ビクティニ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ビクティニ |
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他言語 |
Victini(英語) |
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全国図鑑 |
0494 | |
イッシュ図鑑 |
000 | |
分類 |
しょうりポケモン | |
高さ |
0.4m | |
重さ |
4.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 | |
前のポケモン |
【アルセウス】 | |
次のポケモン |
【ツタージャ】 |
体内で無限のエネルギーを作り出す。触れた相手にエネルギーを分け与える。
イッシュ図鑑では図鑑No.000でこれはシリーズ初のNo.。
ただし全国図鑑ではNo.494と普通にカウントされている。
ステータス |
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タイプ |
エスパー ほのお |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
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とくせい |
しょうりのほし |
隠れ特性 |
なし |
HP |
100 |
とくこう |
100 |
こうげき |
100 |
とくぼう |
100 |
ぼうぎょ |
100 |
すばやさ |
100 |
シリーズ本編で初となる早期購入特典で初登場した幻のポケモンという珍しい存在。イッシュ図鑑のNo.が0なのはポケモン総数のネタバレ防止の措置と見られている。
本作の発売日の2010/09/18~10/18には出会うために必要な「リバティチケット」がふしぎなおくりもので配布されていた。
ヒウンシティの港からリバティチケットで行ける、リバティガーデン島の灯台内部の地下部屋にいる。
上陸当初はビクティニのパワーを求めてやって来た【プラズマ団】が5人おり、彼らと戦ってビクティニを守る事になる。
灯台内部の地下部屋にいるリーダー格と思われる【したっぱ】曰く「200年前、ある大富豪が島を買い取り、この地下室にビクティニを隠した」との事。
それ以来、ビクティニを見た者は誰もおらず、幻のポケモンになってしまったという。
したっぱを倒すと、自ら道を退いてくれた上で「お前の力を確かめようと心待ちにしているようだ…」と奥にいるビクティニと戦うよう主人公へ促す。
ビクティニに話しかけるとバトルになる。シンボル時の鳴き声は「きゅきゅわわーんっ!」。
このビクティニのレベルは15。序盤にこの島を訪れたプレイヤーでも戦えるくらいに低い。
覚えているわざは「ねんりき」「やきつくす」「でんこうせっか」「こらえる」であり、捕獲の際に厄介となるわざは特にない。
倒しても逃げても即座に復活し、すぐに再戦可能。倒した場合は通常どおり経験値(と努力値)が得られる。なお、色違いブロックルーチンがかけられているため、色違いは出現しない。
しかし、この倒しても即復活し、経験値も得られるという仕様が「ビクティニ道場」として利用されてしまう事に。
ビクティニから得られる努力値はHP+3。体力を手早く鍛えたいポケモン達はこぞって道場師範である彼(?)と手合わせしたとかしなかったとか。
ただ、倒す場合は「こらえる」が厄介となり、どれだけ強力な攻撃を叩き込んでも「こらえる」の前では1ターン凌がれてしまう。
これを無力化しつつビクティニ師範の攻撃の数々を受け流せるのが特性「すなおこし」の【バンギラス】であり、効率最優先の道場利用者は常にバンギラスを連れていたという。
…そんな紆余曲折を経て、ビクティニを捕まえると第一門下生したっぱから「ビクティニと共に生きる事はビクティニの過酷な運命も共にするという事だ…」といったお言葉を頂ける。
「お前にその覚悟があるのか、いつか試させてもらうぞ…!」と言い残して彼は去っていき、ビクティニ道場はこの日を持って閉鎖するのであった…
灯台の外へ出ると大挙して押しかけた警察官たちによってプラズマ団のしたっぱが取り押さえられており、彼らは御用となる。
【アララギ博士】も駆け付けており、彼女からビクティニに関する話がいくつか聞ける。
大昔からビクティニの力を悪用とする連中は後を絶たなかったようで、それを憂いた大富豪はビクティニを隠したのではないかと彼女は推察している。
後に『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/白き英雄 レシラム』の前売り券の特典としても配布。こちらの親は「アイント」。
特別なわざとして「Vジェネレート」「クロスフレイム」「クロスサンダー」を取得している。
専用わざを2つ持ち、「かえんだん」と「Vジェネレート」の2つ。
前者はわざの思い出しで習得可能だが、後者は『ソード・シールド』までレベルアップで覚える事ができず、配信されたビクティニが覚えている特別なわざとなっていた。
恐らく早期購入特典の無償配布を行う事を前提とした措置と思われる。
2012/12/08~2013/01/06にポケモンセンタートウホク、または2012/11/25にビッグパレットふくしま、2012/12/02に岩手産業文化センター アピオで開催された「ポケモンハッピークリスマス2012」で配布された。「Vジェネレート」「あおいほのお」「らいげき」「こごえるせかい」を取得している。親は「トウホク」。後に『サン・ムーン』向けにポケモンセンタートウホクで同名の親の個体が配布されるが、IDが異なる。ちなみに『ブラック・ホワイト』でも受取可能。
本作ではリバティガーデン島に行く際に「リバティチケット」が不要になったため、誰でも行く事が出来る。
しかしビクティニの姿はどこにもなく、本作では戦う事も捕獲する事もできない。
2年前となる前作で主人公がビクティニを捕まえ、外へと連れ出したのだろうか。ビクティニ道場閉鎖ルート
なお、ビクティニを連れてリバティガーデン島の地下部屋に行くと、ボールから出したビクティニが懐かしの道場跡地自宅ではしゃぎ回るというサブイベントが発生する。
「ポケモンスクラップ オメガルビー・アルファサファイア 幻のポケモンたちをもらおう! キャンペーン」で配布。親は「Pスクラップ」。特別なわざは「Vジェネレート」のみ。スクラップを16枚要求されたためキャンペーン中で最も入手が難しいポケモンだった。
2017/06/30~09/03の期間限定でポケモンセンタートウホクで配布。親は「トウホク」だが、以前に『ブラック2・ホワイト2』で配布されたものとIDが異なる。特別なわざとして「Vジェネレート」「おいわい」を覚えている。
DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。ただし配布キャンペーンが行われていないため本作単品では入手する方法がなく、【Pokémon HOME】から転送する必要がある。配信とほぼ同時期に『Pokémon GO』でスペシャルリサーチが開催されたためそちらとのコラボレーションを兼ねていると思われるが、伝説・幻のポケモン転送制限の仕様上『Pokémon GO』以外で入手しないと『Pokémon GO』産の転送ができないため、過去作品で未所持だとあまり意味をなしていない。
今まで特別なわざだった「Vジェネレート」をようやく自力で取得できるようになった。
経験値ゲットステージに【マギアナ】と入れ替わりで登場することがある。
GOFEST2020のスペシャルリサーチで初登場。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。「しょうりのほし」で出したファイターを強化してくれる。
引き続きモンスターボールから出てくるポケモンとして登場。効果が変更され、出したファイターを最後の切りふだを出せる状態にしてくれる。