キマイラ とは、空想の種族、及びそれを元にしたキャラクター。
キマイラ |
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他言語 |
Chimera (英語) |
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別名義 |
キメラ キマエラ キメイラ カイメラ |
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種族 |
動物 | |
初登場 |
【MOTHER3】 |
ギリシャ神話の怪物。日本語では「キメラ」や「カイメラ」といった表記揺れも見受けられる。
テューポーンとエキドナの間に生まれた娘。【ライオン】の頭、【ヤギ】の胴体、【ヘビ】(【竜】)の尻尾を持ち、口から火炎を吐く。
リュキアに住み、カーリア王・アミソーダロスに育てられたが、【ペガサス】?に乗る英雄ベレロポーンによって討伐された。
これを語源とし、生物学で同一の個体に様々な遺伝情報が混ざっているものをキマイラ(キメラ)と指すようになり、次第に合成生物全般をキマイラと称するようになった。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では、ライオン・ヤギ・竜の三つ首を持ち、竜の翼で飛ぶ怪物として描かれ、その姿が定着。
『ドラゴンクエストシリーズ』や『ファイナルファンタジーシリーズ』を始めとするゲーム作品に、これを由来とする【モンスター】が出た事でファンタジー作品に欠かせない存在となり、定番モンスターとして様々な作品に顔を出している。
【マンティコア】と外見が似ているため、ゲームによっては統合されたり色違いになる場合もある。
本作で大量発生している生物。キマイラ研究所で作られている。【アンドーナッツはかせ】によって開発された者がほとんどである。
動物同士をかけ合わせたものだけでなく、サイボーグ化したものや無機物と融合させたものも全てキマイラとして扱われている。
【ブタマスク】に支配された4章からは、各地にザコ敵として様々なキマイラが大量発生するようになり、そのあまりにも特徴的なモンスターグラフックは強烈な印象を残す。
中には【ポンプキマイラ】のように戦闘能力がない者や、【きゅうきょくキマイラ】といった強すぎて戦闘自体が発生しない者まで存在する。
「ヴォイド討伐戦」に登場する【魔獣】。本作の外見はどうやら原典主義のようで、ライオンの頭と蛇の尾を持ち、頭は一つだけである。必要戦力はいずれも中級が13,000、上級が17,000。
所持アビリティは「巨大化」と「攻撃力狂化」。「巨大化」は体のサイズが大きくなるもので、これには特効アビリティが存在しない。「攻撃力狂化」は徐々に攻撃力が上がっていくという効果で、こちらは特効アビリティで耐性を付けられる。
いずれも「キマイラシリーズ」の素材をドロップする。その内、「剛角」は上級限定。共通ドロップ素材は存在しないが、いずれもジェム系とソウル系のアイテムをドロップする。
ヴォイトドラゴンや真ドラゴン達よりも倒しやすい相手で、キマイラシリーズは真ドラゴンより弱めの設定をされており、本作にしてはかなり珍しい「初心者がランクアップするためのコンテンツ」のような立ち位置のボスとなっている。
「虚無の落葉」や「虚無の種」も良く稼げるため、周回用のボスとして長らく優秀だった。