【バンギラス】

バンギラス とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

バンギラス

他言語

Tyranitar (英語)

全国図鑑

0248

ジョウト図鑑

251

分類

よろいポケモン

高さ

2.0m

重さ

202.0kg

初登場

【ポケットモンスター 金・銀】

進化条件

【サナギラス】:Lv55

前のポケモン

【サナギラス】

次のポケモン

【ルギア】

【サナギラス】の進化系。
バンギラスが暴れると山が崩れ川が埋まるため地図を書き換えることになるため、動く災害ポケモンとして言われている。

能力値

ステータス

タイプ

いわ
あく

タマゴ

かいじゅう

とくせい

すなおこし

隠れ特性

きんちょうかん

HP

100

とくこう

95

こうげき

134

とくぼう

100

ぼうぎょ

110

すばやさ

61

別のすがた

メガシンカ

メガバンギラス

高さ

2.0m

重さ

255.0kg

タイプ

いわ
あく

とくせい

すなおこし

HP

100

とくこう

95

こうげき

164

とくぼう

120

ぼうぎょ

150

すばやさ

71

メガシンカによって背中が大きく裂けてしまった姿。
より狂暴になり、ただ破壊する本能のみで動く。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター 金・銀】

本作におけるいわゆる600族ポジションのポケモン。
使うトレーナーが誰もいないため、クリア後にシロガネ山で【ヨーギラス】を捕まえて進化させて初めて入手できる。
カイリューの後輩ともいえる立場だけあってスペックは高く、単純に物理・特殊共に広範囲な攻めが出来るだけでも強く、トップメタである【カビゴン】対策として有用な「いやなおと」や「ばくれつパンチ」が習得可能且つカビゴンメタとして活躍していた【ムウマ】に有利。
当時猛威を振るった「のろい」等の要塞化に対抗できる「ほえる」も習得可能……と、レベル55で進化故にエース運用必須という制約こそあったものの、それを補って余りある強さを誇る。
しかし、ニンテンドウカップ2000の全国大会決勝進出者の使用率は3/11と控え目でそれほど強さが認知されておらず、これらの点が注目されるのはインターネット上で対戦の研究が進んだ後であった。

【ポケットモンスター ルビー・サファイア】

特性「すなおこし」を獲得。
ただし本作から対戦公式ルールが参加ポケモンレベル50で統一されてしまったため、バンギラスはそもそも大会等に参加することすらできなかった。
また、肝心のすなおこしに関しても当時はいわ・じめん・はがね以外のポケモンに対するスリップダメージ以外の効果がなかったためあまり強いとは言い難く、努力値の仕様変更による耐久重視(所謂役割理論)環境が終わったことで最大火力の低さが浮き彫りとなってしまい、素のスペックだけ見ても前作からは大きく弱体化した。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

強化後の【グリーン】が使用してくる。
特性のせいで、ただでさえ奪うのが難しい「オボンのみ」の入手難易度を上げてしまっている。

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

フラットルールの実装や半減実の登場、「かみくだく」の物理化、「ストーンエッジ」や「ロックカット」習得、「すなあらし」の仕様変更でいわタイプの特防が1.5倍になる効果が追加され、環境に舞い戻る。一方で「すなおこし」要員としては【カバルドン】も登場したが、あちらとは役割が異なる。また、かくとうタイプが大幅に強化された事で4倍弱点も突かれやすくなっている。
【ガブリアス】と組んで環境で暴れている事があった。

【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】

【ドリュウズ】の登場で「砂パ」が環境となり、「すなおこし」要員として引っ張りだこに。
自身も高い攻撃性能を持つが「すなおこし」と「でんじは」を併用して後続のアタッカーの起点作りとして重宝されていた。
一方で【キノガッサ】の起点になる、【ボルトロス】の「きあいだま」を見る必要がある等、かくとうタイプの攻撃が飛び交う全盛期でもあったため、慎重な運用が求められていた。

【ポケットモンスター X・Y】

メガシンカが可能になった。
本作では【ボスゴドラ】と対の扱いであり、バンギラスナイトは『X』限定で手に入るが、進化前のヨーギラスとサナギラスは野生では『Y』限定。
「すなおこし」を始めとした特性による永続天候が廃止されたことと、新たな天敵フェアリータイプの出現によって起点作りを中心とした前作のような活躍は難しくなった。
その一方で、メガシンカによる単体性能は上昇したことで「りゅうのまい」からの全抜きエースタイプ等の運用の有用性が増したほか、【ファイアロー】の台頭によって天敵であるかくとうタイプが大きく減少、そしてそのファイアローに対して強く出られる等の恩恵もあり、依然として高い採用率を誇っていた。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

『シールド』で砂塵の窪地と海鳴りの洞窟に登場。本作では【ジャラランガ】と対の扱い。
メガシンカの廃止という痛手こそあったものの、「弱点は多いが素の耐久力は高い」という性質が火力と耐久を底上げするダイマックスと噛み合わせが良好。
その中でも弱点を突かれることで発動する持ち物「じゃくてんほけん」とは非常に相性が良く保険詐欺という異名が付くほど。
本作の対戦環境はダイジェットによって非常にひこうタイプの採用率が高く、その中でも原種の【サンダー】が長らくトップメタとして君臨していたのだが、そのサンダーを始めとした準伝・禁止伝説たちの多くに役割を持てることもあって、禁止伝説解禁ルールにおいても使用率は高かった。

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

『スカーレット』でテラレイドバトルに出る事がある。
『バイオレット』ではパラドックスポケモンの【テツノイバラ】が登場した。
対戦においてはテラスタルとの噛み合わせが悪く、役割対象である特殊アタッカーが激減していることからやれることが少なく、シングル初期においては第三世代以来久しぶりに環境から姿を消すことに。
前世代に比べると数を減らしてこそいるものの、パラドックスポケモンらが解禁された第三シーズン以降では特殊アタッカーが増加したことにより、ある程度環境でも顔を出すようになった。
ダブルでは依然として一定以上の存在感はある。

2025/03/28開催の★7テラレイドバトルイベントでは、「最強」のバンギラスが登場。テラスタイプはゴースト。
久々に直近復刻が開催されるようになり、★5のテラレイドピックアップは初回にはいないが、2025/04/04の復刻時には【ハピナス】が登場する。

開幕に「きあいだめ」で急所狙いの物理攻撃を使う。HPトリガーでは「りゅうのまい」も使用。
使用技は「ストーンエッジ」「かみくだく」「じしん」「シャドークロー」。急所を無効化できるポケモンで挑みたい。

ソロ対策ポケモンはテラスタイプをあくにした【ドダイトス】。「シェルアーマー」で急所を無効化し、「かみくだく」でテラスタル可能にしてから、「てっぺき」と「つるぎのまい」を積んで「かみくだく」で削っていく。回復は「かいがらのすず」や「こうごうせい」に任せよう。

初回は「わざマシン061」と「とくせいパッチ」を確定(「とくせいパッチ」は2回目以降はランダム)で落とし、「タウリン」「テラピースゴースト」、各種秘伝スパイスといったアイテムもドロップする。
1匹だけ捕獲可能で、Lv100、性別♂、個体値6V、特性すなおこし、性格はいじっぱり固定。証として「さいきょうのあかし」を持っている特別仕様。

外伝

【ポケモンコロシアム】

【ワルダック】の手持ちのダークポケモンとして登場。
ワルダック自身いわく史上最強のダークポケモン。総PPが少なく、「ふぶき」「いわなだれ」と言った範囲が全体のわざを使うため倒されないようにしたい。

レベル55なので、バトルタワーのレベル50での50連勝の記念リボンである「ウイニングリボン」がつけられない。

【ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊】

【フーディン】率いるゴールドランク救助隊「チームFLB」のメンバーの1人として登場。

野生の個体は「にしの どうくつ」で登場。
このポケモンの特性の効果により、出現するフロアがほぼ毎回砂嵐が発生してしまうことに。

【ポケモンマスターズ】

マジコスタケシのバディ。初期実装の配布★3バディーズのため、バンギラスとは思えないほど弱い。
後にバディストーンボードが拡張されてそれなりに戦えるようになった。

【Pokémon GO】

2017/02/17の「ジョウト地方のポケモン登場」から実装。
一般的な効果のノーマルアタックとスペシャルアタックで構成されている一般ポケモンとしてはガブリアスに次ぐ高いCPを誇る。
いわ・あくのどちらでも優れた性能を誇り、いわタイプではTOP5、あくタイプではTOP2のDPSを誇る。
【サザンドラ】【ダークライ】といった他の高CPあくタイプに比べるとこうげきでやや劣り耐久で勝るステータスをしているが、アップデートで破格のDPSを誇る「ぶんまわす」が通常習得可能になったため、火力・耐久両方の面で申し分ない強力なあくタイプである。
あくタイプDPS1位のサザンドラとの火力差は殆ど誤差レベルなので、こちらも遠慮なく育成する価値がある。
通常個体をそのまま運用しても強力だが、2019/09/06に追加されたシャドウ個体も非常に強力。
ただしかくとう二重弱点故にジムでは【ハピナス】のオマケ感覚で【カイリキー】らに沈められることが非常に多いため、ジム防衛には不向き。
いわタイプのノーマルアタックの「うちおとす」が限定技なのも注意が必要である。

メガシンカは2023/07/25で実装。メガアブソル以上のあくタイプ最強のDPSを誇る強力なポケモン。一方でいわタイプとしてはスペシャルアタックの「ストーンエッジ」の小回りの効かなさ故にメガプテラよりややDPSで劣り、直後に更に高火力のメガディアンシーが実装された事もあって3番目のDPSに落ち着いている。

【Pokémon UNITE】

基本情報

難易度 射程 ロール
中級者向け 近接 バランス型
実装日 ライセンス価格
2022/08/16 14000コイン/575ジェム

進化

Lv1 Lv5 Lv9
ヨーギラス サナギラス バンギラス

能力

戦闘 耐久 機動 得点 補佐
4.0 4.0 2.0 1.5 1.0

わざ

スロット 成長Lv わざ名
わざ1 Lv1/3 かみつく
Lv5 あくのはどう
ストーンエッジ
わざ2 Lv1/3 ロックカット
Lv9 げんしのちから
すなじごく
ユナイト Lv9 リーサルランページ
とくせい Lv1 こんじょう
Lv5 だっぴ
Lv9 すなおこし

2022/08/16から実装。相手の動きを止めたり自己バフをかけられるバランス型。進化ごとに特性が変わる。

【Pokémon Sleep】

睡眠 タイプ メインスキル 得意
うとうと あく げんきチャージS 食材
きのみ 食材 お手伝い時間 所持数
ウイのみ あったかジンジャー(確定)
ワカクサ大豆
マメミート
00:45:00 19個
進化条件一覧
【サナギラス】:レベル23/ヨーギラスのアメ40
【バンギラス】:レベル41/ヨーギラスのアメ100
生息場所 実装
トープ洞窟 2023/07/20

サービス初期から実装されているポケモン。
進化前ではいわタイプだったが、この姿になるとあくタイプへと変わり、持ってくるきのみも「ウイのみ」になる。
初期実装されているポケモンでは唯一の600族の系列で、経験値テーブルが他のポケモンの1.5倍に設定されているため、育成が大変な本作で育てるのは骨が折れる。
その分だけ性能は高く、『ポケットモンスターシリーズ』本編の素早さ種族値がそれほど高くないにもかかわらずお手伝い時間45分と若干早めに設定されており、ウノハナ雪原で確定好物の「ウイのみ」を持って来てくれる。「げんきチャージS」によって食材の回収率を高く保てるのも良い点。
しかし、レアな食材を持ってくる訳でもなく、進化までの経験値必要量とアメの要求数が多すぎるため、苦労が見合うかと言われるとやや微妙な線ではある。

メディアミックス

【ポケットモンスター(アニメ)】

ポケモンハンターブラザーズの3人組に狙われているポケモンとして登場。

【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】

ポケモンハンターリョウのサナギラスがこれに進化する。
パワーもスピードも桁違いの強さ。

関連ポケモン

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最終更新:2025年03月30日 01:13