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ゲームを運営するにあたって
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ゲームを運営するにあたって
未知の描写
プレイヤーキャラクターが冒険中の出来事を描写するとき、レフェリーは謎めいた雰囲気を保つように注意しなければならない。これを最大限実現するには、キャラクター自身が見たり、聞いたり、嗅いだりしたものだけを記述し、プレイヤーに追加情報を与えないことである。
- モンスター:名前だけではなく、描写をきっちりすること。プレイヤーはその描写や行動によって、様々なタイプのモンスターを認識するようになる。
- 不意打ち: もし不意打ちで攻撃された場合、レフェリーはプレイヤーに最後までモンスターの説明を詳細にするのではなく、単に攻撃そのものを説明するべきである。例えば、キャラクターは物陰から爪の生えた手が伸びてくるのを見ただけかもしれない。その後の戦闘ラウンドにおいてのみ、より詳細な説明を与えるべきである。
- モンスターとNPCのゲーム統計:モンスターやNPCのゲーム統計(ヒットポイントやレベルなど)は決してプレイヤーに明かしてはならない。戦闘においては、レフェリーはそのモンスターのヒットポイントの残りをプレイヤーに具体的に伝えるのではなく、ダメージの効果について説明するべきである。
- マジック・アイテム:マジック・アイテムは、名前だけではなく、説明もされるべきである。プレイヤーは実験を試すことによってのみ、そのマジック・アイテムがどのような力を持っているのか(本当にそのアイテムが魔法なのかどうか)を知ることができる。
探索エリアの描写
通常の手順では、プレイヤーはレフェリーの説明に基づいて、探検されている地域の地図を描く。
- 正方形:地図の作成速度を上げる一つの方法は、寸法(例えばダンジョン内の部屋の幅と長さ)をフィート単位ではなく、マップの正方形単位で指定することである。もちろん、レフェリーとプレイヤーはマップの1マスの大きさについて合意しなければならない。
- 既知の領域:もしかしたらキャラクターが探索中のエリアの形状を既に知っている場合がある。この場合、レフェリーはマップの既知の部分を描くことができる。
- 複雑な地域:非常に複雑な地域の場合、レフェリーはプレイヤーのマップに直接絵を描ける。しかし、これはあまりおすすめできない。なぜなら、これはプレイヤー自身の地図作成能力の向上には役立たないからである。