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PCの制御
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レベルアップの速度
プレイヤーキャラクターの経験点獲得やレベルアップの速さについては、グループごとによって好みが分かれる。
標準:3~4回のセッションの後、少なくとも1人のPCが2レベルに達しているのが普通である。だがもしそうなっていない場合、レフェリーは財宝の量を増やして解決するかもしれない。一方、レベル2になるまでにほとんどのPCが3レベルに達している場合、レフェリーは宝を少なめに置いたり、モンスターを手強くしたりすることができる。
速いテンポ: ゲームのテンポを速く攻略するのを好むグループには、レフェリーは莫大な宝の山を置くべきである。ただし、相応の難易度のモンスターの手によって、その山は守られているべきだが。
遅いテンポ: 危険性よりもキャラクターの成長に重点を置いたゲームを好むグループには、進む速度をより遅くし、危険なモンスターを減らそう。
キャラクターの知識
プレイヤーが知っていることと、PCが知っていることの区別に注意しなければならない。プレイヤーは時として、自分のPCが知り得ないような情報に基づいて行動することがある。レフェリーは適宜プレイヤーに思い出させなくてはならないかもしれないし、ある種の行動を禁止する必要があるかもしれない。
怨恨
プレイヤーのキャラクターは、プレイの過程で自然と恨みやライバル心を抱くことがありうる。特に、正反対の属性のキャラ同士が一緒に冒険する場合によく起きる。これは良いロールプレイであれば楽しい気分になる。しかし、レフェリーはそのうち怨恨が卓を支配し、他のプレイヤーの冒険を台無しにしないようにしなければならない。
挑戦の維持
レフェリーは、プレイヤーのキャラクターが高いレベルに達し、大きな富と力を得た場合でも、ゲームに意欲的であり続けることが重要である。
魔法の研究:呪文を使うキャラクターは、新しい呪文やマジック・アイテムを作ろうとするかもしれない。この場合、レフェリーはゲームバランスに細心の注意を払う必要がある。永続的であったり、無制限に使用できたり、セーヴィングスローが使えなかったり、レベルに応じて威力が増したりする魔法は、バランスが悪くなりやすい。もし疑問がある場合、新しい呪文やアイテムのテストを一定期間の間許可するのも一つの方法である。
特殊能力:プレイヤーは自分のキャラクターの通常のクラス能力を超える特殊能力やパワーを得る方法を見つけようとするかもしれない。レフェリーがもし許可する場合、バランス崩壊を招きかねないので、十分に注意しなければならない。上記の魔法研究のガイドラインを用いること。
過剰な富: PCの富の量が手に負えなくなった場合、レフェリーはキャラクターから余分な資金を取り上げる方法をとるかもしれない。(例:地方税を払う、無法者になる)