのがあちらだったとはいえ)ディディーと殴る蹴るの喧嘩をしたりと、本作の時点ではやや乱暴な面が目立つ主人公であった。
ハンドスラップが削除される。
携帯機のノウハウがなかった頃の作品故か、画面の幅が狭いせいで、ダイナミックな移動ができなくなっているため、ディディーと機動力が変わらず殆ど同性能。
クラッシャを踏みつけで倒せるというディディーにはないメリットはあり、SFC版に比べると不憫な印象は薄いのだが、そもそものクラッシャの数がSFC版に比べてそう多くもないため、メリットと感じづらい。
とはいえドンキー強化されすぎでディディー涙目ということにもなっていないため、全体的なバランスとしてはよくとれているといえるが。
問題は主人公なのにサイドキックと同レベル止まりか?という点くらいである。
据え置き2作品目にしていきなりさらわれてしまう。初代を踏襲したのだろうか……。
クロコブルグのボスステージ「さいかい!ドンキーコング」では、彼が縄で吊るされた状態で登場し、そのまま引き上げられて行くだけでボスが出て来ないイベントステージとなっている。
最終戦でも上から吊るされて見世物にされた……と思いきや、最終的には自力で縄から脱出して【キャプテンクルール】を飛行船の外に一撃で殴り飛ばす活躍を見せる。
最初からそうしろ。
移植作故に色々な演出がカットされている本作だが、キャプテンクルールへのトドメはきっちり再現されている。スタッフ的にも元々の主役である彼の面目を保ってあげたいという意識があったのかもしれない。
ディディーコングと共にクレミス島に向かったが行方不明になる。
結局、【バロンクルール】に捕まっていた。
ラスボスへの止めという美味しい役どころがあった前作と違い、今作は本当に何もしていない。
完全に出番なし。
説明書によると彼らの周りで湧き上がるロストワールド探しのブームに乗って冒険に出かけてしまったらしいのだが、SFC版と違いクルールを倒しても登場することはないし、当然ロストワールドにもいない。
北米版でも扱いは同じだが、説明書内では「DK」と常に略称で呼ばれており、本名ですら呼ばれていない。
英語では「donkey」と呼称した場合「ロバ」を指す言葉になってしまうため、その配慮だろうがあんまりな扱いである。
ようやく主役に戻った。走る時は直立姿勢で両手を交互に振りながら駆けるなど前作までと比べて擬人化色が強い。
ただし、固有アクションがタル大砲コースに向かう「バレルブラスト」、レバーを引くだけの「ゴリラハンド」、無敵バレルの代替的な「ストロングDK」と、はっきり言って誰でもいいような技しか覚えない。
特にゴリラハンドは他のコングならZ+B等でどこでも自発的に使えるアクション枠にもかかわらず、レバーがある所でのみ使用可能なため、
プレイアブルコングの中で唯一自発的に使える固有アクションがない
。
パワーキャラ的な見せ場の殆どを【チャンキーコング】が担当しており、クルールへのとどめという大取もあちらに奪われているので、主役としては『スーパードンキーコング』以上に一層不遇感がある。
特権として【ランビ】に変身できる能力を持つ……と説明書に書いてあるのだが、実はジャングルガーデンのアニマルコンテナ部屋の壁を壊すのにドンキーコングが必要なだけで、コンテナ自体は誰でも触れて変身できるため固有能力ではない。【エンガード】のコンテナは【ランキーコング】以外はすり抜けるように設定されているのに……。
主人公特権なのか、ステージ1で【アーミィ・ジロー】、ステージ6で強化版アーミィ・ジローと、道中のステージボスを単独で2回担当している唯一のコングである。
原作とほぼ同様。メニュー画面が『ドンキーコング64』風に変更されているため、メニューではリングアイコンで項目を選んでタルを投げる。
本作の独自要素である「シール」は新アイテムの「緑のバナナ」のすぐ近くに埋まっており、ドンキーのハンドスラップでのみ掘り起こすことが可能。
そのため探索面では彼のお世話になることが多く、出番が増えた。
SFC版とほぼ同様。
本作には『2001』の「シール」に似た「カメラ」というイラスト鑑賞可能な収集アイテムがあるのだがこちらはディディーだけでも入手可能。
便利と言えば便利なのだがまたしても彼の出番が減ることに……
SFC版とほぼ同様。
OPではクルール一味にさらわれるまでが描かれており、のんびりバカンスを楽しんでいる間に複数のカットラスに袋叩きにされた様子。
「さいかい!ドンキーコング」はステージ名はそのままなのにSFC版と違い【ボス・ケロゾーン】と戦うステージになっており、名前とは裏腹にドンキー自身は一切登場しないという妙なことになっている。
SFC版とほぼ同様。
ファンキーのボート小屋のミニゲーム「ごえい」に彼と思わしきコングがディディーコングと共に登場。探検はどうしたんだ……。
主人公。Wiiリモコン横持ちの仕様に合わせてアクションがある程度一新されており、ハンドスラップをモチーフにしたであろう「地面たたき」、しゃがみ時に空気で仕掛けを動作させる「吹く」といったアクションが追加。ライフの概念も追加されており、1回だけ攻撃を耐えられる。
ダッシュ操作の廃止(というかデフォルト化)により全体的に機敏になっており、踏みジャンプを活かした『マリオシリーズ』的な仕掛けや、天井にぶら下がって進むというサルっぽい動きも見せる。
いつものランビだけでなく、【ロケットバレル】という乗り物に乗って進むステージもある。
今回はディディーコングが完全なサポートキャラに変わったため、スーパードンキーコングの系譜作品でようやく主役らしい主役の活躍ができるようになった。
が、本作は難易度が高めに設定されている死に覚えゲーになっている事もあり、歴代一主役らしくなった一方で死にやすさという面でも歴代一かもしれない。
おたすけサポート用の【スーパードンキー】という白いドンキーコングもいる。
CMでは山寺宏一がアニメ以来久々に声を担当している。
主人公。パートナーキャラが増えた。
ただしSwitch版では【ファンキーコング】任せになってしまう事も。
主人公。デザインが『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』準拠に変更された。
今までのシリーズではあまり見られなかった豪快なアクションが特徴となっており、作中に出てくるあらゆるオブジェクトを破壊できる。
主人公。OPでは道端で見つけたタルコンガを壊しかけていた。ディディーコングに止められたが、そのまま壊してしまったらゲーム終了する所だった。
【クランキーコング】からこれが楽器である事を聞き、2人で遊んでいると手拍子に反応した事に驚く。しかし2人ともヘタクソなのでうまく演奏はできず、クランキーから練習するように勧められる。
それを聞いた時は練習を嫌がっていたが、カッコよく叩いてミュージシャンになればお金がたくさん手に入ってバナナ食べ放題になると連想し、タルコンガの練習に明け暮れる事となった。
主人公。OPでは演奏が上手く行かずにディディーとケンカしていた。
しかし、割って入ったディクシーが初見で非常に上手く演奏し、クランキーに修行に行くように促され、2人でタルコンガを持って修行に行く事になる。本作の動機も修行して有名になれぱバナナ食べ放題になると安直なものだった。
主人公。今回はリズムバナナの木を成長させてバナナを食べるために演奏を行う。
主人公。本作はタルコンガで横スクロールアクションを行うという独特すぎる作風が特徴的で、手拍子で「クラップ」という無茶苦茶広範囲の敵を怯ませたりアイテムを回収できる万能範囲攻撃を行える。
更にGC版ではライフの概念も存在しておらず、落ちてもビート(スコア)が減って戻るだけというほぼ無敵の王者と化している。
珍しく他のコングファミリーが誰も出てこないこともあり、単独主人公であるため、主役らしい主役として活躍する。
非常にパワフルなアクションが売りの作品で、自身と同格かそれ以上の巨躯を持つコング達を相手に、圧倒的なパワーとスピードで正面から打ち勝つ姿はまさしくジャングルの王者の名に恥じないカッコよさである。
Wiiであそぶ版ではライフの概念が追加されており若干弱体化している。
主人公。クランキーと共にジャングルピックの開催を務め、ウィナーメダルを盗まれないよう倉庫に隠しておこうとしたが、キングクルールに奪われてしまった。
ゲーム設計の関係で自慢のアクションは使えない。
アドベンチャーは基本的に彼だけだが、タイムアタックやジャングルピックでは他のキャラも使える。
主人公。【バナナ星人】を助ける事となる。今回は久々にディディーコングと一緒に冒険するが、ディディーはあくまでも補助要員なのでドンキーのお株を奪ってはいない。
マルチバトルのみドンキー以外も操作できる。
基本キャラクターの1人。性能はALL3。
対になるキャラクターは【クリッター】……作品タイトル名にもなっている主人公が下っ端雑魚キャラと互角の性能でいいのか。
ちなみにライバルのキングクルールはALL4なのでこちらの完全上位互換である。
隠しキャラクターとして【ドンキーコング・ネオジェット】が登場。
【ドンキーコングJR.】の代替的な立ち位置で登場。以降は定着する。
重量級。最高速度は並。
重量級。最高速度が速い。
パートナーはディディーコング。スペシャルアイテムは「ジャンボバナナ」。
初期ドライバーで重量級。
初期ドライバーで重量級。
初期ドライバーで重量級。
重量級。今までと異なり白い歯をむき出しにしている。
ステータスはロイ/【ワルイージ】/【ロゼッタ】/【リンク】と共有されている。
ステータスはロイ/ワルイージ/【ハナチャン】と共有されている。
初期ドライバーの1人。レアリティはレアで、スペシャルスキルは「ジャンボバナナ」。
レギュラーキャラクターの一人だが、サービス開始から2023/06/28まで衣装違いが無い状態だった。
ドライバーの1人。デザインが『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』準拠に変更された。
高速安定型。専用アイテムは「スター印のバナナ」、「たる」、「ジャンボバナナ」、「10tハンマー」、「コンガ」、「おいしいバナナ」。
高速安定タイプ。
重量級。
5からはクッパと対の扱いとなり、暫く操作キャラではなくなっていた。
操作キャラの一人。
+ | 解析情報 |
操作キャラの1人。「クッパばくだん」を好む。
操作キャラの1人。「さかさまキノコ」を好む。
デュエルマップの初期おたすけキャラは【バッタン】。
ストーリーモードでの担当スタンプは、ドンキーコングらしく「ちから」。
本作からは「ドンキーミニゲーム」を担当する。
スーパーデュエルモードのみ使用可能。トーナメントでも出てくるが、かなりの強敵。
一人用ドンキーミニゲームが登場したため、久しぶりにマリオ達とミニゲームで対決するようになった。
ストーリーモードに度々登場する他、ステージ「ドンキーコングのせきぞう」として登場。カロンの眠りを妨げた為に石にされてしまう。ストーリーでは終始食べ物のことしか頭になく、終盤でミニミニの杖を壊し図らずもマリオ達を助ける。
久々にプレイヤーキャラとして登場した。
操作キャラの1人。
操作はできない。『マリオパーティ7』出典のドンキーミニゲームの対戦相手として登場。
操作キャラの1人。
ホラーランドの夜のパーティではハンドスラップでダンスをする(他のキャラのほとんどはタップダンス)。
操作キャラの1人。
ジャンボリーフレンドとしても登場する。
ジャンボリーフレンドの効果は自分の番が回った時にどこかのマスに飛ばしてくれる。
飛ばしてもらうかもらわないかは選べる。
チャレンジミニゲームは『ドンキーコンガ』を意識していると思われる。
キャラマリオとして登場。効果音等は初代基準。
役目は初代ドンキーコングと同様だが、そのまま悪役にする訳にも行かないためかだいぶコミカルに変わっている。
【ミニマリオ】が欲しかったがどこも売り切れで買えず、その欲しさあまりに製造会社を襲ってしまうことに。【マリオ】がそれを取り戻すために冒険に向かうという筋書き。
表ラスボス戦前ではミニマリオを落としたのを気付いていなかったことを、マリオや【キノピオ】達に指を刺されて指を差されて延々と笑われる場面があり、これに腹を立てたのかキノピオ達をさらう。この時のマリオ達の行動がヒーローとは思えないほどひどく見えるためか、一部ファンからよくネタにされていた。
戦闘後には鉄骨に掴まっているところをキノピオに踏まれて転落するハメに。
最後は【ドンキーコング(GB)】版の祖父同様巨大化……ではなく自身を模した巨大ロボットに乗ってマリオに勝負を挑む。
戦い方は巨大化した初代ドンキーコングとほぼ同じで、落下してきたタルを複数回ぶつければ勝利。
最終的にはマリオと和解し、ミニマリオを貰えて満足していた。
ボイスが長嶝高士のものになった。演出面ではマリオやキノピオ達に笑われることがなくなり、最終決戦後の態度が泣くものから拗ねるものになった。
いつの間にかマリオトイカンパニーの社員になっていた。スーパーマリオミニワールドのオープニングセレモニーを見学に行き、司会進行していた【ポリーン】に一目ぼれ。
自分を模した人形の【ミニDK】をプレゼントして気を引こうとするも、ポリーンがイベントの進行を優先したのを「フラれた」と勘違いしてその腹いせに彼女をさらってしまう。
しかし誘拐後の対応はかなり紳士的で、プレゼントが沢山ある部屋に椅子に座らせて監禁している。
スーパーミニマリオランドのイベントチケットを買うために行列に並んでいた所、ちょうど自分の目の前でチケットが売り切れてしまったため、腹いせにイベントに参加していたポリーンをさらってしまう。
新商品の【ミニポリーン】を買えなかったためその腹いせに本物のポリーンをさらってしまう。
シリーズが進むごとに彼女をさらう理由がどんどん雑になっていくのは気のせいだろうか。
VSではなくANDとあるように今回は腹いせでさらったりせず、マリオやポリーンたちと仲良く過ごしている。
いきなりポリーンをさらいながらマリオに追いかけられる一枚絵から本編開始という雑極まりないスタートを切る。
最後まで進めていくと実はポリーンと協力し、マリオをパーティに招待するためにあえて彼女をさらったフリをしたことが判明する。
普通に誘え
隠しキャラ。弾道は低めのフェード、飛距離は275Y。リングショットでスターを30個以上集めると使用可能。
弾道は低めの強いフェードで飛距離は215Y(ノーマル)、285Y(スター)。
今回はドローに変更されている。
飛距離は217Y(ノーマル)、283Y(スター)。今作の飛距離はロゼッタに次いで3番目に高い。
ダブルスの相手はキノピオ。
パンチグローブで球を打っている。それでいいのか。
デッドボールを喰らうと審判につけ寄ろうとする。
メインキャラクター。右投:6、左打:9、守:2、走:1。
スペシャル技は「バレルボール」と「バレルショット」、特殊アクションは「よじのぼり」。
DS版のアドベンチャーツアーズではモーグルでの勝負に勝てば仲間になる。
「ウッホ」の後に()内で訳が出るという形で話す。
タイトル画面にいるが出番はない。
OEDOランドに彼の被り物、サルの被り物がある。
マリオが被るとオリビアが「ドンドン叩いてキーキー叫んでる」と言う。
ドクターの「ドクタードンキーコング」として登場。白衣は着ておらず、カプセルマークの腕章を左腕に巻き、木製の聴診器を首から下げている。
スカウトで排出される。ワールド25のスペシャルステージではクリア報酬として入手可能。
ステージモード | |
---|---|
照準の位置にタルを投げて オブジェクトを消します |
|
VSモード | |
![]() |
|
レベル | スキル効果 |
1 | 対戦相手にウイルスを1段送ります |
2 | スキルゲージのたまる速度が中アップ! |
3 |
2段に強化 スキルゲージの速度アップは消滅 |
4 | スキルゲージのたまる速度が中アップ! |
5 | 速度が大アップに上昇 |
初期キャラクター。唯一の重量級。重量は「138.095」(ちなみに『SPECIAL』のクッパは「135」)。
動きが鈍くて喰らい判定が大きいという重量級の欠点は仕方ないにしても、見た目通り攻撃の隙も非常に大きいのに、単発のダメージ量も吹っ飛ばし力も他のキャラと大して変わらずコンボも出来ない、そして判定も何故か微妙に弱い……という厳しい性能。本作の最弱候補。
一応つかみの間合いは全キャラトップであり、一部キャラにはそこから投げ連を決められるなど独自の強みもある。
パワーキャラ=投げキャラという対戦ゲームのお約束からか、対戦相手やタル等の大型アイテムを掴むと頭の上に持ち上げて自由に移動できるリフティング状態になれる。
アクションゲーム出身ではあるが原作を再現したモーションは少なく、明確にそれとわかるのが下Bのハンドスラップ程度。
ダッシュ攻撃として使いやすそうな「ローリングアタック」は採用されず、実際にダッシュ攻撃として採用されているのは滑るように移動しながら短足で蹴りつける「アイアンキック」。
判定もリーチも弱く、ヒットさせてもコンボに繋げ辛いどころか反撃を貰いやすいハイリスクローリターンな技なので封印推奨である。
アピールは
「左右に手を広げながらあきれたような表情をしつつ顔を左右に揺らす」
という妙に挑発的で煽り性能が高いものだった。ネット上では
「ゴリアピ」
の異名を持ち、本シリーズにおけるドンキーを象徴する行為となる。
初期キャラクター。最重量級のクッパ等が参戦したためか、動きが素早くなって差別化。重量は「114」に減少した。
横強攻撃が「コングアックス」、横スマッシュ攻撃が「ダイナクラップ」、下スマッシュ攻撃が「ツインビート」、上空中攻撃が「エアヘッドバット」、前投げが「リフティング」に変更された。
それ以外にモーションの変化はないが前作と同年に発売していた『ドンキーコング64』のジャンプ攻撃が空中前攻撃の「ハンマーナックル」とほぼ同じモーションの攻撃だったため、偶然の一致ながら原作再現要素が増えた。
前作でイマイチだった火力も補われて立派なパワーファイターとなったため、高い火力とそれなりのスピードを併せ持つ重量級という独自の立ち位置を得た。
重量級故の食らい判定やコンボ耐性の無さと言った弱点は据え置きだが、キャラランク的には中堅下位程度と、前作に比べると大分マシになった。
以後のシリーズでも本作の性能と立ち位置が彼のスタンダードとなっている。
本作からどのキャラクターも重量アイテムを持ったまま移動できるようになったが、リフティング状態で掴んで自在に移動できるのは相変わらずドンキーだけである。
初期キャラクターの一人。グラフィックの向上によりふさふさとした毛並みが表現されるようになった。重量は「116」と僅かに増加した。
最後の切りふだは「タルコンガビート」。下強攻撃が「ロースラップ」に変更された。
前作と比べて大きな性能の変化はないが、デデデのお手軽下投げ連永パに引っ掛かるうちの1人だったため、大会で使用するユーザーは皆無であった。
基本的にこの投げ連永パ対象のキャラは誰であっても対デデデはキツいのだが、その中でもドンキーは崖まで持って行かずともその場で「下投げ→掴み→下投げ→掴み…×n」が通用してしまうキャラの一人であり、その中で最も喰らい判定が大きいため、当該キャラの中でも最もデデデに対して詰んでいるとされる。
「亜空の使者」ではクッパ軍団にバナナを盗まれてしまい、ディディーコングと共に奪還に向かう。が、クッパが撃ったダークキャノンの光線に当たって速攻でフィギュア化されて捕まる……という、『スーパードンキーコング』~『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』の流れを踏襲した扱いとなっている。
エインシャント島で復活した際には、手足の鎖を引きちぎるなどパワフルさが際立っていた。その後は【キャプテン・ファルコン】やサムスたちと合流する。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。
初期ファイターの一人。重量は「122」に増加した。
ダッシュ攻撃がようやく「ローリングアタック」に変更された。横強攻撃が「コンゴアックス」に変更された。
今まで地上でしか使えなかったハンドスラップが空中でも発動可能になり、二連続のメテオ判定攻撃となった。
これにより発生が速い空下、広範囲の空前、滞空しながら繰り出せる横必殺、二連攻撃で空中回避を狩れる下必殺の合計4つの性質のメテオを繰り出すことが可能となった。
ゴリアピが寄り目になってアヒル口を強調するような如何にも人をおちょくった表情になって更に強烈な煽り性能を得た。
特設リングでの通り名は「ジャングルの王者」。公式ホームページなどでドンキーの肩書きとして使われているのを引用したもの。
初期ファイターの一人。向きによってモーションが左右反転するようになった。重量は「127」に増加した。
横強攻撃が「コンゴバックハンド」、後投げが「反転投げ」、上投げが「ココナッツトス」、下投げが「ボトムシュート」、最後の切りふだが「ジャングルラッシュ」に変更された。
参戦ムービーではキングクルールや【バンジョー】&【カズーイ】の参戦に驚く事も。
全体的に表情が豊かになり「ジャイアントパンチ」でチャージが完了すると常に険しい表情になる。
「勝ちあがり乱闘」のプリンルートの最終ラウンドでは、ジャイアントドンキーコングがボスになっている。
「灯火の星」では、「光の世界」の「ジャングル」エリアで解放可能。
ファイタースピリットのアートワークは『ドンキーコング トロピカルフリーズ』のもの。
チャンピオン防衛戦の最後のラストスタンド戦でランダム出現する裏ボス。
ゲーム中最強の敵であり、勝つどころかそもそも会うことすら困難。
身長・体重不明とされているが、『ドンキーコング64』のラスボス戦の実況解説の「引き締まった800ポンドのボディ」をもとにするとおよそ363kg。
作中最重量級ボクサーの【ボールド・ブル】(135kg)の2倍以上、【リトル・マック】(48kg)と比べれば7倍以上という規格外サイズである。
『リターンズ』を模したプチゲームのレベル1・3でクリア時に登場。
ランクはD。株のシステムを理解していないのか、儲けは少ない。ただし、ゲームが進むと豪快に5倍買いしてくる。
『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』のハッサンをライバル視しており、「ハッサンの筋肉は見せかけ」との事。
主人公。楽天的でのんびりとした性格のお人好しだが、腕っぷしは強く、正面から戦えばクルール一味はまるで歯が立たない。
ディディーとは同居生活をしている。
クリスタルココナッツによってえらばれた未来のコンゴ・ボンゴ島の王者である(現王者が登場したことはないが)。
基本的には自他ともに認めるマヌケキャラであり、そのせいで度々クルールの策略にはまってしまう。
酷いときには「王者になるためには広い心が大事」という思い込みからクランプにクリスタルココナッツを自分から渡してしまったことすらあった(当然ドンキー自身はクランキーから大目玉を食らって取り返しに行くことになったが、受け取ったクルール側からすると流石に怪しすぎたため、意気揚々と持ち帰ったクランプに「今まであれだけ守って来たクリスタルココナッツを無条件で渡してくるなんてなんかの罠に決まってるだろ」と一喝し、逆にクランプに返させようとした)。
しかしながら度々孤立する度に、機転を利かせて乗り切ることも多いため一概に馬鹿というわけではない。
お気楽でお馬鹿な能天気なボケ担当というコロコロ連載作主人公らしいキャラクター性。
ギャグ漫画ではあるが、戦ってみるとやはり主人公らしく中々強く、仲間が傷つけられたときは怒りを燃やす。
……なのだがよりによって『スーパードンキーコングシリーズ』の三部作のコミカライズ作品なのでかなり特殊な扱い。
連載序盤の頃はあくまでもコングファミリーやクレムリン軍団といった原作キャラクター達が織りなす日常ギャグ漫画だったため真っ当に主人公をやっていたのだが、『2』編からはゲームと同じくキャプテンクルールに攫われてしまう。
流石に作品タイトルに名を関した主人公がロクに出番もないというのは
原作通りとはいえ
まずいと判断されたのか、ディディー達の冒険と同時進行で囚われの身になった彼の軟禁生活も描写されている。
キャプテンクルールにいたぶられていた本編とは打って変わって大切な人質として丁重に扱われており、我儘ばかり言って見張り役の【クロンプ】を困らせていた。
ただ単に軟禁されているだけではなく、しょっちゅうディディーたちの冒険に顔出しをし、時には図らずもボスキャラクターの撃破に繋がるような活躍をするなど、ほぼ毎話何らかの出番があるおかげで一応、主人公としての体を保ってはいる。
しかしながら、『3』編になるとそういった配慮もなくディディー諸共完全に出番がなくなってディクシーとディンキーの冒険活劇へと移行し、
原作通りではあるが
作品タイトル主人公とは思えない扱いとなる。
5巻の巻末ではディディー共々いくら何でも出番がなさすぎることを嘆いている所を、キャンディーやマンキーと言ったすっかり出番がなくなったキャラクター達だけが住む「脇役の国」なる所に招待されるという酷すぎる描き下ろし漫画が掲載されている。
なお、本作はコロコロ連載版の最終回までの数話が収録ページ不足で単行本化されていないため、この脇役の国に招待される場面が単行本における最終回である。
今作ではクランキーコングの「息子」となっている。
久々にデザインが若干変更されており、やんちゃな顔付きに変わっている。
初登場時に『ドンキーコング64』でおなじみの「モンキーラップ」が流れるという演出でシリーズファンを驚かせた。
ピーチ達がクッパ軍団に対抗する為にコング王国に同盟を要請した際、国王のクランキーコングが「息子(ドンキーコング)とコロシアムで戦って勝つこと。」という条件を出し、満を持してコロシアムで登場。
コング王国内での人気は高いらしく、自分の肉体を魅せつけるパフォーマンスで観客を沸かせ期待に応えている。
ただし調子に乗りやすい落ち着きのない性格はあまりクランキーによく思われておらず、ドンキー自身にもその自覚があることから、あまり親子仲は良くない。
人気に違わず自慢のパワーでマリオを追い詰めるも、パワーアップしたマリオに惜しくも敗北。
その後は他のコング軍団と同じく打倒クッパ軍団の為に出陣するが、道中でもマリオに負け惜しみをぶつけたり、ピーチとマリオの会話にちょっかいをかけるなど、まだわだかまりが残っていたものの、マリオと共にウツボに飲み込まれた際に「このまま父親に認めてもらえないまま死ぬのは嫌だ」という点で意気投合。
協力して無事ウツボの体内から脱出した後は良き相棒・良きライバルとして認め合い、二人でクッパ軍団との戦いに臨む。
キノコ王国戦では父であるクランキーコングを始めとしたコング軍団の窮地を救うことで認められた。
ブルックリンにおける最終決戦ではピーチと共にクッパに挑むも、自慢のパワーでさえクッパには及ばず共闘していたピーチ共々一方的に叩きのめされてしまうが、無事スターの力を駆使してクッパを撃破したマリオブラザーズと熱い抱擁を交わした。
道中ではファイアフラワーを入手してファイアドンキーコングとでも言うような本作オリジナルのパワーアップ形態を披露している。