シンジ
とは、【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】のキャラクター。
シンジ |
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他言語 |
Paul | |
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種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
出身 |
トバリシティ | |
声優 |
古島清孝 | |
初登場 |
【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】 |
紫色の髪をしたポケモントレーナーの一人。初登場時点で既にカントー、ジョウト、ホウエンのそれぞれのジムを制覇しポケモンリーグに参加しているなど【サトシ】と同程度の実力を持ったトレーナーである。
ポケモンのタイプ相性や特性を考えた作戦を得意とし、時には味方に攻撃してでも相手を倒そうとするほど冷静かつ冷徹な性格でもある。
バトルや育成に真摯に向かい合っていないわけではないのだが、その方向性が他人と違っているうえ、歯に絹着せぬ物言いをするため争いの火種になったり対立することがよくある。
第3話から登場する本作のサトシのライバル。
強い【ムックル】を探していわゆる厳選をしていたところでサトシと初めて出会う。
そのままサトシのシンオウでの初バトルとなる3VS3の対決をすることになる。最終的にほんの僅かな差でシンジの勝ちに近い引き分けになったため、これを勝ちとは認めないとしてその場の勝負を預ける。
その後もサトシ達の前に現れることがあるが、サトシ以外の人物のことはあまり覚えていない。
【スモモ】と戦った際は彼女がジムリーダーについてまだ期間が浅かったことを知らなかったとはいえ、歯に絹着せぬ物言いで彼女のことを無意識に傷つけている。
兄のレイジ?のことを尊敬しつつ彼のようになりたかったためトレーナーを目指していたが、彼がフロンティアブレーンの【ジンダイ】?に負けトレーナーを引退したことで自身の考え方を曲げてしまい、徹底的に勝つことを目的とした冷徹なトレーナーとなってしまった。また、その際ジンダイを倒すことを目標としている。
その後128話「バトルピラミッド!シンジVSジンダイ!!」にてジンダイとバトルすることがかなうが、「サトシがジンダイに勝利していた」と聞いたことで普段の冷静さが出せなくなり、結果的にフルバトルで一体も倒せずに圧倒され、自身の強さに固執した考え方を直すように諭される。また、その時からサトシのことも認めるようになる。
その後131話から132話にかけてジンダイ戦の反省をすべくサトシに初のフルバトルを申し込む。今度は先程と違い冷静さと綿密さを取り戻したため結果は手持ちを3体残してのシンジの勝利となった。
シンオウリーグでは初戦で【ジュン】とぶつかるも、まきびしなどの彼の攻撃をものともせず勝利する。
続く準々決勝、サトシとの2度目のフルバトルでも、やはりこれまで同様サトシの行動を読んでの技のパターンを使用してくる。またそれだけではなく、サトシの生み出した「カウンターシールド」を応用して使ったり、空を飛んでいたグライオンに向かってフィールドの岩をぶつけるなど、サトシのような場を支配する攻撃をその場で考えて使うようになっていた。
白熱したバトルの末、結果はギリギリのところでサトシに敗退。
負けたものの試合結果には満足しており、捨てたヒコザルがゴウカザルとなって強くなったことを讃えつつサトシと和解して再戦の約束を交わし、ジンダイにリベンジを申し込むためその足でリーグ会場を去っていった。
状況によって都度ポケモンを入れ替えて戦っているようで、サトシのライバルにしては使用ポケモンがとても多い。
パーティーから溢れたポケモンは、基本レイジの育て屋に待機している。