【カミュ】

カミュ 【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】のキャラクター。

プロフィール

カミュ

他言語

Camus (英語)*1

種族

【人間】

性別

職業

将軍

所属

グルニア王国

声優

井上和彦

初登場

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

グルニア王国で黒騎士団を率いる騎士。

作品別

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

「20 ブラックナイ・カミ」で登場。
会話の文章でも「カミ」だが、ユニット名はそれらに反して「カミ」である。
本作のドット絵は基本的にチープな作りだが、彼とニーナだけは明らかに描き込みが多く異常なほど気合が入っている。具体的には顔部分をアップにする事で細かい描き込みを可能としている。(その代償としてゲーム中の顔の絵では髪の後ろ側が見切れている。)
仲間になりそうでならない。本作では運の良さで必殺率を下げられないため非常に強い。

なお、素性不明な状態で「14 かなしみのだいち・グラ」の村に先行登場していた。ここでは【ヒムラー】?が隠し持っていたトロンを持ち主に返すように依頼してくる。

【ファイアーエムブレム 外伝】

彼と思わしき人物が登場する。
【ジーク(ファイアーエムブレム 外伝)】

【ファイアーエムブレム 紋章の謎】

暗黒戦争編:「16章 ブラックナイ・カミ」で登場。
本作では会話の文章もユニット名も一貫して「カミ」である。
『暗黒竜と光の剣』で章開始時に行われていたカミュとの会話は、章開始後マルスがカミュに接近した時に行われるよう変更され、章開始時にはマルスとニーナの会話になった。
素性不明な状態で登場するのは「11章 悲しみの大地・グラ」になり、本作では【ヒムラー】?は登場しないため、【ボーゼン】?が隠し持っていた事に変更されている。

英雄戦争編:彼と思わしき人物が登場する。
【シリウス】?

【BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編】

第4話「始まりのとき」で登場。ニーナとの出会いが初めて描かれる。
ゲーム内では「カミ」表記。作中のボイスでも明らかに「カミ」と呼ばれているが、サテラビューの受信画面でのみ「カミ」と表記されている。
声優は本作の時点では未公開だが、本作の声質と、後の作品のボイスから恐らく本作の時点で井上和彦が担当したと見られている。(ちなみに本作では役名非公開で井上和彦が参加している事も公開されている)

【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】

「20章 ブラックナイ・カミ」で登場。
本作では会話の文章もユニット名も一貫して「カミ」である。
基本的には『紋章の謎』の暗黒戦争編と同様だが、本作では城門を守っていないので、倒さずに進める事も可能。その場合「カミュの生死はわからない」という展開でストーリーが進む。(この場合、当然「グラディウス」は手に入らない。)
素性不明な状態で登場するのは「14章 悲しみの大地・グラ」で、『紋章の謎』の暗黒戦争編と同様。
新・暗黒竜では、「激突!二つの正義」と言う戦闘曲が、カミュと【ミシェイル】戦で使用されている。

【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】

新・アカネイア戦記:「エピソード4 始まりの時」に登場。
本作では会話の文章もユニット名も一貫して「カミ」である。
なお、レベルアップでのパラメーターの上がり次第ではカミュ1人で敵部隊を全滅させる事も可能だが、ストーリーの展開は変わらない。(【ブルザーク】?を倒したかどうかでは変化する。)
本編:『紋章の謎』の英雄戦争編と同様。
【シリウス】?

【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】

彼と思わしき人物が登場する。
【ジーク(ファイアーエムブレム 外伝)】

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

通常版

称号 武器 移動 声優 イラスト
黒騎士 騎馬系 井上和彦 スエカネクミコ
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
42 32 33 31 17
武器 補助 奥義
グラディウス なし 爆雷
A B C
グラニの盾 なし 騎刃の紋章
味方実装日 入手 分類
2017/06/02 3~4 大英雄戦
英雄の聖杯
大英雄

最初期から第1部9章で敵としては実装されていたが、味方実装はかなり遅く、大英雄戦が開催されたのはサービス開始4ヶ月後の2017/06/02だった。
この間に初期に未実装だったロイドが大英雄戦で初登場していたため、一旦後に回されたと見られている。
専用武器「グラディウス」は遠距離反撃を内蔵しており、特殊効果の武器錬成では攻撃された時か敵のHP100%で戦闘開始時にALL+4と、攻撃してダメージを与えた時にHP7回復の効果を付けられる。
騎馬専用の汎用Aスキル「グラニの盾」は騎馬特効を無効化する。
【マークス】の槍版のような立ち位置だが、速さが高い分だけ配分が若干異なりバランス型である。
現時点ではもっと優秀なスキルを持つ遠距離反撃槍の【フィヨルム】が配布されているので、騎馬系が欲しい訳でもなければ使う理由は薄い。

「想いを集めて」ではシリウスと共にジークと槍を交える場面がある。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

スピリッツが登場。★3。シリウスに超化する。弱体化してないだろうか

元ネタ推測

  • シャア・アズナブル
    『機動戦士ガンダム』のライバルキャラクター。美形で金髪の敵陣営のエース、もう1人の主人公のような存在感とシナリオ、恋愛関係でいざこざが生じる、バレバレな変装等、明らかなオマージュ要素が多い。 中の人的には「シャアと誤認されることも多かった」ジョニー・ライデンか「主人公と絡んだせいで破滅して死んでいった」ジェリド・メサだが

関連キャラクター

  • 【ロレンス】
    暗黒戦争におけるカミュとロレンスは、対比的な描写がされている。
    どちらもグルニアに忠誠を誓う将軍であったが、カミュの場合は祖国の行いが悪であり、負け戦である事も理解していても祖国に背くことはできず、戦場で散る道を選んだ。
    果たして、軍人としてはカミュとロレンス、どちらの方が正しい行動なのか? と哲学的に考えさせられる内容となっている。
  • カミュポジション
    以降のシリーズには明らかにカミュをモチーフにした黒騎士系キャラクターが登場する事がある。最初は敵対しており、仲間になるかどうかは半々と言ったところ。
    • 【エルトシャン】?
      主君に忠義を尽くした結果、主君に処刑されるというこのポジションの中でも群を抜いて報われない。
    • 【アレス】?
      上記のエルトシャンの息子。父親であるエルトシャンとは異なり、例え恩がある相手であっても敵対する理由があるなら戦う、という明確に自分の意志を持っている。
    • 【ラインハルト】
      ストーリー的にはあまり出番は無いが性能は高く、連続・待ち伏せ・突撃・大盾のスキルと2回攻撃武器を持ち、再行動☆5というトラキア776最強ユニット。
    • 【パーシバル】?
      明らかにカミュのオマージュと思わしきキャラクター。説得で普通に仲間になる。
    • 【漆黒の騎士】
      【アイク】と様々な因縁を持つライバルキャラ。最凶の不意打ちを行う事や「身の程をわきまえよ」の発言で有名で半ばネタキャラに片足突っ込んでいる感はあるが、作中ではもう1人の主人公的な立ち位置。
    • 【レンハ】
      やむを得ず【クロム】達と敵対し、あえて討たれる事を望む。しかし絶望の未来では…?
    • 【マークス】
      暗夜編や透魔編では味方となるものの、白夜編ではきょうだいの説得を聞かず最後まで敵として立ちはだかるポジションはカミュそのものである。
    • 【フェルナン】
      『Echoes』での追加キャラクター。元々はソフィア所属で味方だったが、主張の対立により離反、その後リゲル軍として何度も立ちはだかる。
    • 【死神騎士】
      何度もプレイヤー部隊の前に立ちはだかる。風花雪月らしくルートによって扱いが大きく変わる。
    • 【モーヴ】
      洗脳された主君の命でやむなく何度も主人公の軍と敵対する。しかしその主君を洗脳から救うため主人公の軍に下る。また邪竜の章では…

コメント

  • 『覚醒』の「レンハ」はカミュ系に含まれますかね? - 名無しさん (2021-09-12 17:50:36)
    • シナリオの扱い的にも強さ的にも意識して作られてそうではある - よしこう (2021-09-12 17:57:27)
      • レンハを追加しておきました - 名無しさん (2021-09-12 19:04:54)
  • 『Echoes』の「フェルナン」は、生真面目なゆえに融通が利かない所があり、結果として身を滅ぼすあたりがカミュ的だと思って追加しましたが、どうですかね? - 名無しさん (2021-09-13 20:44:34)

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最終更新:2024年05月22日 00:43

*1 この名前はフランスの人名のため、英語であってもフランス語としての発音をする。