突如出現したネウロイ、その数は二機

お互いの距離はあるものもこのままでは501基地に来る事が判明

ストライクウィッチーズは二班に別れて出撃したのだが

一機は子機であることが判明、もう一機の親機は高い防御力を備え防戦一方だった

ミーナさんに話を聞いたボクはみんなの援護に向かった

ボクが戦う勇気を持てた理由、それはやっぱりみんなのお蔭だと思う

みんなと向き合う事が出来た三日間、そこからお話しよう



~三日前~

-僕自室-

エイラ「ん・・・行くゾ、サーニャ」

サーニャ「・・・うん」


バタンッ


僕「・・・・仲間、家族、信じる事?」

どうすればいい?

どうすればいいんだよ?



僕「ボクは・・・欲しかったんじゃないのか?」

仲間が欲しかったんじゃないのか?

一人が嫌だって言ってたのは誰だ?

ボクじゃないか・・・

最初から逃げてたのはボクじゃないのか?

失うことが怖くて得る事が出来るのか?

僕「姉さん、教えてくれよ・・・ボクはどうしたらいいんだ?」

違う、わかってる・・・この答えは自分で見つけないと

考えろ、考えろ!

ネウロイが怖い、怖いに決まってるよ・・・

だからなんだ?

ボクは一人で戦わなきゃいけないのか?

違う!

ボクは一人じゃない・・・仲間と言ってくれた人が居るじゃないか

戦う理由?その人達を守りたい、それだけでいいんじゃないのか?

今のボクは孤独なんかじゃない

僕「・・・・・動け」

足を前に進める時じゃないのか?

僕「動け、動け!」

立ち止まってちゃ守れないんだ

僕「動けぇぇぇぇぇぇぇ!!」

震える足に拳を入れる

僕「・・・・・・痛い」

生きてる証拠だな

僕「まずは自分に出来る事を探さないとな、よしっ!」

ボクは部屋を飛び出した、それから三日後までみんなから隠れて固有魔法とやらを
考えていたのだが、最近歌ってなかったなと歌ってみたら

僕『あれ、なんだこの感じ?』

というわけだ

ちゃんとご飯は作ってたし、その時は宮藤さんとリーネさんとも会った



~二日前~

-食堂-

僕「今日は何作るかな?」

朝ごはんを作るのは最早習慣、するなと言う方が難しい

宮藤「あ、僕さん、手伝いますね!」

そこに宮藤さんが現れる

僕「・・・・はい、よろしくお願いします」

リーネ「私も手伝いますね」

僕『二人はいつも一緒にいるイメージがあるな』

その後、しばらくお互いに黙々と料理をしていたのだが

宮藤「あの、僕さん、もっと私達を頼っていいんですよ?」

思わぬ一言に手が止まる

僕「はい・・・そうですね、そうします」

なんでこんなに優しいのかな?

リーネ「はい、仲間なんですから」

宮藤「仲間はお互いに頼りあっていいんですよ」

そう言って二人は笑っている

仲間か・・・そっか、仲間だからなのか・・・

僕「うん、ありがとう・・・・・・!?」

その時、食堂に一人の少女が入ってきた

サ-ニャ「おはよう、芳佳ちゃん」

宮藤「あ、サーニャちゃん、おはよう!」

リーネ「あれ、僕さんは?」

宮藤「え、本当だ・・・いない?」

サーニャ「?」

―――――――――
――――
――

僕「さ、避けてないよ!」

ごめんなさい、避けました


~ハンガーにて~

ボクは自分のユニットを見に来たのだが

僕「ユニットは・・・どこだ?」

シャーリー「ん、どうした僕?お前のユニットなら今整備中みたいだぞ」

振り向くとそこにはシャーリーさんが居た、彼女もここに用だろうか?

僕「そうですか・・・ありがとうございます、シャーリーさん」

シャーリー「シャーリーでいいよ、敬語も別にいらない」

僕「え、じゃあ、ありがとう、シャーリー」

シャーリー「・・・・・・・」

僕「え、ごめんなさい?」

シャーリー「いや、いいんだ、今まではそんなに素直に敬語外さなかっただろ、だから
       びっくりしたんだ」

僕「ああ・・・そっか」

シャーリー「まぁ、仲間なんだからさ、あんま気使うなよ」

僕「・・・うん、ありがとう」

シャーリー「後、今度ユニットを・・・」

僕「だめだ」

シャーリー「まだ言ってないぞ?」

僕「だめだ」

シャーリー「・・・まぁいいや、それにしてもさ、なんかいい顔になったな」

僕「え、よく女っぽいと言われるけど」

シャーリー「そうじゃない、なんか吹っ切ったみたいだ」

僕「まだ吹っ切ってる途中かな・・・」

シャーリー「・・・そっか、がんばれよ!」

そう言ってシャーリーは行ってしまった、気に掛けてくれたんだろうか?

僕「ありがとう、シャーリー」



~一日前~

通路を歩いていると後ろから足音が近づいてくる

エーリカ「ボーークーーー!!」

僕「へ?」

エーリカ「えいっ!!」ガシッ

僕「わっ!?な、なんですか、エーリカさん?」

エーリカ「エーリカでいいよー!」ギュゥゥ

僕「絞まってる!首が絞まってるって!エーリカ!!」

エーリカ「おっと、ごめんごめん」

そう言って突然背中に飛びついたエーリカは離れてくれた

僕「大丈夫だけど、どうかしたの?」

エーリカ「別に無いけど・・・」

僕「ないのかよ!?」

エーリカ「う~ん、そうだな、じゃあ、君の質問に答えてあげよう!」

僕「じゃあ?・・・・・あ、まぁいいや、質問いい?」

エーリカ「なに?」

僕「ボクは・・・」

ルッキーニ「ボーークーー!!」ギュゥゥゥ

僕「ぐあっ!?、絞まってる、絞まってる!」

ルッキーニ「へ?」

僕「首が絞まってるってルッキーニ!」ギュゥゥゥゥゥ

ルッキーニ「あ、ごめんねー」

僕「ごほっ、ごほっ・・・あー、大丈夫だよ」

ルッキーニ「あのね、僕はお菓子作れる?」

僕「ん、簡単なのなら出来るけど、それがどうかしたの?」

エーリカ「本当?すごいじゃん!」

ルッキーニ「作ってー!!」

僕「いいけど・・・」

僕『今は、まだやる事があるんだよな・・・でもルッキーニに悪いかな・・・』

エーリカ「・・・・・・」ジー

僕「・・・・・?」

ルッキーニ「?」

エーリカ「ルッキーニ、行くよー」

ルッキーニ「うじゅ?なんでー?」ズルズル

あれ?もしかして・・・エーリカが気を使ってくれたのか?

僕「エーリカ!」

ボクはルッキーニを引きずっていくエーリカに声を掛けた

エーリカ「頑張んなよ~」

僕「え、ああ、・・・・・うん!」

手を振りながら彼女は去っていく

僕「ありがとう、エーリカ」

ボクはエーリカにとって仲間かな?そう聞こうとした自分が馬鹿らしくなった




僕「じゃあ、歌の練習あるのみだな!」

ついでにサーニャとエイラにどんな顔して会えばいいのかわからなかったから

極力逃げました・・・



~現在~

僕「そろそろ見えてくる筈なんだけど・・・・・・居たっ!」

広がる空の中に黒く巨大な生物が一機と戦う少女が五人

僕「え、と、エーリカに坂本さんにバルクホルンさんにエイラさんとサーニャさんか」

僕「よしっ・・・って震えてるよ・・・」

正直な足に拳を入れて(痛かった)戦闘空域の上で停止する

みんなは気付いてないようだ

僕「・・・・・・ふぅ」

ボクは呼吸を整えて、心を静める

風の音が心地良い

息を吸う

吐く

僕「大丈夫、ボクは一人じゃない」

すぅ・・・

 『わたしに できること ひとつづつ 叶えたい』

 『夢に向かって 一歩ずつ歩こう』

 『わたしにできること あなたにも伝えたい』

 『あきらめないで 翼広げて』

 『さあ とぼうよ あしたのために』

―――――――
―――――
―――


バルクホルン「な、なにをしとるんだアイツは!」

エーリカ「いいじゃん、いい歌だよ~?」

エイラ「そうダナ」

サーニャ「はい!」

バルクホルン「な、た、確かにそれは認める!男なのにあの高音・・・ってそうじゃない!
         戦場で歌だと?そんなもの狙ってくれと言っているような物だぞ!!」

坂本「いや、よく見てみろ、バルクホルン」

バルクホルン「何を見ろと・・・・・!?」

エーリカ「あれはすごいよ・・・!」

エイラ「始めて見たゾ、あんな大きいノ」

バルクホルン「な、なんだ、あの魔方陣は!?」

五人が見上げた頭上には僕を中心に強大な魔方陣が出来ていた

その大きさは宮藤のシールドを凌駕し、浮かび上がる術式は楽譜のようだ

サーニャ「あれが・・・僕さんの魔法?」


空には、バイオリンの音と少年の声が響く


 『わたしにも できること やさしさを 守りたい』

 『涙ふいたら飛び立とう 明日へ』

 『わたしから 届けたい とっておきの魔法で』

 『もう うつむかない ヤクソクするわ』

 『自由のため 未来のために』


僕「・・・・・ふぅ」

途中で気付いたけどユニットから音が鳴ってたんだよな・・・ん、じゃあ

整備兵『見た事無いパーツが組み込まれていまして』

シャーリー『お前のユニットは普通のパーツの他によくわからないパーツがあるんだよな
       スピードに関係する部品じゃないと思うんだけど・・・なんだろうな?』

僕「そういう事か・・・なるほど、みんなが言ってた謎のパーツってのはこの事か・・・」

魔法力を受けた状態でボクが固有魔法を使うと、ってところかな?

それにしても

僕「姉さんだよな・・・?」コンッ

ボクはユニットを軽く小突いた

――――――――
―――――
―――


ネウロイ「ウォォォォォォォォォォン」

エーリカ「ありゃりゃ、お終いかな?」

坂本「そのようだな」

エイラ「ウン、よかったんダナ!」

サーニャ「綺麗な声・・・」

バルクホルン「ああ、って違うだろう!今は戦闘中だぞ!」

エーリカ「トゥルーデ、前」

バルクホルン「今度はなんだ!」

坂本「バルクホルン、シールドだ!」

バルクホルン「っく!?」

咄嗟にシールドを張るバルクホルン、放たれた赤いレーザーはシールドに直撃する

バルクホルン「おい、ハルトマン!もっとちゃんと言わんか!」

レーザーを受けつつバルクホルンは横目にエーリカに話しかける

エーリカ「え・・・・・?」

エイラ「・・・・・」

サーニャ「・・・・・」

坂本「お前、そのシールド・・・」

バルクホルン「な、なんだ?私のシールドがどうかしたのか?」

みんなの目は点になっていた

エーリカ「トゥルーデ、よーく大きさ見てみたらー?」

そこにはレーザーを簡単にしのげるだけのシ-ルドが広がっていた

バルクホルン「なんだ、これは?」

エーリカ「自分のでしょー」

エイラ「なんか力が湧いてきたゾ!」
サーニャ「私も・・・!」

坂本「ああ、私もだ・・・まさかこれが」

バルクホルン「な、馬鹿な!これが僕の固有魔法なのか」

エーリカ「それよりこれならアイツ倒せるんじゃない?」

エイラ「ダナ!」

坂本「・・・よし、攻撃開始!ネウロイを撃破する!」

――――――了解!



僕「・・・ボクの魔法って結局どうなるんだ?」

使ったのはいいとして、効果がわからないのにいまさら気付いた

空中で一人考え込んでいたのだが未だにわからない

僕「・・・武器持ってくりゃよかったかな?」

下ではウィッチが戦っている、戦闘も中盤だというのに元気が有り余って見えるのは
気のせいだろうか?

僕「ボクっていらな・・・・」

いらない?いや、やれる事をやるんだ!そう決めたじゃないか・・・!

ボクは戦闘空域に向かう


バルクホルン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

バルクホルンは銃を持ち替えてネウロイを殴りつける

ネウロイ「ォォォォォォォォォオオン」

すさまじい衝撃にネウロイは大きく傾く

エーリカ「トゥルーデ張り切りすぎだよー!」

バルクホルン「力が溢れてくるんだ!」

エーリカ「まぁ、私もだけどね・・・シュトルムー!!」

大きな竜巻はネウロイの半身を大破させる

先の攻撃で怯んでいたネウロイにそれは大きなダメージとなる

エイラ「もう一息ってところダナ」ダダダダダダ

サーニャ「うん!」

サーニャはフリーガーハマーで攻撃を開始する

発射された幾つかのミサイルは未だに再生を終えていないネウロイに直撃する

ドドドドドドォォォォン

バルクホルン「よしっ!」


煙が晴れるとネウロイが姿を現す、しかし現れたのはネウロイだけではなかった

ネウロイ「ウォオォォォォォオオオォオォン」

コアを露出させたネウロイは最後の意地とでも言うのだろうか?

最後の力を集約した光線を放つ

その先には

エーリカ「サーニャ!?」

坂本「いかん!」

エイラ「・・・大丈夫なんダナ」

バルクホルン「ああ、そのようだ」



放たれたレーザーは決して大きくは無いシールドに命中した

サーニャ「・・・・僕さん」

僕「遅れてごめんなさい、サーニャさん」

サーニャ「・・・素敵な歌でしたよ」

サーニャさんは他にも言いたい事があったのだろう、でも一言だけ、そう言ってくれた

僕「・・・ありがとう」

ボクにも仲間を守れたよ・・・

僕「・・・姉さん」

ボクが頑張ったからだよ、そう聞こえた気がした


エーリカ「あれ?力が・・・」

バルクホルン「っく、いつまでもとはいかないか・・・」

坂本「いや、十分だ・・・!!」

そう言って坂本さんは一直線にネウロイに向かっていく

ネウロイ「ォオォオォォォォオオオオォォオン」

坂本「ぉぉぉぉぉおおお!!烈風斬!!!!」

巨大な光がネウロイを両断した

ネウロイ「ォォォォォォォォン」

光が舞い上がり、消滅する

エイラ「・・・終わりダナ」

長い戦いは、終わりを告げた



~シャーリーサイド~

ネウロイ「ォォォォオッォォォォォオオオオォン」

悲鳴とも思える声を上げネウロイは光となって崩壊する



宮藤「・・・え?」

リーネ「終わり?」

ペリーヌ「ふぅ・・・そのようですわね」

シャーリー「ああ、そうみたいだな・・・よし、みんな戻るぞ!」

ルッキーニ「疲れた~~~!!」

宮藤「帰ったら、ご飯作らないといけないね」

リーネ「そうだね、芳佳ちゃん」

ルッキーニ「ボクの料理がいいな!」

シャーリー「ああ、そうだな!」


~坂本サイド~

坂本『ああ、消耗はしているが負傷者はいない』

ミーナ『そう・・・よかった』

坂本『ああ、アイツのお蔭だな、まったく驚かされたよ』

ミーナ『ふふ、とにかく帰還してください、話はそれからしましょう』

坂本『了解した』



僕「ふぅ・・・終わったんだな」


サーニャ「はい・・・僕さんのお蔭ですよ」

僕「歌っただけなんだけどね・・・」

エーリカ「その歌に助けられたんだよ、だから僕のお蔭!」

みんなが集まってくる、戦いが終わったのだと実感する

僕「エーリカ、それってどういう事・・・?」

バルクホルン「・・・まさかお前、自分の固有魔法のこと知らなかったのか?」

僕「え、いや、固有魔法が歌ってのはわかったけど効果までは・・・」

サーニャ「僕さんの歌は、他の人の魔力に干渉できるみたいです」

僕「干渉?」

エイラ「魔力を強くしたり出来るって事ダ・・・アト」

僕「・・・・・あと?」

エイラ「いつまでサーニャに引っ付いてんダ!?」

僕・サーニャ「え?」

言われて気付いた、レーザーからサーニャを守るときにサーニャの肩を抱いて片手で
シールドを張ったんだった・・・

そいでそのまんま・・・その、まんま?

僕「わぁぁ、ご、ごめん!サーニャさん!!」

サーニャ「あ、いや・・・/////」

エイラ「ボークー!!」

僕「ごめんっ、でも意識とかしてた訳じゃないんだ!」

エイラ「オマエ・・・最近私たちから逃げてタロ?」

僕「・・・・・・ううん」

ばれてるのか?・・・いや大丈夫だ、問題ない!

サーニャ「・・・僕さん」ジー

つぶらな瞳に見つめられて嘘などつけるものだろうか?ボクは無理だ!

僕「うう・・・その、ボク、二人に酷い事言ったから・・・」

八つ当たりしたんだよな、気を使ってくれた二人に

僕「ごめんっ!でも二人のお蔭で目が覚めたんだ・・・だから!」

その先は言わせてもらえなかった

サーニャ「いいんですよ、もう」

僕「え?」

その言葉に驚きを隠せない、だって怒って当然だろ?優しさを無碍にしたんだぞ・・・

エイラ「な、サーニャ!」

エーリカ「まぁまぁ、落ち着きなさい」

エイラ「うう・・・・」

僕「・・・・ごめん」


サーニャ「『仲間』は、わかりましたか?」

僕「うん・・・今ならわかるよ」

ボクはここに居るみんなの顔を見渡す

家族ってエイラは言ってたけど・・・そんな感じだ、一緒に居ると

心が温かくなる

サーニャ「よかった」ニコッ

僕「あ、うん///」

なぜ他人のことでこんな笑顔になれるんだろう?

それはきっと

僕「サーニャさんは優しいね」

そう、彼女が優しいからなんだろう

サーニャ「さん、付けなくていいですよ」

僕「・・・うん、ありがとう、サーニャ」ニコッ



エイラ「ん~~~ん~~」モゴモゴ

エーリカ「はいはい、空気は大事にね~」

バルクホルン「何をやっとるんだ、大体お前らは軍人としての自覚が・・・」
エーリカ「トゥルーデ、うるさ~い」

バルクホルン「な、お前!」

エイラ「ん~~ん~~~~ん~~~」モゴモゴ


サーニャ「ふふふっ」

僕「はははっ!」

この時、心から思ったんだ、楽しくて、嬉しいって

心から笑ったんだ


坂本「話は終わったか?」

僕「坂本さん、ミーナさんは何か?」

坂本「気をつけて帰って来い、だそうだ・・・それより」

僕「?」

坂本「よくやったな!シールドを張り仲間をり、固有魔法でみんなを
    サポートした、勝てたのはお前のお蔭だ!」

僕「へ・・・?」

思いもよらない賞賛の言葉にボクは戸惑う

エイラ「・・・泣いてんノカ?」

僕「え、あ、ごめん・・・」グスッ




僕「守れたんだ・・・ボクでも・・誰かを・・・よかった・・・」グスッ

高校二年生、一人ぼっちで生きていくんだって思ってた

でも仲間が出来た、仲間を守れた・・・

そう思って安心したら、目の前が真っ暗になった

僕「あれ?」

エーリカ「え!?・・・僕!」

サーニャ「僕さん!?」

みんなの声が遠のいていく

僕「眠い・・・」




そして次に起きたのは自室だったんだが・・・それからの話はまた次の機会にしよう

僕がこの世界にきて出会えた人達、その人達と僕の物語は

まだ終わらない



続く



休みの歌    (第二楽章 一話)

君と奏でる歌  (目次)
最終更新:2013年02月02日 13:32