【ナンナ】

ナンナ とは、【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】のキャラクター。

プロフィール

ナンナ
	他言語	Nanna　(英語)
	種族	【人間】
	性別	女
	職業	王女
	所属	フィアナ村 →北トラキア解放軍 →解放軍
	声優	名塚佳織
	初登場	【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】

ノディオン王国の姫・【ラケシス】?の娘。【デルムッド】?の妹。
リーフや【フィン】?と共に北トラキア大陸を転々と移動し、フィアナ村で長らく落ち着いていた。
成り行きでリーフ達と共に解放軍としての活動を歩む。
お転婆な母とは異なり、王女らしくお淑やかな性格。

作品別

【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】

七章でリーフ・フィンと共に加入。ラケシスが未婚、またはロストしていた場合は代替キャラクターとしてジャンヌ?が登場する。

初期値
クラス							LV
トルバドール							3
HP	力	魔力	技	速さ	運	守備	魔防
可変
移動	スキル		武器レベル		血統
8	カリスマ 父親引き継ぎ		剣A 杖C		ヘズル傍系 父親引き継ぎ
初期アイテム
てつの剣 リライブ ラケシス引き継ぎ
成長率
HP	力	魔力	技	速さ	運	守備	魔防
可変
転載元
Fire Emblem Wiki/Nanna
天馬騎士団 かわき茶亭

子世代編における【エスリン】?ポジション。
ラケシスからカリスマを引き継ぐため支援性能はエスリンよりも高い。
デルムッドの他、シルヴィア?が独身なら【レイリア】?も加わって最大3人までカリスマ要員を増やす事ができ、カリスマは重複するので相乗効果を狙う事も可能。

ステータスは父親が物理職になりやすい関係で魔力の成長率が低くなりやすく、単純な杖役や魔法剣役としては実は代替ユニットのジャンヌの方が優秀な事が多い。
かといって魔法系?を父親にすると、デルムッドの成長率に難が出たり神器が使えなくなったりと別方面のデメリットが目立ってしまう。
そもそもクロード以外と婚約させても杖C、クロードと婚約させても杖Bであるため、全ての杖が使えるわけではない。ナンナは「回復もできる前衛、兼カリスマ要員」として割り切った方が良いかもしれない。

第八章では【アレス】?との会話イベントも用意されているので是非とも見ておこう。誤解が解けるだけでなく、アレスの能力が上がるのも魅力。

【ファイアーエムブレム トラキア776】

本作ではヒロインとして選抜されている。
そのためか顔グラフィックが正面向きでお淑やかな雰囲気に書き直されており、『聖戦の系譜』ではラケシスに飾りをつけただけだった顔が、本作では完全に別人となった。

初期値
クラス								LV
トルバドール								1
HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	体格	移動
18	3/2	5	6/5	7/6	8	3/2	4	8/5
指揮	行動	必殺係数			スキル		武器レベル
0	0	1			カリスマ		剣C 杖E
初期アイテム
だいちの剣 ライブ
支援を受けるキャラ
リーフ、デルムッド
支援を与えるキャラ
リーフ、フィン、【ホメロス】?、デルムッド
成長率
HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	体格	移動
50%	25%	10%	40%	35%	55%	15%	10%	1%
転載元
Fire Emblem Wiki/Nanna
天馬騎士団 かわき茶亭

第1章で【レイドリック】?に捕まり、第5章で加入。【エーヴェル】?と共に【剣闘士】?たちと戦わされてしまう。
エーヴェルはともかく、彼女では上級クラスの相手はしていられないので急いで避難しよう。
この後、イベントでエーヴェルは石になってしまうが、彼女はそのままリーフ達に加わって仲間となる。離脱させ忘れないように注意。
ヒロインでありながらイベントはそれほど多くないが、第14章では【ホメロス】?の加入に必須となる。

ユニットとしては専用武器「だいちの剣」が非常に強力。『聖戦の系譜』とは異なり60回も使え、ステータス上限20のデフレ化に伴って相対的にリザイア無双が復権している上、射程を選ばず戦えるためかなりの強キャラとなる。
弱点は魔力の成長率が低い点と、疲労度システムが原因でリザイア無双に頼りっきりでは進めないという事。
序盤の戦力に乏しい時期や魔法を受けるのが大変な頃は彼女に頑張ってもらうと良いだろう。

もちろん杖ユニットとしても使用できるが、初期が杖Eのため杖レベル上げにはかなり時間がかかる。
そこは【サフィ】等の専門職に任せて良いだろう。
しっかりと育てれば「ほのおの剣」を持たせて、魔力限界突破した状態異常杖を活用できるので向かない訳ではないが……。

また、スキル「カリスマ」も本作においては前作以上に優秀で、とりあえずナンナを置いておくだけで回避率が上がる。
シューターを枯らせる際やボス戦では忘れずにナンナを添えておくと良い。

• 父親の謎
  第1章オープニングによるとフィンの娘らしいが、公式ホームページでは【ベオウルフ】?が父親と記載されていた時期があった。(参照)
  その後に修正されたが、何故か父親の欄が空白にされている。(これはデルムッドも同様)
  インターネット上ではカップリング騒動が起こって公式に抗議が殺到したという都市伝説が流れているが、それが本当なのかは今となっては定かではない。
  これが原因でカップリングに関する話題が一部のホームページで禁忌扱いされてしまった事すらあった。
  この話題が原因なのかは不明だが、公式側は以降の作品で公認カップリングを持ち出す事が減少しており、以降のシリーズにも少なからずとも影響が見られている。

【ファイアーエムブレム 覚醒】

通常版
兵種							LV
トルバドール							3
HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防
18	1	5	7	8	10	3	5
移動	武器レベル
7	杖E
初期スキル
魔防+2 カリスマ
販売アイテム
鉄の剣 鉄の弓 ライブ
雇用金
2,900G
初期兵種成長率
HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防
75%	35%	60%	40%	55%	70%	30%	35%
限界値
	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防
	-1	+2	-1	0	+4	-1	0
転載元
Fire Emblem Wiki/Nanna
天馬騎士団 かわき茶亭

配信チーム「トラキア776」で登場。ナンナらしく「カリスマ」を習得している。

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

通常版
称号	武器	移動	声優	イラスト
ノディオンの王女	杖	騎馬系	名塚佳織	紺藤ココン
HP	攻撃	速さ	守備	魔防
36	27	34	21	26
武器			補助	奥義
アブゾーブ+			レスト+	天照
A			B	C
速さ魔防2			なし	守備の大紋章2
実装日		★	入手	分類
2018/04/11		3～4	英雄召喚	英雄

2018/04/11開催の新英雄召喚イベント「トラキアの世界」で実装。 汎用杖補助「レスト+」が彼女で初実装。回復効果だけでなく、不利な状態異常を解除できる。
この時点ではあまり注目されなかったが、後の飛空城防衛の「トラップ編成」で重宝される事となる。

性能としては良くも悪くも普通の低レア騎馬杖。「守備の大紋章2」の継承役としても使用可能。

聖祭版
称号	武器	移動	声優	イラスト
聖祭の王女	杖	飛行系	名塚佳織	紺藤ココン
HP	攻撃	速さ	守備	魔防
40	35	41	23	28
武器			補助	奥義
聖祭の杖+			リカバー+	天照
A			B	C
速さ魔防の密集3			なし	攻撃の指揮3
実装日		★	入手	分類
2021/09/07		5	戦渦の連戦+/英雄の聖杯	超英雄

2021/09/07開催のイベント「戦渦の連戦+ ～氷神炎神 3～」の報酬で配布。
杖の飛行系の低レアキャラは彼女が初実装である。
汎用武器「聖祭の杖+」はターン開始時に最もHPが減っている味方のHP10回復の効果。
1キャラクターだけを突出させる等の特定の状況以外では使い難いので、「ペイン+」などの汎用性の高い武器を継承しておきたいところ。

伝承英雄版
称号	武器	移動	声優	イラスト
敬愛のプリンセス	剣	騎馬系	名塚佳織	茶ちえ
HP	攻撃	速さ	守備	魔防
40	37	42	27	25
武器			補助	奥義
大地の剣			なし	祈り
A			B	C
攻撃速さの渾身4			ヘズルの聖戦士	攻撃速さの脅嚇3
伝承属性			伝承効果
地			HP+3、魔防+4
常時効果
効果1:死闘(190) 効果2:ダブル
実装日		★	入手	分類
2022/03/31		5	伝承英雄召喚 神階英雄召喚	伝承英雄

2022/03/31の伝承英雄召喚イベント「敬愛のプリンセス ナンナ」で実装。
専用武器「大地の剣」は、戦闘開始時に自身のHP25%以上なら、戦闘中攻撃・速さ+6、自分の追撃不可を無効、敵は「敵から攻撃を受ける際に発動する奥義」を発動できない、奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効。(範囲奥義を除く)。更に同条件時、戦闘後にHP7回復。
専用Bスキル「ヘズルの聖戦士」は、【再移動(残り+1)】を発動可能。ダメージ+攻撃の20%。自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃直後に追撃を行う。

「大地の剣」の攻撃的な性能は、『聖戦の系譜』において吸収攻撃が「大盾」の発動を無効化する仕様(バグ?)をアレンジしたものと思われる。

関連キャラクター

• 【ラケシス】?
• 【デルムッド】?
• 【リーフ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】
• 【ジャンヌ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】?
• 【フィン】?

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